ヤフオクに見る消費者ニーズ

なんという大袈裟なタイトル。

RVFを購入後、どうしてもSPユニットが欲しくなった俺は、今更ながらYahooのアカウントを取ってオークションに手を出した。SPユニットを手に入れた後もグローブとかミラーとかもオークションで購入した。オークションは落札時のドキドキ感がヤバイね。

で、これから寒くなるからとりあえず秋の寒さしのぎにと思い、革ツナギを安く購入してみたけれど、届いてから思った以上にメタボってた俺には上が着れなかった事が判明。泣きたい。これで着れない革ツナギが3着にもなってしまったので出品して見ることにした。

出したのは3着全部。

左からHONDA純正Boldor(M)BUGGY TAMAI製片山レプリカ(M)NANKAI TopRider(L)。物だけ言えば、左から順番に程度がいい。Boldorは購入後ほとんど着ていない上物。片山レプリカはそこそこ使っているけれどまだまだ革がしなやかで日焼け、変色も少ない。TopRiderは白の部分がくすんだり若干カビてたりと一番古いかんじ。だから値段もBoldor10000円、片山レプリカ7000円、TopRider5000円に設定したのだが、なんだか興味は価格と反比例しているようだ。ヤクオフでは写真だけが頼りのせいだろうか。

確かに、写真だけで見るとコントラストがはっきりしているTopRiderがいい感じに見える。価格もそこそこ安い。だけど、デザインは確かにぱっとしないかもしれんがHONDA純正Boldorの程度のよさは全く伝わっていないようだ。もう少し写真をアップにすればいいのかなぁ。色合いデザインともおとなしいし、セパレーツなんで彼女用に最高なんだけどね、これ。

見せ方次第で物の価格なんて変わっちゃうんだよね。いや、売る方が勝手に価値観を押し付けているのが「販売価格」なんだよな。売る方がいくら良い品と言っても買う方にはその価値が意味のないものだったり、逆に買う方が思ってもいない価値を見出したり・・・そういう意味では「オークション」と言うのは、かなりまっとうな売買方式と言えなくもない。ヤクオフに出してみて本当に良く分かったよ。

二酸化炭素とか温暖化とか心配している人は何を騒ぐべきか

全然知らなかったのだが、「地球温暖化対策の推進に関する法律」第25条に基づき、地球温暖化対策に関する普及啓発を行うこと等により地球温暖化の防止に寄与する活動の促進を図ることを目的に設立された全国地球温暖化防止活動推進センター(JCCCA)というものがあるらしい。そのサイトの中にあるグラフが興味深かったので紹介しようかい。まぁ、知っている人は知っているだろうけど。

まずは世界の二酸化炭素排出量−国別排出割合−(2006年)

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どこかの大きな国が二酸化炭素削減に消極的らしいが、その理由はこのグラフを見れば明らか過ぎて笑える。絶対量ではアメリカと中国がぶっちぎりすぎで泣ける。キミタチが二酸化炭素を増やしてくれていたんだね。日本がインドより少ないとは知らなかった。そんな日本が二酸化炭素排出量を25%削減したって、そんなの全世界の排出量の1.1%だ。というか、アメリカや中国いずれかが25%削減したら、それだけで日本の排出量以上の削減になってしまう。

これだけでは片手落ちなので、世界の二酸化炭素排出量に占める主要国の排出割合と各国の一人当たりの排出量の比較(2006年) もどうぞ。

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これを見ると、やっぱり悪代官はアメリカだよね。日本はイギリスよりちょっと多いくらい。絶対量ではアメリカに次いで2番目の中国は国民一人当たりにすれば少ない。ただ、これにしたって、ものすごい数の農民が数値を引き下げているのであって、都市部だけみたらとんでもない量になりそう。

いずれにしても、本気で二酸化炭素とか温暖化とか心配している人は、自分たちが気をつけることもさることながら、声を大にしてアメリカと中国を叩かなきゃダメじゃん。わかる? 仮にアメリカと中国が11%づつ削減したら、それは日本の排出量を0にしたのと同じ効果なんだよ。世界規模でみたら、日本がちまちま削減するよりアメリカ・中国にちょっと削減してもらった方が大きい効果が期待できるってこと。こりゃ騒がなきゃダメでしょ。オマエらが大量に出しているんだからオマエらが片付けろ、ってことだね。大人なんだから自分のケツは自分で拭くのがあたりまえだろって教えてあげなきゃ。まぁ、都合が悪いことは知らぬ存ぜぬの両巨頭だけど、信憑性が高いデータであれば、それを盾に抑え込まないとね。

