学習能力の問題じゃない

泰葉はちょっと精神的に来てるだろ、あれ。そういうときに見世物にならないよう、休んだ方がいいんじゃないの?

泰葉も変だけどこっちも変。元ネタは当然のごとく2ちゃんねるらしい。

livedoor ニュース – 【トレビアン】学習能力無し! またもやサイゼリヤ不正請求をmixiでの告白が発覚!?

何が変って、こいつらのことじゃない。いやね、みんな誤解しているよ。学習能力なんてあると思っている方がおかしいよ。そんなのないの。あったらパチンコなんてやる奴いないはずだしー。

というか、人間の行動だからといって特別視するほうがおかしい。生ごみを放置しておけば蝿やらなにやらの虫がどこからともなくやってくるだろ?地面に落としてしまった飴にはあっというまに蟻がたかるだろ?あれと同じ。それに何か特別な意志があるかといえば、無い。自然現象だよ。虫とかだと喰い尽くすまで群がるけど人間だからそこまではいかないだけ。

金には群がるんだよ。まさに砂糖に群がる蟻とおなじ。手に入るのであればどんな事をしても欲しいと思う奴だって当然いるだろうし、それが合法となればより群がる。ギャンブルだってそうだろ。

だからなんら不思議な事ではないし、学習能力の問題ではない。こういうことを表面に出さず、もっとうまく金をせしめているやつは必ずいる。おいしい話を人にする奴は愚かなだけで、愚かなゆえ学習能力はもともと劣ると思っていい。バカにバカと言って賢くなるのだったらいいけれど、多分バカはいつまで経ってもバカでしかなく言うだけ無駄でしかないだろう。話のネタとしてはいいけれど、したり顔で「イクナイ」と言うのはそれこそ学習能力がないとしか言えないね。

技術系メーリングリストに何を求めているのか

先日、またまたメーリングリストに面白い投稿があった。その投稿はメーリングリストの趣旨とは全く違った質問だったので、「そんな議論はここでするべきものではない。」という投稿があったのは言うまでもない。ここまでは良く見る光景なのだが、その後の拒絶された人からの投稿が俺の興味をそそった。

その人曰く

最近どのメーリングリストも投稿がめっきり少なくなったが、その原因の1つには『投稿された内容がMLにそぐわない』と言われることにあるのではないだろうか。そんなに拒絶しなくても良いと思う。少なくとも投稿がゼロ状態よりましではないのか。

以前書いたメーリングリストの非常識野郎は「それはないわ」と言わざるを得ないが、今回のは認識の違いが見て取れなかなか面白い(今回も「それはないわ」だけど)。

メーリングリストの投稿は確かに減っていると感じる。ただ、投稿が減った大きな原因には「問題が少なくなった」ことがある。例えばLinux系などでは、昔はきちんと動かすだけでもそれなりの工夫やテクニックが必要だった。そのナレッジベースのひとつとしてメーリングリストは最大限に活用されていたと思う。しかし、今ではUbuntuなどを見てもわかるとおり、インストールしてすぐ、それもほとんど問題なく使えてしまう。そのような状況で、技術的な質問はほとんど発生しないのは当然の事だ。

また、このような意見が出てくる背景には、メーリングリストをナレッジベースとしての捉えているか、コミュニケーションツールとして捉えているかという根本的な認識の違いがある。技術系のメーリングリストはナレッジベースとしての色合いが強く、登録時にその主旨の事がかかれていることが多い。登録している人もその主旨を理解している人がほとんどだろう。

ただ、メーリングリストのなかにはコミュニケーションツール的に使われている所もあるのだろうか、この投稿者のように内容よりも「賑わい」を気にする人もいる。ぴしゃっと手を叩かれたことに対する不満で先のようなことを述べたのであれば論外であるが、技術系メーリングリストに限って言えば「賑わい」を求める方が間違っている事の方が多い。実際、新しいヴァージョンがリリースされたときなどは投稿数は格段に増加しとても「賑わう」。メーリングリストが静かなことは嘆くことではなく、「何もないのは良い知らせ」と言ってもいいだろう。

さらに、ノウハウを蓄積させることが大きな目的のメーリングリストは、ナレッジベース生成のためにその分野を絞りこみ、かつ可能な限りノイズを減らさねばならない。だから、その分野から外れた質問、過去にもあった質問を繰り返すのは忌み嫌われるのだ。ユーザのためのナレッジベースを作ろうとしているのであるから当然の話である。その場限りのQ&Aではないのである。その点は十分理解しなくてはならない。

