Linuxからアホ話まで、何でもありでござる
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2009年12月29日

サンタの贈り物

[DIYする?]
今使っているphenom 9950は昨年12月に購入したものだ。性能に不満はないのだけれど、キャッシュもでかいしクロックも速いphenom II が発売されてしばらく経つ。やっぱり新しいのは速そうだ。

信じている者にはサンタクロースがやってくるらしいので、素直な心でサンタを待つと、な、なんとLavieMがもらえた。これは!と思い、太平洋より広く日本海溝より深い心でサンタを信じ、枕元に靴下を置いてサンタを待つと、今度は来ましたよphenom II。なんだか財布から福沢諭吉が消えているし昨日パーツ屋の方に向かって歩いた気もするが忘れたことにしよう。

早速マシンにインストールしようと思ったのだが、なんとまぁこのサンタ、シリコングリスを忘れている。俺が使っているのは純正CPUクーラーじゃないんだよ。シリコングリスは必需品なんだけどなぁ。役に立たないサンタだ。仕方がないので箱を見て気分を紛らわせるが、箱を見ているだけではうれしくない。

翌日再びパーツ屋に行き、シリコングリスを購入する。ついでにオーバーヒートぎみでハングアップの原因となっているんじゃないかと思っているチップセットのヒートシンクも交換することに決定。当然こちらもファン付きの奴にしよう。

さて、phenom II 965 BEの実力は? つづく。

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2009年12月28日

もらったオモチャ

[DIYする?]
知人から古いノートをもらった。


NECのLavie Mだ。古いマシンなので性能はそれなりでしかないが、そこそこ小さくて軽いので、持ち運ぶにはちょうどいい。コレにWillcom03を繋げばとりあえずネットも出来るし、持っていても悪くは無い。キーボードとかもまだまだ綺麗だ。ただ、やっぱり遅いので少々手を加えてみる。手を加えると言ってもメモリの追加とHDの入れ替えだけだ。



メモリは内蔵64MBに128MBのDIMMを追加してあり、合計192MB。ちょっと寂しいので、早速、家の中に転がっている256MBのメモリに交換する。



しかし、256MBは認識しなかった。調べると追加できるのは128MBまでのようだ。仕方なくもとのメモリの戻す。泣ける。

次にHDを交換。現在乗っているのは、な、なーんと8GBのHDだ。容量云々もあるが、今のものとは速度が全然違う。とはいうものの、手持ちの2.5インチのHDもたった80GBの奴しかない。それでも8GBよりはずっとましだろう。このLavie M、HDの交換はちょっとだけ面倒だ。忘れないように書いておく。

まずキーボードを外す。キーボードは上部の方をツメ2箇所で止めているだけなので、そのツメを外す。


あっさり外れた。


次にタッチパネルが付いているカバーを外す。裏面2箇所のネジと、写真のところのネジ2箇所を外す。


パネルを痛めないように注意しながら外すとHDが出てくる。シートケーブルやコネクタを痛めないように注意してHDを交換しておしまい。


OSはWindows2000を入れてみたが、グラフィックドライバとサウンドドライバが見つからなくて一苦労。グラフィックチップはSilicon Motion Lynx3dという奴らしいが、Silicon Motionのサイトにはすでにドライバは無いようだ。メーカは違うが、どうやらHITACHIのFLOLAのやつが使えるらしい。サウンドはNEC特選街情報 NX-Station クリエイティブ ( Creative ) サウンドデバイス EV1938シリーズ 製品特徴にそのものズバリがあったのでこれを使う。そのほか、不明なデバイスが2つ出るが、初代LaVieMのドライバ他諸々に関して 障害報告@webry/ウェブリブログによると、それはWindows(R)2000用 携帯/PHSインターフェイスドライバと内蔵FAXモデムドライバらしい。これらを導入してとりあえず終了。

あとは腐ったバッテリを交換すればとりあえず十分かもしれんね。

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2009年11月27日

そろそろマシンのアップグレードだな

[DIYする?]
最近はバイクにお熱なのでPCに回す金がほとんどない。とはいうものの、PhenomIIはとっても魅力的だし、かなり高性能なRadeonの5800台も発売された。今のところFPSで困る構成ではないのだけれど、S.T.A.L.K.E.R. Clear Skyが所々引っかかるようなところもあるのが少し気がかりだ。

