後悔しても遅い

ネットをうろうろしていて、非常に気になるものを見つけてしまった。

すでにご存知の方も多いかと思うが、「アメリカ兵の首切り映像」に関するものである。

私の祖父は続に言う「またぎ」であった。だから私は小さい頃から「生き物」をさばくのは見慣れており、血を見るのも内臓を見るのも別になんとも思わない。余談であるが、祖父の家に行くと、祖父がウサギや狸、狐の皮をはいでいる場面によく出くわした。祖父は見事な手つきで皮をはいでいった。皮はなめして売り、ウサギは内臓を取り除かれ、その夜の食卓に並んだ。狸も食べたことがある。巷でよく言われる生きたニワトリの首をはねると、首を切られたニワトリは首が無いまましばらく走ると言うのは本当の話で、私はその光景を実際に見ている。切られた首も少しの間は目をぱちくりしてくちばしをパクパクさせる。残酷なように聞こえるかもしれないが、恐怖を与えないで殺したほうがおいしいのも本当であるし、あくまで「生きていく」ために行っている行為である。

このような光景を見慣れている私であるが、この映像はつらかった。まるで自分の首元に刃物を押し付けられているような気分になった。イラクの人間も一種のトランス状態になっているようだった。そういう状態でなければ出来ない行為であろうし、自己防衛本能からもそうならざるを得ないのであろう。

ここに出ているイラクの人間も、生きていく為に行ったことかもしれない。しかし、このような行為に走らせてしまう戦争とは本当にひどいものだと思う。また、人間も恐ろしい生き物だと思う。

我が子がこのような目にあったら、私はどうすればいいのだろうか。興味本位で見てしまってからこのようなことを書くのは不謹慎ではあるが、見なければよかったと後悔している。

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