明日は決戦の日

いよいよ明日(正確には明後日3:30〜)だ。このまえ始まったばかりのような気がしていたワールドカップも、いつのまにか予選リーグ最終戦に入った。2回り目で進出を決めたのはオランダとブラジルだけ、昨日のA、Bグループでは開催国の南アフリカ、フランスが予選落ちという少々荒れた結果となっている。韓国は見事な戦いで決勝リーグに名乗りを上げた。運もあったのかもしれないが、その運を引き寄せるのも実力の一つ。胃が痛くなるようなギリギリの戦いを制したものだけが次の試合というご褒美にありつけるのだ。

さぁ、我らが代表はどのような戦いを見せてくれるのだろう。日韓ワールドカップの予選3戦目は「なんだか勝ちそう」というような不思議な雰囲気があった。実際日本代表はモリシとヒデの得点で2-0とチェニジアを一蹴、見事に決勝リーグに駒を進めた。今回は地の利はあまり感じられなく「なんとなく勝ちそう」という雰囲気はない。その上、相手はワールドカップに出てきたら強いデンマーク。デンマークはシュマイケルやラウドルップを輩出した国であることを忘れちゃならない。伝統的に強い国なのだ。その国に新参者の侍の国が挑むのだ。簡単な戦いになるはずはないのである。

それでも俺は楽観している。デンマークは確かに強い。強いが、オランダほどではない。あのオランダに対しても少しは攻めの形を出せたし、守備は堅牢だった。デンマークがオランダより優れている点はベントナーがいる点だろう。であれば、ベントナーにパスを出させなければよい。デンマークも守備は堅いが、大男には大久保と松井はそう簡単に止められないだろう。なにより有利なのは、デンマークは勝たなければならないということだ。あのレベルの国にガチガチに守られたらなかなか崩せないが、相手は攻めてこなければならないのだ。そのスキに先制点を奪えたら最高の展開になるが、そうでなくても落ち着いて対応すればそうそう点は取られないだろう。あとは勝利の女神がどちらに微笑むか、いや、勝利の女神を微笑ませるしたたかさと冷静さをどちらがより多く出せるかだろう。

いずれにせよ、90分が短く感じる手に汗握る緊迫した戦いになるのは間違いない。今から楽しみでしかたがない。

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日本には勝つよ!と言ったファンデルファールト

結構前の話になるが、今回のワールドカップグループリーグ組み合わせが決まったとき、オランダのファンデルファールトがこんなことを言ったと話題になった。

ファンデルファールト「日本には勝つよ!」 クリロナ→爆笑、カカ→ニヤニヤ – footballnet【2ちゃんねるのサッカーニュースまとめ】

悔しいけれど、これが日本に対する普通の評価だ。悔しくて悔しくて地団太踏みそうになるが、言い返しても負け犬の遠吠えでしかない。黙らせるには結果を出すしかないのだ。

幸い、今回のワールドカップの戦いぶりから一応日本を対戦相手として認めるようにまではなったようだ。しかし、それだけではまだ不十分。「あんな事言って悪かった」と言わせなければ溜飲が下がらない。オランダにはかなわなかったが、デンマークは完膚なきまでに叩きのめしてほしい。しかし、それはあまりにも高望みしすぎというもの。攻められて大きなピンチに何度も遭遇しながら、結局0-0で引き分け・・・なんてのが面白そうだ。地団太踏んで悔しがるデンマーク国民を横目で見ながら「やっぱりデンマークはものすごく強かった。引き分けにできたのは偶然。(ニヤリ」なんてのが一番面白そう。

頼むよ。

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さぁデンマークを倒すのだ

昨日の日本代表は、ご存知のとおりスナイデルの一撃でオランダに1-0で負けた。それ以外ではさほど危険な雰囲気も無かったしとりあえず少しは攻めることもできたので、あの一撃を除いてはあんなものだろう。しかしあそこであのシュートが出来るか出来ないかが、世界と互角に戦っていけるかの差なのだろう。

