タイヤをRosso 4 Corsaに変えて約400Km走った。最初は硬いと思ったのだが、次第にその硬さも取れて来たように思う。驚くのが停車時や発進時にふらつかないこと。以前
テストライダーという仕事(以前はYahooブログに掲載されていたが、Yahooブログ閉鎖によりこちらに移っていた模様)の
Continental RoadAttackタイヤ評価(1)で
絶大な接地感を生み出しているもう一つの理由はケースに使われえいる素材。これがものすごくコンパウンドとあっているのだ。間違いなくケースに使われている素材が通常のもの(ポリエステル)ではなく、別なものを使っている可能性大。
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信号が青になってゆっくり発進する時など、低速域でちょっとふらついたりしてしまう経験は誰にでもあると思うが、これがかなりのレベルで軽減されるのである。
ということが書かれていた。この頃はよくわからなかったのだが、Rosso4からRosso4Corsaに変えてこの違いがはっきりとわかった。最近履いたタイヤでは、このふらつき感はPower5が一番大きかったかもしれん。Power5からRosso4に変えて、特に峠での強いブレーキング時にふらつきは圧倒的に減ったのだが、Rosso4Corsaはもっとすごかった。ただ、Rosso4よりもしっかりと荷重をかけてやらないと潰れない感じ。何もしなくても潰れている感じのPower5、それなりに潰してやるRosso4、ガッチリ行こうぜRosso4Corsaというイメージ。
グリップは確実にRosso4より上がっていると思うが、流石に限界まで使うことなど俺には無理。それでもRosso4より浅いバンク角でグイグイ曲がっていくから、グリップ力は高いのだと思う。若干スピードレンジを上げると、ちょっともっさりした感じになるのは意外だった。
バイクを磨いていたときに気がついたのがタイヤの匂い。なんとゴムの匂いがするのだ。これは初めてかもしれん。リアのサイドはカーボンブラック100%らしいので、その影響かも。
ここ最近では一番しっくりくるタイヤだ。もうこのタイヤ一辺倒で十分かも。