遅くてゴメンネ

今年の初ライドでいつものコースを走る。沖縄だけど寒いっす。だけれど、この時期から初乗りができるのは沖縄ならでは。

沖縄北部の週末はバイクが多い。マスツーリングもかなりあって、特に日曜日はかなりの数のライダーとすれ違う。で、中にはうひゃーってスピードのバイクもいる。今日もガッツリ抜かれた。それも爆音で直ぐ側を。これやられるとマジびっくりするんだよね。

遅くて申し訳ない。黄色車線なのではみ出さないようにというのはわかるけれど、もう少し優しくしてちょーだい。カメのお願いです、ええ。

俺流バイク上達方法

今年の走り納めで土・日と2日連続で走ってみた。タイヤは今が一番おいしい状態なのだろうか。とにかくよく曲がっていく。

さて、タイトルに書いた通り、バイクをうまく操れるようになりたい人へ、至極俺流だがその方法を書いてみようと思う。

その方法は簡単。右手だけでフロントブレーキを強めにかけることができるように練習をすること。これは練習しておくと緊急時にもかなり役に立つ。最初は本当にうまくいかないし恐ろしいので、低速でフロントブレーキを弱くかけることから始めてみるとよい。それだけでも、いかに自分のマシンホールドが弱く、不要な力をハンドルにかけているかわかると思う。

フロントブレーキをかけると、どうしてもハンドルに前荷重がかかってしまう。つまりハンドルを押してしまうことになりやすい。両手でハンドルを握っている場合はどうにかなるが、片手でかけるとフロントブレーキをかけた瞬間にとんでもないことになる。これはハンドルに余計な力がかかっていることに他ならない。コーナーを曲がれずにまっすぐ突っ込んでしまうのは、ハードなブレーキングでハンドルを強く押しすぎてしまい、ハンドル操作ができなくなっていることも多いのではないかと思っている。

片手だけでしっかりとフロントブレーキをかけられるようにするには、下半身でマシンをがっちりとホールドし、かつ上半身もハンドルに余計な荷重がかからないように背筋で体を支えなければならない。トラクションパッドを装着したのも、下半身のホールド強化のためだ。これができるようになると、ハンドルへの力の入れ方が大きく変わってくると思う。

また、この「ハンドルからの脱力」ができるようになると、不意なフロントのスリップなどにもかなり効果的だ。以前コーナリング中に死んだヘビを轢いてコケそうになったことがあったが、この時もとっさにハンドルから脱力できたことがコケなかった一つの要因だと思う。

元GPライダーの本間俊彦さんが、この「脱力」について面白い動画を挙げていたので参考まで。

俺流フロントイニシャル設定法

マシンのタイヤをS23に交換したのは前に書いた通り。タイヤを変えると、当然操縦性も変わる。俺の場合、タイヤの慣らしが終わって性能が安定したあたりでサスのセッティング、特にフロントのイニシャルをいじることがある。

タイヤを変えて違和感を覚えるのは、その殆どがコーナリング中だ。コーナー進入時、コーナリング中、コーナー脱出時でタイヤの個性が出てくる感じ。素人セッティングなので参考になるかは不明だが、俺のセッティングの基準を書いてみようと思う。

まずできる限りハンドルに入力せずにコーナーを曲がってみる。と言っても侵入時はそれなりに入力しないと曲がっていかないのだけれど。侵入時、コーナリング中、脱出時いつも以上に逆操舵やその逆、つまり傾ける側のハンドルを押すもしくは引く状態になっていないか確認する。全体的に逆操舵気味ならアンダーステア状態だし、ハンドルを引き気味ならオーバーステア状態。逆操舵気味の場合はフロントのイニシャルを弱くしてキャスターを立たせ、その逆ならイニシャルを強めてキャスターを寝かせてやる。これでなんとなく違和感は減ってくるはず。

当然ダンパーの強さやリアのサスセッティングでも変わってくるが、あれこれいじると変数が多くなりすぎてよくわからなくなる。なので、とりあえずフロントのイニシャル調整で対応するのがいいかも。また、体の動かし方(荷重のかけ方)でも変化するのだけれど、俺はとにかく楽に乗りたい派なので、ハンドル入力は最小限にする方向に合わせている。

