円安=日本の国力低下なの?

マスコミは、円高は良いことで円安は悪いことという論調を張る。円安は国力の低下だと言うのだ。マジ?

現在中国製品、特にスマホなどの製品の価格を見ていると、性能の割にはやすいもののほうが多いように思う。この現象の原因は為替相場なのではないかと思う。現在元-円の為替レートは大体22円。10年前の2倍元が安くなっている。つまり、10年前まで1万円だったものが5000円位になっているということ。そりゃ安く感じるよ。

為替レートは交換レートだから、結局は通貨発行量の比率になるらしい。そう考えると、日銀が市場介入したって、その効果は超一時的なものになるのは当たり前。単純に金利を上げて通貨流通量を絞れば円高になり、緩めれば円安になるということだろう。

さて、ここで円安=国力低下なのか?という疑問が湧いてくる。行き過ぎた自国通貨安は近隣窮乏化を招くらしい(近隣窮乏化政策 参照)。そりゃそうだ。周囲のお店などで考えればよく分かる。突然採算度外視の飲食店が出てきたら、お客はその店に流れてしまう。そして周囲の店も身銭を切って価格を下げるか商売を辞めるしかなくなる。国家間でも同じようなことが起こるのだろう。円安になると税収が増えるという。となると、円安で=国力低下とは言い難いのではないか?税収が増えたら、輸入で割高になったことに対する手当もできるし。

というか、「円安」という言葉自体がネガティブな印象をもたらしているだけじゃないかと思っているが、どうか。

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