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2008年07月02日

スペインは日本が目指すサッカーを具現化している

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EURO2008はスペインが素晴らしいサッカーを見せてドイツを粉砕、見事に優勝しましたね。スケールは違いますが、高校サッカーで野州のパスサッカーが与えてくれた驚きを思い出しました。

高い守備意識を保ちつつ、良く走り高速なパスを何本も繋いでいくスペインのサッカーに惚れ惚れです。あのサッカーを長い時間継続できるのは、いうまでもなくスキルが高く精神力も強く、そしてフィジカルも強いからであることはいうまでもありません。昨年の日本代表も場面場面でスペインのようなサッカーを見せてくれることがありました。オシム前監督が目指していたのは、スペインのようなサッカーだったような気がします。

対格で劣る日本人は、ドイツのようなサッカーは出来ません。個人技で劣る日本人は、ブラジルやアルゼンチンのようなサッカーは出来ません。身体能力で劣る日本人は、アフリカや中東のような一瞬のパワーで打開することは出来ません。しかし、身体が小さい分小回りは効くので忍者のようなすばしっこさを持っています。また、高負荷な運動を続けられるのも日本人の特徴かもしれません。全員が走って走って走りまくりボールを運んでいく。これを研きあげていくと世界と戦えるようになるように思います。ただ、上には上がいて、そのようなサッカーを既にスペインやオランダが実践しています。だから日本はもっと走らなきゃダメなんだよ。

EURO2008だって、やっぱり走っている国が強かったと感じます。分身の術じゃないけれど、動くことによって数的な優位を作り出しているのです。相手には的を絞らせず、そして体力を消耗させさらに優位な状況に持ち込んでいく、そんな戦い方は日本にも出来るような気がします。やっぱりサッカーだもんな、走らなきゃ。

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2008年06月29日

2010年W杯アジア最終予選組合せ

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アジア最終予選の組合せが決まりましたね。日本はオーストラリア、ウズベキスタン、バーレーン、カタールと同じグループAとなりました。

2010年W杯南アフリカ大会:アジア予選結果

あぁ、楽勝の組合せと思ったのは俺だけでしょうか。オーストラリアとは五分五分としても、あとのチームに負けるようであれば本戦になど出る価値はありません。グループBは韓国、イラン、サウジでの星の潰しあいが起こるであろうことは容易に想像できます。そして韓国、イラン、サウジのいずれかは必ず3位以下になってしまうのです。ああ恐ろしい。それに比べ、ループAは客観的にみればオーストラリア、日本が頭ひとつ抜け出ていると考えてよいでしょう。

ただ、逆の見方をすればグループBでは多少の取りこぼしも挽回できる可能性が高いですが、グループAでは取りこぼしは許されないということになります。バーレーン・ウズベキスタン・カタールに対する最低限のノルマは引き分け以上で、負けは許されません。8試合で2敗したらかなりアブナくなりますし、引き分けも3試合程度までが限界。とにかく、負けた国が落っこちていくと思って間違いありません。勝点14が勝負の分かれ目だな・・・

ただ、個々にみればバーレーン・カタールは苦手にしている国だし、ウズベキスタンはツボにはまればかなり強いでしょう。しかし、選手個々のポテンシャルから考えれば負けるような相手とは言い難いハズ。それでも危ないかもと思ってしまうのは、監督交替後の不安定な戦い方に原因があるといっても過言ではありません。もっといえば、勝負を決めるのは「監督の能力」になりそうな気がします。

予選突破を信じていますが、「監督の能力」でかなり苦戦しそうに感じているのは俺だけではないでしょう。いくらなんでも3位以内には入るでしょうが、苦戦して加茂監督の再現になる前に監督を替えておいた方がいいと思いますけどね俺は。このままだと初戦が負け、第二戦引き分けとかで結果的に岡田更迭ってなんじゃないかと危惧してます。