ちなみに俺の場合はフロント・リアともダンパーは全抜き。沖縄は路面が結構滑るので、とにかくサスが早く反応するように設定している。

話は変わるけれど、S23って、ストレートでステアリングダンパーを強くかけたときみたいな動き方するんだよね。ひらひら倒れる感じはするのだけどハンドルは切れないというか・・・わかるかなぁこの感じ。S23は中くらいのバンク角でもそれなりに曲がってしまうので、フロントのコンパウンドが変わる辺りが他のタイヤより減りが早い気がする。Rosso4Corsaのフロントと比べてみると、Rosso4Corsaのほうが尖っているように見える。つまり、S23はラウンドが緩やかで、コンパウンドが変わる辺りがRosso4Corsaより出っ張っているみたい。だからそのあたりの減りが早いのかも。タイヤが減ったときの操縦性の変化が大きいのは、そのあたりが平らになるせいなのかもね。

S23の慣らし

タイヤ交換したら皮むき・・・と言われるが、個人的には皮むきのようなタイヤ表面の云々では全然だめで、ケースを含めたタイヤ全体を揉みこむことが最重要だと思っている。実際、Rosso4もRosso4Corsaもしっかりとタイヤに荷重をかけていると、驚くほどフィーリングがよくなる。具体的にはタイヤがしなやかに動くようになり、路面追従性もアップ、結果グリップ感が向上し安心感が増大するというところか。

S23については特に初期段階ではあまり良い印象を持っていなかったが、その原因は俺の「慣らし」が甘かったからのようだ。交換し100Km走ってもなぜかしっくりこなかったが、少しだけ荷重をかけて走ってみたらビックリ。50Kmも走るとまるで違うタイヤのような状態に。前輪の接地感がとんでもなく良くなった。なーんだ、俺がダメダメだっただけじゃん。前回も早めに揉みこんだら全く違ったフィーリングだったのかな?いいタイヤだねS23。

ただ、最初に感じた通り、前のS23とは少し変わっているような気がする。情報をフィードバックして少しの改良を施すのは不思議でも何でもない。2本目の感覚の違いなのか、はたまたタイヤ自体が少し変わっているのかは知る由もないけれどね。

S23ふたたび(タイヤ交換)

タイヤをS23に交換したのが2024年の12月。これもフロントがかなり減ったのでタイヤ交換。次は何にしようかと少し悩んだが、S23のLIFEが思ったより良かったのでふたたびS23に交換した。価格は値上がりしていて前後で70,000円。痛い。

今回交換時のODOメーターは68010Km。前回交換時が61765Kmだったので、6245Kmもったことになる。かなりピンボケだが今回交換時のODDメーター。

過去のタイヤのLIFEはこんな感じ。なんと14Setめだ。

ブリヂストン   BT-015   約5,000Km
コンチネンタル  RoadAttack 約6,500Km
ミシュラン    PilotPower  約7,400Km
ブリヂストン   S20     約3,600Km(パンクで交換)
ブリヂストン   S20EVO   約5,800Km
ブリヂストン   S21     約3,800Km
ミシュラン    PowerRS   約4,300Km
ピレリ      RossoCorsa 約7,300Km
ミシュラン    Power5   約5,600Km
ピレリ      Rosso4   約4,000Km(パンクで交換)
ピレリ      Rosso4   約4,300Km
ピレリ       Rosso4Corsa 約3,900Km
ブリヂストン   S23     約6,200Km

走り出してみると、なんだか前回と印象が違う。前回は初期段階でとにかくフロントがリアにプッシュされている感じで曲がっていかなかったが、今回はそれなりにグリップする。コンパウンドの配合が変わったのかな?ただ、走っているときの感触はピレリRosso4CorsaがぶっちぎりのNo.1だけど。

ブリヂストンはタイヤが摩耗してくるとフィーリングが結構変わる。特にS23はフロントのグリップが極端に落ちる感じ。摩耗しても変化が少なかったのはピレリRosso4、Rosso4Corsaだ。Rosso4シリーズはケースがすごくいいのかもしれない。今回のS23はタイヤがこなれて来るであろう距離を走ってもなんだかしっくりこない。また、若干オーバーステアぎみだったので、少しだけフロントのイニシャルをいじったら少し良くなった。

