俺はサスペリアの熱烈なファン。ダリオ・アルジェントの作品はほとんど好きなのだが、特にサスペリアとサスペリア2は大好きで、独身のころは「おやすみビデオ」にして、サスペリアを再生しながら寝たもんだ。
サスペリアはインフェルノに続いたのだが、その「魔女シリーズ」の完結編が、このサスペリア・テルザだ。公開されたのは2007年らしいが、公開されたのさえ知らなかった。それなのになんで知ったのか? それはアマゾンのオススメメールに載っていたからだ。すぐにでも購入したかったが、バイクに金と時間を取られていたため購入を延期していた。しかし、そのバイクがあえなく爆死したため、今回ついに購入と相成った。
物語は特に驚くような展開もないが、みんなが思い描くダリオ・アルジェント作品を忠実に再現したという感じ。CGを使わないグロさはさすがだし、サスペリアシリーズやフェノミナといった作品の「こ・これは・・・」というようなシーンも当然再現されている。また、キャストが泣かせる。あのヒロインのカーちゃん、どこかで見たことがあるなーと思っていたのだが、彼女がダリア・ニコロディだなんて気がつきもしなかった。体型変わりすぎだろ。ウド・キアーも出てるし、アーシア・アルジェントはご存知のとおりダリオ・アルジェントとダリア・ニコロディの娘だし・・・列車の中で殺されてしまうカテリーナという魔女が日本語をしゃべっていたのにはちょっと笑ってしまった。涙の母役のモラン・アティアスは綺麗だなーと思ったが、メイキングで素を見るとかなり美人。ダリオ・アルジェントって美人好きだよね。
サスペリア・ファンなら必見の一本だね。ちなみに「怖さ」は、サスペリアを100としたら、これは40くらいかもね。あんまりびっくりするシーンも無いので、グロさはOKだがビックリ系はだめという人にピッタリ。