本当はすごい「Windowsの互換性維持」:ITproという記事が出ていますね。
互換性を維持するために、MS社は「場当たり的な対策」の猛烈な積み重ねを行っているというのは
へぇ半分
やっぱりね半分といったところです。
使う側にしてみれば
動けばいいと言い切れなくもないですから動くに越したことはないんですけどね、こういう対応がこの企業の体質なのかなーと…
いや、あえてMS社を擁護すると、やはり製品を世に送り出した手前、いままでの資産が使えないという評判は是が非でも回避したいことですから、すばらしい対応ですねということにしておきます。だけどね、
互換性データベースに登録されているのは,Windows XP/Windows Server 2003のベータ・テスト中にまともに動作しなかった古いソフトである。その数は,Windows XP Service Pack 2の場合で,実に1915個もある。
って、おい、たった1915個かよ。なんだか少ないよね。これだけでは
涙ぐましい努力とは言えないじゃないのかなぁ。
といいますかですね、たった1915個のソフトウエアの互換性も保てないという基本設計ってどうなのよって感じです。付け焼刃での対応はこういったことだけでなく、根本的なセキュリティ問題もなんでしょうね。そりゃ毎月アップデートが出るよね。
さて、
本当はすごい「Windowsの互換性維持」を書いた中田 敦さんは、一体どういう思いでこの記事を書かれたのでしょうか。本当に感心しているのか、はたまた半分軽蔑の意味を含んでいるのか…