エコを目指したらエコはありえない

エコエコが嫌いな俺が、また屁理屈を述べますよっと。

CPUやHDなどのPCのパーツは、ものすごい勢いで性能がアップしている。最先端のCPUはエコなどクソ喰らえというくらいにスバカラシイ性能で、それに比例して電気もバカ食いするものが多い。しかし、その性能アップのおかげで、最先端の半分以下の性能でも実用には十分過ぎる製品になっている。さらには「これはこんなもんで十分だろ」というCPUは、ウソみたいな価格と消費電力だったりする。それもこれも性能をどんどん上げてきたから実現できたことだ。

エコでシンボル的な役割を果たしている自動車は、景気悪化を理由にレース活動からの撤退や縮小したメーカーが相次いだ。日本のメーカーは既にレシプロエンジンを見限っているのかもしれない。しかし、性能の追求こそが技術を進歩させ、その技術の進歩があってこそ省エネルギーが進むという側面も忘れてはいけないと思う。エコだけを目指して、本当にエコなものなんて作れるはずはない。

昔のエンジンは、ピストンスピードが秒速20mを越えると壊れると言われていたように記憶している。ピストンスピードは次の式で表される。

ピストンスピード=(エンジン回転数÷60秒)×ストローク×2

仮にエンジン回転数を6000rpmとした場合、エンジンは一秒間に100回クランクが回る。ピストンも当然シリンダーの中を100往復する。ピストンスピードの上限を20m/sとすれば、このエンジンのストローク上限は20000mm÷(100往復×2)=100mmとなる。高回転型エンジンがショートストロークなのは、このピストンスピードの上限があるからなのだ。

では比較的新しいエンジンはどうかというと、シビックTypeRではこんな感じになる。

8000rpm÷60s×86mm×2=22933mm/s

昔上限とされていた20000mmを15%近くも越えている。

これはすべてピストン・シリンダーの素材やオイルなどの進歩によってもたらされたものだ。このような技術革新を無くしてエコなど成し得るはすもない。技術革新なしにエコを実現しようとしたら、それこそ昔の不便な生活に戻るしかないのだ。

エコ大好きなエコエコアザラ君は、そのことを知っているんだろうか。

と心の友が言っていたよ。

アフィリエイトは既に死んでいるのか

某何とかgateというアフィリエイトサイトが、何とかShareと合併するらしい。アフィリエイトサイトに商品を出す側の企業も、この冷え込んだ経済状況ではたかだか数%であってもそのコストを削りたいと思うのは仕方がないかもしれん。この厳しい状況でもネット通販だけは順調に伸びているらしいが、それとて目的物を検索したりTVや雑誌で見たりして買う人が多いだろうから、アフィリエイト広告を通して購入なんてのはかなりレアケースだと思う。

実際に報酬額を見てもGoogleの一人勝ちだろうと思う。明らかに額が違うもの。このサイトを見ても、商品購入はおろかクリックさえほとんどない。クリック数はアボセンスと同じくらいだが、報酬額は一桁、いや下手をすれば二桁違う。何だよこの差は。他は大手ネットショッピングモールに取っていかれているに違いない。

Freeを読んでいても思ったのだが、ネットでは移動コストがない分一極に集中しやすい。集中した先はどんどん大きくなるが、他は死か細々とおこぼれを預かって生きるかのいずれかしかない。果たしてそれが良い事なのか、今は何とも判断が付かない。とりあえずすべてが一極集中しないでやってこれているのは、物理的な制約があるからだけなのかもしれん。

実際ネットで起こっているような変化は現実でも起こっている。これは今に始まったことではないが、その進行度合いはコスト削減幅に比例している。というか、ネットはその現象が顕著に現れているだけだろう。

