4度目の再フォーマット

俺のW-ZERO3はWS003SHなんだけど、W-ZERO3って、なんであんなに不安定なんでしょう。

すでに3度フォーマットからやり直したこのZERO3ですが、なんだかもっとまっさらにしたくて、ついにminiSDカードも含めてまっさらにすることに決定。これで購入したまんまの状態に近くなって、かなり安定するんじゃないかと期待していたのですが…

使ってみると、やはり不安定です。すでに3度ほどリセットしなければならない状況に陥りました。不安定になる大きな要因は多分Opereで、こいつをメモリをケチってminiSDにインストールするとあまりよろしくありません。特におかしくなりやすいのが、opera.iniをいじってキャッシュもminiSDカードに設定した場合です。通常の使用でも動作のもたつきがよくおこり、昔の8bitPCがガベッジコレクションに入ったときのような状態(ってわかるかなぁ)がしばしば発生します。これはminiSDカードの読み書きのスピードが遅いことが一番の原因でしょうが、俺の使っているやつは結構速いやつなんですよね。これでもだめってことは困ったチャンです。

このキャッシュやプログラム自体を本体のメモリに入れてしまえば、今より多少は安定するかもしれません。しかし、その状態で使用していた時期も長くあったわけで、それでもだめだから何度もフォーマットしてるんですよね。ほんとWindowsMobileって使えないOSです。長く使っていると不安定になるWindowsの特性をみごとに引き継いでいますね。早くほかのOSを使ったスマートフォンでないかなぁ。

正しい日本食

以前、YouTubeにアップされたラーメンズの「日本の形」という映像が話題になったことがありましたが、それを地でいこうとしていたのが農林水産省。海外における日本食レストランの認証制度を創設しようと、あれこれやっていたみたいです。

海外日本食レストラン認証有識者会議の設置について
海外日本食レストラン認証 有識者会議経過

しかし、朝日新聞によると、政府が関与する海外における日本食レストランの認証制度は断念したそうです。いや、これは当然の流れの話です。民間でやってもらわないと天下りできませんからね。だから結果としてはたぶん言い出しっぺの思った通りに事が運んでいるんじゃないかと思っているんですがどうでしょう。

この件については、農林水産省は他にやることないの?とか官の真意とかで茶化していたのですが、農林水産省といえばいま水で話題の松岡大臣様のいるところではございませんか。奇遇ですね。海外における日本食レストランの認証制度の言い出しっぺも、もしかしたら松…

日本食ではやっぱり水が重要ですからね。ある和食の料理人が言うには、「他の料理は味の足し算なんだけど、和食は引算なんだよね。だからダシをひくって言うんだ。」そうで、であればまずます引算のための「水」は重要です。その水を大枚払って研究していたんでしょうね。さすがです。

どーまんせーまん

「う」警報が発令されなくなって久しかったのですが、ついにあのニコニコ動画(γ)のアカウントが20万まで開放され、アカウント12万台の俺にもまたまた楽しいひとときがやってまいりました。

しかし、俺は「う」警報のないさびしい毎日に耐え切れず、新・豪血寺一族 -煩悩解放-<フルコーラスバージョン>を予約してしまったのです。早く来ないかな。

思えば、俺は昔からこのようなCDになぜか異常な興味を示していました。スネークマンショー、芸者ガールズ、へーこきましたねのメンズファイブ、高速道路の星の王様などなど、つい買ってしまう俺がいるわけですよ。そんな俺がたどり着いた結論は、いいものもある、だけど、悪いものもあるってことかな。

いい年こいて子供の前で新・豪血寺一族 -煩悩解放-<フルコーラスバージョン>を聴いていてもいいのだろうかという疑問は拭いきれませんが、リッピングしてW-ZERO3にも入れて、通勤時間に聴こうかなと思っている俺ですが、それがなにか。

ナントカ還元水で500万円がどうした

なんだか某大臣の水道料で盛り上がっております。
J-CAST ニュース : 1本5,000円?6,300円? 疑惑の松岡大臣が飲んだ「ナントカ還元水」

水道代としての月額42万というのは、一般家庭から見ればとてもでかい額なのは確かです。事務所の費用として、これを本当に水に使ったなんて誰も信じる訳がありません。1リットルで1万円以上の水を買うって話も怪しすぎです。