本気で二酸化炭素とか温暖化とか心配している人はアメリカ・中国を叩くべし。

大事なことなので2回言ったよ。わかったね。

上記グラフ出所)IPCC第4次評価報告書2007
全国地球温暖化防止活動推進センターウェブサイト(http://www.jccca.org/)より

左手の移り香

先日、トイレに行って戻ってきたら、どこからともなく香水の香りがする。どこからだろうと思って匂いの元を探していると、なんと俺の左手の人差し指と中指の指先からだった。トイレを出るときには石けんを使って念入りに手を洗ったはずなのに、なぜ匂うのだろう。全くわけがわからない。とても不思議だったが、指先が匂って気分が悪いので再びトイレに行って手を洗った。

手を荒いながら、今までもこういうことが何度かあったことを思い出す。いつの間にか左手の指先が匂っているのだ。それも、ついさっき手を洗ったはずなのに匂うのである。

最初は石けんの香料かと思ったのだが、手を洗い終わったときに匂いを嗅いでみると、それは明らかに石けんのものではなかった。おかしいなぁと思いつつトイレを出ると、なんと既に左手が匂っている。

今手を洗ったばかりなのに、既に手が匂っている。洗った直後にはなにも匂いはしなかった。これは確認したばかりである。それなのになぜだ。なぜもう匂っているのだ。俺は狐に摘まれたような気分になり、一瞬混乱した。

「まてまて、順を追って考えよう」と自分を落ち着かせ、時系列でトレースしてみる。まず俺はトイレに入って手を洗った。洗い終わってペーパータオルで手を拭いた。蛇口は自動なので触っていない。この時点では手は匂っていなかったので、石けん、ペーパータオルは除外だ。だが、トイレを出た直後には既に指先が臭かった。ということは、どこからか匂いが移ったとしか考えられない。つまり、今触ったものから匂いが移ったのだ。今触ったものは何だ。今さっき触ったものは? トイレから出るとき何に触った?

俺はハタと気がついた。
トイレのドアノブである。犯人はこれだ!

トイレに戻りペーパータオルでドアノブを拭き取ってみると、拭き取ったペーパータオルからは思った通りものすごい匂いがした。多分トイレでカッコつけ(古っ)して、手も洗わず出て行くバカタリがいるのだ。ドアノブに付着するくらい手に香水をつけ、そのまま出て行く阿呆が。

疑問は解決し匂いの元も断ったが、犯人は未だにこの職場にいる。多分また同じことが起こるに違いない。お前はいい気分かも知れんが、強制的に嗅がされる奴の身になってほしいものだと思う。

アボセンスくらった

昨日サイトを眺めると、なんだか間が抜けたレイアウトになっている。よく見ると、グーグルアドセンスが表示されなくなっているじゃないか。

回線の調子でも悪いのかなと思っていたのだが、自宅のサーバのメールに、あの有名な「Google AdSense アカウントの非承認」なるメールが来ていた。

全然心当たりないんだけど、なにこれ。思い当たる点というか、今までと変わった所といえば、前日「ドル表示」から「円表示」に変更できるという案内が来ていたので変更したくらい。変更して承認したらアボセンスってシャレにもならんよ。「正常に動いているものはいじるな」という教訓を地で行った感じだ。つか、一日一桁クリックしかないこのサイトが「広告主に重大なリスクをもたらしている」とは考えにくいんだけど、なんでだろ。

もしかして、わけわかんねーパラメタ付きアクセスをMIRRORで跳ね返しているのが災いしているのかな? ということで、とりあえず疑わしきは修正してみた。このままレイアウトがマヌケなのもおかしいので一応申し立てはしておいた。とは言うものの、アカウントが復活しない場合はレイアウト修正しなきゃならないなぁ。めんどくせー。