とはいうものの、生意気にも「世界と戦う」なんて本気で口に出せる状態になったような気がするのはうれしい。ワールドカップ本戦で、我らが代表はあのオランダに攻めさせなかったのだぞ。さらにはシュート数だけみれば日本の方が多かったのだぞ。圧倒的にボールは支配されたが、それでも「戦えるかも」という感覚はつかめた。世界との差が実感としてつかめる距離まできたのだ。これを喜ばずにどうする。

それもこれも、ワールドカップ間近で強い国と戦うことができたからだ。強い国と戦ってこそ自分の力を確認できるし、レベルが上がる。あの4カ国と戦っていなかったらどうなっていたことか。ここ数ヶ月でここまで来れたのだ。この短期間でここまでこれるポテンシャルはあったのだ。そう思うと、ワールドカップ予選が始まる前からこのような準備が出来ていたらと考えてしまい、なんとなく悔しい。サッカー協会、スポンサー、マスコミ、そしてサポーターが今回の代表のように意識をひとつにして強化を最優先に出来る方向に持っていけたら、と思う。

さぁ、24日は本当の天下分け目の決戦だ。12年前、岡田監督は「1勝1負1引分を目標」などと言っていた。その言葉が12年目にして実現できるかもしれない。次は引き分けでも決勝リーグ進出が決まる。決勝リーグでの戦いは、日本をより強くしてくれるはずだ。

それにしてもデンマークはヤバイ。最終ラインと前線の2ラインだけで戦える、なんとも恐ろしい国だ。日本は中盤を制することが出来るかもしれないが、それは相手の思う壺になりかねない。中盤でボールを保持し前がかりになったそのとき、一気に前線にボールを送られ万事休す、そんな場面が頭に浮かぶ。デンマーク戦こそ松井・大久保がサイドを切り裂き、攻めながらもリスクを回避する戦術が効果的なのかもしれん。

日程は比較的余裕があるし、けが人も出場停止も出ていない。コンディションを十分に整え、決して前がかりになりすぎないよう慎重、かつ大胆に戦って欲しい。欲を言えば、そろそろラッキーボーイ的な誰かが出て欲しいと思う。そういう奴が出たとき、日本はベスト8以上に進めるかもしれん。南アフリカ大会のサプライズは侍の国だったと言われる大会になれば最高だ。

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オランダ戦とか

明日はいよいよオランダ戦。厳しい戦いになるだろうが、意外と善戦するような気がする。その理由は次のとおり。

1、ヨーロッパのチームが全体的に今ひとつの出来
フランスは予選敗退の危機だし、あっと驚くタメゴローでスペインは負けるし、イタリアも相変わらずモタモタしているしで、全体的に今ひとつ。過去のワールドカップの実績が物語っているように、今大会もヨーロッパ以外の開催でヨーロッパ諸国は勝てないという傾向なのかもしれん。

2、その中でもワールドカップ優勝1回以下は極度に不調
過去の優勝国でそれなりなのはブラジル、ドイツ、アルゼンチン、ウルグアイくらいで、後は軒並みダメっぽい。オランダもとりあえず初戦は勝ったけれど、もしかしたらデンマークもそんなに調子が良くなかったのかも・・・そもそも大会最後まで力を維持できないから優勝出来ていないわけで、そのタイミングが日本戦に来ないとは誰も言いきれないぜ。

3、そして我らが代表は重石が取れている
カメルーン戦で勝利したことで、今までの重苦しい雰囲気は払拭されたはずだ。失うものは何もないし、負けて当然という風潮は気分的にはとても楽なはず。カメルーン戦よりのびのびとした代表の姿が見れるだろう。

4、その上気温が低い
走り回るチームにとってはこの気温は最適。当然相手にも有利に働く要素ではあるが、へばった時の力の差はほとんど埋めようがない。元気な時にはそこそこ戦えるのはわかっているので、少しでも長い時間走り回れる気候はより日本に有利に働くはず。

5、その上さらに今回は平地
走るぞー。

6、日本のセンターはかなり強い
本田、長谷部、遠藤、阿部、中澤、闘莉王って、よく見るとかなり強くね?