しかし、そのナレッジベース作成を理解していない投稿者に注意をするのも、実は「ノイズ」でしかない。ナレッジベースを目指したメーリングリスト登録者は、その点も十分に理解すべきだろうと思う。

最後に参考リンクをあげておく。注意すべき点がほぼ踏襲されているので一度は必ず目を通しておくといいだろう。技術系メーリングリストのみならず、さまざまなことに応用が効くことまちがいなし。

技術系メーリングリストで質問するときのパターン・ランゲージ
質問の仕方
質問への答え方

[関連エントリ]
質問者と回答者のマナーで納得できないこと
質問者と回答者のマナーで納得できないこと 追記

高い安いは主観で決まる

なんだか麻生総理のぶら下がりで盛り上がっているみたいだね。そもそも「庶民感覚とずれている」と質問する意味がわからない。それなりの人と会うときはそれなりの場所を選ぶだろ。そうしないと相手に失礼だろうしバカにされるよ。というか、庶民感覚のいい例が蒟蒻ゼリーじゃないのかなぁ。

そんな流れにのって、ホテルのバーは安い? 体験ルポ、行った飲んだ払った (1/4ページ) – MSN産経ニュースなんて記事も出ていて面白い。この記事に出ている値段、かなりの人は「高い」と思ったかもしれないけれど、世の中にはホテルを頻繁に利用する層もあってその人たちから見れば「普通の値段だね。」となるはずだ。庶民感覚というけれど、国から見たときは税金を沢山払ってくれた人の方が重要なんだよね。絶対口が裂けても言わないだろうけど現実はそう。そういう人たちがやっぱり権力も握っている。

なんだかんだ言っても、所得とか社会的地位とかで棲息場所は違うんだよ。その棲息場所にはその場所ならでの相場があって、その違いをああだこうだ騒いだって意味のないことだね。「高い安い」なんてその人の財力や環境で決まるもんだ。逆に言えばこんなことで騒ぎ立てればお里が知れるだけだよ。こういう人たちはそのことをわかっていないよね。

疲れてるから仕事を休むのはいけないことですか?

疲れてるから仕事を休むのはいけないことですか? : キャリア・職場 : 発言小町 : 大手小町 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

おもしろい。全ての解答がまた面白い。ただ、超理系思考の俺からいわせていただければちょっと感情に流され杉であるうえ、全く理論だっていないのがすばからしい。

順をおって検討してみる。

前提としなければならないことは、「仕事を休む」(以下、欠勤)という事実だけであることだ。まずはこの事実に対しての影響を想定しなくてはならない。ここで「欠勤の理由についてはどうなのか」などとのたまうアホウがいるだろうが、現象面としては欠勤だけが真実でありその理由は一切関係ない。また、欠勤理由によってなんらかの影響がある場合についても、その問題は切り分けて個別に検討するべきである。

まず、欠勤することでの問題点であるが、これは「他人に迷惑をかける」という意見が多数見受けられる。しかし、これについてはその仕事内容や業務分担などで大きく変わってくるので一概に「欠勤=迷惑」とは言い切れない。完全に業務の歯車として機能しており、欠勤によって多くの業務が停止するようであれば「迷惑の度合は大きい」と言える。逆にその人ひとりで業務が完結する事が多いような場合、別に欠勤されてもほとんどの人は困らない。この質問者が欠勤することによって、どの程度業務に支障が出るのか、この質問からは判断できない。よって、欠勤することの問題点はその「業務内容等によって変化する」が正しいだろう。

さらに、上記は近い所でいっしょに働く人を対象とした「迷惑度」であるが、その「迷惑度」が誰(何)を対象にしているのかも、より具体的に検討する必要がある。いっしょに働く人達なのか、上司なのか、顧客なのか、はたまた家族や自分自身なのか、その対象ごとに迷惑度を推定しなければならないのだ。

次に、この質問者が投げかけている主題「疲れているだけで休むのは良くないことですか?」について検討してみよう。

この質問については、「迷惑度が高い=よくない」という規定概念に捕われがちであるが、はたして質問者がそのような基準で「よくない」を計っているのか、この質問だけではわからない。仮に「迷惑度が高い=よくない」であっても、上に書いたとおり「欠勤による迷惑度合」は業務内容等によって「よくない」度合が変わってくるし、「よくない」度合を計測する対象は何かによっても大く答えは変わってしまう。

