Linuxからアホ話まで、何でもありでござる
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2010年09月01日

新生日本代表に期待すること

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新監督がやっときまった。ほっとしたと同時に初のイタリア人監督という不安も感じる。ファルカンのようにならないことを願う。TVのインタビューを見ているかぎりではうまくチームをまとめてくれそうな気がするので、心配は無用かもしれん。

新生代表はこれからどんな姿を見せてくれるのだろう。南アフリカでの団結した姿は、これからの代表の代名詞になるような気がする。ドイツでしばらく立ち上がれないくらいのダメージを喰らい、そのダメージはカメルーンに勝つまで払拭出来なかった。それがカメルーンに勝ち準優勝したオランダとそれなりに戦い、デンマークに完勝してやっと呪縛から抜け出すことが出来た。いろいろな報道を見るかぎりでは、数々の偶然も良い方向に作用したようだ。偶然もあったかもしれないが、そこには苦い経験を繰り返したくないベテラン勢の力が大きくものを言ったに違いない。ヘタクソでもチームで戦えば勝てるんだという経験を積めたのは本当に大きい。そして、どうすればチームがまとまるかを身を持って体験したのは何事にも替えがたい経験だ。あの代表の姿は世界でも印象に残っただろう。もしかしたら、これが日本代表のカラーになるかもしれん。そう「和を持って尊し」とする日本人の心だ。

そういう意味でも、ザッケローニ監督はまさに適任なのかもしれん。オシムも言葉は違えど「誰が水を運ぶのか」とよく言っていた。勤勉で真面目で、それでいて何百年も国内で派遣争いをするくらいの超戦闘民族が日本人なのだ。まるで軍隊アリのようではないか。

ブラジルで更なる高みに昇れるその日を夢見て、また4年待つとしよう。その間に我らが代表はどんな変化を見せてくれるのか楽しみだ。
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2010年08月06日

またもや「小野」がすごい

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小野伸二を初めて見たとき、キバヤシばりに「こ、これは!」とか「なんだってぇ!」という驚きを覚えた。その後、小野伸二はU-20ワールドユースでは主将としてチームを準優勝に導いたが、シドニーオリンピック予選で悪質なタックルから大怪我。その後は輝きが少し薄れてしまった感はあるが、持って生まれたゲーム感、パスセンスは未だに日本の中では特別な輝きを放っている。

そんな伸二を見たときに覚えた感覚を、マリノスの小野裕二に覚えた。スポーツニュースでの少しの時間だったが、ボールタッチ、パスセンス、動き出しなど、またも「こ、これはっ!」と感じた。まさにビビビッと衝撃が走ったという感じで、「こんな選手が出てくるとは」と、うれしくてたまらん。それもなんとまだ17歳というではないか。

ガンバの宇佐美もまだ18歳だし、この年代はプラチナ世代と呼ばれるだけあって楽しみな選手が数多くいる。ヤット、大久保、闘莉王など今回の南アフリカワールドカップで厳しい戦いをしてきた選手は、他のJリーガーと比較しても頭一つ抜け出た感がある。この代表メンバーが中心となってもっともっとJリーグが厳しい試合を繰り広げられるようになれば、このプラチナ世代も順調に伸びていくと思う。もちろん、協会のバックアップで真剣勝負の場を多く作ってあげることは絶対に必要だ。

一度でも世界一のタイトルを取ったことがある世代は、生半可な成績では満足できないはずだ。その貪欲さといい意味でのプライドをずっと持ちつづけて行ってほしいと思う。そしてベスト4なんて言わず、「ワールドカップで優勝だぁ!」という翼くんの夢を日本の夢にしてほしい。

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2010年07月12日

宴の後の寂しさ

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イニエスタの見事なゴールでスペインが初優勝を飾り、4年に一度の宴が終わった。カードが乱れ飛んだ決勝戦ではあったが、どちらも相手に主導権を渡したくないという強い意思がはっきりとわかり、そして集中も全く切れない決勝戦らしい試合だったように思う。オランダよりほんのちょっとだけ運を手繰り寄せることができたのがスペインだったのだろうね。

