Linuxからアホ話まで、何でもありでござる
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2020年12月30日

年末年始でも走れる!

[Bike!Bike!Bike!]


もうすぐ正月。俺の人生の中で、この時期にまともにバイクに乗れることなどなかった。だけど沖縄は年中乗れちゃう。こりゃたまらん。たいてい初乗りは早くても3月だったが、今年は正月から乗れそうでウキウキだ。

悩んでいたサスも、なんとなくセッティングが固まってきた感じ。最初は標準から1/4回転弱めにして走るとまずまずだったが、試しに標準から1/4回転ほど強めに振ってみた。するとフロントの接地感が乏しくなり、更にはコーナーの立ち上がりでリアに荷重をかけたときに若干オーバーステア気味になった。今装着しているPower5は、フロントのイニシャルを強めにすると接地感が弱く感じるようだ。ということで、フロントのイニシャルを標準から3/8回転ほど弱めにしたところ、これがなかなか良い感じになった。ちなみにダンパーは、フロントリアとも伸びを最弱から1/4回転回し、縮み側は最弱である。

さて、来年の初乗りはいつかな?

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2020年12月05日

Power5で200Km走ってみて

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Power5を履いて200Kmくらい走ってみた。フロントがあまりに軽すぎたうえに、若干ハンドルを切らなければならない場面が多かったので、フロントのイニシャルを1/4回転ほど弱めに振ってみた。これでハンドリングは、通常のスピードならほぼオートステアで曲がれるようになった。

50Kmくらい走ったあたりからだろうか、タイヤの硬さが取れてきたような感じがする。コーナーに入っていくと、タイヤが「もっとバンクさせろ!」と言わんばかりにすんなり曲がっていく。安心感はものすごく高い。

驚いたのがフロントブレーキを若干引きずりながらコーナーに入っていく時だ。ブレーキをぱっと離しても、そこから若干ブレーキを強めにかけても姿勢があまり変化しないのだ。あまりに安心感が高すぎ、気がついたらコーナリングの最中に平気でフロントブレーキを使っていた。意識しないで使ってしまうほど安定感があるのだ。

低速で交差点などを曲がろうとしたとき、ハンドルを切るのに結構な抵抗があるのにも驚いた。多分これはこのタイヤに合わせた曲がり方ができていないからだと思うが、コロコロよく転がるクセにガッチリグリップしているので、ハンドルをこじるような動きには大きな抵抗になっているのだろう。

結構バンクさせたつもりだったのだが、帰ってきてタイヤを見て唖然とした。全然サイドを使ってないし、ヒゲもかなり残っている。うーん、なんだかこのタイヤすごいぞ。




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2020年11月29日

Power5履いてみた

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2年使ったRossoCorsaから、ミシュランのPower5に履き替えた。パターンはPower One系統で、飾りのトレッドデザインもなんだかカッコいい。





走り始めたら、とにかくハンドリングが軽くてビビる。今まですり減ったタイヤで、若干こじるようなハンドリングをしてきたのがバレバレだ。フロントのイニシャルも若干だけど固めにしているのも影響していそう。とにかくコロコロ転がる感じなのだが、ハンドルをぐいっと切ると結構な手応えがある。軽さとグリップの高さが両立しているようような不思議な感じだ。なんとなくだが、ブリジストンのS21に少し似ている感じがしないでもない。前のPowerRSとはフロントの印象がかなり変わった。MotoGPではこういうハンドリング性能が好まれているのかな?とか思った。

走り出しの印象はこんな感じ。もう少し走ったら印象も変わるかも。

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2020年11月26日

MotoGP2020年シーズンが終了

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波乱万丈の2020年MotoGPが終了した。コロナでカタールGPのMotoGPクラスが開催中止となり、実質の初戦で鬼の追い上げを見せていたマルケスが転倒リタイヤ。手首を骨折し、結局今シーズンはこのレースのみの参戦となってしまった。

