新型インフルエンザは既にかなり流行しているはず

8月の中旬あたり、我が家の子供達がインフルエンザにかかった。最初にかかったのは一番下の娘で、熱も出たので病院に連れていった。連れて行った病院でははなから季節性の感冒だと決め付け、インフルエンザかどうかの検査をしようとしなかったらしい。それにしてはあまりに熱が高いので、嫁がインフルエンザの検査をお願いするとやっぱりインフルエンザだった。

インフルエンザのタイプはA型。通常の簡易検査では新型もA型と出るらしい。だからA型と認定された患者は別途新型かそうでないかの検査を行う必要があるのだが、その検査を出来るところは限られているようである。娘の行った病院では新型かどうかの検査はしなかったらしい。検査が出来なかったのかもしれない。しかしその医者は、ちょっとしたヒアリングのみで「新型ではない」と結論づけたという。

娘の行った病院の医者は、「インフルエンザにかかったとなると色々手続きとかが発生して面倒だ」と、こともなげに言ったようだ。既に報道されているとおり、新型は同じインフルエンザでも症状は比較的軽い。それなのに手続きは面倒で、挙句の果てに「新型発生」などと騒がれてしまっても大変である。そんな面倒で煩わしい事が起きるかもしれない手続きをするより、知らなかったことにして治るのを待っても大事には至らない。そんな考えをもつ医者がいてもおかしくはない。

その後、当然上の息子達もインフルエンザにかかった。息子達は娘と別の病院に行ったのだが、検査の結果はいずれもA型。娘が新型ではないと言われていたので、それを医者に伝えると息子達にもあっさりと「新型ではない」との判断が下った。そして、娘も息子もリレンザであっという間に完治である。不思議な事に嫁も俺も感染しなかった。ウイルスを本格的にばらまく前にリレンザを服用したからかもしれないが、感染に気がつかなかっただけなのかもしれない。実際俺はひどい頭痛がして熱っぽい日もあったのだ。

そもそも夏場にインフルエンザが流行するのも不思議な話だ。10月あたりに流行のピークが来るなどと報道されているが、実はもうかなり流行しているのかもしれない。症状が軽くて気がつかなかったとか、実際は新型インフルエンザなのだが検査をしなかったとかで闇に葬られてしまった件数はかなりの数になっていそうだな、と、今回の医療機関の対応や家族の様子を見て思う。新型が本格的に流行してもウチの家族が感染しなかったら、今回のインフルエンザは新型であった可能性がぐっと高くなることだけは確かだ。



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