なんて都合のいいことばかり考えている俺。バランスというか距離感さえ間違わなければそうそう点は取られないだろう。その上大久保・松井はキレキレだし、遠藤も調子がかなり戻っているし、もし負けても次があるし、予選最後まで楽しめるのは確定しているんだもの。ワクワクだよな。できますればデンマーク戦はまた高地だし、そこでデンマークを叩けるようにメンバーを入れ替えて望んでほしいなぁ。

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さあオランダ戦だ

ご存知のとおり1-0で見事勝利した我らが日本代表、よく耐えた。点が入ったときは思わずガッツポーズが出た。後半ポンポン放り込まれても慌てることもほとんど無くしっかりと守る事が出来たのは、あのドイツの苦い経験があったからこそなのかもしれない。もう少し攻撃のヴァリエーションとか大久保の突破とか森本とかを見てみたかったが、贅沢なわがままなのかもしれん。

とは言うもののさめた目で試合をみれば両チームともパスはつながらない、タッチはすぐ割る、シュートは打てないし枠に行かない、中央に切れ込んでのドリブルも無い、という今大会の中でもまれに見る凡戦で、見るべき要素はほとんどなかったのも事実。カメルーンの状態が非常に悪かったと見るべきで、そのカメルーンに辛うじて勝てただけでしかないことは忘れてはならないだろう。だが、1勝は1勝、自国開催以外での初の白星を喜んでも誰にも文句は言われないだろう。

さぁ次はオランダだ。フィジカル、テクニック、パススピードなど、どれを取っても超一級品だ。昨年に親善試合をこなしている分緊張は少ないかもしれん。岡田監督はこのオランダにも全力で立ち向かうだろうが、カメルーン戦と同じメンバーで望むのであればデンマーク戦は体力的に非常に厳しいものとなるだろう。体力的なことも考慮すれば、オランダには日本の理想型を持って当たるべきではないだろうか。常識的に考えて、オランダは守っても守りきれる相手ではないしカウンターも通じそうにもない。であれば、デンマーク戦にこそ120%の力を発揮してほしい長谷部・ヤット・本田・松井or大久保を先発から外し、選手の奮起も含め俊輔・稲本・岡崎・憲剛を先発で使い繋いで走るサッカーで望んでも面白いのではないか。当然途中から疲れの見えた選手は入れ替え、とにかくカメルーン戦で先発したメンバーの疲弊を避けるのが得策なように見える。

もしこの試合で勝点が取れたら、決勝リーグ進出は一気に現実的な話になる。実際予選リーグで3戦全勝する国は以外に少ない。オランダもどこかで負け、もしくは引き分ける可能性は高く、その相手がどこになるのかが勝敗の行方を大きく左右する。願わくばその試合が日本戦であってほしいが、オランダもここで勝てば一気に楽になるので全力でくるだろう。

こんな事を考えれるなんて、ドイツの時とは大違いだな。勝つと負けるでは大違いだ。

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もうすぐカメルーン戦が始まる

いよいよ我らが代表の出陣だ。報道されている情報やここ数試合の結果だけ見ればまるで良いところなしの我らが代表、今までのなかでも最悪の出来と見ている人も多いだろう。

しかしもう一方の見方をすれば、もう落ちるところまで落ちたのだ。後は登っていくだけだ。コンディションの調整さえ間違っていなければ、初戦は十二分に戦えるものと信じている。

今大会を見ていて、高地で酸素が薄いだろうという影響よりも、気温がさほど高くないことがよい影響をもたらしているように見える。各チームとも前回や1994年のアメリカ大会のように暑さやられて足が止まることは少ない。

ただ、いつもの感覚よりもボールが伸びるようで、パスミスがやたら目につく。これは気圧の影響よりもボール自体の問題ではないかと思う。このジャブラニ、写真を見る限りでは皮革を縫い合わせた標準的なボールでなく、昔使ったゴムボールに革を貼り付けた、いわゆる「貼りボール」に似ている気がする。真っ白くしたらまるでバレーボールだ。バレーボールを蹴ったことがある人は理解できると思うが、あの軽さと表面のでこぼこの無さでとにかく変な動きをする。もしかしたらアレに近いのかもしれん。FKがうまい選手も不思議なくらいに宇宙開発しているので、いくら回転をつけても変化しないのだろう。となればグラウンダー気味の方が有利だろう。インサイドでパチッと合わせるか、トゥキックでツンとつっつけば面白い動きをするに違いない。今大会の行方を左右するのは、このジャブラニなのかもしれん。

だから日本もフカさずに遠目からでもシュートを沢山打つべきだ。キーパーがキャッチできないでこぼす場面も多いので、打てば絶対面白いことが起こるだろう。

それに、俺にはもう一つ期待していることがある。それは対戦各国が日本の情報に混乱し、且つナメてかかっているのではないかということだ。最近の日本を見ればまったく恐るるに足らずの状況で、対策を立てる必要さえない。以前のようにガンガンプレスに来たら疲れるまで待てばいいし、今のような状態であれば長谷部・遠藤を抑えれば攻撃のポイントさえ作れない。そんな国など相手にさえされていないのではないかと思う。そんな相手に、突然大久保がオルテガのような切り込みを見せたらどうなるか・・・楽しみでしょうがないぞ。

さぁ、ドキドキしてきた。なんだかんだ言ってもやっぱりワールドカップなんだよ。この緊張感を4回も連続で味わえるなんて幸せな事じゃないか。

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韓国いけるぞ

昨日の韓国はお見事だった。2得点とも文句の付けようが無い素晴らしいゴール。特にパクチソンの2点目はよくぞしっかり決めたというゴールだ。途中からすこしギリシャに押し込まれるシーンもあったが、サッカーではよくあることだ。全体を通してきちっとゲームをコントロールしていたのは韓国だったのは言うまでもない。一時期追いついたかも…と思った韓国の後ろ姿だったが、またすっと遠くへ行ってしまったなぁ。

その後のアルゼンチンとナイジェリアの試合も見たが、韓国がこのグループを勝ち上がる可能性は十二分にある。頑張ってほしいものだ。

それにしてもメッシだ。ゴールはならなかったが、1点とったらそれこそ何点取るかわからない状態になりそうな感じだ。前評判通りというか、注目されつつ本大会を迎え、その本大会でもかなりのキレを見せた選手って何人いただろう。なにかがすこしだけズレていて点になっていないが、何かがきっかけとなってツボにはまったら、今大会はメッシのための大会だったと言われるかもしれん。ボールがメッシに渡っただけで何かを期待してしまう、そんな動きを随所に見せてくれた。

とはいうものの、アルゼンチンからは戦術というものが全く感じられなかったのも事実。メッシの大爆発なしに上位進出は難しいかもしれん。

さぁ、明日は我らが代表の出陣だ。昨日の韓国を見ていたら、日本もなにかしてくれるような気がして来た。大久保と松井がカメルーンをチンチンにしてくれることを願っているぜ。

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いよいよ開幕

明日、いよいよ南アフリカワールドカップが開幕する。4年に一度のお祭りがまたやってきた。あのカイザースラウテルンの悪夢から4年、長かったようであっという間の4年間だった。ワクワクするが、これからまた4年またないとこのお祭りは来ないのかと思うと、ちょっと寂しい気もする。

さて、我らが日本代表だが、本田を1トップに据えてみたりしているらしい。今日行われたであろう練習試合で初戦の布陣は予測できるのかもしれないが、岡田監督は完全に「個」の力だけに頼ることに決めたのだろう。