この引っかかりはほんの一瞬だけ動きがが止まるってやつで、移動している最中によく発生する。ゲーム上の天候にも左右され、晴れているシーンの方が引っかかりやすい。晴れている場合は細部にまで光が届くし影の描写なども多くなるから計算量が増加するのだろう。これはAthlon64x2 5600+でも起こったのだが、Phenom 9950に変えたら少し改善した。逆にグラボをGeForce8800からRadeon4870に変えても改善しなかったので、この引っかかりはCPUのパワーアップで改善すると思われる。

マザーボードも変えてメモリもDDR3に・・・などなど、本当なら一式交換したいのだが、そんな金ないしー。ということで、最低限の投資で一番効果のあるアップグレードはCPU交換だという結論には達しているのである。候補は当然Phenom II X4 965 Black Edition/3.4GHzだ。これなら今の構成のままCPU置換OKだもの。なにより定格3.4Ghzってのがいいし、3.8GHzくらいまでならすんなりOC出来そう。今使っている9950はOCして2.8GHzで動かしているので、アーキテクチャとかを無視しクロック数だけで考えても20%アップは確実だ。3.8GHzだと35%アップになるし、キャッシュ容量が増える分でも速度は向上するだろう。となると、CPU単体で40%以上のスピードアップは期待できる。実売価格は2万円そこそこだし、こりゃ買わない手はないよね。

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2009年07月12日

ネックーラー(あほ工作)

[DIYする?]
暑い暑い暑い。俺の部屋はPCが夏場でも暖房を入れてくれるのでたまらない。特にメインマシンは熱く、外気温が30℃を超えたら部屋の中は地獄である。

こういうときはぬれたタオルで放熱するとか熱さまシートみたいなものを使うとかすれば効果があるかも知れんが、なんだかめんどくさい。ふと机の上を見ると、廃棄処分ほぼ決定なこんなパーツが転がっていた。


これは使えるかもしれん。まずFANを外して、ソケットに固定するための金具とヒートシンクに分ける。


100円ショップでも売っていなさそうなカチューシャを用意する。


それに先ほど外したソケット固定用の金具をつける。


これにヒートシンクとFANを取り付けるとほぼ出来上がり。


電源はUSB-IDE変換ケーブルについてきた4ピンACアダプタとかを使う。


そのままだとほかに何かを繋がないと動かないので、赤○印のところのピンを入れ替える。


出来た電源ケーブルを繋いで完成。


使用例。


こめかみの辺りを冷やすのも良いけれど、首を冷やして頭に流れる血液の温度を下げるほうがいい感じ。なかなかよく冷える、ってのはウソで期待していたほど冷えない。そりゃそうだ。外気温より低くなるわけ無いもの。それでも意外とイケる。ただ、FANが耳の近くにあってうるさいしヒートシンクの角が少々痛い。ヒートシンクの角は後でサンダーかけて削っておこうっと。あと、FANも静音タイプに変えればいいかも。

これを応用して、少々大きめのアルミパネルにCPUクーラーを取り付けて、その上に足を乗せれば気持ち良いかも知れん。暇があったらこれも作ってみようか。

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2009年06月19日

CPUクーラーを交換してみた その2

[DIYする?]
CPUクーラーを交換してみた その1の続き

チップセットのヒートシンクを付け直したら動作は一気に安定した。CPUの温度を調べてみると、アイドル時で42℃程度のようだ。せっかく付けたんだから、このCPUクーラーの性能を調べてみよう。

ということでオーバークロック開始。AMD OverDriveで自動設定させてみると、2666MHzを越えたあたりで落ち着いた。当たり前だが、ベースクロックが上がるにつれCPU温度も次第に上昇していく。それでも60℃までは上がらなかったのだが、その状態でケースを開けてみると今までに比べてかなり熱がこもっている。CPUクーラーの放熱能力が高いのだろう。このままではケースの中に熱がこもってしまい、CPUのみならずグラボや電源、HDにもよろしくない。ケースファンの排気能力を上げてやらないといけない。

ということでケースファンも風量の大きい奴に交換。購入したのはKAZE-JYUNIの1200rpm。ノイズは24.00dBAでまぁ普通でも風量は68.54CFMと回転数・ノイズの割には大きい。うるさくないか心配だったが静かだったので安心した。

