最近またまた「匿名実名談義」が盛り上がりを見せているようである。どのあたりが発端なのかはよく分からないが、今年はネットで名の知れた人が書いているのが比較的多く目につくように思う。ちょっと拾ってみた。
ネット上でも実名で表現を:勝間和代のクロストーク – 毎日jp(毎日新聞)
Geekなぺーじ : ネットで実名を出せない理由
匿名実名を巡る冒険-「名」とは何か – 煩悩是道場
実名で活動できないと社畜? – novtan別館
実名推進派は人の気持ちがわからない人が多い。 : ひろゆき@オープンSNS
404 Blog Not Found:匿名発言者は、自分の気持ちがわからない人が多い
おごちゃんの雑文 » Blog Archive » 実名主義の人でも匿名の恩恵はある
匿名推進派は誰が自分を守ってるのかわかってない人が多い – 狐の王国
「点滴に雑巾の絞り汁をいれてやる」って言われるのは実名のリスクじゃね? – novtan別館
Geekなぺーじ : ネットにおける匿名の誹謗中傷を減らすには
実名・匿名論争が論じるべきテーマはたった一つ: 304 Not Modified
ネットで実名を公開するリスク – プログラミング言語を作る日記
匿名推進派は空気読みすぎなんだろうな – Rails で行こう!
匿名の反対は実名ではないし、実名かハンドルかという議論は不毛 – きしだのはてな
実名も捨てたもんじゃない – IT戦記
毎年のように新規プレイヤーを巻き込みながら盛り上がるこの話題、定期的な祭り事に出来る数少ないネタではないかと思う。交通安全週間ならぬ「匿名実名検討週間」でも作っても面白いかも知れない。この話題は絶対に交わることはないだろうから、必ず定期的に盛り上がるはずだ。
なぜ絶対に交わらないのか。それは以前書いたとおり、あまりにもネットに求めているものが違うからだ。もっと根本的な違いは、発信する側と受け取る側で意見が大きく違うだろうということだ。受け取る側は自分の所在など明らかにする必要はないと思うのが普通だろうし、国会でさえ野次が飛ぶ国で、発信された情報に「ツッコミ」を入れるのに一々「やぁやぁ我こそは」も無いだろうと思っているに違いない。そのツッコミが時には多数の人が気分を害するものであるだけなのかもしれない。
匿名・実名なんて話は、情報をよく発信している人たちの話題に過ぎないのだ。だから、プレイヤーが入れ替わるたびに必ずこの話題は盛り上がる。これも以前似たようなことを書いたが、その発端は「むかついた」にほぼ間違いないだろう。そんな感情にもっともらしい理屈をつけているだけに過ぎないように思う。むかついたなら「むかついた」とはっきり言うべきで、「むかついた」という感情をストレートに表すのがかっこ悪いと思うプライドの高さが「匿名否定」につながっているとまで言ったら言い過ぎか。
