営業VS管理

景気の悪いこのご時世、とある会社では「部門を越えて仕事をしよう」なんていう掛け声がかかっているそうだ。まぁ要は「何でもやれ」ということなんだが、そういう話をすると、必ず営業から「こっちは朝早くから夜遅くまで走り回っているのに」などという台詞が出てくる。この台詞は誰に向けられているのかといえば、机に向かって仕事をしている人間に対してである。「俺たちは体を張っているのにあいつらはなんだ。」と言いたいのだ。

確かに優先順位というか重要度で言えば営業>管理だろう。営業が仕事を持ってきてくれるからこそ管理系は仕事ができるのだし、管理があまりに強いと身動きが取れなくなって自分で自分の首を絞めてしまう事が起こりやすい。しかし、しかしだ。営業関係には忙しいから手伝ってという指示が出ることがあっても、管理系にはそれはあまり無い。誰も人事や経理を手伝ってはくれないし、手伝えるスキルを持つ人もあまりいない。ただ、管理系は仕事の効率を上げやすい仕事も多いので、やり方によってはものすごく生産性を上げられる。最初はバタバタしていても、いつの間にか定時に帰れるようになってしまう。また、経理などは金融機関やその他企業が休みの日にはあまり仕事が進まない。だからカレンダーにあわせた休日になりやすいのだが、それも営業関係者には気に食わないようだ。

覚めた目で見ると、感情的な文句は営業系のほうから出ることが多いような気がする。管理系はルールから外れたときに機械的に注文をつけるので、それが気に食わないのだろう。その根底には、様々な管理系に対するねたみが含まれているように感じる。ただ、管理系とて悩みは多く、それはその立場になってみないとなかなかわからない。文句をいう営業は、一度人事異動で管理系に在籍させるべきだと思う。そうすればお互いの仕事の理解度が深まり、なぜ文句を言われるのかわかるようになるはずだ。

そもそも、優秀な営業マンは優秀な管理系の人間になれると思うし、その逆も真ではないかと思う。お互いの仕事を理解できていないばかりにいがみ合うのは悲しいことだよな。

と心の友が言っていた。俺は話が長くて眠くなった。

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