Linuxからアホ話まで、何でもありでござる
«Prev

2004年06月21日

snortの導入

[Linux備忘録]
さて、ポートスキャン等の不正アタック対策としてSnortを入れることにしました。

Snortは6月19日現在、snort-2.1.3が最新バージョンのようですが、Vineではコンパイルできませんでした。仕方ないのでsnort-2.0.6を取ってきて、コンパイルしてみました。このバージョンはうまくコンパイルできるようです。

その後、ログの整形にsnortsnarf使おうとしたのですが、snortsnarfがおいてあるはずのsilicondefense.comが応答しません。

と言うことで、うまくいったら追記します。

ブログランキング・にほんブログ村へ
posted by oyajiman at 02:52:22 - コメントなし - No Trackbacks - [この記事のみ表示]

このエントリのTrackBack URL
https://www.oyajiman.net/oyaji/action.php?action=plugin&name=TrackBack&tb_id=148

2004年06月10日

apacheのログ管理

[Linux備忘録]
前に寄生虫とアタックの跡でも書いたが、このサーバのapacheのログは結構汚い。なぜ汚いのかと言えば

1 ワームのアタックの後がかなりある。
2 このサイトの背景に使っている画像へのアクセスが記録されている。
3 なんといっても、オイラがアクセスしたのまで律儀にLogを取っている。

という理由からだ。

これではアクセス分析もへったくれもあったもんじゃない。と言うことで、まともなログになるようにしてみた。

段階としては3つ。全てhttpd.confにて設定ができるようだ。この設定ファイルは、Vineの場合/etc/httpd/conf/にある。まず、ログに記録しない為の設定をする。これはまず
CustomLog /var/log/httpd/access_log combined

CustomLog /var/log/httpd/access_log combined env=!no_log

と、no_logに該当した部分をログに記録しないように設定し、次に、自分のアクセスをLogに記録しないよう設定する。これはmoduleの設定以降に
SetEnvIf Remote_Addr 192.168.0. no_log

等と記入してやればOK。同じように画像ファイルアクセスのログもスキップする。
SetEnvIf Request_URI "\.(gif)|(jpg)|(jpeg)|(png)$" no_log


さて、わずらわしいなワームの足跡は、通常のログにはのこさず、別のログファイルに保存するようにした。
#ワームのログを通常のログには残さず、別ファイルに記録
SetEnvIf Request_URI "^/_mem_bin/" worm no_log
SetEnvIf Request_URI "^/_vti_bin/" worm no_log
SetEnvIf Request_URI "^/c/" worm no_log
SetEnvIf Request_URI "^/d/" worm no_log
SetEnvIf Request_URI "^/msadc/" worm no_log
SetEnvIf Request_URI "^/MSADC/" worm no_log
SetEnvIf Request_URI "^/scripts/" worm no_log
SetEnvIf Request_URI "^/default.ida" worm no_log
SetEnvIf Request_URI "root\.exe" worm no_log
SetEnvIf Request_URI "cmd\.exe" worm no_log
SetEnvIf Request_URI "NULL\.IDA" worm no_log

#wormに該当するものをworm_logに記録
CustomLog /var/log/httpd/worm_log combined env=worm

以上を追加し、ワーム用のログファイルを設定する。

あと、上記では非常にログを見づらくしてくれるW32.HLLW.Gaobot.gen対策がされていない。このワームに対しては、バーチャルホストを用いる方法もあるようだが、見たくもないので単にログに残さないように設定した。これは
LogFormat "%h %l %u %t \"%r\" %>s %b \"%{Referer}i\" \"%{User-Agent}i\"" combined

LogFormat "%h %l %u %t \"%!414r\" %>s %b \"%{Referer}i\" \"%{User-Agent}i\"" combined

としてやることで対応できるようだ。

後はワーム用のログファイルのログローテーションを設定してやる。これはVineでは/etc/logrotate.d/apache に、以下を追加してやればいい。
/var/log/httpd/worm_log {
missingok
postrotate
/bin/kill -HUP `cat /var/run/httpd.pid 2>/dev/null` 2> /dev/null || true
endscript
}


あ~、これでログがすっきりするぞ!!


参考サイト
Apache のカスタムログ設定(Linuxで自宅サーバ)
SEARCHメソッドの不正ログ対策(株式会社 ネットスパイス)

ブログランキング・にほんブログ村へ
posted by oyajiman at 20:33:19 - コメントなし - No Trackbacks - [この記事のみ表示]

このエントリのTrackBack URL
https://www.oyajiman.net/oyaji/action.php?action=plugin&name=TrackBack&tb_id=135

2004年05月07日

server移転計画

[Linux備忘録]
さて、前にも書きましたが、バイオハザード2をやりたいがため、server移転を計画しています。

HDも手にいれたし、後はOSを入れてデータを移すだけなんですが、これがちょっとめんどくさいな。

手順としては

1 OSインストール
2 サービス、セキュリティ等の各種設定
3 旧サーバからデータ転送

となるわけですが、単純に移すだけで大丈夫なんだろうか?