絶対王者のいなくなったレースでは若手が一気に台頭。序盤戦はYAMAHAの活躍が目立ったが、エンジン問題が勃発したのと時を同じくして、突っ走るかと思われたクアルタラロも失速してしまう。KTMが初優勝を飾ったり、SUZUKIが安定したレース運びを見せミルが年間チャンピオンに輝いたりと、なにかと話題の多いシーズンだった。近年は信じられないくらいフロントからコケていたMotoGPだったが、中盤以降はクラッシュも減ったような気がする。そのあたりのマシンづくりはワークスよりインディペンデントチームのほうがうまかったのかもしれない。昨年はロレンゾ、ペドロサが舞台を去り、今季はドヴィとクラッチローが去る。寂しいけれどこれも時代の流れだ。その中で現役を続けているロッシは本当にタフだなー。

また、中上のレベルアップも忘れてはならない出来事だ。最終戦も予選11番手から追い上げ、5位で入賞。今の出来であれば5位以内は計算できるだろう選手になったと思う。走りにも自信が感じられ、安心して見ていられるようになった。来シーズンは表彰台の真ん中を狙ってほしい。

最終戦は何故かSUZUKIが不調。というか、レースによってチームの出来不出来の差が非常に大きくなっている。その理由はよくわからないが、ハマるポイントの幅が非常に狭くなっているのだろう。

さて、来シーズンはどんな戦いになるのか。マルケスは完全復活できるのか。

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2020年11月23日

おつかれRossoCorsa

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これまで、ほぼワンシーズンに一本というペースで行ってきたタイヤ交換だが、ちょっとした事情によりバイクに乗れない時期が長く続き、ここ1年以上タイヤ交換とは無縁だった。最後に交換したのは2018年5月である。なんと今のRossoCorsaを2年以上使ったことになる。交換したときのオドメーターがこれ。


で、今回の交換時のオドメーターがこれ。


なんと7,359Kmも走った。ハイグリップタイヤとしては結構良いライフだったと思う。最後はこんな状態に。




ここまですり減った状態になるまで乗ったのは久々だ。流石にハンドリングのフィーリングが大きく変わってしまったので、フロントサスのイニシャルを上げてハンドリングが軽くなるように調整していた。それでもグリップ力は大きく落ちた感じはしなかった。RossoCorsaが支持される理由がわかるような気がする。

次のタイヤはミシュランのPower5ね。

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2020年11月19日

ミル優勝おめでとう

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MotoGPはスズキのジョアン・ミルが年間王者に輝いた。スズキにとっては久々のタイトルだ。今年のスズキはレースを重ねるごとに強さを発揮した感じがする。というか、どのレースでもコンスタントに速かった。マシンのバランスが良かったのだろうね。

スズキの好調を尻目に、ホンダは表彰台1回のみ、序盤好調だったヤマハもエンジン関係の問題から次第に失速し、日本のメーカーが低迷したシーズンだった。ここまでひどかったのは近年なかったよね。

また、若いライダーが台頭してきたシーズンでもあった。クアルタラロ、ミル、リンス、ビンダー、モルビデリ、バニャイヤ、オリベイラ、アレックス・・・すべて25才以下である。これも絶対王者のマルケス効果といっても良いかもしれない。

中上は急に速くなったね。マジ速い。ポールも取ったしここ3戦はすべてフロントロースタート。完走できれば上位5番以内には黙っていても入りそうなくらい。ただ、自分の速さに微妙な感覚がついていっていないのかもしれん。若いと思っていた中上も来年は29歳。中堅どころと言ってもいい。経験も積んできたし、表彰台のてっぺんに登れる日も近いんじゃなかろうか。MotoGPで日の丸が見たいね。

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2020年09月14日

波乱万丈MotoGP

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今シーズンのMotoGPは、実質の初戦で絶対王者マルケスが負傷退場、その後は波乱万丈過ぎてなんだこりゃ状態である。6戦で優勝したのがクアルタラロ2回、ビンダー、ドヴィツィオーゾ、オリベイラ、モルビデリだ。その中で初優勝がクアルタラロ、ビンダー、オリベイラ、モルビデリと4人もいる。メーカーもYAMAHA、Ducati、KTMが優勝、なんとまぁHONDAは表彰台にさえ上がっていない。ポイントランキングでは、いつの間にかドヴィツィオーゾがTOPに立っている。6戦連続ポイント獲得しているのはドヴィツィオーゾと中上のみらしい。Moto3か。