今大会も前大会以上に予選は楽勝と思っていたのに、なんだか不安ばかりじゃん。ほんとにもー。

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2008年06月24日

パスのスピードと走る量が違いすぎる

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負けてしまいましたが、EURO2008のオランダのパスのスピードは相変わらずものすごかったですね。10mを越えたくらいのパスなんかインステップでドカンと蹴ったりしていて、蹴るほうも蹴るほうだけど止めるほうもそれをしっかり止めちゃう。日ごろから速いパス交換をしていないとああはできません。

そして、ロシアは途中死にかけましたが息を吹き返し走る走る。あのくらいテクニックッがあって体格も良い国があれくらい走るのは少々驚きです。しかしアルシャービンにはびっくりさせられました。途中からメッシとダブって見えたのは俺だけでしょうか。

さて、話を我らが代表に戻しましょう。バーレーンを拾い物のような1点で破り、とりあえずはグループリーグ1位の面目は保つことが出来ました。だけどバーレーン戦はまさにいつも見る日本代表。先発メンバーの俊輔、ヤット、憲剛は、なんだかんだいっても中距離パスが得意な選手。ドリブルで切り裂いていく選手はいません。本田もドリブルはうまいのですが、たとえればFirefox2.0のようなもっさり感がある選手でFirefox3.0のようなここ一番のキレは持っていません。相手にとって怖い選手は今も昔も瞬間的に速い選手です。パスのスピードもそれなり、ドリブルもそれなり、そして走力もそれなり・・・そりゃ変化など望めませんよ。これでは本戦に行ってあのロシアやオランダのような国と互角に戦えるわけもありません。

だから日本はもっと走らなきゃ。とにかく走って走って走りまくらなきゃ。大体試合見ていてもわかるじゃないですか。歩く選手が増えれば増えるほど苦戦しているんですよ、日本は。そして、ボールに触りたいだけで動くのはダメ。ボールにジャレつきたいのはわかるけど、ネコじゃないんだからさぁ。ボールがないところでも動いている選手が多いときはい結果が出ているし、ボールの周辺だけの場合はいつもの代表になっているんだから。だからとにかく体力つけて走れ、走るんだジョー。そして考えるんだジョー。

某TV局も「絶対に負けられないほげほげ」みたいなくだらんキャッチフレーズやめて、「日本は絶対に走り負けない」とかにしてくれよ、マジで。

posted by oyajiman at 21:55:32 - コメントなし - No Trackbacks
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2008年06月23日

驚きはポルトガルだけじゃなかった

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EURO2008も決勝トーナメントに突入し、ますます盛り上がっている御様子。地区予選ではイギリスが敗退し、予選リーグでもフランス・チェコが敗退など予想外の結果が出てたりして面白いのですが、優勝候補の呼び声が高かったポルトガルがドイツに敗れてしまいましたね。

この結果は驚きをもって伝えられていますが、ワールドカップ以降のドイツも強いから意外ということでもないように思います。特に俺がいつでも感心するのは、そんなにずば抜けた身体能力やテクニックがあるわけでもないのに非常に得点能力が高いクローゼ。彼が脚光を浴びたのは日韓ワールドカップで、本大会で5点を入れロナウドに次ぐ得点数でした。ですがあのときは「フロックだろ」と思っていましたよ、ええ。しかし2006年のドイツ大会でも5点を入れ得点王になっています。2大会で10点はロナウドの11点に次ぐ成績であり、この得点能力の高さは認めざるを得ません。

そのクローゼをトップに周囲にも得点能力がある選手をところどころに配置したドイツは、伝統の組織力にその破壊力が加わり、なんだか知らないがいつのまにか勝っているチームへと進化しています。今年のEURO2008はオランダの爆発力が強い印象を残していますが、ドイツも相当のものです。つか、決勝トーナメントはどれも面白そう。

なんて思っていたらサッカーの神様はポルトガルの敗退だけでは物足りなかったらしく、トルコは奇跡を起こしまくり圧倒的な破壊力を誇ったオランダもヒディングマジックの前に沈黙、そしてワールドカップ覇者のイタリアもPKで負けてしまいました。