つか、Googleってこのアドセンスもそうだけど、ページランクもよく判らないよね。このサイトのTOPページはいつぞやはRank4だったのだけど、ある日突然Rank0に格下げ。0だよ0。そんな乱高下が2回ほどあった。いずれも4から0、0から4へと突然変わる。変なの。そのくせ、あるカテゴリのページはいつでもRank2だったりして意味わかんね。まぁ、何でも機械的に処理しているんだろうから、「なんでアボセンスされたのか」とか「なんでRank0なんだよ」と言われても「それが仕様です」ってところなんだろうし、細かく報告してアルゴリズムが丸裸にされるのもあれだしね。全ては闇の中ってのが一番という事はよく判る。理屈はよく判るけど納得は出来ないよなー普通。

ガーナ戦

また負けかよ(怒)と思ったらあれよあれよと言う間に逆転し、ちょっとビックリした。

先発はいつものメンバーに変わってFWに前田、右DFは久々の駒野だ。前田の起用で前線のチェイスが多少弱くなるから右DFに守備力が高い駒野なのだろうか。いつもと違うので大丈夫かなと思ったが、大丈夫どころか今までよりバランスがいいようにさえ見えた。とは言うものの後半途中まではいつもの代表で、まぁあんなもんだろう。少々違うなと思ったのは、二列目から積極的にシュートを打っていたこと。オランダ戦だけでなくここしばらく見ることが出来なかったシーンだ。

ヨレヨレかもと思っていたガーナだが、まったくそんな風には見えないばかりか2点目と3点目の得点シーンには愕然とさせられた。あそこまで簡単に振り切られると何も言うことはなくて、もう「参りました」って気分だ。コンディションが良かったらもっと速くてキレるんだろうと思うと恐ろしい。

1-2になってからしばらくして長谷部に代えて稲本を投入したが、交代後数分して3点目を取られてしまう日本。ああ、終わったなと思ったのだが、やはりガーナは疲れていたようだ。3点目を入れたあたりから少々動きが鈍くなったように見えた。対する日本は俊輔に変えて本田、前田に代えて玉田を投入。動きの鈍くなってきた相手に対しての玉田は非常に効果的に見えた。さすがのガーナもフレッシュで素早い玉田、いつでもドタバタ動く岡崎、お前は疲れを知らんのかゴリ長友に手を焼いているようだった。遠藤・稲本・憲剛・本田もいいポジションを取っているのでガーナも寄せきれない。そしてあれよあれよの逆転劇。久々に大量得点を見たなぁ。

それでも、ガーナは得点シーン以外にも超決定的なシーンが3回ほどあったので、アレを決められていたらどうしようもなかったわけだよ。だから「こういう勝ちもタマにはあるよね」と言う程度に見るべき試合なんだろう。

ただ、俊輔がいなくなってからどんどん得点出来たというのはよく考えなくちゃいけないことだ。この一試合だけではハッキリしたことは言えないが、このチームでは俊輔がブレーキになっているのかもしれない。そろそろ俊輔を絶対視するのは止めた方がいいように感じる。当然、絶対的なレギュラーのように思われている中澤、闘莉王、遠藤あたりも同じで、その選択が本当に最善なのか、先入観なしで見なければならない時期に来ているような気がするよ。

ポルトガルピンチ!

ポルトガルのワールドカップ出場が危うくなってきた。

低迷の原因はクリスティアーノ・ロナウドの不振に尽きるような感もあるが、ロナウドを生かしきれていないというのが本当のところではないかと思う。ロナウドがマンUで活躍出来たのは、周囲がロナウドに絶大な信頼を寄せていたし、サポートも十分過ぎるほどであったからだと思う。前回のドイツW杯でもポルトガルの戦力としての主軸はロナウドだっただろうが、チーム全体を落ち着かせていたのはフィーゴの存在だった。フィーゴのような選手がロナウドを生かすために働いたら、まわりの選手もそうするしかないだろう。ドライに言えば勝つための最善策を取っているに過ぎないのだが、言うは易し行うは難しである。

個々のメンバーを見るかぎり、ポルトガルがここまで苦戦する理由はまったく見当たらない。しかし結果は現在グループ4位である。ロナウドは、まだ代表チームを一つにまとめ上げるほどのリーダーシップは持ち合わせていないのかもしれない。ものすごく曖昧な言い方だが、チームとしてのベクトルがまとまっていないから勝てないのではとしか思えない。