それにしても初めてづくしの大会だった。初めてのアフリカでの開催、開催国の予選敗退、前回優勝・準優勝国の予選敗退、初戦敗退国の優勝、ヨーロッパ開催以外でのヨーロッパ初優勝、最小得点での優勝、第4位の国からのMVP選出、FKからの得点の少なさ、そしてスペインの初優勝・・・この揺らぎにはジャブラニが大きく絡んでいることは間違いない。もしかしたらFIFAはこういうことを狙っていたのかも知れん。

そして、忘れていけないのは我らが代表の活躍だ。惜しくも決勝リーグ初戦でパラグアイと引き分けPK戦で涙を呑んだが、唯一負けた相手が準優勝国のオランダであり、かつオランダに1点しか取られなかったのは予選・決勝リーグ通じて日本だけなのだ。これは誇っていいだろう。この経験を生かして、次回はもっと上を狙えるチームになることを期待したい。

長かったようであっという間の一ヶ月だった。終わっちゃったんだよ。日本の活躍もあったので前回よりは虚しさが少ないのがせめてもの救いだけれど、なにかがポッカリ抜けたような感じがする。

さぁ次は4年後のブラジルだなww。

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2010年07月10日

ワールドカップ燃え尽き症候群

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明日でついにワールドカップが終わる。毎度のことなのだが、この時期になるとまったくやる気がなくなってしまう。俺はこれを「ワールドカップ燃え尽き症候群」と勝手に名づけている。

ワールドカップが今の形式(出場32ヶ国を4ヶ国8グループに分け予選リーグを行い、上位2ヶ国が決勝トーナメント進出)になったのは1998年のフランス大会からで、日本がワールドカップに行けるようになったときと見事に重なる。それ以前は1982年(12回)スペイン大会〜1994年(15回)アメリカ大会までが出場24ヶ国、その前は16ヶ国(第一回大会だけ13ヶ国)だった。4ヶ国に分かれての予選リーグは昔からなのだが、勝ち上がったあとは再び4ヶ国に分かれてリーグ戦をしたりトーナメントで決着をつけたりと、その方法は二転三転している。出場国枠はいつの間にか倍増して、アジアだのアフリカだのがワールドカップに参加出来る機会が増えたからこそ日本は出場出来ていると思った方がよいだろう。

そんな話はさておき、日本が本大会に出場するようになってから、ワールドカップには数回の「オシマイ」がやってくるようになった。一つはアジア予選突破を決めたときだ。しかし、既に勝ち残る喜びは薄れ、勝ち残って当然という感じだろう。2つ目は本戦で日本の敗退が決まった時、3つ目はお気に入りの国が負けたときだ。日本は既に敗れ、大好きな南米のブラジルもアルゼンチンもいなくなった。どちらかの国が決勝まで残った大会は最後まで緊張を持続できるのだが、今回のような大会は3回の「オシマイ」に心はボロボロである。その心の隙間に、大会が進むにつれて現れる「無試合デー」が容赦なく流れ込んでくる。そして、そのボロボロの心にトドメを刺すのが「贔屓のいない決勝戦」だ。ワールドカップは、俺に4回もの「オシマイ」を味合わせてくれるのだ。

その疲弊は思った以上に大きい。その疲弊が回復してきた辺りに、またワールドカップ予選が始まるのである。げにおそろしきワールドカップかな。

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2010年07月07日

オランダと戦う国はどっちだ

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昨日の準決勝は3ー2でオランダが勝った。ウルグアイもよく守りよく攻めたが、あのロングシュートをあそこに決められたのが最後まで重くのしかかったというところか。オランダはウルグアイに主導権を取られていた時間帯も慌てる事なく、いずれ来るであろう自分達の時間帯をじっくり待っていたのはすごい。

ウルグアイは3点取られても諦める事なく全力で闘った。両チームとも手を抜くとか集中を欠くことなく最後まで戦いぬいた。ワールドカップクラスの大会でなければ見ることの出来ない緊迫したゲームを、またまた見せてもらった。あのような戦いが血や肉となって、強い国はますます強くなっていくのだろうな。決勝リーグからが本当の戦いとはよく言ったものだ。

