いつの間にかスマートフォンを使っている人をよく見かけるようになった。圧倒的に多いのがはiPhoneなんだろうけど、最近の奴はみーんなiPhoneみたいなんでよくわからん。UIもiPhoneのおかげで統一されて来ているというか、まぁ似たようなもんなんだろう。使ったこと無いからわからんけど。
先日iPadを触る機会があったのだけど、まあそれなりに面白いのかな、とは思った。だけど多分俺は買わないし欲しいとも思わない。完成されている感じが家電のようで面白みを感じないのだ。
この感覚は、車がいつの間にかオートマばかりになった時とかにも感じたものだ。車のオートマはかなり古くからあったのだが、昔はオートマに乗っていると言うと、必ずといっていいほど「なんで?」とか「オートマなんて車じゃない」とか「そんなの運転して面白い?」とか返されたものだ。しかし、最大の問題であった燃費の悪さが改善されるにつれオートマのシェアは増えて行き、そのお気楽極楽さも良さとして認識されるようになってからはマニュアル車を探すほうが難しくなってしまった。マニュアル大好き人間は、今だに「オートマなんて糞」とか思っているに違いないが、そんな人でも実用的な道具としてのオートマ車の手軽さと楽さは認めているに違いない。というか、こだわりが無いのであれば実用的でらくちんな方がいいに決まっている。
それと同じような流れを、いまのスマートフォンにも感じる。PCは高性能化が進んだが、メンテナンスが必要だったりスキルによって使える度合いが大きく変わったりと、民生機器としての完成度は今だに低いと言わざるを得ない。それに比べるといまのスマートフォンはなんとなく簡単そうだし、誰でもそれなりに使えるようになっているように見える。それに反比例して、弄る楽しみは減っているような印象を受けるのだがどうか。
いや、弄り倒す人間もたくさんいるのだろう。だけど、昔々ポンコツ車に乗っていた頃はオーバーヒートしたりバッテリーがあがったりエンジンがかかりにくかったりと、弄りたくなくてもエンジンなどに触らなければならないことが多かった。構造も極めて簡単だったし・・・ それがメンテナンスフリーな度合いが上がるにつれ、故障はしなくなったが故障したら素人では簡単には直せないようになってしまった。同じような流れを今のスマートフォンに感じるんだよなー。で、マニュアル車大好きな俺は、今だにLinuxみたいなコンソールでも動かせる奴が好きだったりする。
といいつつ、次にスマートフォンを買うとしたらWindowsMobileは絶対に買わないだろうけどね。