高速道路の新料金体系が発表され、その料金に小沢幹事長から物言いが入り再度見直すだの小沢の命で見直したのにまた見直せとは何だだのとにぎやかだったね。
その新料金体系でよく目についた報道タイトルフレーズが「実質値上げ」だ。さて、この言葉、本当なのだろうか。どう考えても「ウソ」だ。
現在の「普通車休日1000円」は、ETC搭載車のみ休日のみと、対象が非常に限定されている。ETCをつけていない人はその恩恵を全く受けられない。ETCをつけている人も、平日にはETC割引が適用されるだけだ。それに対し、今回の料金は車を持つ人全てに適用される。ETC搭載率は全車両数の40%〜50%らしいし、土日祝日は大体120日である。対象者と対象期間で考えればどう考えても新料金の方が割引額は大きいように思える。それも長距離になればなるほどその効果はでかく、長距離ツーリングをしたい俺なんかにとってはウハウハだ。
ただ、高速道路を利用する車両の80%近くがETCを搭載しているという話もあり、そうなるとちょっと話が面倒になる・・・ような気がする人は既にマスコミに騙されている。上にも書いたとおり、現行では車を持つ人の半分近くが対象外で、かつ年間の1/3が対象外だ。つまり、単純に考えれば1/6の人(車)しか対象になっていないのだ。新料金では上限額は上がるが、今まで対象でなかった大型車も対象になっていることを忘れちゃいけない。
なのになぜマスコミは「実質値上げ」とウソをつくのだろう。民主党を叩きたいという意図だけがミエミエで興ざめしてしまうね。