S23驚きのLIFE

タイヤをS23に変えて9ヶ月以上が経過した。交換前のタイヤがRosso4Corsaだったので、交換当初は「前のタイヤのほうが良かったなー」と思っていた。だが、走っているうちに当然体に馴染んでくるので、次第に違和感や不満はなくなっていった。

これまで履いたタイヤはスポーツカテゴリが殆どで、LIFEは5000Km行くかいかないかくらい。これはどのメーカーでもほぼ一緒だった。

S23もそろそろ溝がなくなって来ている。
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他のタイヤの場合、リアが先に摩耗することが多いのだけれど、S23はフロントの摩耗の進みが早い。フロントのグリップは交換当初は「全然グリップしねー」だったが、今では十分すぎるほどの安心感だ。俺がよく参考にするモトフリークさんのインプレだと、S23は「早いライダーのサーキットランにも耐えるハイグリップかつ高剛性なフロントタイヤ、初~中級者が雨天や寒い日でも開けやすくマイルドなリアタイヤ。という感じの組み合わせで適応範囲を広くした様な印象。」だそうで、確かにフロントはハイグリップなのかも。リアはまだまだ減りが少ない。

さて何キロ走ったのかな?と思い、ODOメーターを確認したら・・・
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え?5600Km?リアなんてあと1000Kmは持ちそうなんだけど。これまでスポーツカテゴリで一番LIFEが長かったのはS20EVOの5800Km。これはクリアできそうな感じ。

このくらいLIFEが長いと、次もS23にしようかなと思ってしまう。

さて、次はどのタイヤにしようかな?

2025鈴鹿8耐

今年の鈴鹿8耐久は、HRC高橋ザルコ組が優勝した。本当に淡々とラップを重ねていったなぁ。他のチームのほとんどがライダー3人体制のなか、2人体制で望んだ高橋ザルコ組は、さぞ大変だっただろう。それでも一度も破綻することなくレースを進める姿には感動すら覚えた。

今年のTOPの周回数は217周。一度もペースカーが出なかった昨年でも220周、今年は残り1時間を切ってから2回もペースカーが出た。それを考えるととんでもないペースだ。俺が生で8耐をみた1985年は195周だった。転倒やマシントラブルもかなり少なくなったように思う。

これで高橋は8耐4連勝で7勝目、俺の大好きなザルコも2連勝だ。生放送してくれたBS12に感謝。

ザルコ優勝

MotoGPフランスグランプリで、フランス人のザルコが優勝した。

なんだかジーンときた。レースは天候が安定せず、ザルコはタイヤの選択の賭けに勝ったともいえる勝利ではあったが、まさに天が味方したというようなレースだったと思う。

長くレースを続け、MotoGPライダーの中では最年長のザルコ。長い経験の中で優勝したのは今回を含め2回だけだ。その2回のうち1回が自国開催のレースとは・・・

レース途中からはザルコが圧倒的なアドバンテージで一人旅を続けた。途中から「転ぶなよ」と願い続けてレースを観ていた。

記憶に残るレースだったと思う。おめでとうザルコ。

小椋5位!

MotoGPが開幕した。今年からMotoGP参戦の昨年Moto2チャンピオン小椋は、スプリント4位、決勝レースも5位という成績。特に決勝レースでは6位以下とは大差でのゴールだ。

小椋より前にいたのはマルク・マルケス、アレックス・マルケス、フランセスコ・バニャイア、フランコ・モルビデリというそうそうたるメンバーだ。その相手に一歩も引けを取らない安定した走りをみせてくれた。

小椋だけフロント・リアともソフト(他の4人はソフト・ミディアム)だったので終盤が心配だったが、そんな心配など無用の長物だったようだ。

小椋の走りは派手さはないがとにかく確実という印象。昨年までのMoto2でも感じていたが、マシンを丁寧に操りレース全体でのパフォーマンスを最大化してくる選手なのだろう。第一戦での戦い方を見ていると、経験を積むに従って成績も上がってくるのではないかと期待が膨らむ。

マルケスの復活も面白いが、今年は小椋から目が離せないかも。

S23に合わせてサスセッティング変更

S23の交換時の印象は、実はさほど良くなかった。Rosso4Corsaに比べ、フロントのグリップ感が圧倒的に弱い。また、リアも倒し込んでいくといい感じだが、それでもRosso4Corsa以上にはならない。とにかくフロントがリアに負けている感じ。上り時にはアンダー気味だし。

