ジョージ・パル監督の
不朽の名作。
この映画には特別な思い出がある。
あれは小学校4年生頃だったと思う。深夜TVでこの映画が放送になったのだ。俺は眠い目をこすりながらもドキドキしながらこの映画が始まるのを待った。
映画が始まると眠いことなどどこかに吹っ飛んでしまうくらい熱中してみていた。この映画は俺がSF物が好きになったきっかけを作ってくれた映画なのだ。
もともと本は好きなので原作は読んでいたのだが、原作ではおぼろげにしかイメージできないタイムマシンがリアルな映像で出てきたときは大興奮だった。
それからこの映画を目にすることはなかった。
30年以上経って、昨日やっともう一度見ることが出来た。映画が始まる前、久々に心臓が高鳴ってしまった。30年以上も前に一度見たきりなのに、全てはっきりと覚えていたのには我ながら驚いてしまった。
今日帰ったらもう一度見ようかな。