遅い話題であれだが、このサーバOSでもあるVine LinuxのVer.5がリリースされている。
Vine Linux Home Page
以前の
ロードマップではとっくのむかしにリリースされているはずだったが、それはとやかく言うまい。
大きな変更点はこんな感じ。詳しくは
Vine Linux とは? 参照。
* UTF-8 ロケール
* 外部 kernel モジュール
* X の自動設定
* ATA ドライバの変更
* gnome-system-tools の廃止
* ネットワーク設定
* 一部コーデックの削除
まぁ、Ubuntuとかに近くなったと思っていいかも。
こういっちゃなんだが、Vineは最新版をどんどん取り入れていくディストリビューションではない。今まで使ってきた印象でも、カーネルのアップデート以外で再起動の必要はないため、リリースからしばらく経つと非常にメンテが楽だった。そういう意味ではサーバOSにもってこいな気がする。
このサーバのBlogツールである
Nucleusも、次期ヴァージョンからはPHP5以降が必要となる。このサーバもそろそろOSのヴァージョンを上げる必要がありそうだ。
ということで、VMwareServerの仮想マシンにインストールしてみると問題なく動く。あたりまえだけど。もう少ししたらVineLinux5.1になってかなり安定するだろうから、すんなり移行できるよう準備しておこう。