強いぞU-23代表

AFC U23 アジアカップでグループリーグ1位勝ち上がりを決めている日本代表。今カタールとのグループリーグ3戦目を見ているのだが、本当にうまい。技術は極めて高いしフィジカルもある。何より判断スピードが速い。そこに速いパススピードも加わって、相手をなすすべなし状況に陥らせている。先取点のクロスなんてかなりのスピードボールだった。これで21才以下の選手なんだから恐れ入る。この年代で2歳も違うと力負けする場面が多くなるのが当たり前だが、日本のほうが年上にさえ見えてしまう。

とにかく他の国と比べてパススピードの速さはずば抜けている。どんなに強いパスでも受けられる技術があるからこそできる芸当だ。世界の強豪国はパスを出すときの音が違う。そのレベルにどんどん近づいている。すごいことだ。

選手を試合ごとに入れ替えていてこの戦い方なのは驚愕だ。選手層の厚さは恐ろしいくらいのレベルに達していると思う。もうアジアの国々では練習にさえならないのかもしれない。今のA代表もかなりのレベルにまで到達してきているが、その下の年代はその上を行きそうだ。期待しかない。

オーストラリア-中国戦(U-23)

いまDAZNでオーストラリア-中国戦を見ているのだけれど、前半の中国は出足も早くそれなりにしっかりと戦っているなという印象。逆にオーストラリアは反応が一歩遅く、先手を取られて大苦戦。先制点も中国が入れて前半終了している。

後半は中国の足が止まってオーストラリアが攻勢だが、ショートパス主体に戦い方を変えてきているオーストラリアは既視感のある戦い方だ。そう、昔の日本代表そっくりなのだ。パスは繋いで少しづつ前に行くのだけれど、どこかで必ずノッキングしてしまう。パスも止めてから受け手を探すような感じだし、ドリブルで切り込んでいく選手もない。まさに昔の日本代表。パスを回すときのパススピードも遅い。がっちり守られたら崩すすべが見当たらないのだ。決定的なチャンスもシュートが下手。

まだ12分ほどあるが、このまま負ける可能性のほうが高いように見える。なんだろ、このつまんなさ。高さとパワーで押していたオーストラリアの方が怖さがあったと思う。残り時間も少ないのに、パワープレイにも移行しない。ポンポン中に入れられたほうが嫌だと思うのだけどなぁ。がっちり人数をかけた中国をショートパスで崩すなんて、オーストラリアの技術じゃ無理だよね。バックパスしてる場合じゃないだろ。ロングシュートも打たない、ドリブルで切り込んでも行かない、パワープレイもしない。必死さが見えない。勝つ気ないのかなぁ。まさに数年前の日本代表だ。

ロスタイム5分。おお、92分にどうにか追いついたかな?おや?VAR確認でハンド取り消し。仕方ないよね。こんな戦い方じゃ負けて当然だろうね。

女子サッカー期待値大な2人

最近の女子サッカー日本代表候補には期待大の選手が多い。最近の一番の目玉は谷川萌々子だろう。サッカーIQが非常に高く、技術も素晴らしい。とにかくスケールの大きい選手だと思う。長谷川唯も素晴らしい選手だが、彼女にはより大きな希望を感じてしまう。長谷川唯も海外に行ってから判断がより早くなり、手詰まりになる場面が少なくなったのはとてもうれしいことだ。話を谷川選手に戻すと、彼女は日本代表の王様になる存在だと思っている。とにかく楽しそうにプレーしているのが最高。

忘れてはいけないのが眞城美春。まだ18歳だが、その視野の広さ、技術の高さは世界トップクラスだと思う。スケールのでかさは谷川選手にかなわないが、長谷川選手の後継は彼女しかいないような気がする。

