長く続けているとこういうこともあるのでござる

このブログを開設したのは2004年の2月だった。自宅にサーバを置いて管理してみたいというのが開設のきっかけで、別にブログを書きたいわけじゃなかった。サーバを管理するのは思った以上に面白くてあーだこーだいじっていたのだが、運用が安定してくるといじるところもいつまでもある訳じゃない。それでもなんとなーくエントリをアップし続けてきた俺。まぁ基本的に文句が多い奴なんで書こうとするネタってのは比較的簡単に見つかるし、ネタがなくても適当に何かを事とは出来たりする。そうやっているうちに2011年になっちゃった。

このサイトはかなり前からBlogPeopleに登録してある。リンクもたくさん貼っているので被リンク数もそれなりに多い。被リンクしてくれたところはほぼ無条件にこっちもリンク貼っているし。そういう事があってか、本当の人気度とか賑わい度からみると不思議なくらいにBlogPeople ジャンル別ブログランキングの順位が高い。いつも「分不相応に高いなー」と思っていたのだが、長くやっているとこういう恐ろしくレアなケースも出てくる。

なんと全て1位だそうだ。ありえんよねこういうの。

非常に珍しいし「見て見て」と自慢してみたくなったので貼ってみた。多分、今俺は川島ばりのどや顔してると思う。

アジアカップであらわになった問題点

我らが代表がアジアNo.1になった。よく戦ったなぁ。ポイントは後半11分の岩政投入だったな。あそこから流れが大きく変わった。監督の采配であそこまで試合が大きく動いたのって、日本代表では初めて見たような気がする。

さて、見事優勝した我らが代表だが、改めて考えるとものすごい大きな課題を突きつけられた大会だったように思う。

最大の課題は「遠藤と長谷部の代わりが誰もいない」ということ。南アフリカW杯から多くのメンバーが入れ替わった今大会だったけれど、チームの心臓である遠藤と長谷部のいずれかが欠けると途端にチームがバタバタした。DFも前目のMFもFWも新しいメンバーはそれなりに機能したし、めざましい活躍を見せてくれた選手も多数いた。しかし、やっぱりこのチームは遠藤と長谷部のチームなんだよな。オーストラリアが未だにケーヒルとキューエル頼みなのとなんら変わりゃしないってことだ。

もう一つが「仕掛ける選手がいない」ってこと。後半途中からは長友がガンガン仕掛けたけれど、中央で仕掛ける回数がもう少しあってもいい。横への動きでスペースを作るのもアリだが、相手をもっと寄せるには前に仕掛けていかないと効果が薄い。藤本にそういう動きを期待していたのだけれど、残念ながらバランス取りに終始してしまった。大久保・松井のように、前につっかけてほしい。

昨日の決勝戦では、川島のゴールキックが3回ほど続けて直接タッチを割るシーンが見られた。制止したボールくらい狙ったところに届くようにしないと話にならん。川島に助けられた場面も多かったが、残念ながらコンスタントに力を出していたとは言い難い。ここ一番の力は半端ないのだから、あとはその力をいつでも出せる精神力をいかに身につけるか、だろう。

それにしても、監督の手腕一つでここまで変わるとは。ジーコと岡田の6年間、日本にザッケローニのような経験と力をもった監督がいたらどうなっていたんだろう。過ぎてしまったことは二度と取り返せないが、その失敗を糧として進むしかないよな。

この優勝で日本は2013年のコンフェデレーションズカップの出場権を得た。7月にはコパ・アメリカにも招待されている。どんどんガチンコ勝負の場が開けていくじゃないか。素晴らしいことだ。さぁ、次はコパ・アメリカだ。

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もうすぐ決勝戦

もうすぐアジアカップ決勝戦が始まる。アジアカップ開幕前は「ベスト4に入れば上出来かも」と思っていたが、ギリギリの場面をしのぎまくってついに決勝まで駒を進めた我らが代表。決勝に香川がいないのは痛手だし残念至極なのだけれど、それも含めて勝ちに行ってほしい。

