あちーあちー8月が終わったがまだあちー。いい加減にしろよホントマジでぶちきれるぜ、なんて誰に言えばいいんだろう。そんな諸行無常の響きの中、8月のブラウザシェアいってみよう。
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8月は極端にアクセス数が落ちた。特にサーバのログではページビュー・ヒット数など、ほぼ全てがここ数ヶ月の平均の3/4になっている。つまり25%ダウンだ。ただ、Googleの集計はちょっと違っていて、ユーザ数、訪問者数とも6月を若干下回るくらいの数値だった。サーバのログはロボットもすべてカウントするので、この差は検索エンジンの仕様が変わったと見るのが正しいのかもしれん。実際Googleのアルゴリズムが変わったとかいう話もどこかで目にした。
ブラウザ別シェアに話を戻そう。ブラウザ別ではIEが挽回したが、再び50%以上のシェを確保することはもうないだろうという感じ。というか、IEは前月落ちすぎだったので、通常の状態に戻っただけだろう。構図ではFXがIEに食われ、chromeがsafariに食われた感じ。
各ブラウザシェアは次の通り。
IE 45.8%(+2.3%)、chrome+Android 23.3%(▲1.7%)、FX 16.6%(▲2.5%)、safari 10.5%(+1.7%)
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ブラウザヴァージョン別では先月に引き続きchromeがシェアを落としつつも第二位をキープ。なぜかIE8がシェアを挽回している。というか、これも7月が特殊だったと見るべきで、大きな流れではIE8は暫時シェアを落としている。逆に大きくシェアを落としたのがFX4以降とchromeだ。こちらも7月が特殊だったのだが、長期的に見るとFX4以降は若干落ち傾向の横ばい、chromeは着実にシェアをアップしている。
上位の個別ブラウザシェアは次のとおり。
1位 IE9 25 .0%(前月▲0.3%)、2位 chrome 16.3%(前月▲2.9%)、3位 FX4以降 16.1%(前月▲2.5%)、4位 IE8 15.7%(前月+2.1%)、5位 safari 10.5%(前月+1.7%)、6位 Android 7.1%(前月+1.2%)