先日の日本-オランダ戦でも、ベクトルが分散するとどうなるかがハッキリ見て取れた。日本のベクトルが分散し始めたのはグラウンドに雨が落ち始めた頃からだ。まるでダムが決壊するように小さなほころびが次第に大きくなり、ついに先制されてしまう。その後はご承知の通りだ。

フィーゴのような存在は何物にも変えがたいものだと、改めて思う。

光学式ディスクの未来は暗い

PCの世界の光学式ディスクは、新しい規格が普及するころには既に衰退が始まっているように思う。

CDを最初に見たのは今から20数年前、確か高校の頃だったと思う。そのころの光学式ディスクといえば「レーザーディスクはなにものだ」のLDやVHDだったが、サイズはLPサイズ。たった12cmのCDはその名の通りまさにコンパクトディスクだった。

CDが本格的に普及したのは1990年に入ってからだ。この頃からLPは次第に姿を消していく。PCメディアとしての地位も確立し、1995年のWindows95発売の頃にはCDドライブは必須アイテムであった。パソコン雑誌にCDが付録としてついているものも多かった。この頃のPCの性能はPentium160Mhz、1.6GBのHD、32MBのSIMMという程度である。CDの640〜700MBという容量は十分過ぎるほどだった。

しかし、あっという間にPCの性能は向上していく。2000年頃にはCPUクロックは既に1GHzを突破、標準的なHD容量は40GBはあっただろう。メモリも128MBは当然のごとく積まれていた。すでにCDはかなり見劣りするメディアとなっている。このころのバルクCDドライブの価格は、既に1万円を割り込んでいたと記憶している。

DVDはこの頃に次第に普及してきたドライブだ。DVDは片面4.7GBあるので、CDよりは大容量である。DVDドライブでCDを読み書きできるので、次第にCDドライブは駆逐されていく。しかし、PCの性能アップはとどまるところを知らず、2005年にはCPUクロックは3GHzオーバー、HDは垂直記録方式によりさらに大容量化して500GBをオーバーし始めた。既にたった4.7GBのDVDなどバックアップメディアにもならない状況になったのだ。

今後、光学式メディアはブルーレイディスクに変わっていくだろう。現在でも2万円を切る価格で販売されているBLドライブだが、すぐに1万円を切ると思う。当然PCにもDVDドライブではなくBLドライブが搭載されるようになるに違いない。しかし、既にCPUの性能はクアッドコア3GHzオーバー、1TBを越えるHD、数GBのメインメモリである。BLは2層でも50GBしかない。最新の規格でさえ、PCの世界では時代遅れに見える。利便性、スピード、持ち運びのよさ、いずれもそのうちメモリチップにすべて追い抜かれてしまうんじゃないかな。

つか、すでに光学式ディスクは保管用の大容量記録メディアとしては役立たずだ。テープというか糸というか、そういうものにもう一度戻るかもしれんね。丈夫な細い糸を使ったメディアってのは意外にいけるかも知れん。誰か作ってみない?

強いリーダーはもう生まれない

先日、とある雑誌に目をやると、そこにはちょっと有名な企業の経営者の「民主党に望むこと」みたいな事が書かれていた。内容は推して知るべしで、世間一般で論じられているものとたいして変わらないものだ。

そんな中でも、政治家に強いリーダーシップを望む声が比較的多くあったのは少々驚いた。アメリカのオバマやロシアのプーチンなどのリーダーは確かに目立つ。彼らは強いリーダーシップを発揮しているように見えなくもない。それと比べて日本は・・・ということなんだろうが、今後強いリーダーが生まれる可能性などほとんどないだろう。

リーダーはスーパーアイドルとかスーパースターとか、そういったものによく似ていると感じる。国が発展していく途中など、多くの人の意志が同じ方向を向いているとき、その意志に偶然マッチした人がスーパースターになったりする。しかし、いろいろなものが成熟して思考や好みのベクトルが分散してしまうと、一つのものに集中することは滅多になくなる。今のアイドルとか売れっ子芸人とかミュージシャンとかを見てみればそのことがよく分かる。以前のようなスーパーなアイドルはもういないし、売れているグループは多数の好みを包括的に受け止めようとするため大人数になっている。TVに出てくる芸人も、紳助・さんま・たけしを頂点として分散している。ベクトルが集中する確率は格段に低くなっているのだ。政治家とて同じだろうと思う。特に、情報がばんばん飛び交う今の時代、個人を神格化することなど至難の技だ。