仮に「欠勤による迷惑度」が大きい場合、それはいっしょに働く人達にとって「よくない」ことになる可能性は高い。しかしそれもチームの数人にしか迷惑がかからず、その他大多数がなんとも思っていないような場合、一概に「よくない」とは言い切れない。また、欠勤しても業務が遂行された場合、顧客等に対しての損害は発生せず、対外的には「よくない」は見えてこない。逆にいっしょに働いている人に対して「欠勤による迷惑度」が小さい場合でも顧客に対しては多大なる迷惑をかけてしまっている場合だってあるだろう。ああめんどくさい。

ということで、この質問に対する解答は
「解答不能」
正確に答えるには前提条件をより具体的にする必要があり、また、具体的にした時点で答えは自ずと出るだろう。

問題の切り分けが出来ない人がアバウトに質問したって何ら的を得た答えなど出るはずもないのである。要は「そうだねー」とか「わたしもー」とかといった慰めが欲しいだけじゃないか知らん。そんな口だけ言葉だけの慰めもらって気分がよくなるのであれば、自分で自分を慰めていればよろしい。といいつつ、話題の提供にはなるのでもっと楽しい質問はどんどんされたし。ああ無情。

以下、質問内容転記

疲れてるから仕事を休むのはいけないことですか?

私は派遣で事務職をしております。仕事は残業なく終わりハードな仕事ではありません。
今朝目覚ましが鳴っても、体が重くとても疲れを感じ、起きられなくてそのまま寝てしまい、仕事を休んでしまいました。
会社には就業時間前に、お腹が痛いから午後から出社させて下さいと電話しました。結局昼過ぎまで起きられずに休みましたが・・・

そこで思ったのですが、本当に風邪、腹痛などの症状があれば堂々と休めるのに、疲れている、体が重いなどの理由で休むことにはそれくらいで休むのはいけないことだ、と罪悪感を感じます。

ちなみに昨日夜更かしはしていません。普段はめったに休むことはありません。二日酔いが酷くても行きます。風邪も熱が結構ある時以外休みません。派遣なので休めばその分給料が減りますが。(有給申請しないと)

やはり疲れているだけで休むのは良くないことですか?
そのくらいなら出社すべきですか?

strelokはどこだ! (S.T.A.L.K.E.R. Clear Sky)

俺の任務はstrelokを止めることらしい。そのstrelokだが、どうやらこの位置にいる模様。

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このゲーム得意のViewシーンで、strelok激写!

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ピンボケしブレちゃったね。要はstrelokを倒せばいいんだろ倒せば。ということで突入開始。

途中何度かワープし、至近距離からグレネードを投げられ逃げ切れずに爆死すること数知れず。もうやってらんねと思いつつここまで来て後戻りも出来ずで、やっとこさっとその場所にたどり着いた。

だけどいないじゃんstrelok。どこいったんだよ。

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火のないところに煙は立たず

nikaidou.com: 蒟蒻畑製造中止で野田聖子が一儲け

こんにゃくゼリーでますます有名になった野田聖子、パンをのどに詰まらせてしまった小学生の件はなんで黙認しているのかと思っていたらこういう事だったのですかねぇ。こんにゃくゼリーであろうがパンであろうが人の命の重さに差はなく、さらには皆の注目度が高いこの件ついては何らかのコメントがあっても悪くはないでしょう。

真偽もさることながら、こういう話が出てくることのほうが大きな問題です。こんにゃくゼリーへの対応が適切と思われたなら、こんな話は出てこなかったでしょう。火のないところに煙は立たずといいますし、なにより「瓜田に履を納れず、李下に冠を正さず」というすばらしい戒めも、野田聖子には馬耳東風だったということになります。建前をとっていくのが仕事である政治家としてはお粗末の一言です。この話が全くのデマであったとしても、全ては自分で蒔いた種と言ってもいいでしょうね。

とにかく脇が甘すぎ。自分の身を守るための方法でさえこんな浅いレベルでは、そのほかのことはさらに浅いことは容易に想像できます。いいのかなぁ、こんな人に消費者行政担当相なんてやらせておいて。まさか、ワイドショー代表じゃないだろうなぁ。

「整理されている=優秀」?