1本目の主力組は4-3-3。GK川島永嗣で、ディフェンスラインは右から駒野友一、中澤佑二、田中マルクス闘莉王、長友佑人。中盤は3ボランチで右から長谷部、阿部勇樹、遠藤保仁が並ぶ。攻撃を一手に担う前線は右のワイドに松井大輔、左ワイドに大久保嘉人、1トップには本田圭佑が座った。
紅白戦で3ボランチをテスト 午後は完全非公開でセットプレー練習 南アフリカ合宿リポート 2010年6月8日

などを読む限りでは、前は海外の選手に当たり慣れている奴を重点的に選んでいるように見える。さぁ困った。これだったらジーコの時のように、メンバーを固定して好きにやらせていたのと大差ない。それどころか個の力では若干見劣りしてるじゃないか。

岡田監督になってチームがうまく機能したように見えた時期もあったが、後付で考えれば、あの時期はオシム監督の教えがチームに浸透した時期だったのかもしれない。あのときからオシム色は次第に色あせ、別の色がつかないままくすんでいく一方だ。

結局ぎりぎりの状況でも持てる力以上のものは出せないのだな、と改めて思う。特に、現段階では監督の力量を感じさせるものは何もなく、気がつくとフランスワールドカップと同じような布陣・戦術になっている。これがフランスワールドカップの翌年とかだったらまだ許せる。しかし、フランスワールドカップからすでに12年が経過しているのだ。前回のドイツ大会では「日本は後退した」と言われたが、今回はさらに後退してしまうのだろうか。

しかし、カメルーン戦で何らかの結果が出れば、チーム状態は一気に上向くはずだ。マイアミの奇跡に比べれば、カメルーンに勝つ可能性のほうがはるかに大きいはずだ。

14日の夜、喚起のガッツポーズを俺にとらせてくれ。頼むぜ。

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どんなに期待はずれでも信じる

昨日のコートジボアール戦は予想以上の力の差を見せつけられた。改めて世界の実力を思い知らされた感じだ。誰が出てもなにも変わらず、監督も選手も日本のサッカーファンも下を向いてしまいそうだ。

しかし、残り日数が少ない状況で「日本の力は通用しない」ということを認識出来たのはとてもよいことだと思う。なぜなら、これで弱者の戦いかたをしなければならないことが今まで以上にはっきりしたからだ。ドイツでは自分たちの実力を見誤り涙した。ドイツの時に比べれば、まだ初出場のフランス大会の方が手に汗握る試合だったように思う。あのときは初出場ということもあり「自分たちは強くない」という大前提でチーム戦術が出来上がっていた。とにかく守り、攻撃は中田、中山と城だけに任されていたと言っても過言では無かったように思う。その後ろでタクトを振るのは名波であったが、攻撃のバリエーションはあくまでロングレンジのカウンター一本だけだ。それでもチーム一丸となって戦う姿には心打たれるものがあった。

今回のチームも監督が同じせいか、あのフランス大会とまったく同じ戦術をとるように見える。対比してみればよくわかる。DFは中西(阿部)、秋田(闘莉王)、井原(中澤)、サイドは相馬(今野)と名良橋(長友)、MFに山口(遠藤)と名波(長谷部)と前よりに中田(本田)、前線には城(大久保)と中山(岡崎)だ。前2人やポジションの色合いは多少違うが、それより後ろの構成は選手特性も含め非常に似ているように感じる。というか、全然進化していないのが泣ける。

ここにきて文句は言いたくないが、岡田監督には力の差を埋めるためのチーム戦術が全くない。これは岡田が監督になった時点で予想されたことだ。これでは満足に戦えるはずもない。悲しいがこれが事実だ。弱いチームにこそよい監督の力が必要なのに、それもわからず夏冬制にしようなどという会長がいるどこかの協会の責任は重い。

しかし、俺は信じる。選手が持てる力を十二分に発揮し、戦い抜いてくれることを信じている。自分たちの弱さを認識したであろう今こそ、「敵を知り己れを知れば百戦危うからず」という言葉が生きてくるはずだ。コンディションを整え、カメルーン戦に全てをぶつけてくれると信じているぜ。

岡田監督の戦略は?