ここいらへんはTry&Errorでやってみるしかありませんね。

今週中には仕上げないとね。

あと、少し気になる点としては、なんとethernet cardがISAなんですね。それもカニチップ。ちゃんとパフォーマンスは確保できるんだろうか?う~~ん、だめだったら考えないと…

2,000円チョッとのバイオハザード2のために、いらん手間がかかってしまっています、とほほ。

ブログランキング・にほんブログ村へ
posted by oyajiman at 11:22:35 - コメントなし - No Trackbacks - [この記事のみ表示]

このエントリのTrackBack URL
https://www.oyajiman.net/oyaji/action.php?action=plugin&name=TrackBack&tb_id=79

2004年03月10日

VineLinuxでのADSLルータ

[Linux備忘録]
VineLinuxをADSLルータとして使う場合の設定方法

参考ページADSLによるLinuxサーバ構築

もともとVine2.5-2.6には、ADSLモデムにブリッジ接続した場合に必要となるパッケージ(rp-pppoe)が用意されているので、kernelの再構築などは必要ない。

自分のシステムに入っているかどうかは、rootで
rpm -qa | grep rp-pppoe
とやれば確認できる。

もし入っていない場合は
apt-get install rp-pppoe
としてインストールする。

インストールを確認したら、rootで
adsl-setup
を実行し、画面にしたがって必要なデータを入力していく。ここでサーバの種類として、NONE、STANDALONE、MASQUERADEの3種類のから、どれかを選択しなければならないが、ルータとして用いるのであれば、MASQUERADEを選択する。

さて、ルータとして使用する場合、ネットワークカードを2枚使うことになるわけだが、その場合、ADSLモデムに接続するネットワークカードの方は、起動時に作動させる必要はない上、プロバイダから与えられたアドレスで動かなくてはならないので、Webminなどで設定をしなくてはならない。

まず、webminを起動させ、アクセスする。その後、ネットワーク -> ネットワーク設定 -> ネットワークインターフェースと降りていって、起動時にインターフェイスをアクティブのところの、モデムに接続するホスト名をクリックする。



このような画面になるはずなので、ここで赤丸をつけたところを適切に設定する。起動時にアクティブのところは、必ず「いいえ」をチェックする。
IPアドレスを与えてやるとよくないなどの情報もあるが、入れてやって大丈夫だ。

保存して適用を押すと、



こういうふうになっているはずなので、確認する。

これでとりあえず繋がるかと思うが、ルータとして使用する場合は、プロキシのサービスも起動させなくてはならないようだ。

これもwebminから設定する。サーバのところのSquid プロキシ サーバで起動できるはずだ。

あとは、/etc/ppp/firewall-masq(ここは最初のadsl-setupで選んだものに一致するので注意)を編集し、ポートを開けてやる。

私の場合は、下記のようにwwwとsshとDNSを開けている。
/sbin/ipchains -A input -i $EXTIF -d $ANY 53 -p udp -j ACCEPT
/sbin/ipchains -A input -i $EXTIF -d $ANY 22 -p tcp -j ACCEPT
/sbin/ipchains -A input -i $EXTIF -d $ANY 80 -p tcp -j ACCEPT

その後、adsl-startとやって、繋がればOKだ。

ブログランキング・にほんブログ村へ
posted by oyajiman at 22:21:06 - コメントなし - No Trackbacks - [この記事のみ表示]

このエントリのTrackBack URL
https://www.oyajiman.net/oyaji/action.php?action=plugin&name=TrackBack&tb_id=28

2004年02月24日

アクセスカウンターは大失敗

[Linux備忘録]
やめだやめ!!全然ダメだよ。や~~めた

ブログランキング・にほんブログ村へ
posted by oyajiman at 18:14:39 - コメントなし - No Trackbacks - [この記事のみ表示]

このエントリのTrackBack URL
https://www.oyajiman.net/oyaji/action.php?action=plugin&name=TrackBack&tb_id=19

アクセスカウンタをつけよう

[Linux備忘録]
いまどきはやらないアクセスカウンタをつけてみようと思った。以下、手順。

1、アクセスカウンタのcgiは色々あるが、なぜかここが目についたので取ってきた。
2、このファイルを、サーバのcgiフォルダに転送
3、hoge.txtをhoge.cgiに変更し、パー ミッションを755に変更
4、countx_dataフォルダを作成し、パーミッションを777に
5、countx-123.cgiじゃなくて、countx.cgiに直す。
6、TemplateのMain Indexを編集する。

上記のようにやってみました。でも動かん…なぜ?

ブログランキング・にほんブログ村へ
posted by oyajiman at 17:32:54 - コメントなし - No Trackbacks - [この記事のみ表示]

このエントリのTrackBack URL
https://www.oyajiman.net/oyaji/action.php?action=plugin&name=TrackBack&tb_id=18

«Prev