ファイル作成時のデータ喪失を防ぐ対策はないのか

パソコンを使っていてよく耳にするのが、保存する前に何かやらかしてしまってデータが消えちゃったという話。

なんでこういうことが起こるのか。

その大きな原因は、新規文書とか新規なんたらとかと言ったテンポラリなファイルをメモリ上に開き、ある程度作業が進んでから改めてファイル名を付けて保存するという順番にあると思う。データベースはこの作成順番が逆で、まず始めにデータを確保する場所やファイル名みたいなものを決め、その後でデータを入れていく。俺の記憶だと、昔のコンピュータはまず始めにファイル名を決めて、その後にそのファイルに書いていったような気がする。もちろんその逆も出来たけど、手順としてはまず書き込むところを決めてやるのが普通だったように思う。

データベースの場合、データは入力されるたびにHDなどに物理的に記録されていくし、その記録の状況も記録していくから不慮の事態に強い。それに対し、他のファイルは、ファイル作成の順番が逆になったことによって、まず最初にメモリ上に展開しなければならなくなってしまったわけ。アクシデントや作業のミス一瞬にして消えてしまうメモリ上に展開するのだから、消えたら跡形も無くなるのは当然だ。

だけど、これくらいPCのパワーが上がり、価格もこなれた今、なんで通常のファイルもDBのように処理しないのかとても不思議。例えば、不揮発性のメモリを搭載してRAMDiskにしておき、新規文書などを作成したら入力した情報をそのままRAMDiskに書き込んでいくことだって全く問題なく出来るんじゃないのか。ちょっとしたプログラムを噛ませるだけで実現できそうな感じがするけど、どうなのかな。こんなプログラム、もうあるのかもしれないね。

まぁ、これはキーロガーみたいになってしまうので、セキュリティ上に問題があるといえなくもないけれど、入力していたメールが消えたとか、保存する前に閉じちゃったとか、そういったつまらないケアレスミスのリカバリに費される時間は思っている以上に大きい。その上、ケアレスミスを起こす人はパソコン操作自体もそんなに得意としていない人が多いわけで、ただでさえ不得意で時間のかかる人がますますパソコン操作に時間を取られるというのは無駄以外の何物でもないだろう。パソコンが得意な人は得意な人で、不得手な人に比べると扱うデータ量が多いんじゃないかと思う。その大量のデータが消えるのはこれまた無駄以外の何物でもない。

こういうつまらないけどよく起こるケアレスミス対策って、なんで進まないんだろうね。おかしいよね。

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