ガソリンタンクからの気化について

また件のサイトが面白いことを書いてる。ガソリンタンクのガソリンが気化してどんどん無くなって行くそうな。だからツーリングの終わりの給油はやめ、ツーリングの始めに給油することにしたそうな。

まずガソリンタンクからの気化だが、バイクのガソリンタンクは完全に密閉されているわけではないので気化は確実に起こっているだろう。だが、タンク内が気化したガソリンで満たされると、そこから気化のスピードはかなり鈍る。また、気化は空気に触れている液体の表面積が大きければ大きいほど早くなる。同じ量の水でも、打ち水のほうがバケツに貯めている水より早く蒸発するのはそのせいだ。こんなの常識中の常識だろ。だからガソリンタンクはキッチリと満タンにして、空気に触れる面積を少なくすればするほど気化する量は減る。俺の経験では、満タン状態で半年放置していてもガソリンタンクのガソリンが目に見えて減ったことなどない。というかだな、そんなに気化していたらバイクの周辺はかなりガソリン臭いんじゃないのか?

タンクのガソリンが減っていくのは、そのほとんどが気化のせいではなく何処かからもれている場合が多い。パッキン類とかが年数で痛んでいるとかなり早く減るらしい。昔はバイクを止めたら燃料コックもOFFにしたほうがいいと言われたものだ。その頃はキャブの性能も良くなかったので、停めている間にオーバーフローを起こすときもあった。だから、まずは燃料コックを閉めて保管することが問題の切り分けに有効だろう。

今のフェールインジェクションのマシンでは燃料コックもないしリサーブタンクもない。最初は少し戸惑ったが、今では当たり前に感じるようになった。メンテナンスフリーは面白みに欠けるが、余計なストレスを抱える必要もなくなる。手間=コストである。時間はタダではない。コストは自分の心理的ストレス、費す時間などのコストも含めて考えるべきものだろうね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください