朝日のセブンイレブン報道に見える悪意

先日、こんな話題が飛び込んできた。

asahi.com(朝日新聞社):セブンイレブン、値引きした店に契約解除通知 – ビジネス・経済

このコンビニ問題は腑に落ちない話だ。こんないさかいを起こしてしまえば、セブンイレブンはもとより加盟店全体も不利益をこうむる可能性が高い。それを承知でいさかいを起こすのは、自分の利益確保もさることながら、もっと違う意図があるような気がしてならない。そもそもこのようなことは、誰かが扇動しなければ起きないことのようにも思う。

などというゲスの勘ぐりはさておき、このタイトルだけ見ればセブンイレブンが報復のために契約を解除したと思ってしまう人がほとんどなのではないか。朝日はセブンイレブンになにか恨みでもあるのだろうか。コンビニ弁当の値引き販売に付いては朝日がよく取り上げているが、そのスタンスはコンビニオーナーに偏っているように感じている。その先入観があるためか、どうしてもこのタイトルが「釣り」にしか見えないのだ。

記事を読んでみると、セブンイレブン本部が契約解除した理由は

会計処理や弁当の鮮度管理などの点での契約違反に加え、来店した本部社員との話し合いの様子を勝手に撮影してテレビ番組に提供した「背信行為」

であり、値引き販売ではないらしい。このあたりは他の報道より詳しく書いてあって、まるで釣りタイトルの弁明のようにも見える。この記事のとおりであれば、このタイトルは「セブンイレブン、契約違反と背任行為で店舗の契約解除 店舗は値引き実施店」などとするべきで、値引き販売したから契約解除されたと印象づけるこのタイトルの付け方にはかなり問題ありだ。セブンイレブンが悪者、加盟店オーナーが被害者という構図を作り上げたいという悪意さえ感じる。

というか、

会計処理や弁当の鮮度管理などの点での契約違反に加え、来店した本部社員との話し合いの様子を勝手に撮影してテレビ番組に提供した「背信行為」

という下りが本当であれば、これは契約解除されてもやむを得ないだろう。特に会計処理や鮮度管理の契約違反は致命的だ。この加盟店、値引き販売している弁当を常温販売していたらしい。弁当の常温販売は鮮度管理としては最悪である。

繰り返すが、このような記事が出てブランドイメージが傷つくのはセブンイレブンだけだ。他のコンビニ業者は「もっとやれ」とほくそ笑んでいるに違いない。というか、このような騒ぎを起こしている加盟店は本当に商売がしたくてセブンイレブンと契約したのか?とさえ思ってしまう。また、朝日はローソンやファミリーマート、サークルKサンクスなどに実質的な肩入れをしているのと同じだ。朝日は肩入れしなければならない理由でもあるのか?まことに不思議だ。

[コンビニ関連エントリ]

消費期限の長さとロスは反比例する
セブンイレブンへの排除命令は当然だが
コンビニ店主「見切り販売」の動きを考察
コンビニ問題で思うこと
コンビニ弁当を値引き販売すればどうなるか
廃棄チャージ理論はおかしい
商品価値は値段で決まる

[朝日新聞関連エントリ]
金がもらえなくなった途端にこれかよ
朝日新聞編集局員が2chで荒らしってギャグですか?
間近に迫る朝日新聞崩壊

以下、保存用コピペ
—–
セブンイレブン、値引きした店に契約解除通知

2009年8月13日5時37分

 コンビニエンスストア最大手のセブン―イレブン・ジャパンが、弁当などの値引き販売をしている東京都内の加盟店主に対し、フランチャイズ契約の解除を通知したことが分かった。セブン側は「値引きが理由ではない」としているが、店主は不服だとして、近く東京地裁に地位保全を求める仮処分を申請する方針。

 契約を解除されたのは八王子南口店(八王子市)を経営する増田敏郎さん(60)。値引き販売をする店主らでつくる組織の中心人物の一人だ。

 本部側は契約解除の理由について、会計処理や弁当の鮮度管理などの点での契約違反に加え、来店した本部社員との話し合いの様子を勝手に撮影してテレビ番組に提供した「背信行為」を挙げ、書面で来年9月1日付の解除を通知した。

 一方、増田さんは「問題点は本部の指示通り改善してきた。値引き販売を認めるように活動してきたことへの報復としか思えない」と話している。

 セブンは今月5日、値引き販売を不当に制限したとして、公正取引委員会から出された排除措置命令を受け入れたと発表している。
—–

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください