後発医薬品への疑問

先日少々体調を崩し病院に行ったのだが、薬局でジェネリック医薬品にするか先発品するかと聞かれた。話を聞くと、2008年4月1日より医師のサインがない場合は後発品へ変更してもよくなったらしい。効き目が変わらなければ安い方がうれしいので、ジェネリック医薬品を頼んだ。

会計時にその価格差に改めて驚く。俺がもらった薬は先発品の1/3位の物さえあり、全て半額以下だった。開発費用の差なんだろうが、それにしてもこの価格差はなんだ。

安いのはうれしいのだが、ここでちょっとした疑問が頭をもたげた。「ジェネリック医薬品が普及することで開発費用が少なくなることはないのか」ということと、「この価格で薬局は儲かるのか」の2つだ。

後発医薬品 – Wikipediaを読むと、この疑問は取り越し苦労大きな御世話だったようだ。もともとジェネリック医薬品は院内処方では広く使われていたらしい。また、薬局もジェネリック医薬品に変更してもらうことで後発医薬品情報提供料がもらえるようだ。この後発医療品情報提供料は10点もつくらしく、薬の粗利より高くなる場合も多いだろう。

なるほどと思ったが、また新たなる疑問が湧いてくる。ジェネリック医薬品の使用量が多かったと予想される院内処方がどんどん減っていった過程では、利益率の高い先発品がそれに変わって処方された可能性がある。もしそうだとすれば、先発品メーカーはジェネリック医薬品が推奨されるようになるまでの間、それまでより儲けていたことになるんじゃないか、ということだ。

また、なぜここまでジェネリック医薬品の利用を促進するのか、も非常に疑問である。これは医療保険の増額を薬代の引き下げで賄おうとしているからではないか。

となれば、病院から薬をひっぺがし病院を減収させる->その間は大手メーカに儲けさせる->ジェネリック医薬品の利用促進で大手メーカ減収となっていると推測される。また、利用者にとってはジェネリック医薬品による薬代の減はあっても保険料の負担が増えている。多分利用者は負担増だろう。よって収入が変わらないか増えているのは保険を集めている国、薬局となる。

データのないものすごいこじつけだが、儲けていると思われている病院、医薬品メーカへ回る金を国(か、もしくはなんらかの利権団体)が吸い上げるためにこの制度は作られたのかもしれないね。

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