GoogleとAmazonに代表される大手通販サイト以外のアフィリエイトは、既に終わっているのかもしれんね。

こんな本が何で売れたのかよくわからん

この本が話題にのぼったのはかなり前になる。話題になったあたりに買ったのだが、読み終えたのはつい先日だ。なんでこんなに読むのが遅くなったのかというと、それは単に「つまらなかった」からだ。この本には一気に読ませるものはほとんどない。

買った動機は「なにか仕事に役に立つかも」ということなのだが、書いてあることはネットをうろついている人なら既に目にした内容ばかりだ。

それどころか、以前「ロングテール」と言う言葉が流行ったときに感じた疑問がそのまま残る内容だった。その疑問は3年以上前にロングテイルっておかしいよねに書いたし1年以上前にも何をいまさらの「ロングテールなんて大嘘だ」というエントリもあげている。この理論、やはりどこかおかしかったのか最近はさっぱり聞こえてこない。当然といえば当然だ。

なんで同じ疑問が残ったのかと思ったら、この筆者は「ロングテール」を流行らせた人だったようだ。なんのことはない、今度も同じ穴のムジナを狙ったってことなんだろう。

ロングテールもこのフリーも、大きく抜け落ちているのが「物質に関わるコスト」だ。電子データに比べ実態のある「物質」は、何をするにもコストが大きくかかる。この本からは、顧客や物質の移動や維持保管のコスト感覚がまったく感じ取れないのである。そのコストに対する感覚が大きく抜けているせいで、その話のほとんどにリアルさを感じない。要は「ネット上だけの話」になってしまっていて現実味が少ないのだ。また、当然そこには対人関係もかなり希薄に(というかほとんど話題にされていない)取り扱われ方で、子供が夢を語っているというような印象しか持てなかった。

つか、数%の有料客で全体をまかなえるほどの規模をもつってことは、全世界が数人(数社)に踊らされるってことじゃないの? 90%以上を占めるタダで提供する分のコストを数%の人でまかなうんだから、数%の人は本来のコストの10倍以上の金を払えってことだよな。今ものすごく飲みたい気分のコーラをタダで振る舞うとすれば、有料客は350cc1缶を1000円くらいで飲めってことか。なるほど。全然納得できんね。

久々に読み終えて損した気分になった一冊だった。

人間にマルチタスクを求めすぎるな

どこの会社もそうだと思うが、経営が厳しくなってくると大体「人員削減」される。経営状態を改善させるためには収入の落ち込み以上の削減が必須で、簡単に言えば「今まで3人でやっていたことを2人でやれ」みたいなことになる。これは今まで労力に余裕があった場合は実現可能だが、それまでもかなり無理をしていたような状態であれば実現はむずかしい。そして、終わらないから残業するのだが残業代はでなかったりする。こういう状態の会社って、ものすごく多いのではないか。

人にあれこれいろいろな作業をさせるのはかまわない。しかし、今までの業務内容はそのままで業務を兼務させるのは単に個人への負担を増やすだけだし、業務が多岐に渡れば渡るほど生産性は落ち込む事の方が多い。特にその業務に移動が伴う場合、気がつくと業務の半分は移動時間に当てられてしまったりする。このあたりは、ハードディスクのインターフェースがパラレルからシリアルに変わって行った理由に似ているような気がする。多岐に渡った業務をリアルタイムでスムーズに処理できる人など、そうざらにはいない。

個人の処理能力と作業量のバランスを見失うと、ある時点を境により一層業績が悪化するだろう。その最大の原因はマインドの低下だ。マインドなどという計測できないようなことを業績を左右する理由にはしたくないのだが、経験上このマインドとか人間関係とかで業績は大きく変わると言わざるを得ない。特に規模が小さくなればなるほどその影響を受けやすい。

人材育成が蔑ろになりつつある今、個人の処理能力のアップは個人だけに任されてしまっている。そして、全速力で走ることだけを要求され、走れなくなった者は置き去りにされる。いつまで走ればいいのだろう。死ぬまで全速力で走らなければならないのか? そんな閉塞感が世の中を包んでいる。これこそが成果主義とか能力主義とかに走ってしまった最大のツケではなかろうかと思う。