簡単に言ってしまえば、俺の準々決勝の予想は全てハズレ!!みごとにハズレ!!ぜーんぶんハズレ!!ここまで完璧にはずれるのも珍しいというか、逆に全部外すのは難しいよね・・・

それでもやっぱりこれからの試合は面白そう。決勝トーナメントの試合ぶりからみると、ロシアが面白い試合をしてくれそうで楽しみですね。ああ、だけどやっぱり眠いね。

posted by oyajiman at 23:00:46 - コメントなし - No Trackbacks
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2008年06月16日

3次予選突破したね

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タイに3-0勝ってオマーンがバーレーンと引き分けたので、日本のアジア最終予選進出が決まった。結果だけで見れば順当過ぎるほど順当な結果なんだが、やっぱり痛感するのは、「負けちゃだめ」ってことだ。今回だって川口のポカで入れられた一点で負けちゃったから結果以上に「苦戦」というイメージが付きまとったし、実際にアブナイ橋を渡ることになった。勝負にタラればは禁物だけど、バーレーンとのアウエー戦が引き分けであったなら何も騒がれなかったはずだ。

よって、最終予選はどんなことがあっても引き分け以上で終わらなくてはよろしくない。どんな国がこようとも、勝点0だけはいけない。大体アジアでは気をつければ負けないレベルでなくて世界に通用なんかするものか。

アジアの他の国を見てみると、ワールドカップアジア3次予選展望で予想した通りの状況になりつつある。強いところはなんだかんだ言っても順当に勝ち上がってくる。最終的には、オーストラリア、日本、韓国、イラン、サウジアラビア、あと、3次予選の結果だけみれば北朝鮮の中からどの国が落っこちるかなのだ。どこを落とすのではない。どこが落ちるか、だと思う。たぶんミスした回数の多いところが落ちる。そういう意味で恐いのは、いまだ失点していない北朝鮮だ。

点を取られなければ負けることはない。点を取ることばかりに話題がいくが、日本は3次予選で既に3点も取られている。気持ちまでも前がかりはなって欲しくないのが本音だ。今の日本は引いて守れないような気がする。引けば足が止まり微妙にマークがずれ、一瞬の隙を突かれてしまうだろう。カッコ悪いと思うかもしれないが、ガチガチに守ることも世界のトップクラス相手には必要だ。最低限アジアでそれが出来なければ、もっと強い相手に通用する訳もない。カッコ悪くてもいいから、ガッチリと守りを固めてほしい。そう、中澤や闘莉王がいなくてもだ。

これからが本番だ。ちょっと気合入ってきて、やっとワールドカップモードになってきた感じかな。

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2008年06月13日

勝つことしか考えていないからだめなんじゃないの?

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岡田監督「勝つことしか考えていない」 - サッカー日本代表ニュース : nikkansports.com

この時点で悲壮感漂う感じはちょっと勘弁してほしい。なんとなく立て直してきたようなイメージを持っていたが、よく考えればバーレーン戦では勝点を失いオマーン戦でも辛うじて勝点1を拾ったような状態でしかない。なんなんだよこの状態。

このグループではいまのところ一番力が劣ると見られているタイであるが、バーレーンにアウエーで引き分けて気分的には昇り調子だ。そのチームとホームで対戦するのであるから、今の日本のレベルを考えると楽に勝てるとは思えない。そして、いるといないでは大違いの俊輔が右足首痛、松井も腰の打撲、大久保はレッドカードで出場停止と、ただでさえピンとこない代表から下手をすれば3駒落ちなのである。

さらにいえば、サッカーキャスト第27回 ワールドカップ3次予選、オマーン戦を終えて - SoccerCastでも話されているが、ヤットと長谷部のドイスボランチってどうなんだろうなと真面目に思う。長谷部は非常に窮屈そうだし、かといって俊輔と松井とヤットのために汗かきだけするタイプでもない。いまひとつバランスを欠いている様に思うのは俺だけでは無いハズだ。また、交替としてバランスが崩れやすい山瀬を入れるのも非常に疑問。そして内田はやっぱり守備では不安な面も多い。そのくせその不安を補って余りある攻撃を見せる訳でもない。