サーキットによって、メーカーの得手不得手がはっきり出るのも面白い。いや、それは今までもこうだったのだろう。マルケスがオバケすぎて目くらましされていただけかもしれない。

それにしてもライディング ch HOMMA TOSHIHIKOで本間利彦さんが話している通り、フロントからコケ過ぎである。だが、今回のサンマリノではコースのギャップがひどかったせいか、今までよりは車体全体でギャップを吸収するようなセッティングになっていたのかもしれん。

次回も同じミサノで開催されるMotoGP。このサーキットはYAMAHAにあっているのだろうか。コースレイアウト、バンプの状況から、KTMが強いのかな?と思っていたが、今回はそうでもなかった。一週間後にどのチームがマシンを合わせてくるのか、楽しみである。

マルケスまだかー!!

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2020年08月25日

ヴィニャーレス飛び降りた!

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前回のスティリアGPは、中上が2位表彰台か!と期待したのもつかの間、ヴィニャーレスの赤旗クラッシュでレースは再スタート。中上は予備のニュータイヤがなかったらしく、残念ながら7位で終了した。残念すぎる。中断がなければ表彰台の可能性はかなり高かったのに。

今回は前回のような大クラッシュもなく、無事にレース終了か?と思ったのだが、甘かった。赤旗の原因となったヴィニャーレスは、なんと200km/hで走るマシンから飛び降りなければならない非常事態に陥った模様。
ヴィニャーレス、スティリアGP決勝の“飛び降り”は「ブレーキが爆発したから」
爆発って何だ?と思うけれど、フェードの強烈なやつかも。映像ではクラッシュ後に「レバーがハンドルグリップにくっつくくらいまで握れた」みたいなジェスチャーをしていたので、そんな感じだろう。ロッシも「ブレーキの限界に達していたけど、良好に作動していた」と話しているので、YAMAHAはブレーキに苦労したんだと思う。

それにしても危ないよな。そもそもヴィニャーレスは10周目あたりにマシン不調で手を上げてたのだから、無理せずピットに戻るべきだった。そうすれば中上が・・・

しかし、マルケスが負傷してから波乱万丈のレースが続くね。HONDAとYAHAMAの苦戦は予想できなかったし、KTMの躍進もびっくりだ。次は1週おいてサンマリノ。中上期待してるぜ。

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2020年08月21日

新型CBR600RRの諸元発表

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8月6日あたりにCBR600RRのティザーサイトが突然出現して驚いたが、ついにその諸元が明らかになった。

CBR600RR

パワーは78PSから驚きの121PSへ、トルクも5.3kg・mから6.5kg・mへ大幅アップ。最高出力を発生する回転数も12000rpmから14000rpmと、より一層の高回転側に振られた。当然電子制御盛りだくさんな模様。SUGOのストレートで200km/hは出そうだ。全長は20mm伸びて2030mmへ。キャスターが若干寝ているようなので、パワーアップに合わせて直進性能を高めたのだろう。シート高は変わらずだが、全高は35mmほど上がっている。フロントスクリーンが高くなったようだ。1速のギヤ比が若干高くなっているので、1速で130km/hくらいまでは引っ張れるかも。車両重量はABSがついているのに3kg軽い194kg。ま、俺のはABSついていないので187kgだけど。

で、問題の値段は、なんと1,606,000円。以前の1,206,000円から400,000アップだ。このくらいの価格アップで済んだのは良かったのかもしれん。

うーん、欲しい。

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2020年08月18日

MotoGP転びすぎ

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先日のオーストリアグランプリは恐ろしかった。Moto2ではバスティアニーニがハイサイドで転倒。コース上に残されたマシンにシャリーンがツッコミ、マシンは大破した。おっかねー。


