ベガルタ敗退

ざんねんだ。しかしガンバ相手に2-1というのはまずまずといってもいい。特に来期に向けて準備する前に、ある程度本気のガンバとやれたのは非常に大きい。自分たちのJ1での位置がなんとなく掴めたのではなかろうか。J1でやるには何が足りないか分かっただろうし、その差は思った以上に少ないと感じたのではなかろうか。来期は真ん中より少し上くらいまではいけそうな気がする。それもコレも今年の体制とフォア・ザ・チームの精神がずっと続けばだが、昨年の悔しさを忘れない限り大丈夫。来年はワールドカップもあるし、なにかと楽しみだなぁ。

さて、明日は天皇杯決勝だ。意地でも何かタイトルが欲しいガンバか、優勝と言う文字からしばらく遠ざかっているグランパスか。ただ、すでにどちらのチームもACL出場は決まっているので、モチベーションはすこーし低いかもしれん。2009/1/1訂正 グランパスはACL出場決めてなかったね。天皇杯優勝チームがACL出場だから、すでにガンバは決まっているから自動的に繰り上がりだと勘違いしていたなぁ。玉田の新婚ハッピーパワーでピクシーがガッツポーズ・・・と俺は夢見ているが、どうなるだろう。

高校サッカーも始まったし、正月はやっぱりサッカーだよね。俺には今年も正月無いけどね。

バルサ優勝

あちこちで報道されているから今更なんだけど、クラブワールドカップは下馬評どおりバルサが優勝した。しかし、その試合内容は全くの互角で、エストゥディアンテスのバルサ封じがものの見事に当たったと言っていいように思う。特に前半は完全にエストゥディアンテスのペースで、「あのバルサでさえ試合を殺されることがあるんだなぁ」とつくづく思った。

どこをどう抑えればあのくらいバルサを機能させないようにできるのか、俺のレベルでは見ていてもよくわからなかったけれど、あのバルサがシュート一本の上に先取点まで取られるのだから恐れ入る。南米のチームって本当に恐ろしい。

後半はペドロ投入でサイドをえぐる回数も増え、エストゥディアンテスは完全に防戦一方になったが、俺はこのまま終わるんじゃないかと思っていた。そしたらペドロだよ!延長後半のメッシの得点もそうだけど、TVで見ているのにバルサの選手がサイドからあがってくるのを発見できないことがある。あの狡猾で慎重なエストゥディアンテスでもやられたんだから、他のチームではほとんど「見えていない」かもね。

それにしても、バルサのサイドから中に入れるボールの速いこと速いこと。パスとは到底思えないレベルだよね。だから誰にも触れないまま逆のタッチラインまで流れてしまったりするんだよな。世界のレベルはあの速さなんだよな。

気分的にはエストゥディアンテスに優勝して欲しかった。力の差を認め、その力の差を埋めるべくチーム全員が同じ意思を持って強者に挑むその姿は素晴らしかった。前半途中から気分はエストゥディアンテスにどんどん傾き、先取点を入れたときには思わず「よっしゃ!」と声が出たくらいだった。逆に同点にされたときは、その力の差から絶望的な気分になった。あわよくばPK戦に持ち込み・・・と思ったが、ベロンを始めとしてエストゥディアンテスの選手は体力的にも限界に近く、最後は途中消えながらパワーを温存していたメッシの爆発的な瞬発力にやられた。足をつらせながらも思わずうなってしまうようなプレーを見せたベロンは、最後の最後までチームの中心で見方をコントロールしていた。

クラブワールドカップの決勝は、トヨタカップの頃から考えてもほとんどハズレがない。来年はどんな試合を見せてくれるのかな?

バルセロナに口あんぐり

先日、FIFAクラブワールドカップ準決勝のアトランテ-バルセロナを見た。前半開始早々にアトランテが点を取り「こりゃ面白くなるかも」と思ったのだが、バルサはあわてるそぶりもなく、じわりじわりと追いつめていく。雰囲気からして「同点にされるのは時間の問題」と言う感じだったが、その予感どおり前半35分にあっさり同点とするバルサ。後半はバロンドールのメッシを投入して逆転勝利と、その強さにため息が出るほどだった。