システム不調の原因とその対策

最近、メインPCの不調の原因がなんとなくつかめてきた。どうやら二つの要因が絡み合っているようだ。

不調の症状は大きく分けて二つで、一つめは「起動に失敗する」こと、二つめは「3Dゲームの最中に固まる」ことだ。たまにズドンと電源が落ちてしまうことがあるが、これも大体は3Dグリグリのゲームをしている時である。

二つめの原因はビデオカードの熱暴走や電力不足ではないかと想定されるので、最高に悔しいが地団太を踏みながらビデオカードのクロックを落としてみた。ここに来てデチューンとはなんたるちあなのだが、このままでは30分と続けてZONEを徘徊できないのである。ただ、そのままクロックを落とすのもシャクなので、PCI-Eのクロックを3%上げGPUのクロックは5%ダウンしてやった。GPUクロックを落としてメモリクロックをあげたのと変わらんだろという話もあるが気にするな。

この効果はテキメンで、かなりの時間ZONEを徘徊できるようになった。カクカク感もほとんど変わらないのでいい感じだ。ただ、やっぱりある程度時間が経つと固まってしまう。これはもう別途強烈なビデオカードクーラーを購入するしかないかもしれん。

もう一つの「起動に失敗する」トラブルは未だに原因箇所の特定が出来ていない。ただ、10分ほど通電しておくと何ら問題なく起動するので、初回起動時にはMemTestを走らせることにした。どこかのパーツが温まればいいのは確かなようだ。これもビデオカードなのかもしれん。

確かにこのPCで一番酷使されているのはビデオカードのような気もする。電気もバカ食いだし発熱もハンパない。冷却用のFANも、起動時には怪しげな音をたてるようになってきた。買い替えたいのだけれど、金がないんだよなぁ。

亀井静香はその存在意義を忘れないのがすごい

民主党政権になってからなにかとお騒がせなのが亀井大臣。今回も郵政関連法案で怪気炎をぶち上げている。

この政権になってから、建前は民主党が取り、本音は連立した他の党にやらせるという図式があまりにもはっきり出ていて面白い。今回の郵政関連は郵政関係者の組織票、ちょっとまえの借入金返済猶予制度も同じように自民にそっぽを向きつつあった層を完全に民主に取り込んで自民を殺そうという対策で、そういう「実があるが押すのはちょっと・・・」と言う事柄をグイグイ進めるのが亀井氏の役割なんだろう。

民主にとっても「本当は反対なんだけど亀井氏に押しきられた」と、泥はすべて亀井氏にかぶってもらえば建前もとれるし言い訳もたつ。そのバランスは見事というしかない。最初は「何で亀井?」と思っていたのだが、これはまさにビトー・コルリオーネとルカ・ブラジの関係みたいなものなのかもしれん。

亀井氏と小沢氏の関係ってどうなのかわからんが、なんとなく阿吽の呼吸という感じもしないでもない。あのちっこい目同士でアイコンタクトとは考えにくいんだけどね。

サンフレッチェと日本代表が重なって見える

タイトルで全部書いちゃった感じ。

ご存知の通り、サンフレッチェ広島がACLで3連敗してしまった。広島と言えば小気味よいテンポでパスを繋いで相手を崩す、言ってみれば現日本代表が行っているサッカーと非常によく似通っている部分を感じさせるところがあるチームだ。個々のメンバーでは多少代表選手よりも力が劣るところもあるだろうが、完成度としては広島のほうが高いかもしれん。

チーム力とかから考えれば、代表がワールドカップに挑むのと広島がACLに挑む困難さは同程度のようにも思える。で、広島はACLで3連敗だ。負けは全て一点差、届くようで届かない大きな差と言えるかも知れん。ショートパスを繋いで素早さを前面に出したサッカーの限界が見えるような気がして、気分が悪くなる。