さて、3位決定戦は日本-韓国の試合を見ているような感じで、前半は韓国の見事なサッカーにウズベキスタンは手も足も出ずあっという間に3点をとられ終了直前にPKで1点を返すのが精一杯だったが、後半は韓国の出足も止まってしまったこともあってかウズベキスタンが息を吹き返し猛攻を見せる。前半でも「ゲインリフって結構ヤバいな」と思っていたが、後半途中まではゲインリフをまったく韓国が止められない。得点も時間の問題と思っていたらやっぱりゲインリフに決められ3-2。そのまま同点にされてもまったくおかしくない状況が続いたのだが、やはりそこは韓国、辛うじて守りきって3位を獲得した。

昨日のウズベキスタンと韓国を見ている限り、今日の決勝はかなり苦戦しそうだ。アジア大会を通じて何度か見せているワンタッチでの縦パス交換がどのくらい出せるのか、チームとして内田・長友が駆け上がるスペースと時間を作れるのか、ロングボールをはね返した後のセカンドボールが拾えるのか、といったところがポイントになってくるだろう。

香川の代役は藤本が有力視されているようだ。藤本がオージーの特徴(というか間合い)を早めにつかめば、あの早いドリブルや個人技で翻弄できる可能性は高い。しかし、特徴をつかめずにあの長い足に引っかかったりフィジカルで押されたりするとかなり厳しい。それでも岡崎とのコンビネーションが見られる可能性は高く、調子に乗ればとても面白いだろう。

さぁ決戦だ。負けんなよ!!

日韓戦での雑感

昨日飛び込んできた香川の怪我の話。仕方ないとはいえ、ちょっと痛い。日本も痛いけれど、ドルトムントは今ごろ頭を抱えているに違いない。香川vsオージーって牛若丸と弁慶みたいで面白そうだったのになぁ。明日は藤本で行くのか、それとも柏木か、もしかして李か?個人的には藤本が見てみたいね。

さて、先日も日韓戦について書いたが、少々書ききれなかったことがあったので改めて書いておこう。

今大会の我らが代表が今までの代表と決定的に違うのが、セットプレーからの得点が非常に少ないということ。FKがうまくないワケでもないのだが、今まで強みであったFKへの期待が非常に少ない。これはマスコミのどうしようもない煽り(俊輔といえばFKみたいな)があまりないことも一つの要因かとは思うが、チーム全体でもいい位置でFKをもぎ取ろうという意識よりも切り裂いて得点してしまえという意識の方を強く感じる。まぁ、アジアンレフェリングというのもあるんだろけどね。

先日の日韓戦のPK戦で勝利を決めた直後、TVからセルジオ爺の子供みたいにはしゃいでいる声が聞こえたのには思わず笑った。厳しいことばかりいうセルジオ爺だが、ああいう試合では本当にタダの1ファンなんだよね。

スポーツナビに掲載されている宇都宮徹壱さんの勝因は「信じる力」 日々是亜洲杯2011(1月25日)というコラムには泣けた。ザッケローニ監督は今までの監督の中で、もっとも日本人に近いメンタリティを持った監督なのかもしれん。今までの采配とか選手起用とかインタビューを聞く度に思っていたのだが、この前日本にきた監督とはとても思えないのだ。人を悪く言わず選手・対戦相手などすべての人を尊重するその姿は、和を持って尊しとすることを忘れかけている日本人に改めて「日本のよさ」を教えてくているような気がする。いい監督に恵まれるのは幸せなことなんだなだと思う。

要らぬ仕事を増やしてくれるなお役所さま

少々前になるが、厚生労働省の労働局雇用均等室なるところから、就業規則についてのご指導を賜った。わざわざ訪問して新しく施行された法律に就業規則等が対応できているかをチェックして回っているようだ。本気で「すげーな」と思う。時間も金もかけて回るなんて。