それなのに、なぜ強いリーダーを望むのだろうか。それは多分「らくちん」だからだ。普段は強いなにかにすがっていればいいし、ダメになってきたらそいつをどんどん叩けばいい。

あれ?相手がそれほど強くなくても同じようなことをしているね。

自民党にやってほしいこと

歴史的な大敗の自民党。足並みも揃わず、みっともない内部紛争に明け暮れ、我田引水にだけ尽力しているうちに、みんなから「No」を突きつけられた恰好だ。

だが、これでかなりすっきりしたんじゃないかと思う。意味もなく自民党という名前にぶら下がっていただけの議員はいなくなってしまっただろうし、見た感じそれなりの実力を持った人だけが残ったようだ。まぁ、中には黒っぽい人も多いが、黒くなれるのも力の一つだ。マンナンライフ叩きの野田聖子が小選挙区で落ちたのには笑ったが、このような例を見せられると世間の見る目は意外と正しいものだなと思う。

こんな逆風を受けながらも100議席以上獲得したのはある意味脅威である。この厳しい流れの中でも生き残った議員は、相当力があるのだ。そして今まで政権を担当してきた経験もあるのが自民党だ。民主の暴走を止めるブレーキの役割は元より、今までやりたくても出来なかったこと、言いたくても言えなかったことが山ほどあるはずだ。今こそその封印を解く時だ。幸いなことに、民主は柔らかい。寄せ集めであり足並みも自民党以上に揃わずふわふわしていて実態がない。それを踏み固められるのは自民党しかないだろう。

何事もそうだが、スペアがあるのは精神的に楽だ。壊れてもスペアがあれば安心なのである。今までは「No」と言っても代わりになる政党がなかった。これからは違う。民主がダメであれば民主に「No」と言えるのだ。この違いは大きい。

オランダ戦での絶望感

FIFAランク3位のオランダとの試合は、すでにご承知のとおり後半24分過ぎからあれよあれよというまに3失点して負けた。それまでの約70分はとりあえず戦えていたようにも見えるため、解説者も監督も選手も残り20分が課題のような受けとめ方をしているようだ。

はたして本当にそうなのだろうか。

日本が強豪国とそれなりに戦えるのはすでに判っていることだ。技術もまずまずだし良く動く。そして組織的な動きは悪くない。だから途中まで善戦するのはなんら不思議ではない。不思議どころかある程度予想できることですらある。しかし、強豪と戦うときの日本は「行ける所まで全力で行くんだ」と突っ走り、必ず途中で破綻する。そりゃそうだ。あんな動きを90分間続けるのは至難の業だ。もしかしたら一試合は可能かもしれない。しかし、本戦は1試合だけではないのだ。最低でも3試合で結果を出さなくてはならない。

先日の試合もそうだった。結局は破綻した。フレッシュなメンバーを入れても活性化されるどころか、そこから破綻が始まった。つまり、日本は120%の力で戦っても、オランダクラスにはまず勝てないことがはっきりしたわけだ。オランダの2点目などはまさに力の差だ。あのほんのちょっとした間を正確に打ち抜いてくる。あんな芸当は日本にはまだまだ無理だ。

いつもながら不思議なのだが、なぜ岡田監督は中盤がくたびれたときに前線の選手を交代させるのだろうか。前線の交代選手で、強豪相手に確実にキープできる日本の選手は誰一人いないではないか。どこに飛んでいくか判らない鉄砲玉を準備するより、まずはその前線に球を出せるようにするのが最初ではないのか。

日本が強豪に勝つ方法、それは先行逃げ切りしかない。必ず途中でガス欠になるのだから、ガス欠以降は祈るしかないのだ。先行逃げ切りのためには、本田や森本に点を取らせるような特殊なシステムの方がいいかもしれない。先日の試合を見る限り、そのようなシステムを取る気はさらさらないようである。本田は孤立し、全くかみ合っていない。残念ながら、昨日の本田はオランダで活躍している選手には到底見えなかった。本田は王様になるために周囲を黙らせる活躍をしなければならないのに、そんな気迫さえも感じられなかった。なんたるザマだ。

ワ-ルドカップには出場できるようになった日本だが、世界の強豪の背中は全く見えない。そんな思いをますます強くさせる試合だった。

消費者庁の家賃年間8億円は割高か?