このFANをつけて再度オーバークロックに挑戦。このCPUはBlack Editionなので、今度はベースクロックを定格に戻して倍率を上げて見る。14倍の2800MHzあたりまでは余裕綽々で、安定テストでもCPU温度は55℃くらいまでしか上がらなかった。調子に乗って14.5倍の2900MHzで1時間安定テストをしてみる。今度は少々温度が上がったが、それでも60℃前後をうろうろしている。あとちょっと何かすれば、3GHz稼動も可能だろう。

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それにしてもPhenom9950は思ったより発熱しないようだ。以前使っていたAthlon64X2 5600+はクロックが2800MHzで、Phenom9950の定格2600MHzより高いクロックで動作する。その影響もあってか、Athlon64X2 5600+はアイドルでもさほど下がらず常時50~60℃で動いていたように記憶している。リテールのCPUクーラーの性能もあるのだろうが、Athlon64X2 5600+はCPUクーラーがいつでも熱かった。Phenom9950を使ったときに最初に感じたのが「思ったより熱くならないな」であったが、オーバークロックの温度上昇を見てもPhenom9950はそんなに熱くならないようだ。Phenom最速のPhenom X4 9950 BEの性能はダテじゃない?!という記事をみても同じような結果が出ている。

Phenom9950でこのくらいオーバークロックできるのであれば、PhenomⅡはもう少し期待できるかもしれない。「Phenom II X4 955 Black Edition」はSocket AM3の性能を引き出せるか?を見る限りでは、定格+リテールCPUクーラーで高負荷時でも51℃程度にしか上がらないようだ。性能のいいCPUクーラーをつければ4MHz近くまで行くかも知れん。値段が下がるか金が溜まったら買いだな、これは。

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2009年06月17日

CPUクーラーを交換してみた その1

[DIYする?]
パーツ屋に行くと、CPUクーラーが安売りされていた。定価5000円弱のものが3000円を切っている。とはいうものの、一般的には定価5000円程度ではそんなに高性能なCPUクーラーでもないだろう。

ただ、今のメインマシンは何だかうるさい。うるさいのはゴーゴーという風切り音で、CPUクーラー、ケースファン、電源ファン、グラボファンのいずれかが原因だ。だが、ケースを開けてみてもどれがうるさいのかよくわからない。判ったことは、高負荷時のグラボファンは風切り音が大きいことぐらい。一番怪しいのは電源なのだが、これはおいそれと変えるわけにも行かない。とりあえず値段もやすいので安売りCPUクーラーを購入してみた。少しでも静かになったらめっけもんだ。

安売りしていたのは4種類あったのだが、何も調べていなかったのでどれが一番性能が良いのかまったく判らない。で、すごい短絡的なのだが一番重い奴を買うことにした。なぜなら、熱容量は同じ材質であれば重さに比例するからだ。金属の比熱は他の物質に比べればかなり小さいので、CPUの一時期的な高熱は熱容量が高い方が吸収しやすい(ハズ)。空冷エンジンと同じだ。つまり、重い方が高性能である可能性が高い。あとの決めてはクーラーの構造とかによる放熱能力で、これは使ってみないと判らないが、こちらは簡単に言えば表面積に比例するはず。つまり、単純に重くてデカいのがいいだろうと・・・。

ということで、購入したのは株式会社サイズのZIPANG

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箱に入った状態ではイメージ出来なかったのだが、箱を開けてビックリ。予想以上にでかいじゃん。どのくらいデカいか、リテールクーラーと比べてみたのがこれ。

[写り悪いけど拡大]

組み込むとこんな感じ。やっぱりでかいなー。

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早速マシンの電源を入れてみる。今までよりは静かになった気がするが、大して変わらない感じもしないでもない。さてCPUの温度でも見ようかと思ったところで問題発生。突然Windowsがフリーズしたのだ。再起動してみるが、また途中でフリーズする。熱暴走のような症状なのだがCPUクーラーは全然熱くなっていないし、BIOSでみてもCPUの温度は正常だった。

あと熱を持つところといったら電源、グラボ、チップセットなので、一つ一つ触診。するとチップセットのヒートシンクが異常に熱い。そのうえグラグラしている。よくよくみてみると、ソケットの爪に引っ掛ける金具がチップセットのヒートシンクと干渉して、チップセットとヒートシンクの間に隙間が生じているようだ。なんだよこれ。