驚くのがその対応で、はっきり言えば「至れり尽くせり」。どの点を直さなければならないのかを明示し、そのうえご丁寧に規定例までキチンと準備されている。悪く言えば「一般人には理解できないところも多いだろうから」ということなんだろうけど、とりあえず助かることは確かだ。それだけでなくて、修正後に添削までしてくれる。ありがたいことでござるよ。

これは法律の改正に伴うことだし企業コンプライアンスというのはとても大事なことなので、「めんどくセーよな」という本音はさておいても取り組まねばならないことだろう。

しかし、もう一つ言われた「一般事業主行動計画」とやらがどうにも解せない。これも法律で定められたことなのではあるが、役所の方も「とりあえず資料出しとけや」的な感じが見えてしまって困る。役所は決められたことをやっているだけなので文句を言ってもしょうがない。それは判っているつもりだ。しかし、「いらねー仕事増やして残業させんなボケ」とか、「こういう行動計画を立てさせるよりも景気が良くなってくれば解決すんじゃねーの」とか、「サンプルまで作って書かせるだけだったらお前が作ってくれ」とか思わないわけじゃない。というかマジそう思う。

こういうところからも「政治家も役人も全然実態が判っていないんだろうね」というのが垣間見えて素敵だ。

で、すごく気になるのは、ここまで至れり尽くせりなのはお役人が優秀だからなのか、それとも人も時間も余っているからなのか、どっちなんだろうってこと。考えられるとすれば、「上のクラスは超優秀で下の方は人余り」か「上のクラスが暇を持て余しているけれど現場に近いところは無茶苦茶大変」って2パターンだね。これ以外にも「米トレーサビリティ」とかのご指導も賜ったし、なんだか結構余裕かましているように見えるんだけどね。郵便物も官庁からとか外郭団体とか無茶苦茶多いし、そのくせほとんど見る価値なしだし。ホント君たち必要なの?と本気で思ってしまう。頼むから必要以上に仕事を増やさないでほしい。心からお願いするよ。

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韓国はやはり強かった

ご承知のとおり、準決勝の日本-韓国戦は延長PK戦で日本が勝ち上がった。2-1になった時点で「これは勝てるかも」と思ったのだが、やはり韓国は韓国だったね。強いよ。

組織的な攻撃では日本が上だったが、個の力は完全に韓国が上だったと言わざるを得ない。最後の最後での同点ゴールは「あー、やっぱり韓国強いなー」と思わせるに十分なものだったと思う。実際見ていても「やっぱり逃げきれなかったか・・・」という思いが強かった。日本は前半の決定機を逃したのが最後の最後まで響いた形だ。

あの韓国のパワーはどこからくるのだろう。コンディションはどう考えても良くないはずなのに、後半からは完全に韓国の方が走り勝っていた。韓国の選手に少し経験が不足していたように見えたが、それだけが日本にとって幸いだったように思う。

驚いたのが、我らが代表のメンタルの強さだ。最後の最後に追いつかれてもひるむことも落胆することもなく「勝つのは我々だ」といわんばかりの顔つきだった。本田の勝気がいい方向に作用しているのかもしれん。

それにしても本田だ。あの延長PKのとき、イヤーな予感がしたら見事にGKに当てやがった。何してるんだボケとか思ったら細貝がものすごいスピードで詰めていて驚いた。本田のキックをGKが弾いたのも、その弾いたボールが細貝の前に転がっていくのも、偶然とはいえ本田の「持ってるなー」なんだろう。さらに図々しい事にPK戦の最初のキッカーに出て行くあたり「お前どんだけ図々しくて強心臓なんだよ」って感じ。アレで外したらボケカス味噌糞なんだが、韓国の強い意志さえもぶち抜くような強い弾道で決めやがるあたりが本田△といわれる所以か。PK戦はあの本田のPKの威力ですべてが決まったようなもんだ。韓国最初のキッカーのク・ジャチョルだが、蹴る前の表情に迷いが見えたような気がするし、対する川島はいつもより大きく見えた。その予感どおり川島が見事にセーブ。その後韓国は信じられない事にイ・ヨンレ、ホン・ジョンホともに外してしまう。あの韓国がこんなのありえんだろ。ちょっと信じられないような状況だったが。それも本田のキックがすべてではなかったかと思う。韓国は延長で追いついた段階で安堵してしまったのかもしれんね。

とにかくいい試合だった。韓国はやっぱりとてつもなく強かったし、日本もその重圧を十分に耐えた上で日本らしさも出した。日本の攻撃が機能すると韓国でもついてこれないことが判ったのは非常に大きい。

さぁ、最後は宿敵オーストラリアだ。我らが代表は、俺のドイツのトラウマを取り除いてくれるだろうか。コンディションとコンビネーションが整えば、オーストラリアをケチョンケチョンに出来るはずだ。ただ、オーストラリアのパワープレーはかなりヤバい。日本が一番苦手とする攻められ方を一番得意とするチームなだけに厄介だ。

後半息切れしながらも勝ち上がっていく姿は1999年のワールドユースで準優勝した日本代表の姿にダブって見える。あの時の決勝は不可解なジャッジ等(前の試合のイエローで小野が出場停止。開始早々の南のオーバーステップなど)でスペインに4-0で完敗だった。今回の決勝も、審判は日本に対して最後まで厳しい笛を吹くような気がする。

それでも、今大会で韓国・オーストラリアとガチンコ勝負出来るのは貴重な経験だ。経験を積むだけでなく、勝って記録も残してほしい。

日韓戦を前に

もうすぐアジアカップ準決勝がはじまる。相手はあの韓国だ。長谷部が「やっとフットボールが出来る」なんて話していたようだが、まぁ本音だろうね。ただ、試合前にそういう台詞はどうなのかなと思う。

いつもなら心臓バクバクとかしてしまう俺だが、今大会はとても冷静に、かつ平常心で見ている。理由は不明。その「冷めた目」で見ると、今大会の絶対的な力は若干韓国が上だが日程等によるフィジカルコンディションの差と日本の延びしろでほとんど互角に見える。チームの戦い方もなんとなく共通する部分も多い。こういう試合は実力以上の点差で試合が終わることがままあるので、結果は大差がついているかもしれん。

あの驚きのカタール戦が終わって数日が経った。試合後は驚きと勝ち進んだ喜びとでホクホクしていたが、今になってあの逆転劇の原動力は「怒り」だったのかもしれんと思うようになった。不可解なレフェリング、ちょっとした注意を欠いての失点、細かなミス・・・審判に対しての怒りもあったろうが、なによりそれらを克服できない自分たちに対しての「怒り」が選手の足を進ませたような気がしてならない。

逆に日韓戦は、選手自体が待ち望んでいる試合のような気がする。この試合で自分たちの位置がはっきり判るからだ。意地と意地、プライドとプライドをかけた壮絶な試合になるだろうし、そうなることを望んでやまない。

それにしても朴智星が日本語でインタビューに答えていたのには笑えた。昔の韓国ならあんなことしたら大変な事になっていたような気がするが、今は大丈夫なんだな。なんだか少しうれしかったね。

これもそんなに面白くなかった

先日、とある人に勧められてスティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン—人々を惹きつける18の法則を読んでみた。その人はこの本を絶賛していたが、俺にはその人がなぜそこまで絶賛するのか理由が判らなかった。

フリー~〈無料〉からお金を生みだす新戦略でも同じような感覚を覚えたのだけれど、こういうノウハウ系の「訳本」ってどうしても頭に入ってこない。全然同意できないことやなにをいまさらということばかりに見えてしまう。

スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン—人々を惹きつける18の法則もそうで、プレゼンというかそういうモノは人に伝えるために行うのであるから、伝えたいことを絞り込んでわかりやすくするってのは基礎の基礎だ。また、プレゼン資料にすべてを書くのは資料のみ配布する場合もあるからで、ステージに立って話すためだけではないのも忘れちゃいけない。まぁ資料にすべてが書かれているなら「これ、読んでおいてね」で済む話なのだけれど。

そんなことを思っていたら、Appleのスティーブ・ジョブズ、病気で休職へというニュースが飛び込んできて驚いた。劇痩せしてるので体調が思わしくないのは一目瞭然だ。大丈夫かジョブス。

そんな話はさておき、もしアップルのiPodとかがヒットしていなかったらこの本は出たのだろうか、とか、ジョブスのプレゼンがヘタクソであったらiPhoneは売れなかったのだろうか、という疑問がふつふつと沸いてくる。より良い宣伝は商品の販売数を加速させるが、宣伝からは息の長い商品は生まれない。プレゼンなんて宣伝の一部だ。Appleの製品が売れているのはプレゼンとか宣伝がよいからでなく、製品その物が素晴らしい(と思う人が多い)からに他ならない。プレゼン能力を否定するつもりは全くないが、プレゼン能力が高いからいい商品が出来るとは到底思えないのだ。自分の開発した商品へのこだわり度合いが半端ないからプレゼンもこだわったモノになる。それだけだろう。

特に得るものもなかったこの本、1,890円も払って読む価値があるとは俺には言えないなぁ。

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中東勢全滅のベスト4

今朝の韓国イラン戦で今大会のベスト4が出揃ったわけだが、中東での開催にもかかわらず中東勢が全滅してしまった。この結果は驚きでもあるが、ここ数年の状況から言えば至極当然の結果であったと言えなくもない。それでも準々決勝の組み合わせすべてに顔を出したのだからどこか一つくらい勝っても良さそうな感じはする。まぁ、南アフリカワールドカップでも気がついたらベスト4に南米がいなかったから、それと同じようなものなのかもしれん。

それはさておき、昨日の試合はいずれも延長に突入し、体力が根こそぎ削り取られたんじゃないかと思えるほどハードな試合だった。日程的に一日余裕のある日本・ウズベキスタンが時間内できっちり勝ち上がったのに対し、日程が厳しくなるオーストラリア・韓国がともに延長に入るなんて不思議なこともあるもんだ。この日程が日本に有利になるようなゲームプランで大一番に望んでほしい。ま、相手が韓国だから、そんな日程なんて関係なしのフィジカルを見せてくれると思うけどな。厳しい試合になるのだけは間違いない。

もう一方の組み合わせだが、恥ずかしながら今大会のウズベキスタンの戦いを一度も見ていなかったりする。というか、はっきり言ってノーマークだった。組み合わせに恵まれている感は拭えないが、聞くところによるとかなりモダンなサッカー(死語か?)をしてくるようだ。もともとうまいからな、ウズベキスタンの人は。そのチームと、相変わらずまったくクソ面白くもないオーストラリアが相対するわけだが、個人的にはツマらねぇオーストラリアはさっさと負けてほしいと思う。俺はドイツでのトラウマがまだ抜けていないんだよ。だからオーストラリアは大嫌いだ。強いのは認める。認めるが嫌いなんだよ。文句あるか!

ちょっと興奮してしまったが、こちらも面白い戦いになるのはほぼ間違いない。いやぁ、これからの準決勝2試合、3位決定戦、決勝戦と、楽しい試合が4つも続くなんてうれしいね。そのうち2試合でわれらが代表の姿を拝めるんだから最高だな。

カタール戦での驚き

昨日のカタール戦は想像以上に苦戦を強いられた。

先行され続けた上に途中から10人での戦いとなったが、そのビハインドを見事に跳ね返したのは驚きだった。10人になった途端勝ち越されたときはさすがに「今日はダメかもしれん」と思ったのだが、そんな弱気は選手にはなかったようだ。最後に勝ち越したときには「やった!」という感激より「すげー、この状態で逆転しちゃったよ」という驚きの方が大きかった。

しかし、よく考えてみればカタールの得点は「あんなの入れられたら苦しくなるよな」という得点であったもの確かだろう。一点目はかなりオフサイドぎみだったが、要注意であるはずのセバスチャンにああもあっさりと抜け出されるのは少々頂けない。2点めは若干交通事故的な点数でもあるが、あの位置のFKでゴールのニアサイドにコースがあったのが大きな問題だ。ファーサイドなら少し時間が稼げるが、ニアは速いボールがきたら対応できないのは当たり前だよな。

カタールがそれなりに強かったのも事実だろうが、カタールには残念ながら日本ほどの経験がなかったのが痛かった。先制し追いつかれても逆転出来たのに、先行する度に逆にバランスが崩れてしまってたように見える。カタールは守りに入ると出足が半減してしまい、先行する度脅威は感じられなくなったのが日本にとっては幸いだった。先行したあとどのように戦うべきかということが判らないのだろう。

逆に日本は先行される度に多少のリスクを負っても攻めざるを得なくなったわけで、そうなると個の力とチーム力の差がはっきり出てしまう。怖かったのはカタールのカウンターだが、上で述べたとおり守りに入ると低い位置からのカウンターとなるためか攻めに迫力がなくなる。また、その攻めもセバスチャン頼りであったのも守る方にしてみればやりやすかったに違いない。

今大会は予選1戦目が大苦戦、2戦目も苦戦、3戦目が楽勝だった。決勝トーナメントも初戦に勝ったことであと2試合が約束された。2戦目は韓国かイランなので、最大の難関と言えるだろう。3戦目は決勝か3位決定戦になるわけだが、反対側のブロックを見る限りでは韓国・イランとの戦い以上に厳しくなるとは少々考えにくい。日本はヨーロッパタイプの国には相性が良いからね。さらに言えば予選1戦目は得点のすべてに吉田が絡み吉田デーというような試合、決勝トーナメント1戦目は香川デーだった。予選2戦目は長谷部かな。予選3戦目はもちろん岡崎と前田だ。毎試合ヒーローが変わっているのがとてもいい。次の試合は岩政とか内田とか長友あたりかな?で、最終戦はやっぱり遠藤でしょ。

昨日の試合を見ながら思い出したのだけれど、2004年のヨルダン戦のPK戦ばかりが取り上げられる昨日のサレハ審判って、いつも日本に厳しい笛を吹く人なんだよね。特にボディコンタクトでの基準が日本に厳しく他国には甘い傾向がはっきりとあって、いつもこんなレフリングになる。なんとなくあのPK戦で「いい審判」みたいな錯覚にとらわれていたのが情けない。

さぁ、苦しみながらも勝ち上がったことで、このチームで真剣勝負をあと2試合出来る権利を得たわけだ。この2試合は今後の代表にとっては非常に大きなもののような気がする。後2試合も楽しめるなんて、うれしいじゃないか。

カタールとの試合が近づいている

もうすぐアジアカップ準々決勝のカタール戦が始まる。カタールとは相性がよくないようで、あちこちで報道されているとおり対戦成績では負け越している。といっても負けたのはかなり昔の話で、2000年以降の4試合では1勝3分けと負けていない。しかしこの3分けというのが問題で、いずれも1-1での引き分け、つまり点を取られているのだ。バーレーン・ヨルダン・シリアもそうだが、このカタールともすっきりした試合は非常に少ないのである。