政権交代の間隙をぬって、9月1日に消費者庁が発足した。なんだかマンナン野田がうれしそうだったらしいが、我田引水を大っぴらに行うような人はとっとと退場願いたい。

それはさておき、この消費者庁の家賃が年間8億にも及ぶということが話題に登っている。この値段が高いのかどうか、ちょっと検証してみよう。

この消費者庁が入っている高層ビルは東京都千代田区永田町にある山王パークタワーだそうだ。このビルの建物面積を見ると6,075m²となっている。建物面積の4割程度は共用部分とかだろうから、賃貸する面積はおおよそ3,600m²、坪換算すると大体1,100坪だ。これを3フロア借りるのだから3,300坪の賃貸だ。

それに対し、賃料は年間8億円とすれば月額6666万円。これに共益費とかが含まれているのかは定かではないが、坪当たりにすれば大体2万円である。家賃は大体地価に引っ張られるのだが、この辺の地価は970万円/m²くらいするようだ。バカ高じゃんか。こんな土地にあるビルで坪2万なんて「良心的じゃん」とさえ思える。

それより驚くのは、この消費者庁、200名くらいの所帯だということだ。一人当たりにすると16.5坪もある。さすがマンナン大臣、すっげーゆとりである。半分が資料スペースとかだとしても一人当たり8坪の割り当てだ。8坪っていってもピンとこない人もいるかもしれないのでわかりやすく書くと、8坪=16畳である。すごいね。家賃も一人当たりにすると33万円。すごすぎる。問題にするなら年額8億円の是非より、ここまでの広さが必要なのか否かだろう。



民主党にやってほしいこと

ぎょっとするくらい議席数を伸ばした民主党だが、この結果は民主党を支持した結果ではなく、自民党を拒否した結果だろう。故筑紫哲也氏がとある選挙で「bad,worse,worstの中からbadを選ぶ選挙」という表現をしたことがあったが、今回はまさにそれだろう。というか、badにもなっていなかった立候補者が民主に多かったということだ。

新たに政権を取った民主は、初めて政権を担当するからこそ出来ることをやってもらいたいと強く思う。特に官僚主動の流れはバッサリ断ち切ってもらいたい。

非常に短絡的な考えだが、俺は天下りこそが諸悪の根源であると思っている。退職後にも利益を確保するべく、在職中にその仕組みを作り上げ既得権として死守する。金が大きく動く所には利権を発生させやすいので、利権を獲得したい思惑のある中央の人間が財政を離さないのは当たり前の話だ。それもこれも利権を握っていればいずれ自分に返ってくる仕組みがあるからだ。

今まで行われてきた慣例をズバッと断ち切れるのは、「知らなかった」ことに出来る人だ。経営者が変わると今までの慣例が通用しなくなるのはそのためだ。新しい経営者は「そんなの知らない。ダメなものはダメ。」とバッサリやれる。だから大きく舵を切れるのだ。ただ、これも最初のうちだけで、そのうち内情とかがよく見えてくると今までの経営者となんら変わらなくなったりする。その理由は「そんなの知らない」と言えなくなってしまうからに他ならない。

だから、民主党には「そんなの変だよ」と思われていることをバッサリとやってほしいと思う。まぁ、ここ1年で出来なければもう二度と出来ないくらいの気構えがないと何も変わらないだろうけどね。

2009年8月までのブラウザシェア

このサイトの特徴として、アクセス数が伸びるとIE系が増える傾向がある。8月は7月のようなとんでもないアクセスはなかったので、ブラウザのシェアもいつものような傾向になった。


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全体ではIE系が55.8%から53.7%と2.1%のダウン、逆にFX系は30.4%から32.6%へ2.2%アップした。このサイトだけの数字ではあるが、IE系は4月に50%を切っている。その後IEのシェアは持ち直したが、その主たる原因はアクセス数の増加によるものだったようだ。再びIEのシェアは下落傾向である。その他Opera、Safari、Chromeの弱小3兄弟(あ、ちょっと筆が滑ったね)はすべて4%前後。多少の変動はあるが大勢に影響がでるようなレベルではないうえに、ほぼ動きがなくなったようにも見える。


