Intel、AMDのデュアルコアCPUのレビューがでている。
ITmedia PCUPdate:きょうは「Athlon 64 X2」「Pentium ExtremeEdition」でデュアルコア頂上決戦を堪能した (1/3)
結果だけを言えば、Athlon 64 X2の勝ちってところだ。AMDファンの俺としてはいい気分だ。コアの基本的なところの設計された年代が違うから、当然の結果とも言えるが。
クロックアップでの性能向上の限界が見えた今、マルチコアによる性能向上にシフトしていくは至極当然の流れだろう。だけど、もう少し熱設計消費電力を抑えたものにシフトして欲しいと思う。あんな小さなパーツで100W超えるのってどう考えてもおかしいと思うのだが。
しかし、CPUもAMDが対抗馬として台頭してきてから、技術の進歩は加速したように感じる。値段についてもそうだ。Intel独占の頃はCPUの値段もさほど落ちず苦々しい思いをしていたが、今はいずれのメーカーのCPUも、超高性能を狙わなければとてもリーズナブルな値段に落ちている。やはり独占状態は良くないとつくづく思う。
夢のようなデュアルコア、それがもうすぐ手に入るレベルにまで来ているのだなぁ。モトローラの6809から始まった俺のCPUの歴史。8086、80386、80486、AMDAm5x86、Pentium、
Cyrix6x86MX(このサーバのCPUはこれ)、AMDK6-2、Pentium3と来て、今しばらく最新CPUには触っていない。次に触るのはもしかしたらデュアルコアなのかもしれないと思うと、浦島太郎になったような気分だ。今まで軽自動車だったのに、突然スーパーカー(古っ)に乗り換えるようなもんである。この格差についていけるのか>俺。
こういった技術の進歩を見ていると、昔を懐かしむジジイになってしまうな。