ですが、もう少し違う面から考えていただきたい事も多々あります。

高々年間500万の話に、年収数千万は下らないであろうと思われる議員さまが何時間費しているのですか?24時間365日働いた換算にしても、仮に年収1200万だとすれば一人時間あたり1370円金が飛んでいるのですよ。

それから、この500万を解明することによって、どのくらいの効果があがるのかさっぱり解りません。そんなことより、数百億単位で討議する内容ってあるんじゃないでしょうか。

こういう話は企業でもよくある話で、経理とかがちょっとした費用の無駄遣いに大騒ぎする訳ですよ。で、それを削減することによってどのくらい改善するかというと、全く影響が無いレベルだったりすることも多いんですね。それよりもっと大きなことに時間を費すほうが大きな改善が見込めることのほうが多いのですが、実感を持てる金額の方が話が盛り上がりやすいのも事実ですから。あほかって感じですね。

この話だけでいえば、「水」だけに焦点を当てるのは大きな間違いで、もっともっと大きな金額が動いているはずです。水を突破口におかしい点を解明していくのであればいいのですが、同じ穴のムジナがやってることですから手を付けられたくないところが言及されることはまずないでしょう。みんな、この水だけで騙されているんですよ。わかってますか?

この件は、絶対にこの水の話だけで、うやむやになって終わりますよ。高々500万で盛り上がるなんて、政治家も暇ですね。こんなの言及したって、どっかの政党のカブなんて上がりません。まぁ、選挙に向けてのネガティブキャンペーンの一貫でしょうけどね。

恐怖の肩こり

最近、やけに眠く、全くやる気が起こらず、少しPCをいじっただけで視力が落ち、ついでになんだか動悸っぽい症状まで表れていた俺。多分肩こりだろうなぁと思って、しばらく電動の肩たたき器を使っていました。

だけどもみ返しだけはひどいのに、一向によくなりません。調べてみると、もみ返しってのは直っているんじゃなくて、筋肉が痛んだことによる痛みみたい。がーん。直るから痛くなるんじゃないのね。(ToT)

実際に筋肉の緊張がほぐれてくると、だるくなったり眠くなったり熱くなったりする好転反応が出る場合があるようで、その好転反応ともみ返しは違うんですね。腕のいい整体士さんだと、もみ返しは起こらないことが多いみたいです。ああ、勘違いもはなはだしい。

これはイカンということで、電動肩たたき器をやめ、家にあった低周波治療器を引っ張り出して使うことにしました。

で、使ってみるとこれがびっくり。実際にこりがひどかったのは一般的な肩こりの場所ではなく、ちょうど肩甲骨の裏側のあたりということが判明。ここに低周波治療器のパッドを当てて電気を流すとかなりイタイ。ついでに動悸と同じような感覚も起こります。

結構長い時間かけたのですが、次の日のもみ返しはほぼ無し。その変わり、出た症状は、だるさと眠気となんとなく身体が温かいという好転反応そのものでした。

数日低周波治療器を使いつづけていると、今までのやる気のなさがウソのようになくなり、視力も落ちなくなりました。そして、動悸のような感覚も消え去りました。

この動悸のような感覚は、心臓の鼓動などによって、こり固まった筋肉が刺激された痛みだったのではないかと思っています。ああ、肩こりって恐いね。いまやまるで別の身体みたいです。

競争環境の変化で失われる“ウィルコムだけ”

ITmedia ビジネスモバイル:競争環境の変化で、失われる“ウィルコムだけ”

うーん、ほんと、ウィルコムの優位性って、だんだん失われてきていますね。定額の優位性が薄れてくると、残るは「音のよさ」と「電磁波の弱さ」位ですか。逆に、通信速度の遅さはかなりのネックです。ウィルコムも通信速度が一番の弱点と思っているのか、ウィルコム、最大512kbps通信が可能な「AX530IN」を4月に発売するようです。実際ちょっとデータ量の多いサイトに行くと、きちんと表示されるまでかなりかかったりします。

それから、世間の注目を集めたW-ZERO3だって、イー・モバイルの「EM・ONE」に比べると古さを感じざるを得ません。
イー・モバイル、3月31日から携帯事業スタート──シャープ製のHSDPA端末「EM・ONE」を投入

ウィルコムって、家族で使っているとかなり安いんですよ。うちなんて3台で約1万ですから。がんばれウィルコム。

DVDレコーダーの普及が進んでいないらしい

DVDレコーダー:普及進まず 操作の難しさなどで敬遠か−今日の話題:MSN毎日インタラクティブなんて記事が出ています。販売急落DVDレコーダー 本当に「必要なの」?なんて記事も…

俺も最近DVDレコーダのユーザになったのですが、DVDレコーダもさることながら、やはりHDレコーダというのは使いやすくていいです。追っかけ再生や同時録画はいい感じですし、なによりあのバカでかいテープを用意しなくて済むのはいいですね。

DVDも、HDから高速ダビングするときは速くてなかなかいいのですが、問題はTS(受信電波をそのまま記録する方式)で録画したときや、2時間をちょっと越えるものを画質を落としてDVD1枚に納めたいときなどは、結局等速ダビングになっちゃうのが残念。

コピーワンスはCPRM対応のDVDに落とせば取り合えずダビング出来るんだけど、この方式だとパソコンやPS2で見れないのがかなり痛いですね。ま、DVDはなにより場所を取らないし、メディアもかなり安いのでいいのですがね。

ただ、確かに操作が難しいというか、リモコンにボタンがありすぎですよ、あれじゃ。パソコンだって、最初はキーボードが使ってみようかというときの障害になってましたよね。あんなにたくさんボタンがあるキーボードなんて打てないって…

DVDレコーダは使ってみるとボタンの数の割にはさほど面倒じゃないんですが、なんたって最初は見た目ですから。あと、取扱説明書。わかりやすくしているつもりなんだろうけど、逆にわかりにくいって。多すぎます。まるで昔のPCの操作マニュアル状態。FM-7やFM-11なんて、マニュアル買ったら本体が付いてきたって思えるくらいマニュアルが付いてましたけどね。

DVDレコーダは、確かにもう少しUIを工夫した方がいいかも知れませんね。液晶+タッチパネルみたいなリモコンでも出したらどうですかね?

喫煙で痩せるという迷信・・

livedoor ニュース – [ダイエット通信]「喫煙で痩せる」という迷信、実は・・・という記事が出ていた。煙草を吸うと痩せると言う話があるが、本当のところはどうなのだろう。

記事では

喫煙により、味蕾がダメージを受け、味わいにくくすると共に、内臓へもダメージを与え、吐き気や胃の不快感も重なって結果的に食事量が減ってしまう。

とある。確かにそうかもしれない。

ただ、これはかなり個人差があるのではないか。ここからは全て俺の場合の話になるが、俺は禁煙しようがしまいが、食事のおいしさに変化は無い。全く無いといっていい。だから、煙草を止めると食事がうまいと言う話は、俺の中では「ウソ」だ。

煙草を吸うと痩せるのかというのも、俺の場合は全く関係が無い。煙草を吸おうが吸うまいが、何ら変化は無い。逆に「毒物」を入れない分、身体が怠けてしまうような感じがする。

胃の不快感にしても、煙草よりも「虫歯」があった場合の方がよっぽど起こりやすい。煙草の吸い過ぎると頭がいたくなったりするし、煙草を吸っていると目覚めが悪かったりするので、煙草が身体にあまりよくないのは実感できるが、8年間禁煙していたときの方がずっと体調は芳しくなかったのも事実。ほんとに煙草って身体によくないんだろうか。俺はわからないな。

SoccerCastが面白い

発汗さんのサイトにいって、発汗さんが「Blue Sky Blue」のケット・シーさん、「サッカーのある幸せ」のエルゲラさんと共にSoccerCastなるものをやりはじめたのを最近知りました。今さら何いってんだって感じですけど。

