保存食なのに? 納豆の賞味期限が意外と短い理由 | エキサイトニュース
納豆が「携帯食」扱いだったとは知らなかった。この記事では、
とある。俺はこれに声を大にして異を唱えたい。
そもそも「納豆の良さ」は時代とともに変わってきた。昔の納豆は臭くてかき混ぜると箸が折れることもあるくらい粘りが強かった。そんな納豆だが、いつの間にか匂いがしなくなり粘りは弱くなり豆は小さくなった。その方が売れるから変わってきたのだ。
味についても一言いいたい。上記記事では
などと書いてある。
俺はいつぞや夏場に常温で一ヶ月ほどほおっておいた納豆を食ったことがある。最初はおっかなびっくりだったが、そのうまさは想像をはるかに越えるものであった。豆は一部乾燥してしまっていたが、乾燥していない豆はこれでもかというくらい柔らかくなっていた。そして通常の納豆からはほとんど感じることのない甘味があり、さらにたんぱく質のほとんどがグルタミン酸のような旨味成分に分解されてしまったのではないかと思えるほど素晴らしい味である。納豆の表面に白い粒が出来ていて、これがシャリシャリとした食感をもたらしてくれる上に旨い。この粒はチロシンというらしいが、ブルーチーズのゴルゴンゾーラにもたくさん含まれている。これを「ジャリジャリしていて不味い」と言うのは如何なものかと思う。ただし、臭さだけは半端ではなかった。常温で一ヶ月経っても食えるのは保存食と言わないのか?
この経験から、俺はできたての納豆(というか、販売されている納豆はほとんどできたてと言っていいだろう)をおいしいと感じなくなってしまった。そう思えてしまうほど十分に発酵した納豆は旨い。その旨さは反則レベルで、特にブルーチーズなどを苦手としない人は絶対に旨いと感じるはずだ。
我と思わん方はお試しあれ。ただし、もし腹をこわしても自己責任でよろしくたもれ。