知人から古いノートをもらった。
NECのLavie Mだ。古いマシンなので性能はそれなりでしかないが、そこそこ小さくて軽いので、持ち運ぶにはちょうどいい。コレにWillcom03を繋げばとりあえずネットも出来るし、持っていても悪くは無い。キーボードとかもまだまだ綺麗だ。ただ、やっぱり遅いので少々手を加えてみる。手を加えると言ってもメモリの追加とHDの入れ替えだけだ。
メモリは内蔵64MBに128MBのDIMMを追加してあり、合計192MB。ちょっと寂しいので、早速、家の中に転がっている256MBのメモリに交換する。
しかし、256MBは認識しなかった。調べると追加できるのは128MBまでのようだ。仕方なくもとのメモリの戻す。泣ける。
次にHDを交換。現在乗っているのは、な、なーんと8GBのHDだ。容量云々もあるが、今のものとは速度が全然違う。とはいうものの、手持ちの2.5インチのHDもたった80GBの奴しかない。それでも8GBよりはずっとましだろう。このLavie M、HDの交換はちょっとだけ面倒だ。忘れないように書いておく。
まずキーボードを外す。キーボードは上部の方をツメ2箇所で止めているだけなので、そのツメを外す。
あっさり外れた。
次にタッチパネルが付いているカバーを外す。裏面2箇所のネジと、写真のところのネジ2箇所を外す。
パネルを痛めないように注意しながら外すとHDが出てくる。シートケーブルやコネクタを痛めないように注意してHDを交換しておしまい。
OSはWindows2000を入れてみたが、グラフィックドライバとサウンドドライバが見つからなくて一苦労。グラフィックチップはSilicon Motion Lynx3dという奴らしいが、
Silicon Motionのサイトにはすでにドライバは無いようだ。メーカは違うが、どうやら
HITACHIのFLOLAのやつが使えるらしい。サウンドは
NEC特選街情報 NX-Station クリエイティブ ( Creative ) サウンドデバイス EV1938シリーズ 製品特徴にそのものズバリがあったのでこれを使う。そのほか、不明なデバイスが2つ出るが、
初代LaVieMのドライバ他諸々に関して 障害報告@webry/ウェブリブログによると、それはWindows(R)2000用 携帯/PHSインターフェイスドライバと内蔵FAXモデムドライバらしい。これらを導入してとりあえず終了。
あとは腐った
バッテリを交換すればとりあえず十分かもしれんね。