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ブラウザのヴァージョン別では3ヶ月連続でIE7がトップだ。しかしそのシェアは25.3%から22.4%へと1.9%落ちている。2位はぐんぐんシェアを伸ばしているFX3.5。こちらは11.6%から17.6%へと、なんと6%アップである。3位は未だしぶといIE6。しぶといが着実にシェアは落ちていて、17.7%から16.7%と1%のダウンだ。4位はIE8。こちらは12.7%から14.5%へ1.8%の増加だ。しかし、IE6、IE7のダウンをカバーするまでには至っていない。5位はFX3.0こちらは17.8%から14.0%へと3.8%ダウンしたが、こちらはIE系と違ってFX3.5が猛烈な勢いで拡大しているので、FX系のシェアは増加している。

この結果を見る限り、FX系のヴァージョンアップは順調に進み全体でのシェアも拡大中である。それに対しIE系はIE8が思った以上に苦戦、なおかつIE7、IE6離れも着実に進行しており、IE系のシェアの落ちは一向に止まっていないようだ。

それにしてもIE6のしぶとさには驚くね。

高速道路だけが優遇される理由は?

歴史的大勝の民主は高速道路を無料にしますなんてのたまっていたが、本当に無料にするのだろうか。無料になったらうれしいけれど、ETC1000円に釣られてETC付けた人とかタマランだろう。それだけじゃなくて、環境云々とかで騒いでいる人も多いようだ。

そもそも高速道路の料金所をETCに変えたがる理由がよく判らない。ETCみたいに人の手を介さないものにどんどん変更していって料金も下げて、その一方で「雇用がぁ」なんておかしい話だ。

その昔、高速道路の料金は今より高かったし二輪も普通車も料金は同じ、さらには二輪は二人乗りでの乗り入れ禁止だった。いつの間にか二輪と軽自動車は普通車より安くなったし、二輪の二人乗りも解禁になった。それでも二輪の料金が軽自動車と同じなのはおかしいと思うし、二輪のバカ高いETCの機材をつけなければ安くならないなんて不公平も甚だしいと思っている。

移動手段には鉄道、飛行機、船などもある。なぜ自動車だけ優遇されるのだろうか。日本の移動に関わる費用はJR料金が物差しになっている。高速は利用料金だけ見ればJRより安いが、一人での利用の場合はガソリン代も入れるとJRの方が安かったりする。自分で運転して疲れるにも関わらずJRより高くなるのは納得出来ないのも事実だ。

車の利用頻度をあげると、駐車場などの移動以外に関わる費用がどんどん増える。今までの道路族は道路以外から稼ぐ方法を見つけたのだろうか。それとも、道路特定財源が一般財源化した場合、道路をどんどん使わせて補修とかの維持費の予算を多くとる方が得策と判断しているのかもしれんな。

踏み絵としての選挙

他の報道機関は完全無視を決め込んでいたようだが、ニコニコ生放送では話題の柱であった諸派がある。そう、降伏時津厳冬幸福実現党だ。大家輪龍鳳大川隆法率いるこの自称政党はみんなの期待を裏切らず、見事玉砕してくれた。

幸福実現のサイトに行くと、今回の選挙の総括が出ているではないか。早速見てみると、そこには驚くべき一文が載っていた。それがこれだ。

選挙区によっては、母体である幸福の科学の信者数にもはるかに届かない得票数もあり、信者の信仰と政治選択に分離があるものと思われました。

すごい、すごすぎる。信者数に等しい得票だけは獲得できると思っていたのが、実際はそうではなかったわけだ。思惑が外れたとはこういうことをいうのだろう。

パッと見ただけであれだが、今回の選挙で幸福実現が立てた立候補者数はどの政党よりも多っかたように思う。当然供託金も積んだだろうし、ほとんどが没収点に達していないだろうからほぼ全額没収であろう。その金額は9億円を越えるのかもしれない。その損害はこの団体からしたら大したことない額なのだろう。

それにしても、この後のこの団体の行動が楽しみである。特に、上記の「母体である幸福の科学の信者数にもはるかに届かない得票数」しかなかった地域の信者はどのような仕打ちを受けるのだろう。誰かヲチする人はいないのか?

選挙には「踏み絵」としての機能もあるとこを、改めて思い知らされた。