賞与より減価償却費だろ[東電]

東電の電気料値上げ関係がかしましい。

今朝の朝日に簡単な東電の収益構造の積層グラフが出ていた。一番かかっているコストは当然燃料費。次に来るのがなんとまぁ減価償却費と来たのでちょっとぶっ飛んだ。

さんざん原発に投資しているし、そもそも設備に費用がかかる業種だから減価消却費がでかいのは仕方がない。だが、減価償却はキャッシュが出て行くものではない。だからキャッシュベースで考えた場合、あのでかい額の減価償却費を除いても潰れることはないはずだ。

実質国営化されるのだから、減価償却ぐらいはどうにか対応しろよと言いたい。というか、事業を売却とかした場合、資産は思い切り買い叩かれるのが普通。今回は国が買い取ったわけではないが、一般的なM&Aの都合のいいところだけ取り入れて資産価額を下げちゃえばいいじゃないか。実質的に潰れた企業なのに過去の投資額をそのままスライドさせるのってどうなの?いや、もしかしたら再評価での減価償却かもしれんけどね。

いずれにせよ、この「電気料値上げなどケシカラン」という雰囲気のなかで、キャッシュが出て行かない減価償却費を電気料に含める必要があるのか、甚だ疑問だ。これを入れないと赤字になるのはわかるが、税収が大きく減るわけでもなさそう。これこそ政治判断で「これから○○年は過去の資産に対する減価償却費は電気料算出の基礎数字には含めません」とか決めちゃえばいいのに、と思う。

潰れそうな会社はキャッシュフロー経営だろ。

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