普段はそうでもないのだが、突然電話がたくさんかかってきたりあれこれリクエストが飛んで来たりすると、突然ブチ切れて騒ぐ奴がいる。許容範囲を越えてしまってアフアフするのは良くわかるし、気持ちばかりが焦ってしまう心境も理解できる。
しかしだ。その大変さを声に出してこれ見よがしに騒いだり、手が回らなくなったことに大して怒りをぶちまけたり不満を述べたりするのは如何なものか。騒いだってなんの解決にもならないし、回りの人間だっていい気持ちはしない。それどころか「あんな奴、大変そうだけど手伝いたくないね。」と思われるのがオチだ。騒いだってなんの得もないのである。
それなのになぜ騒ぐのか。それは感情の高ぶりを抑えられないことはもちろん、不平不満を口にすることで自分に注意を引きたいだけのように思える。簡単に言ってしまえば「かまってちゃん」で、こんなに頑張っているんだから認めてよ構ってよってことなんだろうと思う。
さらに言えば、限界まで頑張っている私可哀想とかという考えが根底にあるわけで、つまりは自分自身の限界を認めているということなのだ。また、忙しさ等を他人のせいにしているという面もある。出来ない自分を認め、悪いのは他人と思っている時点でコイツの伸びしろはかなり少ない。
人を見るとき、ちょっと負荷をかけてやればこういうおもしろい面が見えてくる。麻雀とかのギャンブルは人間性が現れやすいというが、仕事だって同じようなものだ。余裕をかましているうちはわからないことが、イザというときに現れるのである。