たぶんタイも内田のサイドを使って一気にカウンターを仕掛けてきそうな悪寒がする。タイって思っているよりずっとうまいんだよね。比較的スタミナもあるし、何と言うか日本の縮小版みたいなところがある。結構ヤバいと思うんだけどなぁ。

ということで、俺は次のようなスタメンを提案するぞ。
GK 楢崎
DF 今野 中澤 寺田 駒野
MF 憲剛 遠藤 啓太 松井
FW 闘莉王 玉田

ダメかな?だめだね・・・

もし負けたら次の監督は誰かなぁ。こんな既視感のある試合ばっかりだったら負けてもらって監督交替の方がいいように思えるのが悲しい。

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2008年06月08日

とりあえず最悪の結果は回避できた

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昨日は試合開始まもなくオマーンに先制されるじりじりとした苦しい試合運びで、TV画面から暑さまでもが伝わってくるようだった。世界をあっと言わせるであろうヤットのPKが決まって同点としたが、相手にもPKを与えるなど、勝点1が拾えた事を感謝しなくてはならないと思う。

見た限りでは闘莉王は本調子には程遠く、もしかしたら下痢をしてた一人なのかもしれない。また、内田は守備でのほころびも多く、かなり危なっかしかった。大久保はやっぱり大久保だったし・・・オマーンも退場者が出てよかったよ。最後には足が止まっているのに前がかりになって中盤がいなくなるという、ジーコ時代によく見られたシーンも続出。ちょっとひやひやさせすぎだよキミタチ。ただ、オマーンはこの前のバーレーンより強いような感じもする。

他のグループを見てみると、以前予想したとおりやっぱりラフプレーが大好きな中国は駄目っぽいね。今のところ予想外なのはカタールと日本の1敗ってところ。まぁ、オリンピックでなにかやらかしてくれるだろうどこかの国はアジアの恥になる可能性大。よって本戦には絶対出て欲しくないから良かった良かった、と言っておこう。

しかし、今回の殺人的な試合開始時間、いつぞやの惨敗の時と同じく、またまた日本のエージェントが大活躍してくれたらしい。
当初、18時15分に設定されていたキックオフ時間が「日本のエージェントの都合で」1時間早められたことについては、地元オマーンの新聞でも、しっかりと報じられている。

スポーツナビ | サッカー|日本代表|灼熱の大地で得たもの(1/2)
もういい加減にせえよって感じだ。こんなことをいつまで続けるのか。あの暑いドイツで、日本だけがどういうわけか日中に2試合も予選を戦ったことを忘れちゃならない。夜中に放映しようと、勝ち上がれば勝ち上がるほど見る人は増えるのだ。負ける要素を増やしてもTVが優先なんて、だれも望んじゃいない。そんなことか出来ないのであれば、もう民放で放映してもらわなくても結構だとさえ思う。やかましい解説に過剰な演出など見たくもない。

頼むから全部NHKでやってくれよ。マジで。

posted by oyajiman at 23:20:46 - 1 コメント - No Trackbacks
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2008年06月03日

4連戦のひとつめは完勝

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昨日のオマーン戦は、快勝というレベルじゃなくてほぼ「完勝」。しいて言えばもう少し点が入って欲しかったというか、もう少しシュートがあっても良かった点と、もう少々大きなサイドチェンジとオーバーラップが見たかったことくらい。ただ、オマーンも最終ラインはそこそこ上げてきていたけれどほぼ自陣に釘付けだったので、シュートコースもオーバーラップのスペースも少なかったのはやむを得ないかもしれない。

スタメンも理想的なポジションだったように思う。玉田の位置に復調した高原を入れた形が岡田監督の理想形なのかもしれない。昨日の試合だけ見れば、岡田監督はうまくチームを作ったと言える様に思う。

