到着した日はなぜかPHSでの通信が出来なかったPORTUSだが、翌日になったら今度は昨日まで使えていたwillcom03も使えなくなった。おかしいなーと思いつつ、よく分からなかったので昼休みにwillcomの店に行く。
あのー、昨日届いたこの機種なんだけど、PHSつながらないんだよね・・
店員さん曰く
いついつに電源入れてくださいのような案内入っていませんでした?
いや、そんなの俺見てないし。でも、03が繋がらなくなったってことは、信号がPORTUS用に切り替わったからだと考えるのが妥当。俺が全然気がついていなかったのは、そういう場合は
電源を入れ直すんだってことだ。入れ直したらあっさり繋がって拍子抜け。ああ情けない。
PORTUSはWi-Fiルータで使う以外なーんにも取り柄が無いので繋がればOK。
早速ICONIA TAB A200でエントリでもアップしようかと思ったが、入力がなんだかうまく行かなくてイライラする。おまけに電車の中では度々圏外になってしまう。予想はしていたが、ネットに繋がっていないタブレットなんてかなりどうしようもない代物になってしまうことを痛感する。日本語入力は「フリック入力」とかいうのが良さそうなので、今度試してみよう。
で、試しにICONIA TAB A200でhuluにつないでみたが、映像はなぜか見れなかった。おかしいなーと思いながら調べてみると、どうやら試聴には専用のアプリが必要みたい。見れないのはブラウザのせいかなと思ってFirefoxとかOperaとか入れたが無駄な作業だった。
使っているうちに今のタブレットとかスマホのコンセプトというか哲学というか、そんなものを感じた気がする。Windowsに代表されるOSの分かりにくさは、使いたいソフトをどうやって探してどうやってインストールするかだったと思う。それができないからプリインストールがもてはやされたしパッケージソフトがそれなりに売れた。ソフトはiOSならAppleStore、AndroidならGooglePlayにとりあえず集約され、タッチするだけでインストールされる。非常に簡単だ。システム自体を弄って遊ぶ方が面白みがあるのだが、そんな知識や時間を一気に節約できる。なによりOSという概念がかなり薄れたのは素晴らしい。Windowsは黒子のOSのくせに主張が強すぎたのだと思う。今までのネガティブな面をかなり取り除いている感じだ。
マルチタスクであってもマルチウインドウを採用しないなど、機能的にも絞り込みがされているのでマシンパワーもそんなに必要ない。WEBやメールだけだったらスマホも含めてこれだけで十分だろう。また、PCをガリガリ使う人でもセカンド、サードマシンとして十分使えそうだ。大きさは意外にちょうどいい感じだが、少々重いかもしれん。まぁ片手に持って使うような大きさではないから、あまり軽く無い方が動きにくくてよいかも。
この使いやすさであれば、スマホもタブレットもますます普及するんだろうなぁと思う。