頭の固い人達

このたび、現場の適正人員配置を行うことになった我が社。その対策と実施に狩り出されてしまったおやじまんです。

現場の人って、私もそうでしたが、現状を変える事を極端に嫌う傾向があります。これは

1 現在が一番いい状態だと思っている。
2 変える手法と目標がわからない。
3 変える事で回りから文句を言われるのがイヤだ。
4 現状の問題点がわからない。

という事が原因です。特に、年配者の多い組織や歴史のある会社によく見られがちな傾向でしょう。

さて、この人達をどうやって動かすかですが、手法としては大きく分けて

1 トップダウンで有無を言わせずやらせる。
2 現場の責任者を納得させ、自主的にやらせる。

の二通りの方法があります。大体の場合、どちらかの方法に偏ってしまうのが通例でしょうが、それではうまくいきません。強制的にやらせた場合、現場の者に逃げ道を作ってしまうことになりますし、自主的にできるようになるまでには時間的な問題とその効果に疑問符がつきます。

では、どうするのか。手順としてはこんな感じが一番うまくいきます。

1 最終目標と期限を、上層部で決定する。できる出来ないは考えない。あくまで理想形を目標にする。
2 最終目標(数字)は上層部だけで抑えておく。
3 とことん現場の人間と話し合う。この場合、数字でせめてもわからない場合が多いので、具体的に「今の仕事を何人でこなせるんだ」と言うことに主眼を置く。
4 現場でできると言った目標を実施させる。そのときの効果額は上層部で別途算出しておく。
5 実施に対しての結果をフィードバックし、出来ていることと出来ていないところをはっきりさせる。
6 出来ている所に対しては更なる上の目標を考えさせ、実施。出来ていないところは期限をつけ、対策を立てさせる。それでもダメな場合は、人事異動。
7 非常によく結果を出した人間を、実施責任者に格上げし、先頭を切らせる。

この手順を繰りかえしていく事が、結果として一番の早道となります。きちんとできたところは、とても自信がつく為、ますますよくなっていきます。また、ダメな人もはっきりするので、有能な人材が選別できます。そのうち企業自体が強くなって…以下繰り返し。

ですから、かっこいいい計画なんて必要ないのです。いくら見栄えのいい計画でも、実施する人が理解できなければ結果は生まれませんからね。なまじっか「経営学」みたいなのを頭で覚えている人が上層部にいると大変ですよ。かっこよすぎて実施できませんからね。身の丈にあったものが一番ですね。

会社の中に債権者がいる

ある会社のお話。その会社は売上に匹敵する規模の負債があり、その負債が非常に重い状態です。収益は一向に改善されず、経営状況は厳しくなっていく一方です。そこでこの会社は応援を頼むことにしました。要はM&Aです。

当然、銀行に対して債権放棄の交渉に入るわけですが、この場合、原理原則からいえば負債を可能な限り軽くすることがその会社の将来にとって必要なことなのは、誰が見ても明らかなことです。無論、債権者にばかり無理を言うことはできませんので、その落しどころを見つけることがとても大事なこととなります。

債権放棄をしてもらう場合、債権者と債務者の話し合いになるわけですが、債権者と債務者の利害はまったく反するものであり、2者で合意なんてことはまずありません。片方はまけろ、片方は返せですから、当たり前のことです。ですから、通常は第三者を入れての話し合いになります。これが裁判所であれば法的な手段、つまりは民事再生法か会社更生法になり、私的整理の場合には弁護士なりスポンサーなりが間に入るわけです。

さて、債権者側は可能な限り債務を減らしたいわけですが、ここにもし役員として債権者側の人間が送り込まれている場合、話は厄介なことになります。この人たちは名目は債務者側の人間ですが、実際は債権者側の人間です。当然債権者に有利な条件になるよう、いろいろな手段を持ってあれこれ言ってきます。会社の再建などより、債権者の方を優先するわけです。この人たちにとっては、債権者の会社やその従業員なんてどうでもいいのです。

人間、最終局面になると地が出るものです。今までいくらいいことを言っていても、結局は味方じゃなかったと、経営者はこの時点でやっと気がつきます。しかし、気がついたときには既に時遅しです。

中小企業の経営者の方々に一言申し上げたい。どんなに資金状況が苦しくとも、銀行からの出向者、特に経営ボードに人材を受け入れるのはやめるべきです。そこまで受け入れなくては融資が得られないのであれば、融資を断ったほうが身のためです。担保差し入れと個人保証で、必ずやぺんぺん草も生えない状態にまで持っていかれること、確実です。事業の収益性をきちんと見れるのであれば、収益弁済でOKなはずで、担保や個人保証なんてそんなに必要ないはずです。しかし、その肝心なところが読めないため、確実性の高い担保となるのです。つまり、担保になる資産を持っている金持ちでなくては銀行から金を借りてはいけないのです。しかし、資産があるのなら、借りずに現金化したほうがましでしょう。その場しのぎの金で会社の体質が変わることはまずありません。収益性を上げるため、収益性の高いところに資源を集中させ、他をやめるなり売却するなりして資金創出を図るべきです。もっというなら、本当の資金の流れを確実につかんでください。どこかに穴があいているはずです。そこをふさぐだけでもかなりの資金は捻出できます。

銀行は所詮金貸しです。経営を立て直すことはできないと思ったほうが賢明です。銀行から人を受け入れた場合、にっちもさっちも行かなくなります。なぜなら、改善はできないくせに数字のあれこれだけはうるさいからです。出た結果のみについてあれこれ言いますし、言うだけならまだしも、もっと詳しい資料を出せとせかすため、商売に割く時間がどんどん減っていきます。分析も出来ないし処方箋も書けないくせにです。帳票や資料で経営は改善しません。実施が伴わないからです。こ難しい理論より、簡単な目標と明確な実施指示、ならびに実施の検証です。俗に言うPlan Do Seeが伴わなくては、何ら変わらないのです。経済学者が商売で大成功したと言う話はあまり聞きません。銀行だってそれと同じです。机上の理論と実践は全く違うものです。帳票だけで判断・改善できるんだったら、潰れる会社なんてありません。危ない会社が銀行から人を招き入れると言うことは、金貸しに全て持っていかれる準備を自らすることと同じで、自分の墓穴を自分で掘るようなものです。経営に金融機関を関与させてはなりません。

しかし、銀行はもう少し体質改善は図れないものですかね?人の金を右から左に動かして利ざやを稼ぐ、言うなればもっとも下賎な商売の癖に、自分たちの方が上と思っていること自体思い上がりもはなはだしいと言わねばなりません。少しは自分で稼いでみたらいいんじゃないかと思います。自分で商売できるかどうか、試しにやってみたらどうですかねぇ。みんな潰れると思いますけど。だから外資系のファンドにいいようにやられるんだってば、ホント。もう少し勉強しなさい。

社長リクエスト

昨日社長から「ホームページBlog化」について催促されてしまった。

おやじまんの心の叫び
いや、ここまでぶん投げていたわけではないんですよ。ただ、割り込み処理が多数入ってきましてですね。その割り込みだって、社長、アナタが入れてるのって結構ありませんか?それに簡単におっしゃいますけどね、一度スタイルシートのソースでも見てくださいね。これ直すんですよ。業者に頼んだら、下手をすれば50万くらいかかりますよ。それを…

といったああいえば上祐はさておき、なんでもかんでもこっちによこすな。

なんで全社の数字のまとめから経営計画から会議の運営からPC関連の雑用まで俺がやらなきゃいけないんだ。それだけじゃなくて、もっと大仕事抱えてるの知ってるだろ?ほんと、誰のためにやってると思ってんだよ。仕事だからやるけど、それなりのPayとか待遇とか環境とか整えろってんだ。俺だって一日は24時間しかないし、手だって2本しかないんだよ。わかってんの?戦車に竹やりで戦えってのか?

しかしまぁ、仕事の優先順位をはっきりさせると言うことはとても重要なことで、それが出来ない経営者ってのは非常にまずいと思うがいかがか。そもそもその部門のホームページ直したからって、売上に何ら影響はないはずだが、それが我が社の最優先課題だとでもいうのか?

私は当社のある部門のJavaScriptを書いて、そこから上がる売上は月150万以上になっているのだが、それに対しての報酬も何も今だもらっていない。よくやったの一言もない。私だけだったら我慢すればいい話だが、誰に対しても同じである。そのような対応が社員の士気を下げ、ひいては業績不振を招いていることを理解していない。たぶん理解する気もないのだと思う。なにせ「オーナー家」の会社であって、社員に対しては「働かせてやっている」くらいにしか考えていないのだと思う。顧客に対しても言わずもがなである。

この会社は長くない。長く勤めている人はすでに「茹であがった蛙」状態で、会社の実情はすでに崩壊状態になっていることにまったく気が付いていない。今の経営者では会社再建は無理だと断言してもいい。この社長のリクエストだけみても、経営能力に疑問符がつくのは至極当然だろう。

