音楽が聴ける携帯ってさぁ

今着歌フルとか何とかって、音楽が聴ける携帯が流行っているようだけど、これを見ていると以前のパソコンの流れを見ているような気がするのは俺だけですか?

パソコンが出たばかりの頃、日本はメーカ独自の規格PCが出回っていましたよね。8bitPCはもう無茶苦茶状態で、メーカ間のデータのやり取りさえほとんど出来ませんでした。そのうち16bitにシフトしていったわけですが、16bitで覇権を握ったのがNEC。その勢いは「どんなものが出てきたって、9801をひっくり返すのは難しいんじゃないかな?」と思うくらいでしたね。これとて要はみんなが使っているから日本独自の汎用性が確立されただけの話だったわけです。

だけど、結局規格・仕様をオープンにしたIBM AT仕様(いわゆるDOS/V機)に負けてしまいました。全世界レベルで動いているため価格的に優位に立てたこと、どこのメーカのPCでも規格が一緒のため汎用性が確立されたことがユーザに受け入れられた大きな要因でしょう。

アーキテクチャとかの話をすれば、IBM ATよりNECやFujitsu、SHARPなどの方が優れていたように思います。だけどそんなことは一般ユーザにはどうでも良く、そこそこの性能を安く使えるならそっちに流れるのは当り前の話です。

今の音楽が聴ける携帯も、なんだか同じ道をたどるのではないでしょうか。ユーザの抱え込みをしたいのは良くわかりますが、現在の音楽配信の雄はAppleです。世界規模で動いているものに日本独自で対抗しようとしても、9801と同じ結果を招くのではないかと思うのです。その規格を取り入れた方が手っ取り早く勝ちを収めるような気がします。大体こんな製品をこの値段で出してくるところが恐ろしいじゃないですか。携帯のメーカさん達は、これに真面目に太刀打ちできると思っているのでしょうか。

開発コスト減らして、iPod機能搭載の携帯にしたほうが受け入れられやすいんでないの?そのうちApple自体が携帯機種出してきたりしてね。そしたら日本のメーカは笑えんよ、マジに。

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