発汗さんを知ったのはかなり前です。きっかけは俺が書いたシンガポール戦雑感。このエントリをどういうわけか発汗さんが読んでいて…なつかしいなぁ。

発汗さんはずっとZICOに疑問を感じていて、方や俺は(選手時代の)ZICOの大ファンであったことをずっと引きずっていたんですよ。ZICOを信じてました、ええ。そこいらへんはZICO監督はいい監督なのか?なんてものすごく都合のいい解釈をしたエントリを「アホかこいつ」とつぶやきながら読んでもらえれば幸いなんですが、その結果がドイツワールドカップであったわけです。今思い出しても泣けます。

オシム監督になってチームがどんどん形になっていく様をみていると、俺の信じていたZICOとは監督としてのレベルが違うことを痛感しちゃいます。あんな事書いた俺ってアホだね。ああなさけない。

話をSoccer Castに戻しますが、面白いねー。下手なスポーツニュースよりずっと面白い。あまりに面白いので、W-ZERO3にダウンロードして通勤時に聞いてるくらいです。

あのなかで使われてる曲なんていうんだろ。なんだか語りと異様にマッチしているよね。

日本でスマートフォンは普及するのか

ネットをうろうろしていたら、Windows Mobile拡大の一方で女性がスマートフォンを使わない——各社が頭をひねるという記事が目につきました。女性がスマートフォンを使わないということより、

マイクロソフトの調査によると、W-ZERO3に飛びついたのは、1人でPCを平均2.8台、携帯電話を平均2.2台持つというアーリーアダプターだ。いわゆる「オタクやギークが多かった」(梅田氏)。

ってことにちょっと苦笑。俺は携帯は2台も持っていないなけれど、PCなら4台動いてまっせ。持っているのは8台くらいかな。俺っていわゆる「オタクやギーク」なんだなーと再認識しましたよ。

冗談はさておき、女性が今のごっついスマートフォンを使うかといったら「使わない」でしょうね。かろうじて持っていてもよさそうなのはW-ZERO3[es]くらいでしょ。携帯にたくさんストラップつけたって意味ないのに、なんで女性があんなにストラップつけると思う?嫁や娘に言わせると「かわいいから」なんだって。今のスマートフォンは、デザインだってどうみたって男向けで、何したってかわいくないじゃん。それじゃ絶対に売れないね。機能よりまず見栄えだよ、きっと。

MS社は「Windows Mobileは2段目のロケットに点火した」──MSが順調な伸びをアピール しているようです。しかし、そのもう一方ではマイクロソフト、携帯用OSに本腰 シェア伸びず危機感なんて記事もあったりします。

実際にW-ZERO3を持っている者として、WindowsMobileの機能や性能について言わせてもらえば、最初はWindowsってことに思いきり不安があったんですね。だけどちょっと使ってみたらまぁ悪くはないかなといった感じに変わったのですが、使い込むうちに原因不明のバッテリー異常消費が起きたり設定データが突然消失したりして、結局もう3回も再フォーマットしてる俺がいるわけですよ。再フォーマットしてからはちょっと安定していますが、再起動無しで1ヶ月動くかどうかって感じで、安定性から言えば携帯のレベルにはほど遠いです。

個人的にはWindowsMobileより、LinuxやSymbianの方がずっといいと思いますよ。すこぶる安定してるWindowsMobile以外のスマートフォンが安くでたら、もう少し売れるかもね。

別にスマートフォンでexcelやwordが動かなくたって、Google Docs & Spreadsheets!もあることですし、それこそちょっと広い画面でPC並のブラウザとメーラがついていればそれでよしです。オタクやギークじゃないと不具合が起こったときに対処しきれませんから、今はまだオタクやギーク以外はWindowsMobile搭載機はやめておいた方が無難です。

あ、今だけじゃなくてこれからもだと思いますけど。

(^O^)/

ファイル作成時のデータ喪失を防ぐ対策はないのか

パソコンを使っていてよく耳にするのが、保存する前に何かやらかしてしまってデータが消えちゃったという話。

なんでこういうことが起こるのか。

その大きな原因は、新規文書とか新規なんたらとかと言ったテンポラリなファイルをメモリ上に開き、ある程度作業が進んでから改めてファイル名を付けて保存するという順番にあると思う。データベースはこの作成順番が逆で、まず始めにデータを確保する場所やファイル名みたいなものを決め、その後でデータを入れていく。俺の記憶だと、昔のコンピュータはまず始めにファイル名を決めて、その後にそのファイルに書いていったような気がする。もちろんその逆も出来たけど、手順としてはまず書き込むところを決めてやるのが普通だったように思う。

データベースの場合、データは入力されるたびにHDなどに物理的に記録されていくし、その記録の状況も記録していくから不慮の事態に強い。それに対し、他のファイルは、ファイル作成の順番が逆になったことによって、まず最初にメモリ上に展開しなければならなくなってしまったわけ。アクシデントや作業のミス一瞬にして消えてしまうメモリ上に展開するのだから、消えたら跡形も無くなるのは当然だ。

だけど、これくらいPCのパワーが上がり、価格もこなれた今、なんで通常のファイルもDBのように処理しないのかとても不思議。例えば、不揮発性のメモリを搭載してRAMDiskにしておき、新規文書などを作成したら入力した情報をそのままRAMDiskに書き込んでいくことだって全く問題なく出来るんじゃないのか。ちょっとしたプログラムを噛ませるだけで実現できそうな感じがするけど、どうなのかな。こんなプログラム、もうあるのかもしれないね。

まぁ、これはキーロガーみたいになってしまうので、セキュリティ上に問題があるといえなくもないけれど、入力していたメールが消えたとか、保存する前に閉じちゃったとか、そういったつまらないケアレスミスのリカバリに費される時間は思っている以上に大きい。その上、ケアレスミスを起こす人はパソコン操作自体もそんなに得意としていない人が多いわけで、ただでさえ不得意で時間のかかる人がますますパソコン操作に時間を取られるというのは無駄以外の何物でもないだろう。パソコンが得意な人は得意な人で、不得手な人に比べると扱うデータ量が多いんじゃないかと思う。その大量のデータが消えるのはこれまた無駄以外の何物でもない。

こういうつまらないけどよく起こるケアレスミス対策って、なんで進まないんだろうね。おかしいよね。

不幸思考回路の排除 その2

不幸思考回路の排除 その1の続き

よく人は「愛されたい」とか言うが、これとて先の猫の例と同じことだ。

ある人から愛されているか否は、対象となる人物の言動・行動などで判断することになるのだが、対象人物が本当に愛しているかどうかを知るすべはない。本当のところはその対象になる人物本人しかわからない。だから人は不安になって言葉とか行動とかでその愛を確かめるのだろうが、その言動や行動が本心からのものなのか、偽りなのかを確かめる方法なども、同じように存在しない。それはその対象になる人物にしかわからないことだ。

よって、「愛されているか否か」は、その対象人物が本当に愛しているか否かで決まる事ではない。自分が愛されているという自分の思いを信じることが出来れば、それはその人にとって「愛されている」ことであり、信じることが出来なければ、対象人物が本当にその人を愛していても「愛されていない」ことになるのだ。

つまり、対象人物から「愛されている」か否かは大した問題ではなく、その対象人物から愛されていると信じることが出来るかがもっとも重要なことなのである。

これは、つまるところ「自分を信じることができるか否か」ということにたどり着く。「信じるものは救われる」という言葉があるが、多分本当の意味は「自分を信じるものは自分を救うことが出来る」ということではないかと思う。

かといって、何の疑いも持たずに信用出来る人はまずいない。疑惑が晴れるからこそ、より信用できるとも言える。詐欺師やニセ科学、怪しげな宗教などは、その猜疑心をくすぐり、そして疑惑を晴らす術に長けている。信じ込ませることがうまいのだろう。その怪しげなものを信じることは、つまりは自分を信じることである。自分を信じられずに不安な日々を送っていた人は自分を信じることの心地よさを知り、ますます傾注してしまう。

非常に自分に都合のいいことしか信じられない人もいる。どんなに都合のいいことも信用できない人もいる。あまり疑いの念を持たず、たやすく信用する人もいるだろう。その度合いは疑うことと信じることのバランスポイントがどこにあるのかで決まる。疑うことも含めて自分を信用できるかどうか、それが重要なのだ。