かたや世界のトップ国を見てみると、技術的には当然のごとく日本代表レベルをはるかに凌駕した選手が大部分を占め、技術的に同程度か少し上くらいであればフィジカルがはるか上、その上に中心選手は超クレバーと、あんな国にかなうわけないよという絶望的な気分になってしまう。強いチームは特徴があるだけでなく、基礎的な部分もとてつもなくしっかりしているのだ。

それを補うための「素早さ」は、本当に武器になるのだろうか。南米の局面での素早さは日本代表よりはるかに上だ。どうでもいい場面で素早くやったってほとんど意味がないのではなかろうか。せめて「個」で通用する可能性の高い選手もちりばめてもらわないと、サンフレッチェと同様かそれ以下の結果しか残せないような気がする。

郵貯は資金回収機構だよね

郵政が昔のような状態に戻りつつある流れの中で、今後は郵貯の貯金残高を昔のように増やそうという動きが出ている模様。

郵貯限度額3000万円に引き上げ 大手銀猛反対しない裏事情 (1/2) : J-CASTニュース

これって単に「タンス預金」を差し出させて国債に使うという流れを加速させるってことだよな。貯蓄に回っている金を集め、国債に運用して国策で使える事業に金を流す。そういうことだろ? 資金集めという意味では、文句の出やすい税金アップより金を持っている人に金を出させるこの方法の方がいいかもしれん。まぁ、見た目上の国債額は増えていくだろうけど、国内で金が動いている分には大きな問題にはならないだろ。

ただ、ものすごく気になるのは、官が金を使っても景気はよくなるとは思えないことだな。官の景気対策なんて、道路をほじくり返すかダムを作るか箱物を作るくらいなんで、今までだってずっと同じことをしているのにこんな状況なんだからね。

もう一つ恐ろしいのは、金の使い道がブラックボックス化しちゃいそうなこと。ある人たちにとっては、自由に使える金が増えてウハウハだろうけれど、まだ税金の方がチェックの目が入りやすいような気がする。

といった枝葉末節な話もあるが、動かないで留まっている金をうまく動かせたら、それはそれで良い事のように思う。だけど、国外に金をだすのだけは止めてほしいけどね。

光ケーブルって一般家庭には無駄なんじゃない?

先日、いい気分で眠っているところを突然息子に起こされた。プロバイダだかなんだかの勧誘が来ていてなにがなんだか分かんないから対応しろと言うことらしい。

眠い目をこすりながら玄関に行くと、ねーちゃんが立っていた。開っ放しにしたら猫が逃げるだろこのドアホとか思いながら話を聞く。通りいっぺんとうなお話で面白くもなんとも無い。俺は、俺の家では光にすると割高になること、光が優位とする通信スピードはそこまで必要ないし今でもADSLで十分すぎるスピードが出ていること、光は停電すると電話さえかけられなくなること、という理由から光にするつもりは無いことをはっきりと伝えた。この勧誘員はそんなにしつこくなかったので「ゆくゆくはあらゆるものが光ケーブルで接続されていくようになりますので、それまでには云々」とかなんとか言って帰っていった。

ちょっとまて。

固定電話ってこれからも存続できるのだろうか。それこそ中継基地のようなポイントがあって、それ以降は無線に取って代わられるんじゃなかろうか。そう思うと、今やっているNTTの戦略は、ただ単に他の通信業者を締め出すためだけに行っているとしか思えない。それは料金体系を見れば明らかで、他と競争するように見せかけながら、きちんと固定費だけは上げているのだ。この料金戦略、ファミレスのすかいらーくがガストに変わったときに使った方法とそっくりで、単品は安く見えるが合わせると今までとなんら変わらないかそれ以上の値段になる。