これが公開されるときには、コートジボアールとの練習試合開始ちょっと前のはず。その試合を見る前に岡田監督の戦略というか思考回路を推測してみる。

岡田監督はコートジボアールに前回のイングランド戦のメンバーで望むだろう。代わるとしたらGKぐらいか。その結果を見てこのシステムがアフリカ勢にどのくらい通用するのか、修正点は何かをハッキリさせるはずだ。コートジボアールも仮想北朝鮮で気合を入れてくると思われるので、こちらとしても仮想カメルーンとしては申し分なし。今日の試合は試合が終わった後さらに45分の練習試合を行うらしい。ここではたぶんサブメンバーがメインで使われるハズだが、試合内容によっては多少変わってくるだろう。場合分けするとこんな感じか。

1、前半システムが上手く機能した
後半も同一メンバーで望み、運動量のチェックやより精度を高めるために細かな修正を行う。最後の45分はサブメンバーで臨む。
2、前半はうまくいかなかった
2-1、修正出来るレベル
数人のメンバー交代で後半戦に望む。最後の45分はサブメンバー。
2-2、メンバー交代だけでは修正できないレベル
後半途中から大幅にメンバーを入れ替え、旧システムに近い形に。そのまま試合後の45分も戦う。(サブとメインの入れ替え)

この結果で本戦の戦い方も自ずと見えてくる。カメルーンには今日の試合でより効果的だったメンバーで望むのはほぼ間違いない。問題はその後で、ココからも場合分けで推測するとこうなる。

1、カメルーンから勝ち点をとれた
オランダ戦はサブメンバーで臨み、オランダ戦の内容と結果を見ながら最終デンマーク戦メンバーを決める。今日の試合のスタメンが良い出来の場合は、オランダ戦には俊輔を中心にした旧システム+サブメンバで望むだろう。サブといっても逆に経験のある選手も多いので、意外にイケるはず。
1-1、オランダから勝ち点がとれた
\(^O^)/\(^O^)/\(^O^)/ デンマーク戦のメンバはかなり悩ましいが、コンディションがよければ初戦と同じで行くだろう。
1-2、オランダに負けた
想定の範囲内なので問題無し。初戦のメンバでデンマークを叩くぞ!

2、カメルーンに負けた
オランダ戦にもレギュラーメンバーで望む。戦術もへったくれもないので死ぬまで走れ。
2-1、オランダから勝ち点がとれた
デンマーク戦も死ぬまで走れ。カミカゼアタックしかないだろ。メンバとかシステムとか言ってる場合じゃない。
2-2、オランダに負けた
オワタ。こうなればほぼ望み無しだがもしかして・・・

とはいうものの、オランダ1強みたいになると残り3カ国が1勝2敗で並んだりするし、オランダがいくら強くても引き分けというのも考えられるので、グループリーグを突破するには最低限勝ち点4が必要だ。決勝トーナメントに入ってからが本当のワールドカップ。本当の戦いができる事を願っているよ。

「日本惜敗」というのは間違い

昨日のイングランド戦は、ご承知の通り日本だけが点数を入れて1-2で負けた。あの試合を見て「惜敗」とか言っているマスコミは、もう少しまともに分析してから言って欲しい。そもそもサッカーと言うものは点が入りにくいゲームだ。そのゲームで先制されると圧倒的に不利になる。実力的にかなりの差があるのであれば1点先制されてもあせることはない。しかし、日本だって一応ワールドカップに出場できる国だ。その上日本は個人技でチンチンにされてしまう南米より、どちらかと言えばヨーロッパの国とはそこそこいい戦いをする。だから先制した時点で「あわよくば勝てるかも」となるのは当たり前だ。しかし、結果は終盤ガス欠でいいようにやられまくり、DF看板2枚のOwnGoalで見事に負けた。大局的にはなんら変わっていないことを冷静に伝えるべきだ。

