先日、とあるところで遊んだ帰り道、なんだか若い連中が集まって木を見ていました。なんだべーと思って見ると、なんとまあカブトムシが樹液をすすっています。
結構高いところにくっついていたので、若い連中は「このあたりってカブトいるんだ−。」などと話しながらその場を立ちさって行きました。今の若い連中は木についているカブトの採りかたも知らないんですね。しめしめ。
俺はその若い連中がその場を離れたのを確認するや、その木の麓まで降りて行きました。で、何をするかって?木に登るんじゃないですよ。
木を蹴っ飛ばすんです。
足元が結構きつい斜面で、俺は目標をちょっと外してこけそうになっちゃいました。ああ、歳は取りたくないもんだね。
しかし、その弱いキック一発で
ボタっと何かが落ちる音が! ここで喜びいさんではいけません。招かざるものが落っこちるのなんてよくある話ですから。カミキリムシとかカナブンとか、でっかい蛾とか毛虫とか・・・こんなの落ちてくることだって多いですから。慎重にあたりを探すと、いたいた。すこし小さめのオス一匹発見です。
これだけでもいいんですけど、念のためもう一撃。するとまた
ボタっと言う音がするじゃありませんか。今度はメスです。ヒャッホイ。
調子に乗ってもう一発すると、またまた
ボタっと音がします。あらー、今度は結構立派なオスが落ちてきました、ひゃほー。ピンぼけ写真の奴です。いただきましたカブトムシ3匹。
現在我が家で超元気にがさごそやってます。自然にいた奴は元気でよろしい。メスもいることだし、卵でも産んでくれればいいなぁ。
木を蹴って怒ったスズメバチに追いかけられて逃げた思い出を想い出しましたw