そのほかのアンダー世代の選手も、技術的には沢選手のころとは隔世の感がある。あまりにもうまい。海外で活躍する選手も多くなり、男子代表とともに期待でいっぱいだ。

ワールドカップ組分け地獄度検証 結果

ワールドカップ組分け地獄度を、FIFAランキングによるもの過去3大会の成績から算出してみたのは以前に書いた通り。

これらはいずれも国の強さを一定の基準で数値化し比較しただけなのだが、その切り口によって強さの数値が変わるのは至極当然。いずれもある仮定の下での算出結果である2つの指標を合計し、地獄度検証した結果が次のとおりだ。

地獄度グループランク検証WC成績検証合計
1D134POあり
2A516POあり
2B336POあり
4F167POあり
5E10212
6H9514
6K6814POあり
8L61016
8I41216POあり
10C10919
10G12719
10J81119

なんと、グループDが映えある栄冠に輝く結果となった。アメリカ、オーストラリア、パラグアイ、トルコ(25位 PO)は大変だ。それに続くのはグループA、グループBである。我らが日本代表のグループFは4番目。結構厳しいグループと言える。波乱が起きるというか、予想がつきにくいのはこの4グループだろう。

それに引き換え、グループC、G、I、J、Lは強豪と言われる組がすんなり勝ち上がり、波乱は起きにくいのではないかと予想される。決勝トーナメントでは、グループリーグでのパワーの使い方で勝敗が左右されるようにも思うので、この結果を元に、時間があれば決勝トーナメントの予想もしてみようかと思う。

これらには当然移動の困難さとか気候条件などは全く加味されていない。

さて、結果は如何に。

ワールドカップ組分け地獄度検証 その2

前にワールドカップ組分け地獄度をFIFAランキングを元に検証してみた。その結果は驚きの地獄度No.1だった。

今回はワールドカップ過去3大会の結果をもとに算出してみようと思う。算出方法は出場1ポイント、ベスト16 2ポイント、ベスト8 3ポイント、ベスト4 4ポイント、決勝進出 5ポイントとし、年別に係数をかけて算出した。年度別は2014年は1、2018年は2、2022年は3と、直近ほど重くしてみた。このポイントの国別合計を算出し、その散らばり具合で判別した。要は過去3回大会での強さを出し、ポイント差が大きいグループは強い国が勝ち抜けしやすく、そうでないグループは混戦になると仮定した。

その結果はこの通り。

Gp国名2014201820222014P2018P2022PP計P偏差地獄度
Aメキシコ(15位)16決16決1次24394.271
南アフリカ (61位)0000
韓国(22位)1次1次16決1269
デンマーク(21位)16決1次0437
Bカナダ(27位)1次00334.923
イタリア(12位)1次1001
カタール(51位)1次0033
スイス(17位)16決16決16決24612
Cブラジル(5位)4決8決8決469199.749
モロッコ(11位)1次4決021214
ハイチ(84位)0000
スコットランド(36位)0000
Dアメリカ(14位)16決16決20684.923
パラグアイ(39位)0000
オーストラリア (26位)1次1次16決1269
トルコ(25位)0000
Eドイツ(9位)優勝1次1次523104.502
キュラソー(82位)0000
コートジボワール(42位)1次1001
エクアドル(23位)1次1次1034
Fオランダ(7位)3位8決409135.916
日本(18位)1次16決16決14611
ウクライナ(28位)0000
チュニジア(40位)1次1次0235
Gベルギー(8位)8決3位1次383146.197
エジプト(34位)1次0202
イラン(20位)1次1次1次1236
ニュージーランド(86位)0000
Hスペイン(1位)1次16決16決146115.325
カーボベルデ(68位)0000
サウジアラビア(60位)1次1次0235
ウルグアイ(16位)16決8決1次26311
Iフランス(3位)8決優勝準優310152813.2212
セネガル(19位)1次16決0268
イラク(58位)0000
ノルウェー(29位)0000
Jアルゼンチン(2位)準優16決優勝54152411.7011
アルジェリア(35位)16決2002
オーストリア(24位)0000
ヨルダン(66位)0000
Kポルトガル(6位)1次16決8決149146.708
コンゴ民主共和国(56位)0000
ウズベキスタン(50位)0000
コロンビア(13位)8決16決3407
Lイングランド(4位)1次4決8決1891810.3410
クロアチア(10位)1次準優3位1101223
ガーナ(72位)1次1次1034
パナマ(30位)1次0202