この試合のバルサの得点シーン、特に1点目と3点目は何が起こったのか良くわからなかった。1点目はヘディングで競り勝ったボールが「あ!」と思ったらゴールマウスの中に入っていたし、3点目はどうすればあのポジションのイニエスタからペドロにパスが出るのか意味不明。得点シーンもさることながら、ヤットと俊輔と長谷部の3人分をひとりでこなしちゃってるシャビとか、その体のでかさとパワーでそのプレーは反則だろのイブラヒモビッチとか、まぁとにかく規格外。後半のメッシが投入されてからのパス回しなんて異常だよね。とにかく判断が早い。アトランテだってうまい選手がそろっているのに、大人と子供くらいの差があったね。アトランタはボールを奪った後でパスコースを探すシーンが何度も見られたけれど、バルサはパスコースを探しているシーンがほとんど無かった。予定調和というかなんというか、あの判断スピードで回されたらつめる時間なんて無いよなぁ。

決勝はベロンのいるエストゥディアンテスとだ。エストゥディアンテス-浦項は前半終わって寝入ってしまったので荒れた後半は見ていないが、ベロンは年をとってますますうまくなった感じ。南米のチームらしく試合の進め方は巧みで、当然個人技も高い。バルサは別次元でまとまっている感じもあるけれど、センターバックが足が遅いとかセットプレーで点を取られやすいとか、それなりに弱点もあるようだ。エストゥディアンテスはそんな弱点を虎視眈々と狙ってくるだろう。思った以上にいい勝負になるような気がする。どれはさておき、浦項は3人も退場者を出す無様な姿を世界中に晒しアジアチャンピオンの威厳を傷つけたことを十分に反省して欲しいと思うね。

ああいう「別次元」のチームとガチンコで戦うチャンスなんて滅多にあるもんじゃない。今年はACLのおかしな組み合わせもあって日本のチームはこの大会に出られなかったけれど、来年は是非出場してもらいたい。

【サッカーショップ加茂】2009バルセロナ特集

ベガルタ優勝したぞ

昨日、既にJ1昇格を決めているベガルタ仙台J2で優勝した。順調に昇格は決めたしここぞという大一番でセレッソに勝ったし、ここまできたら最後も勝って文句なし優勝昇格で・・・と思っていたのだけれど、最後の最後で同点に追いつかれたのにはまいった。勝たないとセレッソの結果如何だし、セレッソが負けるとも思えないもんね。で、ネットで途中経過をみたらやっぱりセレッソ勝ってるし。そのままベガルタは引き分け。後半途中で決定的なチャンスが2回ほどあったけど、それを決めないとこうなっちゃうんだよなぁ。ああ、やっぱりサッカーの神様は気まぐれだよと思っていたら、なにやら手倉森監督喜んでますけどなんですか?なぜ喜ぶ?

おかしいなぁと思いながらもう一度セレッソの状況を確認。すると、なんと同点にされてるじゃないか。それもベガルタが入れられた時間とおんなじ後半44分に決められてやがんの。くー、やるねサガン。このまま終われと思っていたら、なんだかセレッソ負けてます負けてます負けてます。なんで?後半44分に高地が2得点って、どういうこと?

とまぁ、最後はちょっとアセったけど見事優勝したぜ。来季はJ1でもそこそこ戦えると思うね。なんたって51試合でたったの9敗、それもリーグ最小の39失点だよ。すばらしい守備じゃないか。守備がしっかりしていればそう大崩れすることはないよね。それから、梁は是非北朝鮮代表に呼んでほしいなぁ。で、W杯でもう一回り大きくなってくれたら最高だよね。

J1はなんと鹿島がV3達成。一時はどうなるかと思ったけれど、やはり鹿島は強かったね。来季はそんな鹿島とも戦うわけだ。南アフリカ大会はダメかもしれないけれど、2014年のブラジル大会にはベガルタからも代表選手が出るといいね。

2010年W杯組み合わせ決まる

なんだか4年前に書いたワールドカップ組み合わせ決まるというエントリに検索で飛んできてる人がいるみたい。エントリの件名だけだと4年前に書いたものだとはわからないもんね。飛んできた人、すまん。「件名の記述は計画的に」だね。それにしても、こんなことからもワールドカップの注目度は高いってことがよく分かるよなぁ。