とはいうものの、新たな収穫も沢山あった。一番はなんといっても阿部の復活。このチームでやっと自分のポジションが見つかったのではないか。また、川島の出来はうれしい誤算かもしれん。大久保はここからさらにコンディションを上げていけば本戦ではかなり有効かもと思える出来で、今大会のキーマンになるような気がする。そして岡崎。岡崎がシュート性のパスをきちんと止める技術を持てば、今日のような戦い方ではとても強い武器になるはずだ。チーム全体としても、アンカーを置くことで若干守備に軸足を置きながらも今までのような戦いも出来ることがわかったのは大きい。

ただ、結局残り20分あたりで息切れするんだよな。こればかりは南アフリカの標高が高いということも考えれば、本戦でも同じようなことが起こるのは間違いない。こっちより先に相手が死んでくれればいいのだが、試合の主導権は相手に握られそうだからそれも可能性としては低い。そんな状況の中で戦うにはフレッシュな選手の使い方がポイントになるはずで、今日のような選手交代であればその効果は低いと言わざるを得ない。結局前途多難なのは何にも変わっちゃいない。

さらに気になるのはやっぱりヤット。結構な本数パスカットされていて、こんなのはいままであまり見たことが無い。動きとかより頭の中にもやがかかっているようなプレー振りがとても気にかかる。だけどヤットは必ず合わせてきてくれるだろう。

いまさら何を言う

岡田監督が進退伺…完敗後に放り投げ発言 Yahoo!スポーツ – サッカー日本代表 – ニュース

この時期になっていまさら「岡田監督がどうのこうの」としたり顔で騒ぐマスコミの気がしれん。マスコミも仕事なので騒がないわけにはいかないのかもしれないが、そもそも論として

「1年に2回も韓国に負けて本当に申し訳ない。当然、責任問題になると思う。犬飼会長に尋ねたら『やれ』と言われたんで、前に進むしかないと思います」

なんて言葉、進退伺でも何でもないような気がする。

昨日の試合だって、今の日本代表を冷静に見ている人にとってはさほど驚きもなく落胆もしない結果では無いかと感じる。特に策もなく、その上固定的に使い続けてきた闘莉王、内田は欠場、俊輔・ヤットは病み上がりで本調子には程遠い状態。これで韓国に勝てたらそれこそうれしい悲鳴をあげてしまったはずだ。そうでなくても日本はそんなに強くないのだ。

ここまでひどいと「もしかして岡田監督は全世界を欺いているのかも」とさえ思ってしまう。日本は短いパスで死ぬまで走る攻撃的なサッカーが持ち味だが、それは微妙なバランスの上に成り立っていて、そのバランスは完全に崩れたように見える。誰の目からみても「日本恐るるに足らず」である。そもそも日本人でさえガチンコに引いて守った日本代表など見たこともない。そんな誰も見たことが無い姿を、もしかしたら本戦で見るハメになるかもしれん。もしそうであればその手の内はこれから絶対に見ることはなく、本戦までの残り二試合もどっちつかずのまま負けるだろう。そうやってすべてを欺き、相手の混乱につけ込む。岡田監督はその微かな望みに賭けているように見える。

ドン引きで守ってもいい。ガンガン行って華々しく散るものいい。とにかくここ数試合のような見ていて腹も立たない試合だけは勘弁して欲しい。

ワールドカップメンバーが決まったね

アクセスログを見ていたら、かなり昔のエントリにアクセスが多くあったので不思議に思って調べたらワールドカップメンバー予想というタイトルでちょっと納得。しかし、検索して飛んできた人は来てみたら4年も前のエントリだったわけだ。すまん。

で、今回のメンバーだが、とりあえず記念碑的に書いておく。

GK:
楢崎正剛(名古屋グランパス)
川島永嗣(川崎フロンターレ)
川口能活(ジュビロ磐田)

DF:
中澤佑二(横浜F・マリノス)
田中マルクス闘莉王(名古屋グランパス)
今野泰幸(FC東京)
岩政大樹(鹿島アントラーズ)
駒野友一(ジュビロ磐田)
長友佑都(FC東京)
内田篤人(鹿島アントラーズ)