ただし、まだ4連戦のうちのたった1試合だ。気温の低い日本だからあれほど走れたのかもしれない。あのチームが走れなくなったら、予想以上に切り裂かれる可能性は否定できない。また、なんだかんだ言っても所詮オマーンである。オマーン相手にあのくらいの試合は常時してもらわないと困るのも確かだ。

と、いちゃもんをつけていても、昨日の試合はなんだかうれしかった。戦う姿勢も見られたし集中力が切れない。選手同士が動き出しやポジションについて声を掛け合い、そして修正していくさまも見れた。そして、俊輔や松井は相手にとってかなりの脅威だ。あんな狭いところで平気でワンタッチでボールを回し、ボールを持てば取られず、パスコースを切っても切れ込んでシュートまで持っていってしまう。その後ろには飄々とヤットが待ちうけ、ボールを散らしまくる。他の国から見たら、日本にはもう少し寝ていて欲しかったかもしれないが、とりあえず少々目が覚めた感じがする。

次は7日のオマーン(アウエー)戦だ。選手が楽観視しなければ大丈夫だろう。タイも叩いて、最後にはホームでバーレーンに格の違いを見せ付けて欲しい。一回勝ったくらいで調子にのんなよバーレーン。

( ̄へ  ̄ 凸

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2008年05月29日

パラグアイの守備

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先日のキリンカップ、われらが代表にさほど目新しいところはなかったが、宇都宮徹壱さんが「テスト」としてのキリンカップで書いてあるように、パラグアイの守備にはうーんと思わずうなってしまった。

試合開始30分あたりまでの日本のボール支配率は圧倒的で、パラグアイは守ってばかりという風に見えたかもしれない。ただ、俺には最初の時間を使って、日本選手との間合いを正確に計測したように見えた。最初はかなり距離をとって飛び込んだりせずにゾーンで守り、日本の選手個々の間合い、タイミングを見ていたように感じるのだ。

その間合いを見極めたと思われる前半30分以降、パラグアイは日本との間合いを一気に詰め、その結果日本は思ったようにボールを回せなくなった。プレスは早くスペースは与えず、そして攻めも戻りも速い。それだけでなく個々の選手のテクニックは非常に高い。

高い個人技を持ちながら、個人プレーに走ることはないそのプレースタイルに派手さはない。だが、その高い個人技と南米特有の試合運びのうまさがチームとして機能しているのだ。ほんのちょっと時間をかけただけでパスコースは消されスペースはなくなり、そして強烈なプレスをかけられる。見れば見るほど「このチームから点を取るのは至難の業」と思えてくるのである。パラグアイ恐るべし。

フランスワールドカップのフランスvsパラグイアイから、俺はパラグアイのファンだ。あの試合では思わず目頭が熱くなった。後半途中までフランスに攻められ続けたが、チラベルトを中心とした守備は破綻せず、それどころか時折鋭い攻めさえ見せたパラグアイ。フランスは強かったが、パラグアイのチームの結束力と絶対に点は入れさせないという強い意思に心打たれた。

フランスワールドカップのフランスvsパラグイアイのような見る人の記憶に残る試合を、日本も出来るようになるのだろうか。その日が来ることを信じたいが、かなわぬ願いなのかもしれないと思う自分が淋しい。

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2008年05月27日

結果優勝でも不安はぬぐえない

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先日のコートジボアールとの試合は、前半終了間際の時間になって「あ、今日はキリンカップだった!」と思い出した。仕事が休みの日に、これほどまでに代表の試合を忘れてしまうのも珍しい。結局後半から試合を見たのだが、試合内容についてもなんだか今ひとつ印象に残っていない。

