誰がやったかが重要かもしれんよ

以前、「お前の会社でもつぶやき経営できないのか?」みたいなことを言われたことがあった。グループウエアもあるしPCもそこそこある。以前は自前でWEBサーバも持っていた。とりあえずインフラは整っている。だからできるんじゃねーの?ということらしい。

まーシステム的には全然問題ない。とりあえずグループウエアの掲示板でもいいだろうし、CMSを導入してもいい。多分探せばツイッターもどきもあるだろう。

だが、問題はそんなところじゃないんだよな。一番の問題は「書く奴がいるのか?」ってことだ。盛り上がっているツイッターとかブログとかのバックグラウンドにはどのくらいの人がいるのかってことなんだよ。例えば、仮に活発に書き込む人は50人に1人だとすれば、その「場」が活発になるには少なくとも50人以上は必要だ。以前の会社は社員が300人以上いたけれど、グループウエアの掲示板なんて何を書いても盛り上がるどころか発言さえなかった。今はそういうところへの書き込みの閾値はかなり下がっただろうから、以前よりは盛り上がる確率は高い。だけど、たった数十人とかの企業だったら真ん中にお菓子とかつまみを置いて、何か飲みながらざっくばらんに話した方がマシってもんだ。

あほくさと思いながら「完全匿名制にして誹謗中傷の嵐を覚悟できるんだったら盛り上がる可能性はあるよ」と言ったら、そいつは怪訝そうな顔をしやがる。いや、それが嫌なら絶対無理だから。活発になればなるほど当然ノイズも増える。twitterの場合は過去の発言が探しにくいシステムだから目立たないだけだし、ノイズが野次馬を惹きつけて盛り上がるってことも無いわけじゃない。だからノイズを容認する覚悟が無いと多分無理。みんな真面目に発言するだけだったら、わざわざそんなシステムなんて作る必要ないじゃん。メールで十分だろ。

とにかく、発言を読む人の数が多くないと違う発言も出てこない。そのことがわかっていないんだよな。見えているものだけがすべてじゃないし、発言する人の後ろには多くの無言の読み手がいることがわからないんだろうね。大体、経営者とかに人を集める力が無きゃ、何やってもむりだろ。あ、言っちゃった。言っちゃったね。

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