先日、
KAWASAKIのNinja H2が発表された。既にYAMAHAのR1は発表されていたが、このH2はスーパーチャージャー付き998ccエンジンを搭載、先鋭的なデザインもさることながらそのパワーユニットに興味が尽きない。公道用のH2で200PS、レース用車両で300PSらしい。恐ろしか。R1もかなりすごそうだが、よく出したねこんなマシン。
で、Topメーカーはマーケティング的に冒険はしない。その手法は「後出しジャンケン」。相手に冒険させ、それに対向する物を出してオシマイ。今回もその手法を踏襲し、イタリアの
ミラノショーにRC213C-Sを参考出品した模様。うへっ。これ
RCV1000Rに保安部品つけただけじゃないの?まぁ、さすがにカーボンディスクじゃないけどね。バックミラーなんて「なめとんのか!」って感じだし。気になるパワーは不明だが、RCV1000Rは175KW(238PS)らしいので、耐久性を考えれば200PSくらいってところか。車重はRC212Vが150Kgちょっとだったらしいから、これは180Kg以下だろうね。パワーウエイトレシオ1を切るマシンが市販されるとは・・・
さて、個人的には待ちに待ったV型エンジンを搭載したSS。チョー欲しい。だけどこんなの乗ったら宝の持ち腐れだし死期が近づくだけのような気がしないでもない。H2もR1もRC213V-Sも乗ってみたいなぁ。