ほとんどの人は無料ブログサービスを利用してブログを開設していると思うが、無料ブログサービスはそのビジネスモデル上、ユーザを多数集めなければ成り立たないというのは少し考えればわかる。多数の人間が使うインフラであれば、当然それなりの投資額が必要になってくる。サービスレベルと投資額は反比例するだろうから、サービスレベルをどのレベルでよしとするかは運営サイドの考えひとつだ。無論、損をしてまでサービスを提供することなど有り得ない。そんな無料ブログサービスであるから、万人が不満なく使えるなんてまずあり得ないのは当然の話。
無料ブログサービスへの不満は「遅い」というのが一番であろう。その他の不満としては「スパム対策が弱い」などがあると思うが、「遅い」という不満に比べたら微々たるものではないかと思う。投資面から言えばピークの負荷にシステムを合わせるのは無駄が多いので、アクセスが集中する時間(多分22:00~1:00くらい)は遅くなって当り前だ。利用者が多いときに遅くなるのだから、不満に感じる人も利用者数に比例して多くなる。ただ、それはピーク時間だけの話だろう。また、ユーザ数アップのために、必要以上に機能が追加されていることも遅さに拍車をかけているのは間違いない。
俺が疑問に思うのは、不満があるのになぜそのまま使いつづけるのかということだ。それも無料にもかかわらず、なぜ文句を言うのか理解できない。不満が大きいのであればさっさと乗り換えればいい。それ以上に、なぜ制限の多いブログサービスを使うのかよくわからないのだ。他人ばかり当てにせず、自分でやったらいいのにといつも思う。
自前でサーバを用意するのは、ある程度知識がないと難しい面もある。しかし、その困難分の見返りはあると思う。同一ブログサービスメンバーのコミュニケーションに依存していないのであれば、なおさら自前のサーバへの乗り換えはやりやすいはずだ。自分のサーバなら機能強化や不必要な機能の停止なども自由自在(スキルがあれば)である。はてなブックマークのコメントとかネットイナゴを毛嫌いしている人などは、ぜひ自前でサーバを運営して不満を自分で解決してもらいたいものだと思うのだが、いかがだろうか。