さあ、これから決勝に進むもう1か国を決める戦いが始まる。絶好調のドイツと調子はいまひとつに見えるヨーロッパ王者のスペイン、どちらが勝ってもおかしくない国同士だ。ドイツの超爆裂カウンターが炸裂するのか、それともスペインの華麗なポゼッションサッカーが大男を嘲笑うのか。見る前からワクワクだな。こんな試合は、また4年後にしか見られないだろうから、じっくり堪能しようと思う。
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2010年07月04日

メッシ、お前もか

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俺のワールドカップは終わった・・・

かろうじてウルグアイがベスト4に残ったが、予選リーグとは打って変わってヨーロッパ勢が3チーム残るという完全に予想外な結果になった準々決勝。南米(というかブラジル・アルゼンチン)大好きな俺のワールドカップは終わった・・・

それにしてもドイツは強い。以前のドイツの戦い方はそんなに好みではなかったのだが、今回のチームは速さ、フィジカルの強さ、技術の高さ、正確性がすべて備わっていて面白い。つか、キミタチのような元々屈強な国が速さと正確性とテクニックを備えたらズルいだろ。唯一対向出来そうだったブラジルが撃沈したため、コイツらを倒せるのはイマイチ調子の上がらないスペインだけかもしれん。今大会は今のところドイツと負けはしたが負ける前までのブラジルが全てにおいて抜きん出ているような感じ。だけど俺のワールドカップは終わったので、ドイツもウルグアイもオランダもスペインもそれなりにガンバレ(棒読み)。

眠気には勝てなくて、今日のスペイン-パラグアイの試合は見ていない。思った以上に接戦だったようで、仮に日本が勝ち上がっていてもそこそこ戦えたのかなと。準決勝ではっきりするだろうが、スペインの調子が悪いのではなく、もしかしたら相手が強いのかもしれんぞ。

さぁ、長かったワールドカップも残すところあと4試合だ。全64試合のうち60試合が終わってしまった。4年に一度のお祭りがもう少しで終わってしまう。寂しいけれど、終わりのホイッスルは次に向けての開始のホイッスルだ。ピエルサ監督あたりがきたら面白そうだが、ドゥンガでもいいかもしれん。オリベイラも有力候補のようだ。ギドはちょっと??? と、既に心は次の代表なんだけどな。

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2010年07月03日

あのブラジルが負けるとは

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あのブラジルが負けた。南米予選、本大会予選リーグとも抜群の安定力とケタ外れの実力で勝ち進んできたブラジルが負けた。後半同点にされてからは完全に浮き足立ち、このブラジルなら日本もそこそこ勝負できるんじゃないか?と思えるほどだった。これでブラジルは2大会連続でベスト8止まりだ。

ブラジルは以前もこういう時があった。1974〜90年までがそれで、毎回優勝候補筆頭にあげられていながら今回のようにコロッと負ける。それでも今回はまさか負けるなんて予想さえしていなかった。そのくらい今大会のブラジルは頭一つ抜け出ていた感があった。しかし、逆に考えてみれば、苦しい時期をほとんど経験しないほど順風満帆にきてしまったことが仇となったのかもしれない。過去の優勝国を見ても、地区予選から本大会まで抜群の成績で優勝できたという国はない(と思う)。今ひとつ調子が上がらないまま決勝リーグにきたがそのまま調子を上げていって優勝とか、地区予選では散々だったがなぜか本大会ではまったく別物のチームになっていたとか、そんな国が優勝している。

そういう観点から見れば、アルゼンチンはかなり有力かもしれん。しかしドイツも予選リーグで負けたのでどっちもどっちか。

日本代表が本戦に出るようになってからは当然イチオシは日本だが、それ以前はブラジルが見たくてワールドカップを見ていたようなものだ。だからブラジルが負けると俺のテンションは一気に落ちる。今回は見ているものをワクワクさせてくれるメッシがいるので、これからはアルゼンチンを応援しよう。基本的にヨーロッパのサッカーより南米のサッカーが好みなんだよね。