ただひとつ覚えているのは、後半試合に出ている選手の名前を指折り数えていったら10人までしか出てこなかったこと。FWから順繰りにポジション別に確かめていったのだが、なぜか一人だけ思い出せないしTVでも名前も呼ばれないのだ。映像を見ていてもエアポケットに入ったように一人足りない。番町皿屋敷風に言えば、「たまだぁ、おおくぼぉ、まついぃ、はせべぇ、えんどぉ、ながともぉ、なかざわぁ、とぅりおぉ、こまのぉ、ならさきぃぃぃ・・・・ひとりたりなぁぁぁいぃぃぃぃ・・・」って感じ。誰だよ消えてるのはとか消えてる選手使うなよとか思っていたのだが、ネットで調べてそれが今野だとわかり少し納得。得点シーンでは目立っていたからまぁいいか。

今日の試合もスタメンは少々驚きだった。後ろはまぁいいとして、何で巻に1トップを置いてその後ろの中盤が俊輔、ヤット、憲剛、山瀬、啓太なんだよ。そこそこ飛び出せるのは山瀬しかいないじゃん。それに山瀬はよく消えるし・・・ホント岡田監督のスタメンは良くわからんことが多い。俺の浅い思慮じゃ理解できないんだろうな、きっと。

長友も悪くはないけど、厳しい目で見れば運動量以外にはさして目新たしいところもないと言えなくもない。それどころかバンバンサイドを使えば、必ずや役に立ついい選手だと思う。だけど狭いところでコチョコチョやってるかぎり、ゴリ長友の最大の長所は生きてこないだろ。

オシム監督の時は、チームの下地からチームを作りあげていく様がよーくわかって楽しかったけれど、今は下地もないままなんとなく進んでいるみたいに見える。下地がないからうまくいくときもあるけれど、それは長くは続かない。つまりいつまで経っても行き当たりばったりの試合が続くんだろうなと思ってしまう。

はぁ、来月大丈夫なんだろうか。もう修正はきかないよ。個の力で勝てるレベルとは思うけれど、これじゃ最終予選も本大会も怪しいよな。

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2008年05月22日

加地の代表引退に象徴されること

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「精神的に苦しい」加地が代表引退livedoor スポーツ

加地は年を重ねるとともにレベルもどんどん上がってきたと感じるいい選手で、安定感・安心感ともに他のサイドバックの選手の比では無いのは俺がここで言うまでもない。加地をもう代表で見れないのかと思うとさびしい。

最近の代表選手のコメントを聞いていると「俺たちがしっかりしなきゃ」という意識が見え隠れしているようで興味深い。オシム前監督の時は監督の要求するレベルに到達しなきゃ・・・というニュアンスのコメントが良く聞かれたように思う。コメントを聞いているだけでも、明確な目標が与えられているかどうかがなんとなく想像できてしまうのが面白くもあり悲しくもある。

思い起こせば、ジーコの時も選手自ら自分達を叱咤激励しているようなコメントが多かったように思う。自分達だけで考えて望まなければならないということを肌で感じていたに違いない。ジーコ監督時の「このままではDFの責任を全部宮本がひっかぶることになる」というニュアンスの松田のコメントが今でも忘れられない。現在の憲剛とかのコメントを聞いていると、ジーコ時代のコメント以上に「自分達でやらなきゃ」という意志が感じられる。それは前向きな姿勢から生まれたものではなく、誰かをあてにしていてもなにも進展が無いことを悟ったような言いかたなのがとても気になるのだ。

いまさら嘆いてもしかたないことなのだが、改めてオシム監督の志の高さを思い知らされる。その目指すサッカー、要求するレベルが選手のレベルを凌駕しているからこそ、選手はその目標に向かってすすんでいけるのだ。その目標が無い今、代表選手も代表に向けるサポーターの熱意もしらけていくのは当然の流れなのだろう。

なんだか悲しいね。

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2008年05月19日

寿司フットボール

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来週からキリンカップだが、キリンカップメンバーに対する岡田監督のコメントがなんだかなー、だ。

岡田監督がいつも言うのは「個人の能力の高さ」だけだ。そんなにいいパーツを集めたいのであれば、どこかの中東の国のようにめぼしい奴の帰化をどんどん進めればいいんじゃないのか?