どうしようもないぐらい絡まったケーブルとアートのように美しく整理されたケーブルを比較 – GIGAZINE

すっごいねー。同じようなやつでとんでもない配線をされてスパゲティみたいに絡まっているケーブル類の写真 – GIGAZINEみたいなものあったけど、ケーブルって気がつけば絡まってること多しだよね。俺もよくスパゲティ状態にしちゃって、後で配置替えとかするときに「こんなに複雑になってるのに、よく繋いでるなぁ。誰がやったんだ? あ、俺か。」とひとりツッコミひとりボケかますことしばしば。

しかし、それはあくまで個人ベースの話で、データセンターとかになっちゃうとレベルが違う。

といいつつ、理路整然としているのはいいのだけれど、要は「きれいにしておかないと把握できない」という事じゃないかと・・・まぁ、賊に言う「マニュアル化」して「一般化」して、誰でもそれなりに出来ちゃうようにしてコストダウンって手段だよね。と、すれば、ある意味ぐちゃぐちゃにしていてもほとんど問題なく動かしている奴(会社)の方がトンデモなく能力高いのかもしれんよ。問題はそいつにしか理解できないということだけど、そんな問題なんてどこでもいつでも誰とでも良く聞く話だから、残念。「あいつにしか出来ない」はリスクは少々高いかもしれないけれど、本当に困った問題が起きたときは助かる事の方が多いような気がするね。

ビデオカードの勢力図に変化あり

先日PCパーツ屋に行って、ビデオカードの品揃えの変化に驚いた。

以前はその6〜7割をNVIDIA製品が占めていたのだが、今ではその割合が完全に逆転し、ATI優勢である。中でもRadeon HD 4850の品数の多さにはびっくりだ。Radeon HD 4850は品薄だと聞いていたが、品薄になるくらい売れていたのは本当だったようだ。

このRadeon HD 4850、ミドルクラスGPUの本命登場!? ATI Radeon HD 4850を試す-マイコミジャーナルなどにも出ているとおり、性能はNVIDIA GeForce 8800 GTS(G92)並でその価格は2万円台前半である。さらにこのRadeon HD 4850は、そのほとんどが1スロット仕様であり消費電力も少ないらしい。そのコストパフォーマンスは「売れて当り前」という所か。品揃えがこの商品に集中するのもわかる。

レビューを見る限り、Radeon HD 4850の上位機種であるRadeon HD 4870はかなり素敵な性能のようだ。NVIDIAのもたつきもあるせいか、ここにきてついにATIが確実に一歩NVIDIAを引き離した感じだ。

もう少し視野を広げてみれば、AMD(=ATI)のCPUの売行きは今一つであろうと推測される。一時期はIntelに追い付き少しリードした感があったが、今ではリードしているのはそのリーズナブルな価格だけという感じだ。CPUでのシェアを挽回できないとなれば、GPUでその分を取り返そうとしているのかもしれない。CPU、GPU、チップセット全てを手がけているのはAMDの強みかもしれない。

俺が注目しているのは実はその点で、CPU、GPU、チップセットいずれかにボトルネックがあれば、システムとしての性能はそのボトルネックに足を引っ張られてしまう。トータルとしての性能向上にはその単体の性能アップは必要不可欠だが、Hybrid Graphicsのような技術で単体の性能以上のものが引き出せる可能性があるわけ。一人のスーパー力持ちより三人のそこそこの力持ちというところだ。

このRadeon HD 4850の勢いを見ていて、大体俺の次のシステム構成が決まった感じ。CPUはAMD Phenom、マザーボードは790GXを搭載したもの、ビデオカードは今でも取り敢えずGeForce 8800 GTS(G80だけど)を使っているのでRadeon HD 4870は欲しい。これをHybrid Graphicsで動かしたらどうなるのか、興味は尽きない。

問題は財力だな。

助成金で正社員雇用促進はナンセンス

livedoor ニュース – ◎正社員雇用に助成金=年長フリーター対策で−厚労省

正確には若年者雇用促進特別奨励金と言うらしい。

これって、ADSLとか光とかの「●ヶ月無料!」みたいだ。こんな対策で正社員雇用が増えるとでも?