一旦CPUクーラーを外し、干渉している金具をペンチでグイッとまっすぐに伸ばし干渉しないようにしてやる。行き当たりばったりの改造だが気にしない。3000円だもん。さらにマザーボードも一旦外してチップセットのヒートシンクも再度固定しなおす。これもやってみてわかったのだが、ヒートシンクに付いている熱伝導シートみたいなものが痛んでいて、チップセットとの隙間を埋めきれていなかった。今までの原因不明の不調も、もしかしたらこれが原因だったのかもしれん。

つづく

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2009年02月01日

大容量電源

[DIYする?]
いつになるかはわからないけれど、ゆくゆくはHD4870の2枚差しで3Dグリグリにしてやるぞと心に決めている俺。そのためにPCI-Expressが2本ついているマザーに変えた。だけど現時点でも電源容量が怪しいことは以前書いたとおり。昔の電源に交換して今は安定しているけれど、これじゃとてもじゃないけどHD4870の2枚差しなんて出来ない。

ということで、電源を求めてパーツ屋に向かう。電源は550Wを越えたあたりから一気に値段が上がってくる。500W程度だったら1万円で余裕でおつりが来るどころか5千円代でも手に入るのだけれど、700Wクラスになると突然2万円付近にまで急上昇だ。

さらに言うと、HD4870は1枚で6ピンが2本必要な電気バカ食いグラボ。これを2枚差すとなればなんと6ピンが4本も必要になってしまう。6ピン4本備えた電源、これがなかなかないんだなぁ。高い奴には当然あるんだけど、かといって2~3万も出す余裕はないし・・・

しらみつぶしに探していたら、あったあった。700WでPCI-E用が4つついた奴。

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今流行のケーブルが取り外しできるタイプでないのが残念だけど、値段もそれなりだったからよしとしよう。700W常用だし、ピークは800Wまで大丈夫だからHD4870の2枚差しにも耐えられるだろう。

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交換してみてびっくりしたのが、サウンドからノイズがすこし消えたこと。オンボードサウンドはノイズが出やすいのが多いのだけれど、今のマザーは安いだけあってノイズも結構あった。昔の電源に交換したら少々ノイズが減ったので、もしかしてと思っていたけどこれに変えたらさらに減った。

さぁ、あとはPhenom IIとHD4870もう1枚と・・・って、ビンボー確定させてどうするんだよ俺。

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2009年01月17日

新マシンの調子がよくない

[DIYする?]
11月中旬にHD4870下旬HardDisk12月初旬Phenom9950BE、そして1月初旬にAMD790GXのマザーボードにメモリ、ついでにHardDiskも買って、気がつくと主要パーツをほぼ買い替えている。なんてこったい。

しかしこの新マシン、すこぶる調子が悪い。電源をいれたときの立上りが特にひどく、かなりの確率で立ち上がらない。最初はクリーンインストールしてみたのだが、このときはまさに最悪で、うまく立ち上がってもふとした拍子にブルースクリーンが出て再起動してしまう。あまりにひどいので取り敢えず立ち上がっていたHDを繋いでドライバを入れ換えて対応してみたら、まずまずうまくいった。このディスクをEASEUS Disk Copyで別のHDにコピーしてめでたしめでたし・・・のはずであった。

これで起動中のハングアップは無くなったのだが、先に書いたとおり起動時がとにかくひどい。XPの起動画面が出たと思ったら再起動、そしてセーフモードで起動するかどうか選択する、あのいやーな画面が出てくる。もうやってらんね。

で、ふと思ったのが電源関係。新しいマザーボードは今までの奴に比べても立上りが非常に速い。いまどきCRTを使っている俺は、再起動以外でBIOSの画面を拝むことさえ無いくらい速い。もしかして電源が安定しない前に立ち上がるからダメなのかもしれんと思ったワケ。そこでBIOSでシステム起動時のパスワードを設定し、BIOS立上りからWindows起動までの時間が長くなるようにしてみた。

そしてら俺ビンゴかもってくらいトラブルなく起動・・・しない。ああ、だめだよ。ぜんぜんだめだよ。途方にくれつつ電源を見ると、510Wのつもりで使っていた電源は、実はピークが510Wで常時は430Wだったことが判明。おいおい、なんだよ。今使っている奴の前の奴のほうが強力な電源じゃんか。ということで、以前使っていた460Wの電源と交換してみる。すると電源が怪しいという俺、今度こそビンゴ。非常に安定して動作するようになった。ただ、電源はもう少しいい奴に変えないとダメかもなぁ。つか、HD4870二枚にしたとき、今の電源じゃ容量が足りないだろう。いずれ買わなきゃダメなんだろうな。ビンボは続くよどこまでも〜だな。