見やすいやつはこちら。

この結果は地獄度No.1はメキシコ(15位)、南アフリカ (61位)、韓国(22位)、デンマーク(21位)のグループAだった。地獄度2番目はドイツ(9位)、キュラソー(82位)、コートジボワール(42位)、エクアドル(23位)のグループE、3番目はカナダ(27位)、イタリア(12位)、カタール(51位)、スイス(17位)のグループBとアメリカ(14位)、パラグアイ(39位)、オーストラリア (26位)、トルコ(25位)のグループD。

我らが日本代表のグループFは真ん中くらいの6番目、一番楽勝なグループはフランス(3位)、セネガル(19位)、イラク(58位)、ノルウェー(29位)のグループIとなった。

当然POの結果で変わってくるが、それなりに使える数字になっているように思う。

ワールドカップ組分け地獄度検証 その1

ワールドカップ組分けが決まった。日本はオランダ(7位)、チュニジア(40位)と欧州PO枠B と同じグループ。欧州PO枠Bはウクライナ(28位)、ポーランド(31位)、スウェーデン(43位)、アルバニア(63位)から出てくる。

結構大変な組み合わせと思う。ただ単にヤベーヤベーと騒いでも仕方がないので、地獄度を一定の基準で算出してみた。

算出の前提はFIFAランキングだ。色々言われるFIFAランキングだが、過去の試合の結果を元に算出されているので、当たらずとも遠からじ、それなりに信頼できるものと仮定している。

比べるのはグループのFIFAランキング合計とその順位の散らばり具合だ。グループにまだ決まっていないプレーオフ組がいる場合、ランキング合計はその中の最上位をピックアップした。この合計が少ないほど強い国が集まっていることになる。

次は上位4カ国の順位の散らばり具合(分散)を比較した。散らばりが小さいというのは、順位に大きな差がないと見ることができる。つまり接戦必須。逆に散らばりが大きい場合は順位の差が大きなグループと言えるだろう。こちらはFIFAランクが上の国が余裕を持って勝てるグループと想定した。

これを表にするとこんな感じ。

グループ1~4計順位分散順位合計順位
A15212261445965119621.14105
B12172751326971107317.3363
C5113684136935.9122110
D14252639454780104210.2131
E92342821561231.792110
F718284031436393114.1231
G82034861481134.4112212
H11660681451032.810209
I319295876123109423.1594
J2243566127826.67158
K613505670149125725.46136
L4103072116530.78136

ちょっと見にくいので、少し装飾したものも載せておこう。

これを見る限り、日本のいるグループFは、合計が1番少なく、分散も上から2番目に少ない。この順位を加算したものが合計の欄だ。合計が一番少ない=地獄度が一番高いグループはなんとDとFとなってしまった。グループDはアメリカ(14位)、パラグアイ(39位)、オーストラリア (26位)、そして欧州PO枠C (トルコ(25位)、スロバキア(45位)、ルーマニア(47位)、コソボ(80位))である。D、Fともに実力伯仲といったところか。地獄じゃん。

さて、地獄度第2弾は、本戦での戦績を元に算出してみたい。本戦で強かった国はワールドカップの勝ち方を知っているのではないかと仮定して算出してみよう。といっても、あまり昔のデータは参考にならないので、直近2~3大会のデータで出してみたい。

FIFAワールドカップ26 組み合わせ抽選会

FIFAワールドカップ26 組み合わせ抽選会が、日本時間12/6の2時から行われる。

ご承知の通り、日本は第2ポットに組み入れられた。同じポットのクロアチア、モロッコ、コロンビア、ウルグアイ、スイス、セネガル、イラン、韓国、エクアドル、オーストリア、オーストラリアとは同じグループリーグに入ることはない。クロアチア、モロッコ、スイス、オーストリアと当らなくて済むのはよかったと思う。