おっと話があさってに飛んでいってしまった。とにかく俺は家庭に一本の光ケーブルなんて意味が無いと思う。そのくせ、マンションなどの集合住宅ではケーブルを効率的に使おうとしていたりするのが笑える。つか、契約させる主目的はインフラ整備なんだろうから、一戸建てとマンションタイプの価格に差をつけるのはどうかと思う。工事費は差があっても仕方ないが、使用料金に差があるのは絶対におかしい。あ、またそれた。

NTTは、とにかく現在の銅線から光ケーブルに変えたいのだろうな。基幹はすでに変わっているんだろうし、後は俗に言うLast 1 mileなんだろう。だけど、そのメリットは利用者にはほとんど感じられないように思えるのは俺だけだろうか。

それってどんなギャグ?

3月20日は地下鉄サリン事件が起こった日ということで、TVでもオウム真理教関連のニュースが多かった。世界的にも例を見ない凶悪なテロ事件であったにも関わらず未だに裁判が続いているようだ。以前どこかで誰かが「この事件は遅くとも5年以内に国としての結論(要は刑の確定)を出さないと、日本はテロ容認国家として世界中の笑いものになる」と言うのを聞いたことがあるが、既に笑いものの域を通り越して忘れ去られているのがすごい。

最近は旧オウム真理教であるアレフに、再び松本被告を崇拝する動きが出てきているようだが、まぁ、こんなご時世だから引っかかる奴も出てきて当然かもしれん。あぶないあぶないと言っていると本当に危なくなったりするから注意が必要だ。

さて、ここからが本題。いろいろなニュースの中で、久々に上祐史浩を見た。相変わらず「ああいえば上祐」みたいだが、インタビューの中で「麻原のような『負け組』を叩いていると、そのうち私たちのような『勝ち組』に反撃してくる」みたいなことを述べていた。うろ覚えなのでちょっと違うかもしれんが、自分のことを「勝ち組」と言っていたのだけは確かだ。

俺はこれを聞いて「え?上祐って勝ち組だったんだ。」と真面目に思った。彼の今の状態がどうなのかは知らない。しかし、彼のような生き方を「勝ち組」というのなら、勝ち組になんてなりたくないと思う人の方が多いのではないか。それでも勝ち組と言えるのだろうか。それよりなにより、自分を「勝ち組」と断言できるのがすごい。彼が「負け組」と称した麻原だが、そういう麻原の下で活動していたのは彼自身であるし、その当時は麻原が彼よりも「勝ち組」であったはずだ。

コイツは誰と比べて「勝ち組」と判断しているんだろうね?と不思議に思った一幕。

夢だったのだろうか

ある場所に行ったときの話。

その建物は以前は建物の一部を地下駐車場として利用していたらしいのだが、使い勝手もよくないし利用頻度も低かったため、駐車場を潰して事務所等に改築したという。そんな話を聞きながらその建物を一通り案内してもらった。

しばらくたってから案内してくれた人と話をする機会があり、その人に「そういえば地下にあった駐車場跡のスペース、もったいないですよね」と話すと、その人はそんな場所は無いという。「え?ほら、あの小さな扉を開けて入って行ったじゃないですか」と言っても、その人は怪訝そうな顔をするばかりだ。

その場所は今でも鮮明に覚えている。地下のどの場所だったかは忘れたが、とある部屋の少し小さな扉を開けると、入り口を潰された地下駐車場が確かにあったのだ。コンクリートがうちっ放しで、駐車できる台数は5〜6台分もあっただろうか。駐車場の床はその扉の位置から60cmほど下にあり、降りるのに少し労力が必要そうだった。床には既に白くホコリが積もっており、全く使っていないのが一目でわかる。右手の方には多分入り口だったような場所があり、そこは完全に塞がれているようなのだが蛍光灯の光が十分に届かず、確認できない。ちょっと不思議な感じがした場所だった。そのことを話しても、その人は「そんな場所ないですよ。」と言うだけだった。

