今日は明け方にスペイン-ドイツを堪能しちゃったので起きたら12時近かった。お日様もいい感じに照っているし、天気予報によれば、今日は梅雨の合間のいい天気らしい。こりゃたまらん。
ということで早速走りに出かける。山のほうには若干雲が出ていたが気にせずスタート。梅雨なので蒸し蒸しするのは当然だが、それにしても湿度が高い。先日購入したインナーのおかげで革ツナギを着ていてもそんなに暑く感じないのだが、今日は湿度がバカ高なせいかすごく暑く感じる。そういえば、この前バケツをひっくり返したような雨が降った日もこんな感じで蒸してたなーなんて思いながらいい調子で走る俺。だんだんCBRも体に馴染んできたぞっと。しばらく走ったあたりで雨の匂いがしたような気がしたが、気のせいだろうと思いそのまま走る。
40Kmほど走ったころ、なんだか腕にものがぶつかったような衝撃があった。蒸しているし虫か?と思ったのだが、その衝撃は虫のような堅いものではなくぶつかった瞬間にはじける感じ。そう、それは水滴だった。空を見たがとりあえず雲は無い・・・と思ったのはつかの間で、あっという間に怪獣映画のワンシーンのようにあたりが暗くなり大粒の雨が降ってきた。ガビーンである。マシンが汚れたら掃除しなきゃならないじゃないか。メンドクセーんだよなカウル外して掃除するのって。
面倒くささには勝てない怠慢な俺は、さっさと雨宿りすることに決定。左の写真はその雨宿り中に撮ったものだ。見事に路面は川のようになり、雷まで鳴り出す始末。走り出す前に「もしかして・・・」と一瞬思ったのだが、「梅雨の合間の」を信じたかった俺はその不安を打ち消して出かけたんだよな。ああ無常。雨が上がって路面が乾くまで約40分、この場所で待つのだ大五郎なんだけれど、走っていない時の革ツナギはまるでサウナスーツのように暑い。男はつらいよ。
その後また走り出したのだが、どうも雨を追っかけているような感じでいつまで経っても路面は半分濡れた状態だったので、今日はいつもの場所はあきらめてRVF落下コースへ向かう。いつもならここがよく雨にたたられるのだが、今日は全く逆でこっちがナイスコンディション。行くところも無いのでチンタラ数往復してみる。マシンが体に馴染んできたせいかこのコースも面白くなってきたようだ。
本日の走行距離 110km