さあ、今日はそのメッシがいるアルゼンチンだ。ドイツは人と人を等間隔で当て込んで、その陣形を大きく崩さないくせにものすごいスピードで攻め上がってくる。アルゼンチンは戦い易いように見えるが、TVで見ているのとピッチで見るのでは大違いなんだろう。ドイツは昔からこういう戦いをするけれど、今回は特に走力が高くて厄介だ。あれをメッシ、イグアイン、テベスらがどう切り刻むのか。ブラジル-オランダもすごいカードだったが、アルゼンチン-ドイツは過去に決勝で2回当たっている。いずれもLIVEで見ていた試合だ。今回も熱い戦いになるのは間違いない。熱いどころか荒れる可能性も大。とにかく、これで今大会がメッシの大会になるか決まるようなもんだし、たのむぜメッシ。

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2010年06月30日

代表の姿をもっと見ていたかった

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我らが代表が負けた。それもPK戦で涙を呑んでしまった。危ないシーンは何度かあったが最後までしのぎきり、今大会の川島の調子を考えればPK戦ならもらった!と思ったのだが、サッカーの神様に言わせれば「まだ早い」ということだったのだろう。あとほんのちょっとでもう一段階段を上がることが出来たのに、その「ほんのちょっと」が世界との差なのだ。

ちょっとの差が積み重なることで大きな差になってしまう。ブラジルやドイツの試合を見ていると、スピード・パワー・正確性・判断力、全てにおいて大きな差を痛感する。その差を組織力でどの程度埋められるのか、今回の経験でその度合いは少し掴むことができた。パラグアイに勝利しスペインと真剣勝負が出来ればその差はよりいっそう明確になっただろう。そう思うと本当に残念である。それでも守備は世界と戦える目処は立った。後は守りから攻めにどうやってつなげていくかだ。

パラグアイとの大きな差はセカンドボールへの寄りのスピードではなかったかと思う。なぜあそこまでパラグアイにセカンドボールを拾われたのか。ひとつめは拾う側の判断力の速さだろう。判断の速さがそのままボールへ寄せるスピードの差になってしまった。ふたつめはクリアボールの精度の不足だ。日本のクリアボールは苦し紛れに遠くに蹴り出すものが多い。前線に人数がいないので、クリアボールを拾われる可能性はそれだけでも高い。それなのにクリアボールの精度が低い為、前線にボールが収まる可能性がますます低くなっている。さらには、バックラインから比較的余裕を持ってパスを出せるはずの状況でも、ちょっとした判断の遅さが命取りとなってパスコースは塞がれあっという間に間合いを詰められてしまう。やはり「個」の能力が少しづつだが違うのだ。

そんな事を考えながら泣いている選手を見ていると、ぐっと来るものがあった。選手は持てる力をほぼ出し尽くしたのだろう。だからこそ悔しいのだ。届きそうで届かなかったこの悔しさを、新しい代表がブラジルではらしてくれると信じたい。次こそはもう一段上にいける事を願うばかりだ。そのためにはきちんとした強化が出来る監督が絶対に必要だろう。サッカー協会の英断に期待したい。

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2010年06月29日

今日でベスト8が出揃う

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今日の2試合でベスト8が出揃う。やはり4年に一度のお祭りだけあって、見応えのある試合が続く。決勝リーグの試合はハズレが少ないので眠い目をこすりながら見ているが、アメリカvsガーナ、アルゼンチンvsメキシコは迂闊にも寝過ごしてしまった。

ここまでの試合を見ていると、アルゼンチン、ブラジル、ドイツ、そしてロッペンが戻ってきたオランダがかなり力があるように見える。中でもドイツとブラジルは穴が見つからないような感じで、このまま調子を維持できれればそのまま決勝にまで行くのでは無いか。対するオランダ、アルゼンチンにはそう簡単に捕まえられないメッシとロッペンが鍵を握るんだろう。ベスト8ではブラジルvsオランダ、アルゼンチンvsドイツという、何とも贅沢な、そして準決勝くらいで見たいなぁというカードが決まっている。