20代のPC離れと言えるのか(数字のマジック)補足

先日20代のPC離れと言えるのか(数字のマジック)というエントリをあげたんだけど、あげた後にデータの解釈が違うじゃんと気がつきました。ああそれなのに20代にデジタルデバイド なの?とかにも取り上げられちゃってちょっと恥ずかしいね。

そのまま「アホな男」ということで済ませてもいいんだけど、一応補足しときます。

まずあのエントリは、「構成比だけでは、調査対象の実数によってはこんなにイメージがちがうんだよー」というつもりでアップしたつもりだったんだけど、余計な感情が入り込んだりよく吟味しないままあげたもんで、読みかえしてみるとそのあたりがうまく表現されていませんね。

架空のデータですが、家庭のPCからWEBを利用している人の実数を2パターン作ってみました。

パターン1 あのグラフから想像されるイメージ
パターン1 データ
パターン1 データ(PDF)
これを人数のグラフにすると…
パターン1 人数グラフ
パターン1 人数グラフ(PDF)
構成比のグラフでは…
パターン1 構成比グラフ
パターン1 構成比グラフ(PDF)

あのグラフからは、20代の利用者がもっともっと減少しているように感じるかも知れませんね。

パターン2
 えー、これで20代の家庭のPCからWEBを利用している人が減っているっていうの?
パターン2 データ
パターン2 データ(PDF)
これを人数のグラフにすると…
パターン2 人数グラフ
パターン2 人数グラフ(PDF)
がーん、人数増えてるじゃん。
だけどこれを構成比に変えると…
パターン2 構成比グラフ
パターン2 人数グラフ(PDF)
あらら、パターン1 構成比グラフとおんなじに見えますね。

こんなこと改めて言う必要もないようなくだらん話なんですが、こういう積み上げグラフにすると出展元のグラフが与えるイメージとはあまりに違いませんか?つか、あんなグラフの作り方、見たことないです。

まぁ、つまるところ数字ってのは作り手によってうまい具合に変えられちゃうんだからよく見なきゃだめだよってことが言いたかっただけ。

しかし、下流か否か――携帯厨とPC厨

2ちゃんねるでは最近、「携帯厨」「PC厨」という言葉で、携帯ユーザーとPCユーザーの対立が顕著になりつつあるようです。以前「2ちゃんねるのPVはすでに3割が携帯電話経由」と聞いていましたが、2ちゃんねるなどでは、すでに、携帯電話ユーザーの情報リテラシー、ネットリテラシーがPCに比べて非常に低いことが問題になっていました。

なんてことが載っていますが、これっていつかどこかで聞いたことがあるような話ですねぇ。

昔々草の根BBSとかPCVANとかNiftyServe(あえてNiftyとは書きません)とかでも新参者に対しては厳しかったところもあったようですし、メーリングリストなんかではOE使用者に多かった全文引用を咎める文章とかも多かったですしね。情報リテラシー、ネットリテラシーがPCに比べて非常に低いというよりも、全然知らない人が携帯から大挙押し寄せているだけで、Windowsの普及でネット利用者が莫大に増加した時にも同じ現象が見られましたよね。そんなレベルの話でしょ、多分。こういう問題が起こることで、逆にいろいろよくなる可能性の方が高いんじゃないのかなぁ。

NTTの光戦略

以前、なんでNTTが儲かりもしないだろう光にあれほど傾注するのか判らなくて、ひかり電話の進化は止まらない?なんて思慮の浅いエントリをあげたことがありました。今のNTTの光攻勢は、工事費無料、3ヶ月間無料、挙げ句の果てにプロバイダによってはキャッシュバックもやっているし、電機屋によっては数万円分のポイントまでつけてくれるなど、まるで一時期のYahooBBのようです。なんでこんなに躍起になっているのか…