波乱を生むであろう要素は第4ポットだ。ここにヨーロッパプレーオフ勝者が4か国も入ってくる。仕組み上仕方がないとは思うが、第4ポットの国じゃないだろ。第1ポットの開催国3か国と合わせ、この7か国が波乱をもたらす原因となりそうだ。

ただ、グループリーグで敗退する国は48か国中12か国しかない。グループリーグ3位の半分は勝ち残れるわけで、単純確率でも75%の勝ち上がり率だ。グループリーグはまず大丈夫と思ってよいと思う。

さぁ、組み分けはいかに!

U-17ワールドカップ ポルトガル優勝

U-17ワールドカップはポルトガルがオーストリアを1-0で破り、見事優勝した。グループリーグでは日本に敗れたポルトガルだったが、強かったね。オーストリアも惜しいシュートがあったりしたが、ちょっとだけ運が味方してくれなかったみたいだ。

日本はこのポルトガルに勝ち、オーストリアに負けた。オーストリアは日本と戦ってより強くなった感じがする。ポルトガルは日本に負けてより一層気を引き締めて決勝トーナメントを勝ち進んだ。準々決勝で負けてしまった日本だが、オーストリアに勝ってあと2試合経験を積めたら最高だったのに・・・残念。

日本との違いは、やっぱり判断とパスのスピードかな?このちょっとしたスピードの違いが大きな差となっているように思う。技術・フィジカルでは全く引けを取らないどころか、日本のほうが上回っている感があった。日本の未来は明るいが、もう一段上を目指すにはより強いところと戦う経験がモノを言うのではないか。

さぁ、次はワールドカップ本戦だ。

もうすぐU-17ワールドカップ準々決勝

21:30からU-17ワールドカップ準々決勝が始まる。相手はオーストリア。準々決勝には予選グループAからイタリア、グループFからスイス、グループHからブラジル、グループIからブルキナファソ、グループLからオーストリア、そして、日本がいたグループBからは日本、ポルトガル、モロッコの8カ国が残っている。グループBおかしい。

対戦相手のオーストリアは予選からの5試合で失点たったの1。堅守のチームなのかもしれない。危なげない戦いで勝ち上がってきている。

対する日本は5試合で失点2で2引き分け。浮き沈みがそれなりにある感じだ。ぜひこの試合で勝って決勝まで進んでもらいたい。そうすればあと3試合、真剣勝負の経験が積まれるわけで、この年代にとってはとても大事なことのように思う。

それにしても日本のアンダー世代の技術は素晴らしい。今のA代表も技術が素晴らしい選手は多いが、技術だけ見たらアンダー世代のほうが上のような気がする。彼らが順調に強く逞しくなって行くことを想像するとワクワクが止まらん。頑張れ。

ブラジルに勝った

キリンチャレンジカップで、日本代表が前半の2点ビハインドをびっくり返し、ブラジルに勝った。

前半、文句のつけようがない得点を決められたが、今までの代表と違って慌てる様子や気後れしている感じは全く無かった。22年の試合はドン引きしているにも関わらずチンチンにされたが、今回は違う。それでも引いて守るあまり主導権は圧倒的にブラジル。やっぱつえーなブラジル。

後半は打って変わって積極的な日本代表。後ろは4枚にして前からプレス。守備のサイドにスペースができるが使わせない。最初の得点はブラジルのミスだったが、それを南野がしっかりと決めて1点差。伊藤のクロスに中村が合わせ、そのボールがDFに当たり同点。最後は上田がビシッと決めて逆転。びっくりだ。前半は守り、後半勝負ができるなんて。これでW優勝国8カ国のうち、スペイン・ドイツ・アルゼンチン・ウルグアイ・フランス・ブラジル6カ国に勝ったことがある国になった。