ワールドカップは意外と不思議なところがあって、決勝リーグのどこかにぽっかりとエアポケットのようなブロックが存在することが多い。今回はそのブロックがウルグアイvsガーナのブロックだろう。そして強豪が難なく抜け出してくるグループが結果的に優勝をもぎ取ったりする。そのブロックはもしかしたら我らが代表がいるブロックなのかもしれん。今ひとつ調子の上がらないポルトガルとスペインだが、その勝った方が我らが代表(と信じたい)と戦い一気に調子づく、という可能性は否定できない。もう一方ではベスト4に新顔が出てくるのも意外と多く、今回もガーナとパラグアイ、そして我らが代表が未だにベスト4を経験した事はない。

さぁ、我らが代表はどうなるだろう。今回の我らが代表、何となく1998年のクロアチアとイメージが重なる。あのときのクロアチアは決勝リーグ初戦でルーマニアを、次の試合では優勝候補だったドイツを破りベスト4に進出。準決勝では優勝したイタリアに破れはしたものの3位決定戦ではオランダに競り勝ち、見事3位に輝いたのだ。

それもこれもすべては今日の試合次第だ。俺が戦うわけでも無いのにもう緊張している俺。こんな緊張感久々だな。

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2010年06月28日

日本人の特性はアジリティだけではない

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明日はパラグアイ戦だ。パラグアイといえば、チラベルトがいたときのフランス大会での試合が忘れられない。最強の誉れが高かったフランス相手にとことん守り通したあの姿は感動さえ覚えた。戦力に圧倒的な差があったパラグアイは勝機をPK戦と決め、攻めを捨ててもそのわずかな希望の糸を手繰り寄せようとした。そして、あともう少しでPK戦というところまで行ったが、最後の最後で決められワールドカップを去ったパラグアイ。試合が終わった後、精魂尽き果てたパラグアイの選手の多くはその場に倒れ込み、ある者は天を仰ぎある者は涙した。その選手達をチラベルトが一人づつ声をかけながら立たせて行ったあの光景は、一生忘れることはないだろう。

そんなチームと我らが代表がベスト8をかけて闘うのである。並大抵なことで勝てる相手ではないのだ。

先日の本田とヤットのFKなどを見ながら、これって日本人らしいなと思った。FKの名手達がジャブラニでもたついている中、日本人に器用にジャブラニを扱える選手が出てきたのだ。本田はFKを譲っただけでなく、超ごっつあんゴールまでお膳立てする始末。勤勉で起用で控えめな日本人らしいではないか。そんな日本人がちょっと自己主張してみたら、松井と大久保は世界中から注目され、ヤットと本田は一気に世界中にその名を知らしめた。そして、あまり自己主張していなさげの阿部と中澤は、世界中の目の肥えたサッカーフリークにその存在感を見せ付けたのだ。だが、当の本人達は試合に出られないチームメイトや支えてくれるスタッフ、さらには応援してくれるファンのことを最優先にしているように見える。

そんな姿を見ていると、明日はもしかしたらもしかするかもという気になるから不思議だ。というか、なんだか負けそうな気がしないのである。ここで勢いをつけたら、スペインだろうがポルトガルだろうがいい勝負にもちこむに違いない。そしてもしそれを勝ち抜いたら…日本は最後の最後まで世界の強豪と試合が出来るのだ。その経験は必ず日本の力になるだろう。ああ、夢のようだ。
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2010年06月27日

夢幻のごとし

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韓国が負けてしまった。いつもの韓国と違って、全体的に身体が重そうに見えた。グループリーグの3戦目が非常にハードだった影響なのかもしれない。死闘を演じた次の試合はどんなに強い国でも厳しい。事実上の決勝戦とか言われた試合、勝った方も次の試合で呆気なく負けることがよくある。精も魂も尽き果てたとはまさにこういう状態を言うのだろう。

今大会も、ポルトガルとスペイン、ドイツとイングランドが決勝トーナメントの初戦で当たってしまう。いずれの試合もかなりの死闘になるだろうから、その次の試合でコロッと負けてしまう可能性は高い。そこで出てくるのが我らが代表である。パラグアイをなんなく撃破し勢いに乗るサムライに、スペイン戦で消耗しきったポルトガルものまれてしまう。そして準決勝はあのメッシ率いるアルゼンチン。我らが代表はメッシを止めることができるのか?