さて、今日は眠い目をこすりながら抽選会を見た人も多いんじゃないかと思う。俺はあまり抽選会は見ないんだけど、今回は生中継で見た。組み合わせ結果は既に報道されているけれど、日本はグループEでオランダ、デンマーク、カメルーンと戦うことになった。ワールドカップ本戦で楽勝の試合などあるはずもないけれど、南米チームと当たらない今回の組み合わせはまずまずではないかと思う。過去たった3回しか経験していないが、南米のチームが同グループになるとまず勝ち目なしだからだ。日本は個人技で勝るチームにはとことん弱くて、大体チンチンにされる。欧米のチームと当たるとそこそこ見られるのは、個人技でズタズタにされないからだろうね。初戦のカメルーン戦で、エトーにズタズタにされないよう祈るとするか。初戦で負けなければ最後まで楽しめそうな感じ。って、まぁ初戦で負けるとどの国でも厳しいんだけどさ。とにかく、フランス大会やドイツ大会みたいな「2試合終わった時点でオワタ (^O^)/」だけは勘弁して欲しい。

とはいうものの、まぁ、現実的には1勝出来たら超サプライズだろうね。前回と同じ1分2敗が関の山だよ。なんでそんなこと言うかといったら、こんなアンビリーバボーな記事を見たから。
スポーツナビ|サッカー|ワールドカップ|2010南アフリカ大会|コラム|岡田監督「カメルーン戦で勝ち点を取らなければ」
これ、「今回のW杯含めまだ強化の段階だから、負けるのは確定でも正面から生きます(キリッ」ってニュアンスでない? いやぁ、やっぱりさぁ、一番弱いんだから対戦国それぞれにきちんとした対策しないとダメじゃないの? 正面から当たって砕けるのが判っていても無策で正面から行くのかこの監督は。勝ちたいんだったら監督変えるのが最優先だよなやっぱり。誰かサッカー協会の人事仕分けでもしてくれ。求む必殺仕分け人。

それにしても日本、厳しい組み合わせ=相手はすべて世界ランク上位国−W杯サッカー(時事通信)ってギャグ?日本よりFIFAランクが低い国は韓国、北朝鮮、南アフリカ、ニュージーランドしかなく、ポット分けから韓国、北朝鮮、ニュージーランドと対戦することはありえない。となると、同じグループに日本よりランキングが低い国が入ってくる確率は単純に1/8だろ。すごく無意味なこの題名、書いた奴は反省しろ。ほんとオシム前監督の言う通りだよ。つか、これだけ見てもアジア枠って参加賞みたいな位置づけなのが分かって泣ける。

涙を拭きながら他のグループを見みると、今回は抽選方式が若干変わったせいか極端な「死のグループ」は見当たらない感じ。極端な「死のグループ」は見当たらないけれど、試合場の標高とか気温とかで大番狂わせも起きそうな感じがするね。いやぁ、どのグループもおもしろそうですなぁ。

岡田監督はなぜ前田を呼ばないのか

代表監督の選手起用はあちこちから異論が上がる。それでも勝てば官軍だが、負けた場合はボロクソに非難される。ほんと代表の監督は割に合わない商売だなと思う。

オシムの時でさえ、監督就任後の数試合は「何であの選手なの?」という意見が多かった。それをオシムは実績を積み重ねることで黙らせていったのだが、皆がオシムのやり方に驚きを覚え夢が現実になるかもしれないと期待が大きくなりはじめた頃、オシムは倒れてしまった。起きてしまったことはしかたがないが、返す返すも残念だ。

現代表もVVVの本田を例にとるまでもなく、サポーターは選手起用に何かしらの意見を持っている。俺が特に不思議なのは、久々の日本人得点王になるであろう前田がほとんど重要視されていないことだ。前田が代表で戦った試合は非常に少ない。それどころか呼ばれることも少ない。しかし、その少ない中でもさすがと思わせるシーンはたくさんあったはずだ。Jリーグの得点王が選ばれないというのは、どう考えてもおかしい。日本はリーグで活躍しても代表に選ばれない国なのか?

前田をよく見ろ。高さはあるし足元の技術も高い。抜け出すスピードもなかなかである。前線でキープできる数少ないFWなのに、なぜ岡田監督は使わないのかまったく理解できない。現在の調子だけで見れば岡崎より上なはずなのに、ショートキャンプにさえ呼ばない理由はなんなのか。

来年のワールドカップ本戦、俺は中村俊輔、中澤、闘莉王は調子を落とした状態だろうと見ている。俊輔はリーグで使われず試合勘とスタミナが低下し、中澤は疲弊と年齢による能力ダウン、闘莉王は移籍に伴うストレスや移籍先チームでの無理が祟り怪我・・・俺はそう見ている。

このチームの柱は俊輔ではない。このチームは長谷部と遠藤を軸に回っており、この2人のコンディションと位置関係がこのチームの状態を左右している。それに中澤・闘莉王・それに今では岡崎を含めた5人が今のこのチームのベースだ。この5人をより引き立たせるメンバーを、岡田監督はなぜ作らないのか。ピースとしてぴったりハマる選手などそうそういるものではない。今のメンバーとて、固定的に使いつづけたから角がとれてあたりが出たのだ。

このままでは12月4日の抽選を待たずとも結果は見えたようなものだ。岡田監督はチームの基礎は作ったかもしれない。後はどう料理するかだ。時間は短いが、それこそヒディングでも呼んできた方が良い結果になりそうな気がするのは俺だけではないはずだ。この際トルシエでもいいかもしれん。最期の調理は腕の良いシェフに任せたほうが良いと、本気で思う。

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ワールドカップ出場32か国決定

ついにワールドカップ出場国が全て決まった。一時はどうなることかと思われたポルトガルはPOで出場を決め、フランスも出場が決定した。一方でロシアやウクライナ、トルコなどを本戦で見れないのは非常に残念だ。

そんな手に汗握る試合が繰り広げられていた一方で、日本はアジアカップ最終予選で香港と対決。序盤は香港の元気のよさにちょっと押し込まれたが次第に実力の差どおりとなり、結果は4-0の完勝。とはいうものの、途中で点を取られてもおかしくない場面もあり、もし点を取られていたらどうなっていたかわからないような試合展開だったように思う。それもこれも香港の活きがよかったからだが、見ていてものすごく不満だったのがその活きのよさをいなすことが出来なかったことだ。真正面からぶつかるのも悪くはないが、「そんな気合など無駄無駄無駄ァァァ」とスルリとかわしてほしかった。つか、あの程度の相手にガチンコで押し込まれる場面があっちゃいけないだろ。

話はワールドカップ予選に戻るが、今回の予選でも大きなサプライズは無かった。初出場を決めたのはスロバキアだけ、出場3回目以内の国はオーストラリア(3回)、北朝鮮(2回)、南アフリカ(3回)、ガーナ(2回)、コートジボアール(2回)、アルジェリア(3回)、スロバキア(初)、ギリシャ(2回)、スロベニア(2回)、ホンジュラス(2回)、ニュージーランド(2回)である。さらに言えば、4大会以上間が開いた国は北朝鮮(11大会ぶり)、アルジェリア(6大会)、ギリシャ(4大会)、ホンジュラス(7大会)、ニュージーランド(7大会)と言った具合。ぱっとみためでこの中にも日本より強いだろうねという国もあるが、まあ、ここで名前の出た国は一番下のグループに入ってしまう可能性が高い。

で、超絶強豪国はいつものとおりで、ブラジル(優勝5回)を筆頭に、イタリア(優勝4回)、ドイツ(優勝3回)だろうし、その次に来る超強豪国はアルゼンチン(優勝2回)、フランス(優勝1回)、イングランド(優勝1回)、オランダ(準優勝2回)とかだろう。

で、日本はというと、データだけ見れば下位グループにも上位グループにも入らない中間グループに位置していると言えるが、実際は下位グループに入っていると言わざるを得ない。今回の出場国の過去の最高位を見ても、予選を突破したことが無い国はたったの8ヶ国だ。日本は自国開催のときに辛うじて予選突破したが、実質的には予選突破なしと見て良い。つまり完全に下位グループなのだ。強豪国・中堅国にとって、日本は確実に勝点を稼がなければならない国という位置づけなのは間違いない。要は今回のアジアカップの香港みたいな位置づけなんだよね。

それを思うと、ますます香港との試合が悲しくなる。このまま本戦突入なんだろうなぁ。ため息だね。

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距離を保った相手に弱いのはなぜ?