企業にしてみれば正社員登用によって社会保険費や賃金増など会社の負担が増加するだろう。その分の補填みたいな考えかもしれないが、雇ってしまえばこんな限定措置を遥かに上回る長い期間の面倒を見なければならなくなってしまう。企業は「安い労働力」もさることながら、「必要なときに必要な分だけ」労働力が欲しいのだ。そのような要求に全く答えていないこの措置は何の意味があるのだろう。

これからこの奨励金をうまく使う企業が出てきそうな気がする。この奨励金の幾ばくかを従業員に払うからある期間で辞めてくれだとか、ね。金をバラまける分いくらでもごまかせそうな感じだ。こうやって税金が意味もなく消えていくのだろう。目先の小銭に目が眩む企業はその程度でしかないだろうし、金のある所はこんなはした金など見向きもしないだろう。

このようなくだらないバラまきより、普通のサラリーマンの家計を大きく圧迫しているであろう事を抜本的に改善していただきたいものだ。例えば「住居」にかかわる費用をどうにかして下げてもらいたい。今の日本の住居関連の費用は異常だと思う。多分、家賃や家のローンに給料の10〜30%位が消えていっている人が多いのではないか。そこが軽減されるだけでサラリーマンの家計はかなり助かる。なぜここまで住居費用が上がったのだろうか。昔はもっともっと安く家が建ったはずだ。ところが、建物の価格は上がってもそれを施工する業者の経営は厳しいらしい。その差額はどこに消えているのか全く持って不思議だ。

つまるところ、今の日本は圧倒的に「生産者」が少なくなっているのではないのか。作る人は数も少なく、そして搾取されている。作る人は少数だがその周囲に群がる人は多く、その多数を食わせていくために中間斡旋部分ばかりがふくれあがっているという構造に見える。自分で作(れ|ら)ないから物の値段が判断できずに高いものを買わされる羽目になるのかもしれない。

高い物を買わされ、税金はむしり取られ、その税金は意味もないところに使われ一切還元されず、そして景気は悪くなる一方である。ああ無情。

質問者と回答者のマナーで納得できないこと 追記

質問者と回答者のマナーで納得できないことについたブコメなどを見ながら、うーん、ちょーっと違うんだよなぁという感じが強くなったので追記。

まず、自分で調べるということについてだけれども、先のエントリにも書いたとおり、自分で調べるスキルを持っている人は思った以上に少ないものです。なぜ調べられないかというと、検索エンジンの効果的な使いかたを知らないからという理由がまず思い浮かびます。さらに、調べることが下手な人を観察すると、検索窓に入れるキーワードがたったひとつの場合が多いようです。ひとつのキーワードで検索するもんだからトンデモナイ数のページがヒットしてますます混乱、パニクって以降検索には手を出さないという必殺パターンにはまるといった感じでしょう。こういう人はキーワードを複数入れて検索する、いわゆるAND検索を覚えれば技術的には改善する可能性があります。

もう少し深刻な人は、検索エンジンを知らないようですね。知らないというより使う気が無いという感じかもしれません。トップページにあるYahoo!は見たことあるけど、そこから先が・・・みたいな人ね。まぁ、これも経験と慣れが解決してくれるかもしれません。

根本的な問題はそんなところじゃないんです。調べられない人に共通しているものすごく大きな問題は、とにかく「言葉を知らない」という事です。言葉を知らないから現在遭遇している困難を言い表せないのですよ。マンツーマンで実際にヘルプする場合にはその会話の中からその困難に対する処方箋を捜し出すことも可能ですが、言葉を知らないから手助け無しに探すことなどとてもじゃないが出来ません。そんな人に「ぐぐれかす」は所詮無理なのわかんないかなぁ。いや、わかっていてもワザと突き放しているのでしょうけれど。

言葉を知らないというのは単なる現象面での事ですが、言葉を知らないということの本質を言えば、その言葉の内容を全く理解していないという事です。その逆に、言葉を知っていることはその事をおぼろげながらも知っていることで、自分で調べられる人と言うのは、もともとそれなりに基礎的な知識はある人なんですよね。調べない人は単に目の前の障害を乗り越えればそれで良しという人がほとんどですから、いつまで経っても基礎を理解しないし理解する気もないのですよ。「まずは自分で調べる」という言葉には、そういう調べない人の本質についての認識が余りに足りないような気がします。そういう意味では「ぐぐれかす」と反応するのさえ余計な行為で、「カスは捨ておけ」を実践するべきかもしれませんね。