最近TVの動向が気になるのでいろんな本を漁っていたんですが、その情報の中にその答えらしきものを見出すことが出来ました。

多分NTTはTVの電波に取って代わろうとしているんでしょう。アナログ放送の廃止まであと4年です。アナログは多少電波が弱くとも、映りが悪いのを多少我慢すれば見ることが出来ます。しかし、デジタルはそうはいきません。ある一定の強さ以下では映らないのです。日本全国津津浦浦にまでアンテナがいきわたればいいのですが、建物の影とか電波の届きにくいところも当然あり、その対策として高速ネット回線での配信を行ってもよいみたいなんですね。極端に言えば、放送業界の一部に通信業界が参入することになるわけ。このようなおいしい話にNTTが動かないわけないですよ。コンテンツの確保さえ出来れば、そりゃもうおいしい話ですから。

よって、NTTは家庭への高速ネット回線の導入を、最重要命題としてとらえているに違いありません。すでにスカパーなどもネットでみれるようですしね。

しかし、今のネットでは、どうやら変な装置をつけないとダメみたいです。この装置はADSLモデムみたいに毎月レンタル料を払わなきゃいけない代物(買い取りも出来るようですが)で、このくだらない装置が安く市販されるなりHDレコーダのような装置に内蔵されるなりすれば、ハードルが一気に下がるような気がします。こういったつまらんもので、たかがだか500円程度とはいえ毎月金を取るのはちょっとどうなのかなぁ。

もう少し待てばもう一声ありそうな感じがしてますので、うちでは光はちょっとお預けですけど。

経理屋の陥りやすい罠

先日とあるところの収益改善計画をたてる羽目になった俺。そのところからある程度の資料はもらっていたんだけど、眺めていると肝心な数字がNothing。資料としては全ての数字が辻褄があっており、ほぼ完璧、数字上はね。だけど生きた数字がないんだな。

収益改善には、当り前だけどまず固定費がどの位あるかがとても重要。肝心な数字ってのは固定費のことね。家計の節約でもそうだろうけど、節約するためにまず一番最初に何を計算する?借家住いだったら家賃、持ち家だったら住宅ローンなんかはどうしても出ていってしまうから、一番最初に費用として見るよね。企業もまったく同じで、家賃とか給料とか、何はなくとも払わなきゃならないものがあるじゃない。黙っていても出ていってしまうのは何にいくらあるのか、これがわからないとまずどうしようもないのさ。

ぱぱぱーっと収益を計算するのに「損益分岐点売上」があるけど、これだって固定費がわからないとどうしようもないのだ。もらった資料は結構細かく分けてあるんだけど、残念ながら固定費・変動費というとらえ方は全くしてなかったんだね。そのくせ損益分岐点売上はなんだか知らんけど算出されてる。おかしいなと思ってその計算式を見たら超デタラメ。経費の全てが変動費で計算してあるんだよ。いや、びっくりしましたマジに。

家計の話に戻すとですな、給料下がったら、まず住むところの費用を下げたりローンを借り替えして月当たりの返済額を減らすと、結構効果があるわけだよ。ローンの借り替えは費用削減にはならないけど、固定費の引き下げってのは後々の収益に大きく影響するんだよね。「収益改善の第一歩は固定費の削減にあるんですよダンナ。売上に連動する経費が多くなれば、いろんな対策も打ちやすくなるんですよアニキ。」と講釈をたれてやりたい衝動を抑え、先方に電話。質問したけど把握していないみたい。固定費どころか社員の平均給与さえわからんだって。支給額を人数でわるだけなのにね。だめじゃーん。

それにね、計画たてるときなんてがっちり正確な数字なんてさほど必要ないんだよ。大体明日の売上自体ぴったり当てられないんだから、その先の話を一円単位で計画したって無駄に決まってるでしょ。概算でいいんだよ概算で。経理屋は、働いている人が肝心なところのおおよその数字を把握していないから収益が上がらないことに気がついていないんだよね。自分達が知っていればそれでおしまい。計上時には一円たりとて狂いのない数字は必要なのはわかるよ。だけど、その数字は「出たうんこ」なんだ。何を食えばどんな「うんこ」が出るのか、そのことを働いている人がなんとなく判っていることが重要なんだよ、収益の改善には。一人が100知ってる百人の組織より、百人すべてが10知ってる組織の方が強いんだぜ。

出た「うんこ」をこまかーく分析するのもいいけど、それを役にたてられないんだったら分析してないのとおんなじ。ひさびさに本領発揮してる経理屋をみましたって感じですな。

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