14日はあちこちで手に汗握る試合が繰り広げられた模様。バーレーンは負けちゃったらしい。悲しいね。

先日の南アフリカ戦の15~40分は、今の日本代表の悪いところがそのまま出た感じ。そもそも日本は陣形を崩さず一定の距離を保ったポジショニングをとる相手には今ひとつ弱かったりする。こっちが寄せる分、その周りがどうしてもルーズというかスペースが出来てしまうからかもしれない。この試合もその例に漏れず、寄せていくと少し離れた相手に渡され、そのまま後手を踏んでしまうという「いつか見た光景」を繰り返していた。こういう負の循環に入るとなかなか抜け出せないのもいつも見る光景。

それにしても内田、ちょっとヤバいんじゃない?なんだかプレーに迷いがあるよね。このままだと代表からいなくなっちゃうかもしれんね。対照的に、ここ数年アレだった駒野が本来のパフォーマンスを取り戻しているのが心強い。

それにしても岡田監督は中澤と闘莉王に一蓮托生なのかなぁ。日韓ワールドカップの時は森岡の穴を宮本が埋めたから良かったけれど、あの時と同じような状況が起こらないとは誰もいえないんだけどなぁ。

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むっちゃ風邪ひいてんねんけどウルッときたで

今週はワールドカップ出場国が出揃うね。ということで最近ちょっと話題のこれ。

【空耳MAD】バーレーンの実況が日本語にしか聞こえない件

わらっちゃったが、途中からドーハの時を思い出してじーんときた。バーレーンがんばれよ。今日勝って、もっとおもしろい中継してくれ。

だけど、こういう試合していると強くなるんだよなぁ。これからバーレーンも侮れない相手になるんだろうな。ま、いいけど。

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ベガルタJ1昇格

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   /  _ノ  ヽ、_  \
  /  o゚⌒   ⌒゚o  \  やったお…
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降格したのは2003年。あれから7年だ。降格の翌年である2004年は6位、2005年4位、2006年5位、2007年4位と、いずれの年も結果だけ見ればまずまずだったがシーズン中は浮き沈みが激しかった。

このままずっとJ2の中堅に位置するのかと思っていたのだが、手倉森監督が就任した2008年は一味違っていた。なんといっても変わったのが守備。いつのまにか点を取られないチームになっていたのだ。だからいつもならば落ちてしまうであろうところで辛うじて踏ん張り、入替戦へ残ることができた。しかし、結果はジュビロに惜敗。山形は自動昇格だったため、仙台が山形の後塵を拝することになってしまったのは本当に悔しかった。しかし、ジュビロとの入替戦に勝てなかった選手の悔しそうな顔は、なにか期待させるものを感じたのは俺だけでなかったはずだ。

そして2009年、出だしでそこそこの戦績が残せるならかなり期待できると踏んでいたのだが、出だしはさほどよくなかった。それでも崩れないところに今年のベガルタの強さを感じた。そしてシーズン終盤、いつも残り10試合あたりから息切れしてしまったベガルタだったが、今年はやはり違った。崩れるどころか失点も少なく非常に安定した戦いを続け、そして念願の昇格。泣けるぜ。

昨年の悔しさ、今年のフォア・ザ・チームはチームの大きな財産だ。この戦いぶりを続けられればJ1でも十分通用するだろう。J1に定着しながら徐々に力をつけ、ぜひJ1で優勝を狙えるチームになってほしい。
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 /::::⌒(__人__)⌒:::\   来年はJ1でやるお!まってるお!
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スコットランド戦だとか

今週は代表戦が3試合もあり、我らがベガルタもここ数年の「終盤に来て息切れ」という悪癖も出ず快調そのものでちょっとうれしい。

10月8日の香港戦は、相手GKとDFの間を速いスピードで抜けていくクロスが何本か見られ、非常に良かった。こちらも触れなかったが、何より相手が触れないことに意味がある。見方が最初に触るのは難しいかもしれないが、こっちが先に触れば決定的なチャンスだからだ。何より、相手を自陣に向かって走らせるのは有利に攻撃するための基礎であり、重要なポイントだ。