先日、たまたまその建物をまた訪れる機会が出来た。その時にその建物の中をもう一度案内してもらった。案内してくれた人は前の人とは違う人だったので、その人にも同じ話をしてみた。しかしその人もそんな場所はないという。実際に図面を見ながら案内してもらったが、そんなスペースはない。

俺が見たあの場所はなんだったのだろうか。俺は夢でも見たのだろうか。そうであれば、夢と現実の区別がつかなくなっていることになる。俺の脳は何をつなぎ合わせてあの様な記憶を作り出したのか、なぜそんな記憶を作り出したのだろうか。

いや、もしかしたら、作り出したのではなく流れ込んで来たのかもしれない。これはそんな気がしてしまうくらい鮮明な記憶なのである。

ムダという台詞の意味

このご時世では、仕事場で「ムダを省こう」という掛け声が掛かるところも多いだろう。節約だとか省エネだとかエコだとか言葉は様々だろうが、大きな目的の一つは支出の抑制だ。

先日ある会社で、仕事上の手続きに一手順増えることが決まったらしい。今まで曖昧だった点を改善し、書面で履歴を残すようにしたもののようだ。一手間増えると言っても、実際は後工程にあった手順が前に回されただけの話なのだが、その手順を行う部署が変わったので仕事が増えた箇所は当然ブーブー文句を言う。その文句の一つに出てくるのが「これって紙のムダだよね」である。

その手順を増やしたのは、その手順を増やすことでもっと大きな損失を未然に防ぐのが目的のようだ。年間10,000枚の紙を使っても、その手続きが無いために起こるかもしれないロスは10,000枚の紙の価格よりはるかに大きい。まぁ、その手続きにかける時間を計算したら少々疑問が残る効果額にはなるが、紙の価格だけで論じれば「ムダ」ではない。

こういうことを言う人は、ムダにかこつけて「やりたくない」とか「やる意味なんてない」ということをアピールしているだけだ。なぜ単刀直入に「これってやる意味ありますか?」と言わないのか。それは多分、本当にやる意味があるかどうかまで考えきれないからだろう。リスクを考慮し、そのリスクと見合う労力・コストであるかまで計算できない(したくない)から、目先の誰でもわかる話に置き換え自分の正当性を訴えるのだ。そんなこといっている奴に「オマエが一番ムダだ」と言ったらどんな顔をするのか見てみたい。

と、心の友が言っていた。それこそオマエがムダなのかもよ、と思ったが言葉にはしなかった。

S.T.A.L.K.E.R. Call of Pripyat 日本語化

S.T.A.L.K.E.R. Call of Pripyatの日本語化がほぼ完了したようなので、steam経由でS.T.A.L.K.E.R. Call of Pripyatを購入した。日本語化に取り組んだみなさまに感謝。

さて、その日本語化だが、やり方はS.T.A.L.K.E.R. ClearSky日本語化手順と全く同じ。そりゃそうだ。基本的なシステムは変わっていないもの。では、日本語化をおさらい。

導入方法
1. S.T.A.L.K.E.R. Call of Pripyat @ ウィキ日本語化日本語化ファイルダウンロードから、STALKER Clear Sky 日本語フォントセット ver 1.01と最新の翻訳まとめファイル(現時点では2010年03月15日時点のまとめ)ダウンロードします。

2. 翻訳まとめファイルを解凍し、出来た gamedata フォルダを STALKER Clear Sky インストールフォルダへコピーします。
例:C:Program FilesDeep SilverS.T.A.L.K.E.R. – Clear Sky (注:このフォルダはClear Skyの例そのままです。自分の環境に合わせて変更よろしく)
steam経由の場合はC:Program FilessteamSteamAppscommonS.T.A.L.K.E.R. – Call of Pripyatかな?