自分で調べて解決する人は、その情報を探り当てる能力が非常に高いものです。自分で解決できない人は、同じキーワードで検索しても出てきた情報をしらみ潰しに見ていくことが多いようですが、自分で解決しちゃう人は鼻が効くとでも表現したらいいのでしょうか、ヒットした情報の中から有益な情報を少ない手数で引き出す確率が高いように感じます。さらに、検索キーワードが適切ですから、初期段階での絞りこみも申し分ありません。さらにさらに、そのページをぱっと見て素早く有益か無益かの判断を下してしまうんですね。おそるべし。

こういう差は、実際はなかなか埋まりません。ローマは一日にして成らずの例えのとおり、永年かけて蓄積した経験とポインタの数には圧倒的な差がありますからね。だから専門家が飯を食っていける訳で、「まずは自分で調べましょう」が本当に正しく誰でも簡単に実現可能であれば専門家など必要ありません。

Q&Aや掲示板で「マナー」が取りざたされる理由は、「無償」ってことがキーワードかもしれません。有償であれば自分でどうにかしようと考える人も増えるかもしれませんが、無償であるが故に自分のコストだけを引き下げようとする輩も当然出現します。そういう「自分だけ良かれ根性」が絶対サポセン黙示録のような笑い話や質問者と回答者のマナーについてとか教えて君と屑回答者のような話を生んでしまっているのかもしれませんね。

まぁ、とにかく基本を覚えようとする気の無い人多杉。そういう人はこんな不便なパソコンなんて使わないで変な動作をしないケータイとか今は亡きワープロ専用機とか使っていたほうが幸せだと思うし、使うのなら回りに迷惑を掛けないよう覚悟して取り組んでほしいと思う今日このごろ、みなさんは如何お過ごしでしょうか。体だけは気を付けてくださいね。

[関連エントリ]
質問者と回答者のマナーで納得できないこと
技術系メーリングリストに何を求めているのか

盲目的な「一生懸命」は罪悪に近い

先日とある会議での出来事。

ある現場責任者が、「本来ならば自分の所に計上されてしかるべき売上が計上されていない。」なんて事を言い出した。わが社では数値責任を明確にするために通常の月次決算に併せて部門別収支(Business Unit 略してBU)も提示しているが、そのBUに計上される数値に疑いを持っているらしい。

このBU、つまるところは全社決算の分解でしかないので、どこかがでっぱればどこかがへこむようになっている。だから、この現場責任者が言うことが正しいとすれば、他部門で余計に計上されている箇所があることになる。

この現場管理者の言わんとしていることは感覚的には理解できなくもない。しかし、彼は同じ財布の中なのに「俺の取り分はもっと多いはず」と言っているだけである。そこには理論的な裏付けもなく、証拠もない。もっと冷徹に言えば、この管理者はまだオペレーションと数値が結び付いていないだけである。簡単にいえば、もっと成績が良いはずと思いこんでいるのだ。

なぜこのような勘違いを生むのか。その原因のひとつが「がんばっているのに・・・」という意識だ。がんばっていれば結果が伴う(はず)、努力すれば報われる(はず)、このふたつの大きな勘違いがその原因なのだ。

いくら一生懸命やろうとも結果が出ないのは、その方法が間違っているか、能力が低いかのいずれかである。極端な話をすれば、走っているダンプカーに生身のまま全力で向かってダンプカーを止められるのか、みたいな話だ。走っているダンプカーを止めるにはどうするのか。ちょっと考えただけでも、正面からぶつかる、壁にぶつける、崖から落とす、ガソリンが切れるまで走らせる、乗り込んでエンジンを止める、などなど色々な方法がある。真っ正面からぶつかって止めるには、ぶつける物体に止められるだけの重量、強度、速度などが必要なのは言うまでもなく、そのほかの方法についても手段・方法の詳細な検討が必要なのも言うまでもないことである。その数ある手段のなかから、一番効率的でコストのかからないものを選んでいけばいい。最初から無理な事に真っ正面から馬鹿正直に突っ込んでいってもダメなのだ。

壁を回り込めばすぐ取れるのに、その壁を無闇やたらに乗り越えようとしている奴をみて「一生懸命がんばっているね。」と手放しで褒めるのは明らかにおかしい。無駄な労力は必要以上のコストを発生させ、本来ならば価格や賃金で社会に還元できるものを剥ぎ取ってしまっているのだ。それは「一生懸命」を盲目的に尊ぶ風習が鈍感にさせていることが大きな要因だ。その代償は決して小さくはない。

ネガティブとかポジティブとか言う前にするべき事

心も職場も変える2つの「セルフトーク」:NBonline(日経ビジネス オンライン)

ここに書かれてある「セルフトーク」なるものは、つまりは自分の思考が言葉に変わったものだろう。だから、あとでどんなにポジティブな言葉に書き換えようとも、もともと出てくる感情は大きく変わるものではない。後付け上書きで自分を納得させるのもひとつの手段だが、その「ネガティブ」な意識を持たないようにするための方法が「セルフトークの観察者になればいい」としか書かれていない。これではどうすればいいのかわからない。

「セルフトークの観察者になればいい」とは、「事象だけを捉える」と言い替えていいだろう。過去に起こった事や将来起こりうる事に対し感情が入るからポジティブとかネガティブになるのであって、事象自体には何の意図も無い。その物事の事実だけを正確に捉え、その事象から派生するであろう事態を想定することの方に力を注いでおけば良い。簡単に言えば「予測する」ってことだ。その場合も可能な限り感情は省く。予測の精度を高めるのに感情は不要だ。いや、感情や思い入れは邪魔でさえある。その想定される事態に合わせ、自分のストレスが一番少ない方法はなんであるかを考えておけばいいのである。物事が自分の嫌な方向に流れないよう早い段階で打てる手は無いかについて考えておけばいいし、もし嫌な方向に流れても既に予測していることだからさっさと諦めてしまえば良い。

そう簡単に行くかバカなんて思う人もいるかも知れないが、実際は至極簡単だ。今まで悩んで来たことのほとんどは忘れているし、何が起こったってどんなに悩んだって明日はまた来て死ぬときゃ死ぬ。ワクワクしていたけど非常に辛い思いをしたとか、その逆に嫌だったけど実際やってみたら楽しかったとか、やる前に抱いていた感情なんてアテにならないものだ。対処方法は考えておくべきだが、事象の予測に感情など全く必要な無いのだ。そんな自分の勝手な想定に不安になるより、やってみて自分の感情がどう動くのかを楽しんだ方がよっぽどマシだろう。

さて、もう一点、このセルフトーク、自分だけで気を付けていても効果は薄い。職場などではもっと簡単に効果を上げる方法がある。それは「セルフトークを口に出してしまう人」をうまく使うことだ。どの職場にも愚痴ばっかり言う人がいると思う。その中でも性格的に明るい人の「セルフトーク」をみんなに聞こえるようにどんどん喋らせるのだ。その「公開セルフトーク」に対し、“観察”と“上書き”を第三者が行っていけば、その「公開セルフトーク」が多数の「セルフトーク」となる場合が多い。釣りバカ日誌の「ハマちゃん」みたいなもんだね。そういう「公開セルフトーク」を明るくできる人材は、仕事をこなす能力が高いだけの人材よりよっぽど生産性向上に役に立つもんだ。

PC死亡か

一番新しいゲーム専用機の調子がおかしい。今までもおかしかったのかもしれないが、昨日から起動に数分かかるようになった。一気に突然遅くなったので気がついたのだが、昔のAthlon64X2 3600+のマシンと比べても圧倒的に遅い

なにかやったのかと思ったのだが、NVIDIA GeForceのドライバを新しくしたくらいで思い当たるところは全くない。おかしい。おかしすぎる。

まずはGeForceのドライバを削除して古い奴に戻してみるが効果なし。となると、あとはメモリかHDか、はたまたCPUか・・・しかし、このマザーはドライバがウンコで痛い目にあったことがあるので、そのとき問題だったLANのドライバを新しい奴に変更してみたがダメ。

さて、どうしよう。

などと悩んでいても仕方が無いので、まずは少々調査する。調査といってもHDのエラーをチェックするだけなんだけども。

ディスクのエラーチェックを少々厳格にかけると、Windows2Kあたりから「排他的な云々」で再起動直後にディスクの検査が始まる。まぁこれをやってみたわけだが、5段階の4つ目でなかなか進まなくなる。