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2009年01月11日

昔のパーツって立派だったのだなぁ

[DIYする?]
マザーを購入し、メモリも購入し、気がつくと一台組み立てるのに十分なパーツが余っている。新サーバにスムーズに移行できる準備をする実験マシンが必要なので、この余剰パーツで一台組み立ててみる。

仕様はこんな感じ
CPU Athlon 64x2 5600+
マザー AMD770チップセット
メモリ DDR2-800 2GBx2
HD 320GB
DVD IDE接続ドライブ
適当なキーボードが無かったので、初めてDOS/Vマシンを買ったときに付いてきた10年もののキーボードを使うことにした。しかし、このキーボード、中にかなりのホコリが溜っている。よって分解清掃することにした。

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単なるメンブレンのキーボードだろうと思っていたのだが、バラしてみてビックリ。言葉で書くより物を見てもらった方がいいだろう。

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見てのとおり、スイッチはメンブレンだがキー部分は独立しており、現在のようなシリコンゴム一枚という「安価な作り」ではない。更に鉄板で重さと強度を持たせており、その作りの豪華さに驚く。長持ちするわけだ。こんなキーボードが本体のオマケでついてきたんだから、昔はやっぱり高価だった分品質も良かったんだね。

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2009年01月08日

Love you 貧乏

[DIYする?]
Phenom9950の実力を発揮出来るであろうチップセットAMD790を搭載したマザーボードが欲しくて欲しくてたまらない。ということで「買 い ま し た っ 」。



なんと初売りで一万円を切る価格で販売されていたのがこれ。安すぎって感じもしないでもないので少々不安だ。いつもこうやってダメダメを掴んでいるのに懲りてないのが悲しい。

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早速入れてみた。で、ベンチマークしてみた。だけど全然変わってません(泣)。AMD770もそこそこだったんだね。つか、もしかしたら内蔵グラフィックが強化されただけなのかも・・・

これじゃ余りに悲しいので、やけになって数日後高速なメモリを買った。AMDにはDDR2しか載らないのが悲しいけど、現在のDDR2-800からDDR2-1066に変えてみた。

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バルク品じゃなくて箱入りのメモリなんて買ったの何年ぶりだろう。

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おお、ヒートスプレッダつきのメモリなんて初めてだ。かっこいいねー。しかし、DDR2-800とDDR2-1066の価格差はものすごい。2GB一枚、DDR2-800は2000円を軽々と切っているのに対し、DDR2-1066は5000円越えである。3倍以上高いが、せっかく速いメモリが載るんだから使ってみなきゃ。ということでHDBenchを走らせてみる。その結果がこれ。

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以前のデータかこれ。

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ま、メモリ関連は確かに少々速くなってる。だけど前回のHDの結果が異常値なので比較しにくいけど、伸びは少々だね・・・。性能はさほど上がらず金だけ無くなっていくのだが、どうする俺どうする? なんて言葉とともに脳内リフレインするのはこの曲である。ああ無情。

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2008年12月11日

Phenom9950の実力は如何ほどか

[DIYする?]
さて、早速Phenom9950の性能を試してみよう。まずはHDBench。Athlon64x2 5600+とHD4870の組み合わせの時はこんな感じだった。
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Phenom9950の結果はこちら。
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Geforce8800GTSからHD4870に載せ換えたときにはさほど変化のなかったHDBenchだけど、今回の伸びはすばらしい。当然ではあるが、CPU関連とメモリの数値の伸びは予想以上だ。結果としてはAthlon64X2 5600+の1.5倍ほどとなった。

さて、問題の3D性能はどうなったのだろうか。負荷の低いベンチマークはやめて、今回は3DMark06だけ走らせて見た。これがその結果。
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Athlon64x2 5600+のときは10000を切るくらいだったので、大体2割伸びている。まぁこんなもんかな。2万円を切る投資対効果としてはまずまずという結果といえるかもしれない。後はマザーボードと、出来ればもう少し速いメモリが欲しい。で、最後はHD4870二枚差しと・・・あ、そうすればたぶん電源容量が足りないから電源を大容量のものにして、冷却も怪しいからケースとFANを追加して・・・って、おい、余りパーツに少し部品を足せばもう1台出来ちゃうじゃんか。

