怖い自販機

俺は、夜の自販機に行くのがすっごく怖い。

あれは何年前だったろう。あのときは死ぬかと思った…

あ~、タバコ切れちゃった。しかたない、買いに行くかぁ…
確か、あそこのスーパーにタバコの自販機あったな…(そのころは、まだ自販機で一日中タバコが買えた)

ハイライト150円っと…おつり余計に入ってたりして…(セコイ!!)

俺のはかない望みは見事に打ち砕かれ、おつりはを50円しか入っていなかった。(やっぱりおつりから取るようですね、俺。でも、この部分しかTBになっていなかったりして)
取り出し口に手を伸ばすと、そこに何か得たいの知れない物体があった。

あれ~? なんだ??

俺はその物体が何であるか、認識するまで少し時間がかかっていた。そのとき、その物体が突然動き出したのだ。

それは、羽渡り15cmもあろうかという「クスサン」だった。

口から心臓が飛び出るかと思った。心臓がバクバク言い出し、冷や汗が出てくるのがわかった。認識するまで時間がかかったのは、自己防衛本能が働いたのだ(ということにしてください)。

タバコなんてどうでもいい、この場から逃げ出さなくては…

俺はダッシュで逃げた。このとき計ったら、100m10秒台だったに違いない。

何を隠そう、俺は「蛾」の類が怖くて怖くてたまらないのだ。「嫌い」とかそういうレベルではない。「蛾」の文字を見ただけでもイヤ~な気分になるくらい怖いのだ。蛾を見るくらいだったら、幽霊のほうがず~っとマシだ。

そのとき以降、夜の自販機には近づかないよう気をつけている。もしどうしても必要なときは、バイクのヘルメットにグローブ、長袖長ズボンに武装して買いに行くのだ(ホントだよ)。

PS. 「クスサン」とは、これです。しまった!! このページ見るだけで寒気と吐き気が…

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