MotoGPでもザルコのマシンにモルビデリが接触。二人ともマシンから投げ出され、マシンはあわや他のライダーに激突するところだった。二台ともロッシの前を通過しているのが恐ろしい。こんな事故、久々に見た。


ライディング ch HOMMA TOSHIHIKOで本間利彦さんが話している通り、現在のMoto3からMotoGPまで、あまりにもフロントからの転倒が多い。本間さんによれば、マシンの開発方向が間違っているらしい。確かに昔もエディ・ローソンがホンダに移って、「このマシンは俺を殺す気か!」と言ったのは有名な話。フレディやマルケスのような天才肌のライダーに合わせてマシン開発が進むと、操作が難しいマシンになるのかもしれん。現在は強烈にバンクさせるため、以前よりハイサイドによる転倒は減っているような気がするけれど、このままだとけが人続出で大変なことになりそう。特に、今回のような死者が出てもおかしくないような事故を見ていると、安全面での対策が必要な時期に来ているような気がする。MotoGPはもう一度800ccとかにするのも手かもしれんね。本間さんの解決策を施したマシンを見てみたい。どこかのメーカー、頼むよ。

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2020年08月07日

CBR600RR新型だってよおくさん

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ホンダから「新型CBR600RRの先行情報ほか、旬のニュースがもりだくさん。」というメールが来た。なんだってぇ!

https://www.honda.co.jp/CBR600RR/

見てみると、CBR1000RR-Rをそのままスケールダウンした感じか?メーターはほぼ一緒かな。CBR1000RR-Rのようなウイングレットではなく、ちょっと出っ張った翼のようなものがついているのが確認できる。マフラーは驚きのセンターアップ。まさかこれを踏襲してくるとは思わなかった。これでSUGOを走ったら10秒くらい短縮できそう(もとが遅いからね)。

うーん、欲しい。

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2020年08月05日

サスペンションのセッティング

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これは「ライディング ch HOMMA TOSHIHIKO」で本間利彦さんが話している「転倒するサスペンションセッティング」というビデオだ。

以前このサイトの「Power RSファーストインプレ」というエントリに、サスセッティングについてのコメントが数件ついた。俺としてはサスというのは追従性が最優先で、そのオツリを抑えるためにダンパがあるものだと思っていた。このあたりの認識は、本間利彦さんが述べているものと同じだった。

で、大きな荷重をタイヤに与えるにはどうするかだが、フロントはブレーキング、リアはアクセルオンでのアンチスクワットで荷重を与えるものじゃないかと思っている。フルボトムするのがダメなのは、フルボトム時の突き返しが良くないからだけじゃなかろうか。

ダンパー調整(減衰力調整)と、バネレートやイニシャル調整(反発力調整)をグチャグチャに述べている人がかなり多いような気がするけど、どうなんだろうね。

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2020年07月20日

マルケス兄 鬼の追い上げ実らず

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やっと開幕したMotoGP。Moto3では小椋藍が2位、前回のカタールは3位だったので2戦連続の表彰台。Moto2でも長島哲太が2位、こちらも前回カタールのワクドキ優勝から2戦連続の表彰台である。長嶋哲太はポイントランキングでもTOPに立っている。今年は長嶋が安定して速さを発揮しそうだ。

最高峰のMotoGPはクアルタラロがポールポジション、2番手にはビニャーレス、3番手にマルケスである。昨年総合2位のドヴィは怪我の影響もあってか8位と、上位に食い込んではいるものの若干苦しそうな感じだ。

レースは序盤から大荒れである。まず飛び出したのはビニャーレス。続いてマルケス、ミラー、クアルタラロと続く。このままのペースで行くのかな?と思っていたら、さっさとマルケスがビニャーレスをパスし、3週目で早くもTOPに立つ。クアルタラロは様子見なのかおとなしい。

このままマルケスが逃げ切るのかと思った5週目、マルケスが痛恨のコースアウト。スリップダウンに近い状況でグラベルに突っ込むが、恐ろしいマシンコントロール技術でコースに戻る。あの状況で転倒しないのを見てゾクッときた。