3. 日本語フォントファイルを解凍し、出来た gamedata フォルダを S.T.A.L.K.E.R. – Call of Pripyat インストールフォルダへ上書きコピーします。尚、7z圧縮を解凍するにはLhazとかで。Lhazの入手先はこちら。
Lhaz v2.0.3 (圧縮解凍ツール)

4. STALKER Clear Skyインストールフォルダにある fsgame.ltx ファイルの該当箇所を以下のように編集します。
$game_data$ = false | true| $fs_root$| gamedata
または
$game_data$ = true| false | $fs_root$| gamedata

  ↓↓↓↓
$game_data$ = true | true | $fs_root$| gamedata
両方 true に変更。

拡張子はltxとなっていますが単なるテキストファイルなので、メモ帳を開いてから「ファイル > 開く」でfsgame.ltxを指定してやれば編集出来ます。

字幕MODを入れると会話とかも字幕が付くみたいだけど、今回は入れていない。

日本語化が成功するとこんなオープニングになる。
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オープニングムービーも、字幕が日本語化されてちょーうれしい。
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ゲーム中の会話などは当然日本語で表示される。
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さて、また夜な夜な徘徊だな。

[関連エントリ]
S.T.A.L.K.E.R.日本語化手順
S.T.A.L.K.E.R. ClearSky日本語化手順
S.T.A.L.K.E.R. Call of Pripyat 日本語化

本田すごいね

いやぁ、あの本田がまたやってくれたね。ここまで結果を出していながら日本代表では当確ライン上だなんて、日本代表って本当にすごいメンバーばっかりなんだね(棒読み)。

本田のフリーキックで一番笑ったのがこれ。

曲がり方おかしいだろ。誰だよ途中で曲げたの。

今回のFKはその縦変化版かもしれん。ちなみに、星一徹の魔送球を縦に変化させたのが大リーグボール2号だ。ということで、先のFKを魔自由蹴とすれば、コレはまさにチャンピオンズリーグキック2号だ。ま、キーパーのミスという話もあるが、あそこまで手前で変化されたらツライのも事実だろうね。

べろんべろんに酔っ払っている感じ

先日、久々に「別に・・・」のエリカさまを見た。相変わらず美人でカワイイね。しかし、わざわざ言葉をつまらせてみたりするようなクサい演出は興ざめだ。で、[TV]高城剛が妻・沢尻エリカに伝えたい本当のメッセージ – なんでかフラメンコで知った旦那のブログがまたすごい。

君が仕事に復帰すると聞き、僕は誰よりもうれしく思います。 – TSUYOSHI TAKASHIRO -BLOG-|honeyee.com Web Magazine

俺は「人としてどうなの?」とか「冷たいよね」とか「機械みたい」なんて言われることがある野郎なので、こういう感覚が理解できない。特に、他人に向かって「よかったでしょでしょでしょ?」みたいな言い方をする神経は持ち合わせていない。だから、でしょでしょ言われても全く同意できないし、ましてや感動などするはずもない。

これと似たような感覚を覚えたのが、とあるニュースでやっていたハイチ地震チャリティーコンサートでの一場面だ。そのミュージシャンは生きることの素晴らしさとか愛とかなんとかかんとかを熱く語り歌い、観客も涙を流しながらその言葉に耳を傾けていた。俺にはふーんという冷めた感情と「なんでそこまで思い込めるの?」という思いしか出てこなかった。ハイチの人々が大変なのは分らなくもないし、支援のためお金を送るのも理解できる。しかし、それ以下でもそれ以上でもない。感情が揺れて涙が出てくるのは致し方ないが、涙を流したってなにも解決しない。

なぜこういう事に違和感を覚えるのかと考えると、それはこういうことのほとんどが「自己陶酔」だからだ。芸能界の舞台に戻ることが出来た自分の姿に酔い、復帰を応援してきた自分に酔い、ハイチの人たちを思い命の大事さ語る自分に酔い、その言葉に涙を流す自分に酔う。なぜそこまでぐでんぐでんに酔っ払えるのだろうと思う。