ということで、フロントの接地感やアンダーを消すためにサスのセッティングを変えてみた。フロントのイニシャルを1/3回転ほど弱め、リアのイニシャルを1段強くする。簡単に言うと少しだけ前のめりの車体にしてみた。

これが結構うまくいき、操縦性はRosso4Corsaのときのようになったのでヨシ!ただ、手放し運転してみると何故か左に曲がっていく。おかしいなーと思い、リアアクスルのメモリを見たら、なんと左側が少しだけ短い位置に!そりゃ曲がるよね。

だけど、この状態でRosso4Corsaは手放ししても真っすぐ走っていたんだよね。タイヤ交換のときにおかしくなったのかな?

走行距離60000Km超えたので

俺の愛車のCBR600RRは、購入後15年になろうとしている。走行距離も60000KmOverである。レースでの使用も考えているせいなのか、はたまたそもそもの品質が上がっているのかはわからないが、60000Km走った割には劣化が少ないような気がする。

それでもやはり60000Kmである。違和感はないものの、今回の車検でフロント・リア、フロントステムのベアリング交換とフロントフォークのオーバーホールをお願いした。フロントフォークは、北国に住んでいると冬場にシールが破れてしまうことがあり、それなりの頻度でシール交換をしなければならなかった。しかしこっちは年中乗れるしフロントフォークのシールが氷結で傷がつくこともない。こちらに来てから20000Km以上乗っているが、フロントフォークのシール損傷はなしだ。ということで、オーバーホールしてみた。

最初は何も感じなかったが、交換後1000Km走ったあたりからだろうか、なんだかマシンが軽やかに動く。ほんの少しだがパワーが上がった感じ。これはもしかするとベアリングがなじんだことによる効果かもしれん。気のせいでもなんだかうれしい。タイヤ交換も含め、今回の車検は25万以上かかった。金はかかったが、このバイクには長く乗りたのでヨシ!次はフロントのブレーキディスク交換だろうなー。

S23に交換

今まで履いていたRosso4Corsa、素晴らしいタイヤだった。たのしー!!というのがピッタリのタイヤ。欲を言えば、頑張って走ったときのクイックさがもう少し欲しいかな?というくらい。スリップサインが出てもタイヤの性能の低下は全く感じない。ギリギリまで使おうかなとも思ったが、車検もあったのでS23に交換した。

フロント

リア

Rosso4Corsa交換時のオドメーターはこれ。

S23交換時はこちら

Rosso4Corsaは3849Km持った。ハイグリップとしては悪くないかも。

走り出して、フロントが全然曲がっていかないので驚く。リアにプッシュされて、ハンドルを切っても前に行く感じ。Rosso4Corsaが素晴らしかったので少々面食らう。しかし、これもタイヤの慣らしが終わった頃には気にならない程度にまでグリップが上がったので良し。

Rosso4Corsaには及ばないが悪くはない。ライフがRosso4Corsaと大差なければ次もRosso4Corsaかな?

エンジンの調子が今一つだった

先日、いつもと違うルートを走ってみて、エンジンの調子が今一つなことに気か付いた。いつものコースだけ走っているときは、ギアの選択もほぼ決まっているしアクセル開度もそれなりだ。また、最近は省エネ走り、つまりアクセル開度は必要最低限で・・・という走り方ばかりだったので気が付かなかったのだが、ちょっとした上り坂で大きくアクセルを開けた時のツキがわるいのだ。ガバっと開けると同調が取れていないような吹け上がりをする。

EFIなので、キャブのように大きく同調が狂うということはないだろうが、セコイ走りばかりしていたのでガバーっと燃料が流れる状態での調子が今一つになったのかもしれん。

ということで、しばらくギアを落とさずにアクセル開度を大きめにして走ってみることに。そうすると、気のせいか若干ツキがよくなってきた。大量にガソリンを噴霧することが少なかったのだろうと一人で納得する。ついでなので、デポジットを除去する燃料添加剤も入れて、ガバガバアクセルを開けて走ってみた。

