三菱電機、携帯端末から撤退──“D”端末は「D705i」「D705iμ」で歴史に幕 – ITmedia D モバイル
いずれは来るとは思っていましたが、三洋の京セラへの携帯事業売却に続き携帯事業からの2社目の撤退です。三洋は2007年3月期売上で2773億円、三菱電機の場合は2007年度見込みで約1000億円程度の売上らしいですが、この収入を持ってしても採算があわないというのは、設備投資が大きいからなのかも知れません。
それもさることながら、世界規模で見たときの日本のメーカの弱さには愕然とします。なんでそんなに競争力が無いのかは第1回:世界を席巻するはずだった「日本発W-CDMA」あたりを読んでもらうとして、2006年度のメーカ別シェアを携帯でNokiaの世界シェアが4割超える – 通年でもMotorolaとSamsungが逆転と2006年の日本の携帯電話端末販売台数は史上2番目の高水準にという記事を参考に、独自に算出してみました。

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たったこれだけですよ。国内の販売数全てをひっくるめても世界5位のLG一社にさえかなわないんですから、そりゃ撤退する羽目になりますよ。
官僚の決めたことは企業を弱体化させていく、そのことがよくわかりますね。これから国内の携帯端末の需要が爆発的に伸びることはまずないでしょう。そして日本の人口は着実に減っていきます。メーカはさっさと国内に見切りをつけて、海外市場に流れていくでしょう。官僚は国力まで落としてくれているんですけど、それに気がついているんでしょうか。天下り先確保で忙しいですかそうですかそうですね。失礼しました。