おっと、社長のリクエストからとんでもない方向に話が行ってしまったな。poohpapaさん「潰れる会社」はすぐ分かる「潰れる会社」はすぐ分かる 2を読んでいたんで、つい過剰に反応してしまった。

なんか忙しいなぁ

今月テキトーにやっていたツケが回ってきて、やたらと忙しい今日この頃。

その上うちの社長が「ホームページのBlog化はどうした」とかうるさいので、面倒だから「社長、自分のスキル上げたかったら、WindowsだけじゃなくてLinuxなんかも使うといいですよ。」と、自宅のパソコンにLinuxを入れてみるようとそそのかし、注意をそぐ作戦に出たおやじまんであった。

この作戦は見事成功!! いま社長は自宅で悪戦苦闘してるはずだぜ、へへへのへ。

これでしばらく社長はOKだな。

だめなコンサルいいコンサル

色々なコンサルタントを見ていて思うのだけれど、世の中あほなコンサルタントが多すぎます。

簡単だけど、おいらなりのいいコンサルと悪いコンサルの見分け方をお教えしましょう。

悪いコンサルは
1、悪い点を列挙する。
  いわゆる、「今から勉強しようと思ってたのに~~」って感じになります。
2、大風呂敷を広げる。
  虚勢を張るのは、実力がないから。
3、自分のやり方だけが正解と思っている。
  あくまでコンサル=相談役なんだからさァ…郷に入りては郷に従えって知ってる?
4、数字がわからない。
  あれこれ数字のことばかり言ってくるのは、本当の意味で数字がわかっていない証拠。
5、成功報酬はあまり言ってこない
  出来なくたってお金もらえるもんね。

こんな感じですね。

逆に、いいコンサルタントは
1、最初は特に何も言ってこない。
  今重点とするべき課題だけに絞るので、そういう人はあれこれとやかく言わないです。
2、クライアントはあくまで重視する。
  まあ、雇用主はどちらか良くわきまえているってことです。
  つまり、それなりの人間性をもっているってことです。
3、数字を変えるためにポイントとなる手段を提案する。
  人の動き、会社の体質、計数など全て把握しないと、ポイントは言えませんからね。
  経営の勘がある人じゃないと、こんなこといえましぇん。
4、会社のやる気のある人間を前面に押し出す。
  結局やるのはコンサルじゃなく、その会社の人間だもん。やる気にさせなきゃね。
5、人脈が広い。
  そのコンサルだけで出来ない場合、他の手段やできる人をすぐ提案します。
  逆をいえば、自分の実力をわきまえてるってことですね。
6、がめつくない。
  業績上がれば、黙ってたって大事にされるもの。

あんまりいいコンサルっていませんよ、はっきり言って。皆さん、気をつけましょうね。特に経営者の皆さん、要注意ですよ。

だめだね、チミィ

会社が大変だって言うのに、さっさと帰っちゃだめだよ、チミィ。本当に大変だって言う自覚がないんじゃないのかね?

そもそもだねぇ、いつまでも学生気分でいられちゃ、会社としても困るわけだよね、チミィ。あ?ごめん、学生じゃなくてバブル絶頂期に何にもしないで偉くなっただけだったね。悪い悪い。

でもね、今はバブルのころみたいにな~~んにもしなくても業績上がる時代じゃないんだよ、わかるね、チミィ。働かない社員なんて、さっさと首にしなきゃだめじゃないか、チミィ。あ、チミのことだからね、わかってるの?

あら、怒ってるの?悪い悪い、ホントのこと言っちゃったよ。ま、ホントのこと言われて怒るようじゃまだまだだよ、チミィ。

いやぁ、ホントにおきらくごきらくだね、チミは。これじゃどうしようもないね。反省の色が見られないようだったら、明日から来なくていいからね、チミィ。

と、経営者に言ってみたい。

なんでだろ~~

今日は会社に泊まりこみになってしまった。
もう、死んでくれ…

しかし、いいよなぁ、帰れる奴は。俺も定時に帰りたいよ。
ほとんどの奴が定時に帰れるくらいしか仕事ないんだもん、そりゃ潰れそうになるわな。

人時売上2000円台って、現場の人間がどのくらいヒマしてるのかわかんないんだろうな。
慈善事業やってるんじゃないんだよ。

給料が安くてもなんでみんなやめないか、それは「ラクチン」だからなんだよ、ば~か > 銀行から来た経営者

追加の文句を書いてみたぞ。

俺って、実は仕事が遅いのかも…

う~~ん、夕方までに終わらせるつもりが、今までかかってしまった。集中してやらないからこうなってしまうのかなぁ。個室欲しいなぁ。でも、そうなるとますます遊んでばかりだったりして…