しかし、じっくりと構えて勝負に徹すれば恐れるべき相手ではないだろう。問題はその「じっくり構えて」が出来るかだ。

ワールドカップの時は目立たなかったが、アジアカップでは日本のパススピードの速さが目につくことが多い。これまでの代表はパスを回してもボールスピード自体が遅い場面が多かった。南アフリカワールドカップ以前は、オランダとかのパススピードと比べると自転車とオートバイくらいの差があったように思う。たまに速いパスが出るときもあったが、受け手のトラップが大きくなったりしてしっかりとコントロールできないことがまま見られた。それがどうだ。ここ数試合では「お、速いな」というパスが何本も見られる。速いボールを入れても受け手はきちんとボールをコントロールするのも素晴らしい。あんなパス交換が出来るようになる日がきたのだよ。ああいう場面を見ていると「本当に強くなってきたなー」とニヤけてしまう。

今日の試合が厳しいものになればなるほど、このチームは進化するに違いない。

自分を神格化するな

痛ニュー速報!: 【裁判】「保護者の苦情で不眠症」…教諭が提訴、モンスターペアレンツに負けないよう代表して訴訟 – 埼玉

実態が良くわからないので、この件に関してはあれこれ言うことはない。ただ、「お客様は神様」みたいに一方の立場だけに優位性を持たせると、いずれはこうなるという話だろう。

というか、この国全体で「相手を尊重する」という意識自体が薄れてしまって、「俺が俺が」に流れすぎているんだろうな。法律も「変な奴」でさえも保護されるようになっているので、法に触れなければ何してもいいって思う輩が増えてきている感じ。以前書いた「物の見方は見る人によって大きく違う」というエントリに出てくる人もそんな人なのかもしれん。

こういう人たちは本当に厄介で、黙って叩かれてていればさらにつけあがって増長してくるし、反撃すれば目の色を変えて猛反撃してくる。「楢山節考」のあたりの時代であれば「村八分」にされてしまうような気がするのだが、どうか。まぁ、今の世の中自体が「村八分」どころか「村十分」なんだけどな。というか、そういう「ごく普通の感覚」が通用される範囲が非常に狭くなったのが今の世の中の一番おかしな所ではないかと思うのだ。

ネットでは「スルー推奨」という意識が比較的強いが、リアルではスルーできる場合の方が圧倒的に少ない。耳元で怒鳴られたり直接苦情を言われたりして、結果「スルー」でも文句を言われている時間は逃げようがないのだ。

クレームを言う人は大体同じだ。クレーマーはいつでもどこでもクレーマーなのだ。かなりの人が同じクレームを抱えているのであれば別だが、ごく小数のクレーマーに振り回されるのは勘弁して欲しいと思うのは当たり前だろう。いわゆるクレーマー的な人は確実に増えてきている。現在では裁判とかで戦うしかない感じ。そろそろ「そういう人を封じ込める手段」を、真面目に考える時期なのかもしれんね。

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光iフレームはLモードと同じ道を辿るだろう

最近TVCMで見かける「光iフレーム」。このCMを見て「Lモード」を思い出した人はいないだろうか。

この光iフレームを見たときの第一印象は
光iフレーム=iPadモドキLモード
である。こんなのを買うくらいならiPadとかGalaxyとかを買ったほうがマシなのは、よほどの情弱でない限りわかると思うのだが、こういう商品を販売してくるNTTが顧客をどう見ているのかが見え隠れして面白い。この商品はNTTが「顧客の一部にはどうしようもないほどの情弱が一定数いて、それらをカモに出来る」と判断したからこそ世に出ているものだ。Lモードも同じ路線であるのはいうまでもない。言うまでもないが、そのターゲットは「老人」である。

ニッチでこれから主流なりそうにもない層を狙って商品を出せるNTTの底力には驚くばかりである。この商品的はLモードよりは売れるだろう。しかし「騙せる客は騙しても金を取れ」というスタンスが比較的はっきりと見えるような気がするのは俺だけだろうか。