こうやってPCは増殖していくのである。ああ無常。


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2008年12月06日

Phenom買った その1-Install

[DIYする?]
俺は欲しいと思うと辛抱できない。これはほとんど小学生レベルだ。気を紛らわすために買ったF.E.A.R.もあっという間にエンディング。このゲーム、手ごたえ無さ過ぎじゃないか。この前買ったばっかりなのに暇つぶしにもならなかった気がする。

ということでついにPhenom買っちゃった。それも9950 Black Edition。Phenomの中では一番高クロックだけど、値段にすればすでに2万円を切っていて性能の割には安いってところだろう。後数ヶ月もすればキャッシュが大きくなった新しいPhenomが出るらしいが、それまで待っても最新鋭のバカ高パーツなんて買える訳じゃないから迷わず購入した。

パッケージはBlack Editionというだけあって洒落にもなっていないが黒い。

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中身は他のCPUとおんなじだけど、Athlonと比べるとCPUクーラーがヒートパイプを使った高性能なものに進化しているっぽい。かっこいー。

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早速マシンにインストール。以前のAthlon64X2 5600+のCPUクーラーを外すの図。もともとCPUクーラーに塗布してある熱伝導用のグリスが融け出してCPUの表面がキタネー。

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Phenomを装着。当然表面はピッカピカでR。ムフフ。

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カッチョイイCPUクーラーを装着。新品はいいね。

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PCを起動してタスクマネージャでCPUを確認。

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すっげー。ほんとに4CPUだ。こんなマシンが俺の手元にあるとは信じられん。ほんの10数年前なんてデュアルCPUでさえ夢のまた夢だったし、5〜6年前でもデュアルCPUのマザーボードはほとんどお目にかかる機会さえなかったのに、いまじゃ4CPUだよ、1ソケットだけど。

ついでにAMDから提供されているOverDriveなるソフトをいれて見たけど、システムの詳細は判るが設定は出来なかった。このソフトはどうやらAMD780Chipsetあたりからしか使えない模様だ。770じゃダメか。残念。やっぱり次はマザーかよ。

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2008年11月29日

HD4870のベンチが思わしくなかった腹いせに

[DIYする?]
念願のHD4870を手に入れたまでは良かったが、そのベンチマークは俺の期待をはるかに下回る結果だった。実際のゲームの体感ではベンチマークの結果以上に高性能であるように感じるのだが、やはり目の前に突きつけられた数字が悪いと気分もよろしくない。つか、かなり気落ちしちゃっている感じだ。

ベンチマークが伸びない原因はCPUあたりにあるんじゃないかと思う。今入れているのはAthlon64X2 5600+なので、AMDのDualCoreではこれ以上は望めない。つまりおのずと次はPhenomになるわけだ。今のマザーボードでもPhenomは搭載できるけれど、ゆくゆくはHD4870を2枚差しにしてCrossFireの圧倒的パワーを見たいじゃないか。そのためには790GXあたりのチップセットを積んだビデオカードを2枚させるマザーが必要だ。といっても、まだマザーボード+CPUに手を出すほどの財力はない。「マザーとCPUとビデオカードを購入した。すごく速くなった、とブログには書いておこう」では悲しくて仕方がないので、HDだけでも高速なものに交換して悔しさを紛らすことにした。

購入したのは久々にSeagateのHDだ。かなり以前はメーカーにこだわりなどなかった。故障もWD、Seagate、Maxtorででほぼ均等に起こっていたのだが、あるときMaxtorのHDに立て続けに痛い目に遭わされてから、それまでほとんど故障しなかった日立のHDオンリーにしていたのだ(痛い目その1その2その3その4その5)。しかし今回導入するマシンは耐久性などどうでもいい。とにかく安くて速けりゃOK。HDの速さを左右するのはプラッタ容量、ディスク回転速度、ヘッドの移動スピード、それにキャッシュメモリの容量だろう。今回は予算の都合上500MBのHDしか手が出なかったのだが、キャッシュを32MB積んだのはこのSeagateのHDしかなかった。ということでほとんど迷わず購入決定。


