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2009年11月13日

騒ぐ人ほど身勝手だという話 

[これでいいのか] あとで読む
とある事業所での話。その事業所は業績が芳しくなく、例に漏れず不採算事業を廃止することになった。廃止事業に従事する人たちは他部署に配置転換し、人員の削減はしない。不採算事業を整理する場合は人ごとバッサリというケースが多いが、この事業所は他部署で多少の人員不足が発生していたため、他部署で人員を吸収しても全体収益は改善すると見込んでいた。

その計画を発表すると、廃止事業に携わっていた人員のほとんどは「仕方ない」という雰囲気であった。だから廃止はすんなり行くだろうと思っていたのだが、ある人から「ここまで色々頑張っていたのに廃止とはどういうことなのか」というような文句か出た。その人は直属の上司などにあれこれ文句を言いまくったようで、困った顔をしている上位職者も出る始末だ。

その部署は単純に人員過多が赤字の原因だった。そいつもうるさいし上位職者の中にも「どうにかしてほしい」という人も出始めたので、事業の改善計画提出とともに人員を削減して収益を改善させること、部署内の人員だけでやり遂げること、辛くても泣きを入れてこないことなどを制約させ、事業を存続させることにした。

しばらくは順調であったが、このご時世である。不採算事業廃止どころか事業所自体の廃止が決定してしまった。従業員は系列会社へ配置転換されるが、中には転勤が出来ないなどの理由で退職する人も出てくる。これはやむを得ないことだが、驚いたことに不採算事業廃止を散々拒んだ奴がさっさと次の職を見つけ退職してしまった。

その人の生活もかかっているだろうから転職も分からなくはない。しかし、そんなに簡単に出ていけるのであれば、事業廃止という計画が出た時点で辞めてもよかったのではないかと思う。多数の人を巻き込み、いざとなったら自分だけさっさとオサラバとはどういう了見なのか。

あれこれ騒ぐ人は得てしてこうである。考えてみれば当たり前で、嫌なことを我慢できないから騒ぐのだ。もっともらしく建前を語ったりするが、結局のところ自分が不利益を被るのが嫌で騒ぐ。そして、意見が聞き入れられなければいつまでも騒ぎ、聞き入れられたとしてもそこから逃げ出すのは一番早いのである。


posted by oyajiman at 2009年11月13日 23:00:00



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