しかし、みんな提出してこれるかなぁ。ま~、してこなかったらそれまでだけどね

あほばかりじゃ仕事にならん

今までの業務を全て肯定してその上で再構築なんてできるわけないだろ、アンタ。ソフトをインストール、アンインストールしすぎてレジストリぐちゃぐちゃ、動作不安定になってしまったPCを元に戻すとき、あんたならどうする?一番速く一番安定させて動かそうと思ったら、再インストールするだろ?建物だって、増改築のほうが新築より金もかかるし大変なんだぜ?やるときゃ過去を全て水に流して、新規一転だろ?

今までのこと(人)をひきづって何ができるんだよ。おまえら馬鹿か?(馬鹿なんだな、これが)。会社の状態を見るとき、確かにPL、BSは大事だよな。だけどな、あれはな、「昨日は下痢しました。それは腐った物を食べたからです。下痢の中には消化されていないXXXが入っていました。」ってなもんで、腐った物食って下痢してからじゃ遅いんだっつ~の。どういうものが腐ってるとか、これからは食わないようにしましょうね、とは言えるようになるかも知れないが、食う前の腐ってるかどうかの判断はいつの場合もついて回るわけだ。結果を見てあぁでもないこうでもないなんて、ナンセンス。結果を変えるために何をしていくかだけだろ?だから、全ては予測(仮説)からスタートしなくちゃならない。その仮説も「出来ない」とか「無理だ」とか言う奴は最初から立てられるはずもなく、そういう奴らは除外するしかないのだよ。

私パソコン使えないんです~~、って言って、今の世の中通用するか?最初から使える奴なんて、誰もいないんだよ。自分で覚えるしかないんだ。全てそうだ。誰もやっちゃくれない。自分でやるしかない。そこんとこ、良くわきまえて話しろよな→うちの会社の人間

決算書そんなに大事だったら、もっとまともな数字をもっともっと早く出せよ。それも出来ずに薀蓄語るな。

今の時代、PL/BSよりも、金だ。金が回れば企業は潰れないんだ。今会社にいくら金があるのかもつかめない財務なんて、早く解散してしまえ。俺が一ヵ月後には今までよりずっと精度の高いものを出してやるから、首あらって待ってろよ。おまえ達の給料、俺がかっさらってやるからな。

経理もそうだ。うちの決算業務なんて、5,6人もいればできるだろ?出来ないのはなんでだ?仕事できない奴が多いからだ。いらない仕事が多いからだ。特例が多いからだ。経理なんて無味乾燥、感情抜きで行う作業の最たるものだ。それを色々ご都合主義で変えるな。経理操作は懲戒解雇だ。おまえらわかってんのか?本来ならとっくにクビなんだぞ?会社の金をちょろまかしてるんだぞ?みんなクビにしてしまえ。

今日も出勤

はぁぁぁ、今日も出勤してしまった。ああ、連休が欲しい。給料上げてくれ。助手をくれ。つまりは俺の部所にもう少しコストをかけてくれ~~ってことだね。

しかし、みんなおきらくでいいなぁ…

誰か予算集計してくれよ~~。誰か経営方針作ってくれよ~~。俺はタダの使用人なんだぜ?こんなのにいろいろ作らせていいのか?大事な商談任せていいのか?やらせるんだったらそれなりのペイと権限をよこせっつーに。

またまた愚痴愚痴愚痴ってしまいました。

出張も無事終わった

出張そのものは無事終わったのだけれども、その後の電話が頂けない。メモはとったのか?メモもとらずにどうやって報告するんだ?ハイハイ、あんたのおっしゃるとおりですがな。メモなんかとらなくたって、頭に入ってるつうの。メモとる=覚えた気になる、ってなっていらっしゃるのと違いますか、あなた。そもそもですね、こちらであらかじめ渡した資料等は何も頭に入れずに視察しておきながら、こっちの言うことはきちんと聞いておけなんていう馬鹿、どこにいるの?そんなにためになることいったか?あたりまえのことしか言ってないじゃないか。ためになるというか、お~~というのは全くなかったよ、俺には。うちがあんたらに何を求めているのか、きちんと読めよな。うちは理論でなくて実践の能力を欲しているだけで、ウンチクはいらないのだよ。ウンチクたれるやつなら今までも何人もいたし、今でもいるからね。どちらが雇い主なのかわきまえないとね、今までのように自分の会社を運営しているのと違うんですよ、あんた。あんたのところの体制は、よーく理解させていただきました。