早速マシンにインストールしてHDBenchで計測してみる。


前回の結果はこれ。
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HDが壊れる前の少々速いHDのときはこれ(ビデオカードはGeForce8800GTS)。
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そしてSeagateキャッシュ32MBのHDはというと、
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Read、Writeとも6~10割も上昇してる。すばらしい。Filecopyにいたっては8倍以上というものすごい結果だった。って、これは多分システムのキャッシュが効いたんだろうけどね。それにしても費用対効果は抜群だ。これでCPUを変えれば、と、ますます金のかかることばかり考えている俺であった。

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2008年11月21日

HD4870購入 その2 そのパフォーマンスは?

[DIYする?]
欲しい欲しい病に負けてHD4870を購入した俺。わくわくしながらそのパフォーマンスを調べる。

まずはHDBench。
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あれ?ぜんぜんよろしくないね。ちなみにGeForce8800GTSの結果はこれ。
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GeForce8800GTSの時のHDは死亡してしまい、交換した今のHDは容量こそ同じだけれど1年近く前のモデルだ。だからHDのパフォーマンスが落ちるのは致し方ないのだけれど、なんでグラフィック関係の数値がここまで落ちるんだ?もしかしてHD4870は純然たる2Dが苦手なのか?

次は3DMark03。
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GeForce8800GTSの結果は
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なので、これに比較すれば3割程度アップしてる。よしよし。

3DMark05はどうだろう。
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GeForce8800GTSの結果は
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なんで、1割も上がっていない。プギャー。

ってことは、多分3DMark06もだろうと予想したら思ったとおりだった。
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GeForce8800GTSの結果は
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だったので、これも1割程度しか上っていない。OTL

なんってこったい。ベンチマークの結果は予想以上に悪かった。大枚はたいてこれかよと思うと泣けてくる。しかし、実際にゲームをしてみると、S.T.A.L.K.E.R. Crear Skyなどは格段に動きが良くなり、画質を最高に近いレベルに持って行ってもいい感じで表示される。GeForce8800GTSでは少々画質を落とさなければならなかったので、ベンチマークの数値以上に性能は上がっているようにも思える。もしかしたらCPUがボトルネックになっているのかも・・・

ためしに違うマシン(Athlon 64x2 3600+)にGeForce8800GTSを入れてベンチマークしてみると、このマシンにGeForce8800GTSを入れて計測したスコアより2~3割程度落っこちた。昔もビデオカードの性能にCPUが追いつかなかった経験があるが、今回もそれっぽい気がする。

ということは次は「CPU+マザーボード」ってことか。今のマザーでもPhenomは搭載できるから、まずはPhenomだな。次はAMD790あたりのチップセットを積んだビデオカード2枚挿せるマザー。最後にもう一枚HD4870を追加してCrossFireかな。概算で5〜6万円ナリ。ビンボーが続く悪寒がします悪寒が、るるるる(By火星人)。

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2008年11月15日

HD4870購入 その1

[DIYする?]
現在使っているビデオカードはGeForce8800GTS 320MB(G80)。性能は悪くなく、ほぼ満足していた。しかしそろそろメインマシンのグレードアップがしたい。それを考え始めるとコストパフォーマンスの比較的高いHD4870が欲しくなってきた。調べれば調べる程HD4800は素性がいいようだ。今までほとんどATIは使った事がない上、ハイエンドのHD4870でも少々無理をすれば手が届く価格というのもうれしい。欲しいと思うと寝ても醒めてもその事ばかり考えてしまい、精神衛生上全くよろしくない。

ということで清水の舞台から飛び降りてみた。

買ったのはASUSのEAH4870/HTDI/512M。価格は3万円をちょっと切っていた。シングルチップのハイエンドとしては結構安い。まぁ、安いから買おうと思ったのだけれども。

こんな箱。


中にも箱


その中にも箱。マトリョーシカかお前は。


本体は思ったよりデカイ。FANもデカイ。


電気のバカ食いを思わせてくれるTwin電源。俺がこんなカードを買うなんて、我ながら信じられん。


GeForce8800GTSと比較してみると、1Slotのくせにやっぱりデカイ。だけど2Slot仕様の方がカッコいい気がする。つか、HD4870は背面に排気しないぶん、ケースの中が今まで以上に熱くなりそうだなぁ。


性能などは次回。

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