というか、毎回毎回疑問に思うのは、いい選手を集めてもどんなチームにしたいのか全くわからんことだ。いい料理人の作る料理はメイン料理以外にもしっかりとした素材を使いつつ、それでいてどの料理がメインなのが良くわかるものだ。そしてそのメインをどのようにして盛り立てるのかもはっきりしている。それに対し、大したことのない料理人は、素材だけはメインとなってもおかしくないくらい良いものをふんだんに使うのだが、トータルとしてはバランスの悪い料理を出すことが多い。

それと同じように、岡田監督は「いいネタを使えば必ずおいしいスシが出来る」と思っているように見えてしまう。だけど、いくらネタがよくても包丁の入れ方ひとつで味はぜんぜん変わるし、当然、米、酢、山葵、しょうゆなどの味ひとつで全てが台無しになるのは誰でもわかることだ。ネタをどのように加工するのか、その考えを一度だけでもいいから具現化してほしい。

なんだかんだ言っても監督就任後すで半年ほど経過しているのだ。半年かけて退化させるだけだったら誰がやっても同じだろう。代表選手選出とポジション決めだけだったと思わざるを得ないG子でも、G子はスタメンをほぼ固定化していた。だからなにもしていなくても、ある程度のチームとしての連携は自然発生的に取れるようになっていたように感じる。しかし、岡田監督になってからはコロコロ選手が変わるため一体感も最低で、なんとなくではあるがオフト以降では最悪のチーム力な感じがする。個の力が上がっているためごまかしが効いているだけと見ていいのではないか。

さて、キリンカップは岡田監督の大好きなボールを持てる選手が組み込まれるだろう。それなりのプレーはそこそこ出るだろうが、オシム監督の時のようなエレガントな試合は望むべくもないのかと思うと悲しい。

このままでオマーン、バーレーン戦は大丈夫なんだろうか。岡田監督はメッセージを発するだけで、あとは選手の自主性に任せているだけのようにも見える。というか、危機感を煽るだけ・・・心配だなぁ。

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2008年03月31日

岡田監督では無理だと確信した

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先日のバーレーン敗戦後、岡田監督から驚くべき言葉が出ている。
岡田監督“オレ流”宣言…オシム流と決別
特に驚くのは
正直(監督が)オレになってからすぐに予選があったので、大きく変えるのはリスクがあった。これまでは踏襲してきたことが多かったが、これからはオレのやり方でやらせてもらう
という言葉だ。

リスク回避するのであればそれでもかまわない。ただ、結果が伴わないのでは何を言っても言い訳にしかならない。リスクを回避するために前監督の流れを踏襲し、東アジア選手権でもそれなりにおかしくなっている兆候があったにもかかわらずタイ戦の勝ちに騙され、ついにはあのレベルの国に無様に負ける。そんなトンデモナイ状況なのだから、もっとましな言い訳をしてもらいたい。

今思えばジーコの4年間も失われた4年間だったと感じる。その遅れをオシム前監督が1年ちょっとで取り戻したかのようにみえたのだが、今はジーコの時よりレベルダウンしているとしか思えない。たった数ヶ月でなぜここまで落ちたのか。

いくら言い訳をしても決定権は監督にあり成績の責任も監督にある。誰のせいでもないのに、なぜ屁理屈を捏ね誰かに泥をなすりつけようとするのか。これでは選手からの信頼も得られないのでなないかとさえ思う。

それよりなにより、今までそれなりの時間があったにもかかわらず何も出来なかった事実だけは変えようがないのである。そもそも監督就任から今までの日数と、これから6月の3次予選の山場までの日数を比べた場合、これから3次予選の山場までのほうがずっと短いのだ。ここから方向転換出来るのであれば監督就任後の期間でも出来たはずではないか。今まで出来なかった人がこれから出来るようになるのか、甚だ疑問だ。俺は出来ない奴は出来ないと思っている。このまま行けば、たかが3次予選でぎりぎり2位通過という状況はかなり現実味を帯びた話だろう。そうすれば最終予選はもっと怪しい。