なんて、まるで夢見たいな話が実現するかもしれん。嘘みたいだが、たった16ヵ国にだけ許される喜びをしばし味わいたいと思う。
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2010年06月25日

ワールドカップの本切符

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今朝の試合は久々に小躍りしてしまうような結果だった。FKの名手達がジャブラニにてこずっているのを横目に、本田とヤットは見事にFKを決めてくれた。あのPKも川島は一度止めた。全てにおいて先手を取った試合だった。

しかし、気になる点がなかった訳ではない。見事な勝利に霞んでしまっているが、デンマークがパワープレーに入る前は結局トマソンを捕まえきれなかったし、守備のブロックが崩れかけてしまったような場面が何度か見られた。これはオランダ戦ではあまり見られなかったことで、多少なりとも前にボールを運べたことによる弊害なのかも知れない。しかしなんだか気になる。

また、ちょっとコンディションが心配である。デンマーク戦では得点が力をつけてくれたのだろうが、場面場面ではいまひとつ追いきれなかったりボール際の強さが落ちているように見えた。流石に疲れているのだろう。その疲れは心地よいものかもしれないが、気力だけで動けるものでもない。次の試合までにどのくらい回復できるかが重要だろう。

さあ、次はパラグアイだ。ついに南米のチームと戦わなければならなくなった。今までよりボールを回され今まで以上にドリブルで抜かれ、チンチンにされる可能性は高い。それでも唯一の救いは、パラグアイにはルイスファビアーノもテベスもカカも、そしてメッシもいないことだ。守り切れる可能性は十分にあるし、各国に先駆けて飛び道具を手にしたのも有利に働くだろう。

いずれにしても、ここからが本当のワールドカップだ。決勝リーグに残った国をよく見てほしい。あの中に日本がいるなんて夢のようだ。ワールドカップを見始めて32年が経った。夢だったワールドカップ出場は当たり前のようになり、ついにワールドカップの本切符を手に入れたのだ。すこしでも長い時間、夢を見させてほしいと思う。

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2010年06月23日

明日は決戦の日

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いよいよ明日(正確には明後日3:30〜)だ。このまえ始まったばかりのような気がしていたワールドカップも、いつのまにか予選リーグ最終戦に入った。2回り目で進出を決めたのはオランダとブラジルだけ、昨日のA、Bグループでは開催国の南アフリカ、フランスが予選落ちという少々荒れた結果となっている。韓国は見事な戦いで決勝リーグに名乗りを上げた。運もあったのかもしれないが、その運を引き寄せるのも実力の一つ。胃が痛くなるようなギリギリの戦いを制したものだけが次の試合というご褒美にありつけるのだ。

さぁ、我らが代表はどのような戦いを見せてくれるのだろう。日韓ワールドカップの予選3戦目は「なんだか勝ちそう」というような不思議な雰囲気があった。実際日本代表はモリシとヒデの得点で2-0とチェニジアを一蹴、見事に決勝リーグに駒を進めた。今回は地の利はあまり感じられなく「なんとなく勝ちそう」という雰囲気はない。その上、相手はワールドカップに出てきたら強いデンマーク。デンマークはシュマイケルやラウドルップを輩出した国であることを忘れちゃならない。伝統的に強い国なのだ。その国に新参者の侍の国が挑むのだ。簡単な戦いになるはずはないのである。

それでも俺は楽観している。デンマークは確かに強い。強いが、オランダほどではない。あのオランダに対しても少しは攻めの形を出せたし、守備は堅牢だった。デンマークがオランダより優れている点はベントナーがいる点だろう。であれば、ベントナーにパスを出させなければよい。デンマークも守備は堅いが、大男には大久保と松井はそう簡単に止められないだろう。なにより有利なのは、デンマークは勝たなければならないということだ。あのレベルの国にガチガチに守られたらなかなか崩せないが、相手は攻めてこなければならないのだ。そのスキに先制点を奪えたら最高の展開になるが、そうでなくても落ち着いて対応すればそうそう点は取られないだろう。あとは勝利の女神がどちらに微笑むか、いや、勝利の女神を微笑ませるしたたかさと冷静さをどちらがより多く出せるかだろう。

