あるところで
豪一郎がゆく: 鏡の法則(ハンカチを用意して読め!)という話が話題になっていましたので、俺も読んでみました。
俺にはハンカチは必要なかったなぁ。自分が変われば状況は変わるなんてことは、ある面では正しいけれどそうでない事だってあるし。
といいますか、まず大前提として「現状に不満・悩みがあり、それをどうにかして解決したいと思っている。しかしなんだかうまくいかない人」が対象ですから、自分でそれなりに解決できる、もしくは解決したと思える人(ココ重要。解決していなくても納得できりゃいいんです)はまず当てはまらない話です。
確かに自分の受け止め方と表現の仕方で物事は大きく変わることが多いでしょう。だからと言って全てが好転するわけではありません。ネガティブな捕らえ方をしないようになっていくだけです。簡単に言えば「転んでもタダでは起きない」ようになるだけ。その精神的な安定が最大のポイントでしょう。
大体不満に思うことの原因のほとんどは自分にあることが多いはずです。自分を精神的に守るために、その不満が他人等に向けられるのが通常でしょう。だから他人を責めても何も解決しません。もし他人がその人の思うとおりにやってくれたとしても、その不満の対象が別の人に移るだけです。
自分が好きである程度自信のある人はこういった悩みを持つことは少ないと思います。この話を読んで「ふーん、それで?」と思った人は多分そういう人で、逆に胡散臭く思ったんじゃないかな?そういう人は悪い状態もきちんと想定できますし、何が起こっても少しの時間があれば回復できますから。「こうすれば幸せになります」なんて、新興宗教の手法と同じだしね。
[2008/03/27追記]
上記リンク先が消えているようなので、鏡の法則(pdf)をリンクしておきます。
「鏡の法則」
今回、Link先を読ませていただきました。
で、そのサイト様にはTBだけ打ちましたが、
私も『あるところで』と言う書き出しにしまして‥(^^;;;
で、手動TB? なるものを‥(^^;;;
>自分が好きである程度自信のある人はこういった悩みを持つことは少ないと思います。
仰る通りだと思います。
その点では、変な捻れたプレッシャーの無い養育環境? に、感謝すべきだと、入らぬお節介的な感想を抱いてしまったのでした(^^;;;
空気のある地球に感謝するような、
ある意味、当たり前なことなのでしょうけれど。
m(_ _)m