例えワールドカップへの切符を手に入れたとしても、本戦は全く期待できないばかりか代表が盛り上がらずにサッカーの人気は落ちていく一方のような気がするのだが、どうか。このまま岡田監督が留任しても、うれしいのはサッカー協会の一部とサッカー協会会長だけではないのか。

監督の交代が必要だ。

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2008年03月28日

オシムを日本から出すな

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スポーツナビ|「日本サッカーの進歩は常に私の関心事」オシム前監督が退院のメッセージ

オシム前監督が退院したようだ。一時はどうなることかと思ったが、まずはよかったよかった。

しかし、オシム爺さんの言葉にはいつもいつも驚かされる。
FIFAワールドカップ2010年大会の予選、北京オリンピックでの健闘と幸運を祈ります。日本サッカーの進歩は常に私の関心事ですから。応援しています。
 また、みなさまには次のようにお願いします。
 スタジアムに足を運び、選手たちに大いにプレッシャーをかけて下さい。もっと走れ、もっとプレースピードを速くしろと。そして選手たちが良いプレーをした時には大きな拍手を与えて下さるように
これが退院のメッセージだなんて・・・爺さんが監督でないのが本当に悲しいし悔しい。

こんな言葉を発してくれる人を日本から出しちゃ駄目だ。ほんの少しの言葉だけでもいい。いつまでも日本のサッカーを叱咤激励し、刺激を与えてほしいと思う。

優柔不断で方向性の見えないサッカー協会(会長)が、もう一回「監督はオシム・・・あ、オシムって言っちゃったね。」と言ってくれれば俺は涙を流して喜ぶのだが・・・

話は何の脈絡もなく今日のU-23代表のアンゴラ戦に飛ぶが、今日のU-23の試合は見ていて楽しかった。オシム前監督が指揮を取っているような試合ぶりで、「ああ、A代表もこんな試合をしていたよな。」と思い出した。オシムのサッカーを引き継いだのは、あれほど世間から文句を言われた反町監督だったのかもしれない、そんな考えが頭をよぎるような試合だったなぁ。オシム前監督のころがものすごく昔のように感じるのはなぜだろう。今日のU-23ならバーレーンに負けるようなことはなかったかもしれない。ま、勝負にタラレバ言ってみても仕方ないけどな。

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2008年03月27日

バーレーン戦について

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バーレーン戦は高原も稲本も怪我で欠場。これを書いている時点は試合前なので、どんな結果になるのか楽しみ半分不安半分といったところだ。今の段階でつまづくようであれば論外なんだが、バーレーンも弱くはないので簡単に勝てるとも思えない。

不謹慎ではあるが、惨敗してほしいと思っている面もある。惨敗して日本のサッカーをより進化させてくれる人に監督交替となった方がいいようにさえ思う。そんな事を思うのも、今ならまだ間に合うように思えるからだ。いくらなんでも最終予選に入ってからでは遅い。

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試合が終わった。見事な負けっぷりだった。勝てる要素などどこにも見当たらない試合だったといっていいだろう。日本の個の力は、ちょっと身体能力が高い相手が出てきただけで通用しなくなる。特に瞬発力がある選手にはてこずる。そんなの昔から判っていたことだ。速いボール回しもポジションチェンジもなく、まさにジーコ時代に逆もどり。いや、あのころはまだもう少し個の力がある選手を並べていただけましかもしれない。チームプレーも出来ず、個の力も足りず、バーレーンレベルに負けてしまう。バーレーンに見るべき点があったかといえばほとんど無い。そんなチームにさえ勝てないのだ。

同じようなメンバーでもなぜ戦い方がこうも違うのか。その違いをもたらしているのは何であるのか、そんなことはすでに言葉にする必要も無いほど明確だ。

いまならまだ間に合う。もう一度日本を強くしてくれる監督を探すべきだと思う。ついでに会長もな。

posted by oyajiman at 01:29:35 - コメントなし - No Trackbacks
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