いずれにせよ、この光iフレームが完全にNTT独自仕様だとした場合、アプリの数が飛躍的に増えていく可能性はほとんどないが、この光iフレームはAndroid端末のようである。その点は多少は期待できるかもしれん。それでもNTTオリジナル色を強く打ち出したこの製品がブレークするとは到底思えない。だって、何から何まで中途半端だもの。Lモードの失敗が教訓として活かされていないのが「大企業NTT」の面目躍如(苦笑)ってところだろうね。

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結果としての一位通過

ご存知の通り、日本はサウジとの最終戦を5-0で圧勝し、アジアカップBグループを一位で通過した。サウジは予想以上に何かが切れていて、いつもなら感じてしまうバイタルエリア近くでの危険な匂いさえなかった。大丈夫かサウジ。点差は5点と大きくついたがゴールが入るときはあんなものだろう。チャンスがことごとく点につながっただけで、得点時以外のビックチャンスがあったかといえば???だ。

とういうことも含めて考えると、第1戦、第2戦はチームを成長させる大きな経験となったが、あまりにもサウジがルーズであった最終戦は、前田と岡崎が点を取った以外さほど得るものはなかったような気がする。おっと、伊野波と岩政も当然ながら十分使えるのが判ったのも収穫だな。

さて、これで決勝リーグの対戦相手はカタールと決まった。この開催国の初戦で負けながらも勝ち上がってきた力は侮れない。厳しい戦いになることは間違いないだろうが、日本は「完全アウエー」状態のときのほうが大人の試合で確実に勝つことが多い。客観的に個人のスキルであるとか実績であるとか国としての経験であるとかで判断すると、日本がカタールに負けるはずはないのだ。その差は一つ一つは少しかもしれないが、全てを重ね合わせたときにはとても大きな差となる。その明らかな「差」を、我らが代表は試合で表現できるだろうか。

次の試合は内田がいないが、代わりは伊野波だろうからそう心配はしていない。最終戦で外れた本田を使ってくるのかは本田のコンディション次第だろうが、本田が外から代表の試合を見ていられたことが今後の戦い方に大きな影響をもたらすのではと思っている。

まもなくサウジ戦

さて、今日はアジアカップ決勝リーグ進出をかけてサウジと戦うわけだが、今大会のサウジの試合を全く見ていないのでサウジがどんな感じなのかはわからない。ヨルダンもシリアもそれなりに手ごわかったが、あのサウジが2連敗して早々にグループリーグ敗退が決まるのは予想だにしていなかった。とはいっても我らが代表も初戦ヨルダンではロスタイムに勝ち点1を拾い、第2戦でも引き分け以下で終わった可能性も高かったので、サウジに比べれば多少運があっただけと言えなくもない。

今日は例の退場で川島が出場停止、チームのアクセントである松井は肉離れと、ここ2戦のスタメンから2人が外れるのが決まっている。ザック監督はどのようなメンバー構成にしてくるのだろう。GKは西川でほぼ決まりとして、松井の代わりに誰を持ってくるのか、だ。似たようなタイプとすれば藤本かもしれないが、負けられないということを重視するのであれば、細貝を中盤の底近くに入れて3ボランチという手もある。香川、前田、本田に遠藤と長谷部が絡み、開いたサイドをゴリとウッチーがえぐる。そんなパターンでも良いような感じ。ただ、ザック監督はあまり大きくメンバーをいじるタイプではないようなので、松井の代わりに李か岡崎ってところが一番妥当なラインか。サウジは強いだろうが、今までのサウジとの試合を思い出すと、ヨルダンやシリアよりは相性が良い相手に感じる。だからそう心配はしていない。

決勝リーグに進んだ場合に対戦する相手は、ウズベキスタンかカタールと決まった。Aグループは2勝1敗で3ヶ国が並ぶと予想していたのだが、中国がウズベキスタンと引き分けてあっさり敗退。今までの相性とかでいうと、ウズベキスタンのほうが戦いやすいかもな。

どんどん勝ち上がって、チーム強化のために1試合でも多く戦って欲しい。