HDがおかしい可能性がひっじょーに高くなったので使っていないHDに入れ替えてみよう。使うツールは以前GIGAZINEで紹介されていたEASEUS Disk Copy。偶然にもあまっていたHDが今使っているやつと全く同じだったので、このツールですべて引越ししてみる。これで直ったらハード的にイカれちゃったってことで、これでもだめなら何か変なのが入っちゃったとかでおかしくなってしまっていることになる。そのときは再インストールすれば直るだろう。

現在午前4時で違うHDにデータ移動中。あと1時間以上かかるみたい。待っていてもしかたないのでとりあえず寝ちゃおう。

・・・

もーにん。今午前11時。ディスクのコピーは無事終了していた。怪しいHDを外しケーブルをつなぎ変えて再起動すると、見事に復活した。めでたしめでたし。

物の尋ねかたを間違えているだろ

今日、突然緊急会議に徴集される。まぁ、いつものことだ。ただ、緊急となると意外に周囲も気にするようで、何の会議なのか耳をダンボにして探りを入れている様が見て取れ笑える。お前が内容を知ったからといって何が起こる訳でもなかろうに。

で、中には興味津津くんもいる訳で、そういうやつは「今日の会議、何時からですか?」とか「誰が参加するんですか?」とか目をランランとさせて聞いてくる。こういう奴には「お前が要らないって話だよ」と言ってやりたいのだが、よほどの箝口令が叱れていない限り事実は事実として正確に伝えてやる俺。素晴らしい。

だけど、「何時頃終わるんですか?」みたいな質問にはほとほと困る。主催者でもなく、その内容自体もそれほど詳しく知らされておらず、終了予定時間が未定のときでもこんなことをよく聞かれる。質問した奴は何が聞きたいのだろう。会議に呼ばれただけで何時に終わるかなんて判る訳もないのさえ判らんのかこいつは。つか、終了時間未定って最初から言ってるだろ、あほかオマエは。

俺の受け答えやそのニュアンスから何かを推測したいのだろうことは判らなくもない。要は、こいつは俺がその会議について何を思っているのか探りたいのだ。だったらもっと俺が答え易い質問をすべきだ。例えば「今日の会議は何時頃終わると思いますか?」みたいな。

人からさりげなく情報を引き出す場合には、もっと考えて言葉を選んでほしいとつくづく思う。こういうことだから、こいつはいつまで経ってもうだつが上がらないのだろう。まぁ、自業自得ってことか。

質問者と回答者のマナーで納得できないこと

掲示板やメーリングリストなどで場が荒れる原因のひとつに、マナーの悪さがあります。

質問者と回答者のマナーについて

ただ、このマナーについて、昔から矛盾してるよなーと思うことがひとつだけあります。それは

過去に同じような質問と回答がないかよく調べる

というところ。いや、確かにそうなんです。少し検索すればすぐにでも解答が得られるのに、そのような労力はまったく払わず、なんでもかんでも質問してくる人も確かに存在します。しかし、しかしですね、まじめに調べる方法を知らない人もいるんじゃないかと・・・調べる術を知らず、藁にもすがる思いで質問したら「ぐぐれかす」ときたもんだありゃこりゃでは思わずもらい泣きしてしまいます。

実際の所、俺の回りをみても自分で調べる人なんて少数派で、さらに自分で調べた上で自己解決出来る人なんてほとんどいません。だからそういうことが出来る人が重宝がられるわけですよ。ですから、万人に向かって「まず自分で調べましょう」ということ自体が大きな矛盾を含んでいるのは間違いありません。

しかし、やはり物事を理解するにはそのルールや言葉を知らないと話自体が出来ません。サッカーのルールを知らないで試合するのは難しいのと同じで、最低限の覚えておいて欲しい言葉というのは確かに存在します。その最低限のレベルを満たそうとしない人には、きっと何を教えても無駄です。

その一方で、教えて君と屑回答者に書いてあるように、回答側にもなんだかなー君は沢山存在します。この原因に「わかっているつもり」とか「教えるのが下手」とかというものもあるでしょうが、相手を自分と同じレベルに考えてしまうということもあるかもしれません。

最後に、昔見つけた私流パソコン上達法というものを紹介しておきましょう。人に聞くのは自分だけ楽をするためでなく、自分のスキル向上のためと考えたいものですね。

[関連エントリ]
質問者と回答者のマナーで納得できないこと 追記
技術系メーリングリストに何を求めているのか