最近とある駐車場をほげーっと眺める機会があった。とにかくいろんな車が出たり入ったりと忙しいのだが、改めて驚くのはハイブリッドの多さだ。プリウスはもちろんの亊、エスティマとかレクサスとかクラウンとか、予想をはるかに越える車種と台数が動いている。これを見る限りでは「自動車が売れない」なんて嘘じゃないのとさえ思える。その駐車場を利用する顧客層は比較的裕福なこともあるのだろうが、それにしても多すぎだ。
また、ハイブリッドに乗っている人の年齢層は比較的高いように見える。どう見ても40台後半以上で、30台以下らしい人はあまり見ない。さらに驚くべきことは、みんなそんなに運転がうまく無いように見えることである。特にプリウス系は車を入れるときにモタモタしている人が多いように感じる。これは実際に計測したわけではないので、俺の単なる思い込みなのかもしれない。いや、多分そうだろうと思う。それでも何だか印象に残るのである。
ハイブリッドカーに乗っている人は車に性能を求めてはいないだろう。車に対するこだわりもあまり無いのではないかといったら語弊があるが、車を選ぶポイントが車自体よりも経済性とか環境への配慮とかに振られているのは間違いなさそうだ。つまり車は単なる道具でしかなく、さりとて変な車はちょっとね・・・という、そこそこお金を持った層だ。このような層が運転がうまくなる必要性はまったく無い。そう考えると、運転がさほどうまくないのも必然なのかもしれん。
ガソリンエンジンはアクセルコントロールで燃費が大きく変わるものだ。しかし、ハイブリッドは微妙なアクセルなしでもそこそこよい燃費で走ってくれるはず。これは技術的には素晴らしいことで、成果をあげるのに操作の熟練ではなく技術革新(ちょっと大げさだが)を持って実現させたわけだ。個人的には発進のアシストだけなら重くて金のかかる「バッテリー+モーター」ではなく、ゼンマイみたいなもので十分対応できるんじゃないかなと思うのだけど、どうだろ。