10日のスコットランド戦は、中一日ということもあって先発メンバーががらりと変わった。やはりコンビネーションは今ひとつだったが、前半途中から「意外とやるね」という攻撃が見られたのはさすが。というか、ツボにはまったときの攻撃は、このメンバーのほうが面白くなるかもしれん。後半は森本のポテンシャルがちょっとだけ見れたね。前半の流れを受けてもう少しコンビネーションを見せて欲しかったが、石川と稲本の運動量が落ちたあたりで願いかなわずってところ。だけどどっちもなかなかよかったね。特にイナはヤットも俊輔も長谷部もいない中、難しい役割を十二分に果たしたように思う。交代で出てきた中では、松井が相変わらず良く絡んでいたな。しかし、10日のメンバーがセカンドチョイスみたいな扱いになっているのってどうなんだろうと思うね。もう少しうまく組み合わせるつもりは無いんだろうか。不思議だ。

ガーナ戦

また負けかよ(怒)と思ったらあれよあれよと言う間に逆転し、ちょっとビックリした。

先発はいつものメンバーに変わってFWに前田、右DFは久々の駒野だ。前田の起用で前線のチェイスが多少弱くなるから右DFに守備力が高い駒野なのだろうか。いつもと違うので大丈夫かなと思ったが、大丈夫どころか今までよりバランスがいいようにさえ見えた。とは言うものの後半途中まではいつもの代表で、まぁあんなもんだろう。少々違うなと思ったのは、二列目から積極的にシュートを打っていたこと。オランダ戦だけでなくここしばらく見ることが出来なかったシーンだ。

ヨレヨレかもと思っていたガーナだが、まったくそんな風には見えないばかりか2点目と3点目の得点シーンには愕然とさせられた。あそこまで簡単に振り切られると何も言うことはなくて、もう「参りました」って気分だ。コンディションが良かったらもっと速くてキレるんだろうと思うと恐ろしい。

1-2になってからしばらくして長谷部に代えて稲本を投入したが、交代後数分して3点目を取られてしまう日本。ああ、終わったなと思ったのだが、やはりガーナは疲れていたようだ。3点目を入れたあたりから少々動きが鈍くなったように見えた。対する日本は俊輔に変えて本田、前田に代えて玉田を投入。動きの鈍くなってきた相手に対しての玉田は非常に効果的に見えた。さすがのガーナもフレッシュで素早い玉田、いつでもドタバタ動く岡崎、お前は疲れを知らんのかゴリ長友に手を焼いているようだった。遠藤・稲本・憲剛・本田もいいポジションを取っているのでガーナも寄せきれない。そしてあれよあれよの逆転劇。久々に大量得点を見たなぁ。

それでも、ガーナは得点シーン以外にも超決定的なシーンが3回ほどあったので、アレを決められていたらどうしようもなかったわけだよ。だから「こういう勝ちもタマにはあるよね」と言う程度に見るべき試合なんだろう。

ただ、俊輔がいなくなってからどんどん得点出来たというのはよく考えなくちゃいけないことだ。この一試合だけではハッキリしたことは言えないが、このチームでは俊輔がブレーキになっているのかもしれない。そろそろ俊輔を絶対視するのは止めた方がいいように感じる。当然、絶対的なレギュラーのように思われている中澤、闘莉王、遠藤あたりも同じで、その選択が本当に最善なのか、先入観なしで見なければならない時期に来ているような気がするよ。

ポルトガルピンチ!

ポルトガルのワールドカップ出場が危うくなってきた。

低迷の原因はクリスティアーノ・ロナウドの不振に尽きるような感もあるが、ロナウドを生かしきれていないというのが本当のところではないかと思う。ロナウドがマンUで活躍出来たのは、周囲がロナウドに絶大な信頼を寄せていたし、サポートも十分過ぎるほどであったからだと思う。前回のドイツW杯でもポルトガルの戦力としての主軸はロナウドだっただろうが、チーム全体を落ち着かせていたのはフィーゴの存在だった。フィーゴのような選手がロナウドを生かすために働いたら、まわりの選手もそうするしかないだろう。ドライに言えば勝つための最善策を取っているに過ぎないのだが、言うは易し行うは難しである。

個々のメンバーを見るかぎり、ポルトガルがここまで苦戦する理由はまったく見当たらない。しかし結果は現在グループ4位である。ロナウドは、まだ代表チームを一つにまとめ上げるほどのリーダーシップは持ち合わせていないのかもしれない。ものすごく曖昧な言い方だが、チームとしてのベクトルがまとまっていないから勝てないのではとしか思えない。