ビニャーレスはミスが出たりして、9週目にはクアルタラロがトップに立つ。クアルタラロは安定した速さを見せ、早くも独走態勢に入った。

恐ろしかったのはマルケスで、コースアウトで16位まで順位を落としたにもかかわらず怒涛の追い上げで、残り5週でなんと3位にまで順位を上げる。2位のビニャーレスも完全に射程に捉え、2位になるのも時間の問題というところでまさかのハイサイド。マルケスの怒涛の追い上げはいつ見ても心拍数が上がってしまう。あのまま行けば、2位は確実だった。この転倒でマルケスは右上腕骨を骨折して手術という状況になってしまった。どうしてもクアルタラロに負けたくなかったのだろう。これは相手の実力を認めているからに他ならないが、大きな代償を払うことになってしまったな。

ああ、やっぱりMotoGPは面白い。

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2020年03月16日

CBR1000RR-R ヤバイよヤバイよ

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2014年までのHONDAは、SUZUKA8時間耐久で二年続けてタイトルを取れなかったのは一回しか無い。そのムカつくくらい強かったHONDAが、ここ5年間連続でタイトルを逃している。信じられないが本当に5年連続である。これはHONDAとって屈辱以外のなにものでもなかっただろう。昨年は新型のCBR1000RRを出して万全の体制で望んだのだろうが、結果は3位。なんたるちあである。特に昨年はすべての面でKAWASAKI、YAMAHAに負けているように見え、途中から全く勝てる気配がしなかった。

で、ついにHONDAはキレた。キレたHONDAが出してきたマシンがこれだ。

CBR1000RR-R

前回のCBR1000RRでも「気合入ったな!」と思ったのだが、このCBR1000RR-Rはちょっと頭おかしいんじゃないの?と思ってしまうレベルにまで来ている。それを端的にあらわしている動画がこれだ。



1速で160Km/h、2速で210Km/h、3速で260Km/h、4速で300Km/hを超えている。3速11000rpm弱で200Km/hオーバーである。頭おかしいだろこれ。1速9000rpmで100Km/hを超えているので、国内の公道は1速のみで十分だってさ!それだけじゃなく、この動画がアップされたときは寒い3月の初頭、撮影は朝方6時台、路面の状態もハーフウエットみたいな感じである。こんな状態でハイパワーなこのマシンはまっすぐ走るのか?と思ってしまうほど。そんな状態でこれである。スピードの乗りも半端ない。

うーん、乗ってみたい。だけど所有する勇気はない。こんなの俺に扱えるわけないもの。でも欲しいぞ!

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2020年03月09日

長島哲太Moto2カタールGP優勝!

[Bike!Bike!Bike!]
長島哲太がMoto2クラス初優勝を達成!【順位結果】2020MotoGP第1戦カタールGP Moto2決勝

今回のコロナウイルス騒動のせいで、MotoGPの開催が見送られたカタールGP。残念だが仕方がない。サーキットもメインレースが無いせいか閑散としている。そんな中、Moto3クラスとMoto2クラスのレースが開催された。

今季のMoto3クラスは日本人ライダー6名がエントリされている。総勢32名なので、単純な確率でいえば5回に1回は誰かが表彰台に登ってもおかしくない。今回は小椋藍が3位入賞した。このクラスに参戦しているライダーが多くなってくると、将来が本当に楽しみになってくる。

で、Moto2だ。長嶋哲太は予選14位スタート。序盤からファステストラップを記録し続けて順位を上げていく長島。8番手になったあたりでもペースは落ちず、他のライダーから一つ頭が出ている状態だ。これはもしかしたら・・・とか思っていたが、序盤ハイペースであればあるほど終盤にタイムが落ち込んでしまうことが多いから、期待半分不安半分というところだった。しかし残り10週を切っても長島のペースは落ちない。それどころか残り4週で3位から一気にトップに立つ。ちょっと鳥肌が立った。その後は着実にマージンを稼ぎ、2位と1秒以上の差をつけて圧巻のフィニッシュ。すごかった。まさか14位のポジションからトップに立つなんて、そんなレースを日本人がするなんて思っても見なかった。

今年の長島哲太に注目だな

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