燃料添加剤は、以前はWako’sのFUEL1を使っていたのだが、AZのFCR-062がコスパ抜群らしいので最近はこちらを使っている。

そろそろこのマシンもくたびれてきたので、次の車検にはベアリング交換などしようかな。

カタブイ遭遇でのRosso4Corsaのウエット性能

先日のこと。

雲の様子が怪しかったがバイクを出す。いつもの通り横断2号線を上り、県道70号に出た。その時、左に進んで辺戸岬方面に行くか、雲行きが怪しいがいつもどおり東村方面に行くかちょっと迷った。辺戸岬方面は多分大丈夫。沖縄はカタブイ(沖縄本島の陸上で発生する不安定性降水(方言:カタブイ)について)がよく発生する。雲の状態を見ると、東村方面ではちょっと雨に当たりそうだ。辺戸岬に行ってから東村方面に向かえば、多分時間的に雨には当たらないと思ったのだが、たまには雨もいいかと思い東村方面に向かった。

予想通り途中から路面が濡れ始める。バイク汚れる!と思ったが、汚れたら洗えばいいやくらいでどんどん進んだ。すると、途中からこれやべーというくらい降りだす。おかげでパンツまでびっしょりである。

このときちょっと驚いたのがRosso4Corsaのグリップの良さだ。雨でも全く問題ない。Rosso4より安心感があるくらい。これはまだまだ溝があるせいもあるだろうが、ドキッとすることがまったくなかった。

このタイヤ、かなりすごいと改めて思った。感覚的には暑い沖縄だとRosso4より減りが遅い感じ。Rosso4だと高温に耐えきれず摩耗が早かったのかもしれない。あとは摩耗してきてからの性能がどうなるかだな。

バイクのリアブレーキ考察

俺はバイクの記事をよく見るせいか、スマホにバイクの記事がよく送られてくる。今日も「Q.ブレーキと前のめりの恐怖はセットじゃないのですか?【教えてネモケン140】」という記事が送られてきた。バイク乗りのブレーキングについての興味は尽きないんだなーと思う。

この記事でもいつもどおり「リヤブレーキの制動効果が大きいことを知るべき、そして前のめりが減ってブレーキングの安定も増す!」ということが書かれていた。リアブレーキについてはいつも思うことがあるので、普通の意見とは違うと思うが書いてみよう。

俺は公道を走るスピードで、リアブレーキを使おうが使うまいがどっちでもいいとんじゃないかと思う。で、俺の結論をいえば「制動時にリアブレーキはほとんどいらない」である。

その理由は単純で、超急制動のようなハードブレーキングの場合、リアに荷重は殆ど載っていないからだ。シフトダウンしただけでもリアが空転するほどリアに荷重は載っていない。というか、リアタイヤが接地していないレベル。そのときにリアブレーキを踏む意味はない。公道でハードブレーキング自体がおかしいというツッコミはナシでお願い。

また、リアブレーキを先に掛けるとリアが沈み安定するというのも、残念ながら俺の腕ではほとんど実感できない。それどころか、普通のバイクのリアブレーキはサスの動きを妨害してしまうらしい。これはよく考えれば当たり前のことだ。現在のバイクのリアブレーキは殆どがリジッドマウントなので、サスの動きでブレーキキャリパの位置が変わる。そこでリアブレーキを掛けるとサスが沈む方向に働くらしい(アンチリフト)。加速時のアンチスクワッドの逆と考えればわかりやすい。極論をすれば、リアブレーキを掛けるとリアサスが沈んでかつ動きにくくなるのだ。(フローティングマウントは別)。

このあたりは「●リアブレーキのリジッド化Ride On GSX-R!)」に詳しく書かれているので参考にされたい。

リアサスが動きにくくなり、かつ荷重が載らないので効きが悪い。これで使う意味があるのだろうか、というのが俺の率直な感想だ。

制動時、フロントブレーキだけだとギクシャクすると思うだろうが、要は慣れの問題だと思う。制動でリアブレーキに意識を削がれるくらいなら、フロントブレーキだけに集中したほうが安全ではなかろうか。

コーナリング中に車体の姿勢変更にリアブレーキを使うのは有効みたいな意見も聞くが、どうなんだろう?。一流のレーサーは使えるのかもしれんが、俺程度のレベルではコーナリング中に不器用な足で操作するリアブレーキなどうまく使えるはずもないのでよくわからない。

ということで、ほとんどリアブレーキを使わない俺の、もうすぐ6万Kmに達するであろうCBRは、リアのパッドは全く減っていないのであった。