いずれにせよ、90分が短く感じる手に汗握る緊迫した戦いになるのは間違いない。今から楽しみでしかたがない。

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2010年06月22日

日本には勝つよ!と言ったファンデルファールト

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結構前の話になるが、今回のワールドカップグループリーグ組み合わせが決まったとき、オランダのファンデルファールトがこんなことを言ったと話題になった。

ファンデルファールト「日本には勝つよ!」 クリロナ→爆笑、カカ→ニヤニヤ - footballnet【2ちゃんねるのサッカーニュースまとめ】

悔しいけれど、これが日本に対する普通の評価だ。悔しくて悔しくて地団太踏みそうになるが、言い返しても負け犬の遠吠えでしかない。黙らせるには結果を出すしかないのだ。

幸い、今回のワールドカップの戦いぶりから一応日本を対戦相手として認めるようにまではなったようだ。しかし、それだけではまだ不十分。「あんな事言って悪かった」と言わせなければ溜飲が下がらない。オランダにはかなわなかったが、デンマークは完膚なきまでに叩きのめしてほしい。しかし、それはあまりにも高望みしすぎというもの。攻められて大きなピンチに何度も遭遇しながら、結局0-0で引き分け・・・なんてのが面白そうだ。地団太踏んで悔しがるデンマーク国民を横目で見ながら「やっぱりデンマークはものすごく強かった。引き分けにできたのは偶然。(ニヤリ」なんてのが一番面白そう。

頼むよ。

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2010年06月20日

さぁデンマークを倒すのだ

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昨日の日本代表は、ご存知のとおりスナイデルの一撃でオランダに1-0で負けた。それ以外ではさほど危険な雰囲気も無かったしとりあえず少しは攻めることもできたので、あの一撃を除いてはあんなものだろう。しかしあそこであのシュートが出来るか出来ないかが、世界と互角に戦っていけるかの差なのだろう。

とはいうものの、生意気にも「世界と戦う」なんて本気で口に出せる状態になったような気がするのはうれしい。ワールドカップ本戦で、我らが代表はあのオランダに攻めさせなかったのだぞ。さらにはシュート数だけみれば日本の方が多かったのだぞ。圧倒的にボールは支配されたが、それでも「戦えるかも」という感覚はつかめた。世界との差が実感としてつかめる距離まできたのだ。これを喜ばずにどうする。

それもこれも、ワールドカップ間近で強い国と戦うことができたからだ。強い国と戦ってこそ自分の力を確認できるし、レベルが上がる。あの4カ国と戦っていなかったらどうなっていたことか。ここ数ヶ月でここまで来れたのだ。この短期間でここまでこれるポテンシャルはあったのだ。そう思うと、ワールドカップ予選が始まる前からこのような準備が出来ていたらと考えてしまい、なんとなく悔しい。サッカー協会、スポンサー、マスコミ、そしてサポーターが今回の代表のように意識をひとつにして強化を最優先に出来る方向に持っていけたら、と思う。

さぁ、24日は本当の天下分け目の決戦だ。12年前、岡田監督は「1勝1負1引分を目標」などと言っていた。その言葉が12年目にして実現できるかもしれない。次は引き分けでも決勝リーグ進出が決まる。決勝リーグでの戦いは、日本をより強くしてくれるはずだ。

それにしてもデンマークはヤバイ。最終ラインと前線の2ラインだけで戦える、なんとも恐ろしい国だ。日本は中盤を制することが出来るかもしれないが、それは相手の思う壺になりかねない。中盤でボールを保持し前がかりになったそのとき、一気に前線にボールを送られ万事休す、そんな場面が頭に浮かぶ。デンマーク戦こそ松井・大久保がサイドを切り裂き、攻めながらもリスクを回避する戦術が効果的なのかもしれん。

日程は比較的余裕があるし、けが人も出場停止も出ていない。コンディションを十分に整え、決して前がかりになりすぎないよう慎重、かつ大胆に戦って欲しい。欲を言えば、そろそろラッキーボーイ的な誰かが出て欲しいと思う。そういう奴が出たとき、日本はベスト8以上に進めるかもしれん。南アフリカ大会のサプライズは侍の国だったと言われる大会になれば最高だ。

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