MF:
中村俊輔(横浜F・マリノス)
遠藤保仁(ガンバ大阪)
中村憲剛(川崎フロンターレ)
稲本潤一(川崎フロンターレ)
阿部勇樹(浦和レッズ)
長谷部誠(ボルフスブルク/ドイツ)
本田圭佑(CSKAモスクワ/ロシア)
松井大輔(グルノーブル/フランス)

FW:
岡崎慎司(清水エスパルス)
玉田圭司(名古屋グランパス)
大久保嘉人(ヴィッセル神戸)
矢野貴章(アルビレックス新潟)
森本貴幸(カターニア/イタリア)

この中でサプライズというような部類に入るのは川口と矢野だろうけど、これじゃ全然サプライズじゃない。小野が選ばれなかったのは本当に残念だし、やっぱり前田を選んで欲しかったなぁ。

ちょっと気になるのは、次の大会の主力となるであろうメンバーが川島、長友、内田、誉田、森本で、その中で一番若いのが森本の21才だってこと。10代の選手が割り込んで来れなかったのは寂しいね。

梁選手おめでとう とか

北朝鮮代表に鄭大世(川崎)、安英学(大宮)、梁勇基(仙台)の三選手が選ばれたようだ。過去のワールドカップでもそうだったが、Jリーグで活躍する選手が他国の代表に選ばれて闘う姿を見ると、不思議と応援したくなってしまう。北朝鮮は日本以上に厳しいグループに入ったが、この三選手が中心となって戦ってくれると思う。特に我らがベガルタ梁勇基の勇姿をワールドカップで見れるのはうれしいことだ。期待している。

さぁ、北朝鮮のあとは我らが日本代表だ。勝手に想像するに、FWでは岡崎、MFでは遠藤、長谷部、俊輔、本田、DFでは闘莉王、中澤、長友、GKは楢崎といったメンバーはほぼ間違いないだろう。内田、駒野、憲剛あたりも選ばれる確率は非常に高い。その次あたりでは、玉田、松井、稲本、阿部あたりか。

ここからがかなり意見が分かれてくるところだろう。俺は本田をキーマンとして考えるならば、小野と前田を入れるべきではないかと考えている。本田システムを採用した時点で、今までやってきたことはほぼ捨てなければならなくなりそうだが、どっちにしろ「通用する」というレベルにはなりそうもないので、守って守って一発にかけるという手段も十分アリだと思う。どんなに不格好でも勝ってほしいからね。

つか、俊輔じゃ本田は使えないと思うよ。やっぱりここは鼻っ柱の強い藤本でさえ従えてしまった小野だろう。で、本田を活かすもう一人がマルチな前田かなーと。前田、岡崎のツートップでトップ下は本田、その下に長谷部、小野、ヤット、DFは右から長友、闘莉王、中澤、駒野、GK楢崎なんて面白そうだね。

もうすぐ代表メンバが決まる

もうすぐ5月10日、日本代表メンバーの発表だ。特に目新しい選手はないだろうけれど、最近のJリーグを見ていると「伸二が選ばれないかな・・・」と思ってしまう。俺が伸二の大ファンというのもあるのだが、エスパルス好調の最大の要因はなんといっても伸二だからだ。

ここまでチームの雰囲気を変えられる奴はなかなかいない。小野が中心にいれば不思議と明るくなる。そして、みんなが楽しそうにプレーをし始める。代表も今期のエスパルスのように変えて欲しい。そんなことを出来るのは俊輔でもヤットでもなく、多分伸二しかいない。

そのほかにも小笠原とか前田とかは選ばれて欲しいが、あの岡田監督だから多分ないだろう。そう思えてしまうのがすごく寂しい。

さぁ、だれが選ばれるんだろうね。

それにしても、ワールドカップ開幕まであと35日なのに、なんだか盛り上がらないよね。不思議だ。