このタイトルの意味がわからなかったが、映画の最後のほうでやっとわかった。
カトリックのシスター、ヘレン・プレイジョーンは、ある死刑囚から文通相手になってほしいと依頼される。囚人の名はマシュー・ポンスレット。10代のカップルを惨殺した容疑で死刑を求刑されていた。ヘレンは文通を始め、面会を重ねるうちに、死に怯えて反抗しながらもなお無実を主張する男に心を突き動かされるようになる。事件の遺族や刑務官たちとの出会いは、ヘレンの当惑をさらに深めた。彼女は自問する。目の前のこの男が本当に殺人を犯したのだろうか。そして、死刑という暴力を繰り返すことで何を得られるのか、と。それは自らの信仰の試練でもあった……。
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監督・脚本はティム・ロビンス。主演のスーザン・サランドンはアカデミー主演女優賞を受賞し、ショーン・ペンはベルリン国際映画祭主演男優賞を始めとして数々の賞を受賞、監督のティム・ロビンスは本作でアカデミー(R)監督賞にノミネートされるという、これでもかと言うほど名作に分類される作品。
話は重くしっかりとしており、いい映画と言われるのは当然。といいつつ、もう一回みたいかといえば、一回でお腹いっぱいだな。