先日突然中期の出張を言い渡された。それも上司からでなく本社のお偉いさんから直接だ。なにやら俺の直属の上司が、「彼とはやっていけない」と社長に言ったとか言わないとか・・・・そんなことを言われる筋合いはないのだが、多分地団駄踏ましただろうなと思うことは確かにあった。
その上司の経営判断ミスで今期の大赤字はほぼ確定である。何せ、やることなすこと採算度外視なのだ。彼の要求や思いを採算性や将来性を考え取捨選択し、いいと思うものは周囲をなだめすかして進め、そうでないものは仕事を進めるプロセスで却下されるように仕向けた。それが会社にとって現段階では最良だと判断していたし、俺のやるべきことだと思っていた。しかし、彼は社長に「言われたことはしっかりやるが、それ以外はやろうとしない」などと報告していたらしい。
そんなこと言われるくらいなら、彼を無視してどんどんやればよかったな。あまりやりすぎると存在の否定になるし、ただでさえ薄い人望がほぼ0どころか軽蔑されちゃうんじゃないかと思って、周囲をなだめて彼に花を持たせたつもりだったのだがなぁ。
前期も業績が悪くて俺と同じ地位にいたものがとばされた。で、今年は俺がやられた。冷静に考えてみれば、業績の責任を部下にとらせたってことなんだよね。自分が生き延びるために。信頼関係でかろうじて持っていた会社なんだが、多分もうだめかもしれんね。