今日の試合を見ていても、技術的にもフィジカル的にも見劣りがしないチームになったのは嬉しい限りだ。パラグアイ戦のグデグデ感は一掃され、特に後半は攻守の切り替えの意思統一がしっかりできていたと思う。ただ、鎌田・佐野・堂安が交代してからはパラグアイ戦の代表みたいになったのはいただけない。

この勝ちに慢心することなく、より高みを目指してほしい。

E-1優勝

E-1選手権は、男子が3勝で優勝した。韓国戦の後半はちょっとやられ過ぎだったが、あんなもんだろう。よく耐えたというべきかもしれん。

さて、次はW杯本大会だ。W杯で目標のBest8に残るためにはどうしたらよいか。俺はとにかく手の内を明かさないことだと思う。W杯アジア予選を見ていても、後になればなるほど対策をされて超楽な戦いがちょっと楽程度にまでなってしまう。アジアでさえこれなのだから、本戦では相手を分析しまくって対策してくるのは当然のことだ。

過去のW杯を思い返してほしい。グループリーグを突破できなかった大会は1988年、2006年、2014年の3回。初出場の1988年フランスでは、ほとんど手も足も出なかった。2006年は最強と言われていたが、予選からほぼ同じ戦い方で1勝もできず。2014年もザッケローニの下、本戦でも「俺達のサッカー」という同じ戦い方をして惨敗である。

グループリーグを勝ち上がった大会は、予選と本戦で戦い方が全く違った。2002年はホームアドバンテージと小野、稲本などのゴールデンエイジ+中田でグループリーグを勝ち上がったが、これも初戦で守備の要の森岡が負傷(試合は2-2のドロー)、残り2試合はセンターバックを現サッカー協会会長の宮本が務め勝利。この2試合の戦い方はバックラインを押し上げていくフラットスリーというより、若干後ろに引いた守備を取り入れたような戦い方に変わった。2010年はオシム監督の後を引き継いだ岡田監督が本戦になって日本中がアッと驚く本田1Top戦術を使った。2018年は本戦前に突然のハリルホジッチ解任、西野監督の戦い方は分析できていなかったに違いない。2022年も同じ。本戦でぶっつけ本番の3バックを採用して舐めてかかってきてくれた相手をうまくはめ込んだ。

2026年は、今までのように相手が舐めてかかってくるとは思わないほうが良いだろう。しっかりと分析し対策をねってくるはず。最悪のパターンはアジアカップの再現だ。いくら強くても、それなりの実力を持った相手が十分な対策をしてきたら簡単には勝てない。アジアカップではそれまでの戦い方を研究されて苦汁をなめたが、本戦の相手はアジアカップレベルを遥かに凌駕する。このままではワールドカップ最終予選のオーストラリア戦の再現は必至だろう。

自分の力を過信せず、やりたいサッカーなどを追い求めず、とにかく相手の良さを潰し弱点を攻める。そんな超現実的な戦いをするべきだと思う。批判された2018年のポーランド戦だって、もうみんな忘れているように、結果を残せばみんな黙るからね。

U-17ヒヤヒヤの突破

U-17サッカー日本代表がワールドカップ出場を決めた。3試合で1勝1敗1分の勝ち点4で、アラブ首長国連邦・オーストラリア・日本が並び、得失点差で勝ち上がるという薄氷を踏んでの勝利だ。

オーストラリアとの試合を見ていたが、負けて当然という内容。一人ひとりは驚くほどうまい。パススピードも速く、技術は極めて高い。だか、安全策を取り過ぎなのか前への仕掛けがあまりにも消極的。そのくせサクッとボールを奪われ一気に攻められているシーンも多かった。ボールを受けたときに後ろを向いている事が多く、結果としてバックパスの選択肢が増えているように見えた。

リスクを取りたくないのはわかるが、もう少し自信を持ってもいいと思う。また、遠目からもシュートを打っても良さそう。あれだけうまいのに、シュートを打たないのはもったいなさすぎる。この調子では準々決勝のサウジには勝てないような気がする。

各国、日本にはサイドはある程度自由にやらせてもポケットと中央を固めてカウンターという戦術が徹底されてきているように感じる。中央に来たらボールを刈り取ってカウンターという戦術に対抗できていない。なまじっかボールを回せるのが災いし、強豪国に日本が取る戦術をそのままひっくり返されている。ボールが来る・止める・体の向きを変えるというスピードをもっともっと早くするか、受ける時点で前を向いているう状況が作れないと・・・

運も味方し、ワールドカップの切符とあと数試合ガチの試合ができるチャンスを掴んだ。この機会を逃すな!

今日はバーレーン戦

本日のバーレーン戦、勝てば世界最速でのワールドカップの切符が手に入る。初戦の中国戦やバーレーン戦、アウエーでのサウジ戦のような気合の入った戦い方であれば勝利は順当なところ。ただ、強い時に限ってホームは攻めすぎておかしくなったりするので注意かな?

そうはいっても、森保監督は守備をしっかりできるメンバーの優先順位が高いので、大崩れは考えにくいだろうね。

オーストラリアVSインドネシアは前半終了して3-0でオーストラリアのリード。インドネシアは監督が変わってチーム力が落ちている感じだな。

キックオフは19:35分、もうすぐだ。

ドイツに連勝するとは!

先日のドイツ戦は、ご承知の通り4-1で日本が快勝。マジ驚いた。カタールの前半は大人と子供くらいの差があるように見えたが、今回は普通に互角に戦っていた。この9か月でなにがあったんだ?と思えるくらいの変化だ。

ドイツに連勝したことで、選手はますます自信をつけたと思う。もともと技術力は高かった。フィジカルも負けなくなってきた。そして、自分で打開していこうという強い気持ちがどんどん出てきている。伊藤、三笘の強力なサイドを鎌田が操る。上田はしっかりと時間を作れた。あと2点くらいとれたと思うが、それは今後の課題ということで。

今回の試合で一番違いを見せることができたのは、分析官の若林大智氏の力かもしれん。試合運びがとにかくそつがなかった。試合前の準備が十分だったということだと思う。それを作り上げたのは若林大智氏じゃないかと思うのだ。

森保監督はW杯でそれなりの結果を出したので、一気に雑音は減ったと思う。またここ数試合はとてもよい勝ち方をしている。やっと自分のやりたいことにチャレンジできる体制が整ったのではないか。

監督、スタッフ、選手、いずれも自信に満ちてきている。新たなシーンを見せてくれると期待したい。

ドイツ戦を前に

9月10日はドイツとの親善試合。トルコとの試合は9月12日である。アウエーでの強豪国との試合は久々ではなかろうか。

このドイツ戦は周辺国でも話題になっているとのこと。特に日本の欧州組の多さが取り上げられているらしい。確かにアジアでは海外移籍している選手の数は圧倒的だ。今では海外移籍している日本選手は136人もいるという。これを聞くと、隔世の感を禁じ得ない。

欧州移籍した選手で思い出すのが、ジョホールバルの歓喜だ。あのときのイランには、欧州で活躍するダエイ、アジジ、マハダビキアなどがおり、個人の能力は日本を凌駕していたと思う。あの頃の日本から見ればプロ中のプロだ。その当時の日本代表には海外の経験があるのはカズくらいだったと思う。圧倒的な経験の差だ。

それがどうだ。今では海外移籍は全く珍しいものではなく、チームの主軸になっている選手がゴロゴロいる。アジア諸国から見れば驚異でしかないだろう。俺がジョホールバルの歓喜のときにイランに抱いた恐怖、その遥か上を行く恐怖をアジア諸国に与えているのは間違いない。それどころか、ドイツに勝つかも!と思っている人も少なくないはず。

ワールドカップに日本が出場するなど夢のまた夢と思っていたのは50年前。日本にプロができてから30年。次なる高みを見せてほしい。