先日の日本-オランダ戦でも、ベクトルが分散するとどうなるかがハッキリ見て取れた。日本のベクトルが分散し始めたのはグラウンドに雨が落ち始めた頃からだ。まるでダムが決壊するように小さなほころびが次第に大きくなり、ついに先制されてしまう。その後はご承知の通りだ。

フィーゴのような存在は何物にも変えがたいものだと、改めて思う。

オランダ戦での絶望感

FIFAランク3位のオランダとの試合は、すでにご承知のとおり後半24分過ぎからあれよあれよというまに3失点して負けた。それまでの約70分はとりあえず戦えていたようにも見えるため、解説者も監督も選手も残り20分が課題のような受けとめ方をしているようだ。

はたして本当にそうなのだろうか。

日本が強豪国とそれなりに戦えるのはすでに判っていることだ。技術もまずまずだし良く動く。そして組織的な動きは悪くない。だから途中まで善戦するのはなんら不思議ではない。不思議どころかある程度予想できることですらある。しかし、強豪と戦うときの日本は「行ける所まで全力で行くんだ」と突っ走り、必ず途中で破綻する。そりゃそうだ。あんな動きを90分間続けるのは至難の業だ。もしかしたら一試合は可能かもしれない。しかし、本戦は1試合だけではないのだ。最低でも3試合で結果を出さなくてはならない。

先日の試合もそうだった。結局は破綻した。フレッシュなメンバーを入れても活性化されるどころか、そこから破綻が始まった。つまり、日本は120%の力で戦っても、オランダクラスにはまず勝てないことがはっきりしたわけだ。オランダの2点目などはまさに力の差だ。あのほんのちょっとした間を正確に打ち抜いてくる。あんな芸当は日本にはまだまだ無理だ。

いつもながら不思議なのだが、なぜ岡田監督は中盤がくたびれたときに前線の選手を交代させるのだろうか。前線の交代選手で、強豪相手に確実にキープできる日本の選手は誰一人いないではないか。どこに飛んでいくか判らない鉄砲玉を準備するより、まずはその前線に球を出せるようにするのが最初ではないのか。

日本が強豪に勝つ方法、それは先行逃げ切りしかない。必ず途中でガス欠になるのだから、ガス欠以降は祈るしかないのだ。先行逃げ切りのためには、本田や森本に点を取らせるような特殊なシステムの方がいいかもしれない。先日の試合を見る限り、そのようなシステムを取る気はさらさらないようである。本田は孤立し、全くかみ合っていない。残念ながら、昨日の本田はオランダで活躍している選手には到底見えなかった。本田は王様になるために周囲を黙らせる活躍をしなければならないのに、そんな気迫さえも感じられなかった。なんたるザマだ。

ワ-ルドカップには出場できるようになった日本だが、世界の強豪の背中は全く見えない。そんな思いをますます強くさせる試合だった。

宇佐美は希望の星になれるか

U-17での宇佐美の評価が高いらしい。

スポーツナビ | サッカー|日本代表|欧州のスカウトが見たU−17日本代表と宇佐美(1/2)

宇佐美のプレーは何度かTVで見たことがあるが、確かに宇佐美にボールが渡ると何かをしてくれる期待感がある。あれでフィジカルが強くなったらと思うとワクワクだ。

しかし、上記記事にはちょっと心配なことも書かれている。それはビジャレアルのエグレンやブルーノといった選手のマネジメント業務に携わるスカウトのファクンド・エレファン氏の言葉だ。

「タカシがスーパーな選手なのは間違いないし、彼ほどのタレントは欧州でもそうはいない。ただ、すでにこの年齢で彼は手を抜いてプレーすることを覚えてしまっている。それは70%、80%の力でプレーしても十分通用するからだ。一流の選手になるためには、18歳前後の年齢で100%ではなく110%でプレーし続ける必要がある。もし今のようなプレーぶりが1年、2年と続けば危険だ。日本で彼が110%の力を出せないのであれば、早く欧州に来た方がいいだろう」

それは確かに言えるかもしれない。今のままフィジカルが強くなっただけでも日本では十分通用するどころか、能力としてはトップクラスだろう。このままこじんまりとまとまってしまう可能性は否定できない。もしこのまま伸びないで終わってしまえば、それは日本にとっては大きな損失だ。

宇佐美が活躍できるにはこれから十数年しかないだろう。その間に、世界に「TAKASHI」の名前を知らしめる存在になってほしいと思う。